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プロジェクトエンジェル編
spell22
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ユバ「ガラシ…」
ガラシ「貴女の時代は終わるんですよ」
ユバ「ガラシ、止めなさい」
ガラシ「死ね!!ユバ」
『切り裂け《フラガラッハ》』
ガラシ「き、貴様は」
アーシャ「そこまで」
ガラシ「何故貴様がっ」
アーシャ「回答、ガラシ…貴方がアンデファインと繋がっていると知り数日間ずっと影に潜んでいた」
ユバ「気付かなかったのですね、ガラシ」
ガラシ「ぐっ…」
アーシャ「報告、アンデファインも教会派も騎士団が止めます、諦めなさい」
ガラシ「無駄だ、我々アンデファインは既に魔導大病院の占拠に動いて…」
アーシャ「警告、皇国騎士団を…魔導師を舐めない方がいい」
ガラシ「何?」
――――
テロリスト「ぜぇ…ぜぇ…おかしい…魔導大病院の屋上の魔法石を壊すだけの筈なのに…屋上に辿り着かん…ぜぇ…はぁ…」
――シエルの病室――
シエル「侵入者さん頑張るなぁ…『幻惑の霧』があるから絶対進めないのに」
――――
コロシアム
テロリスト「そろそろはじめるか…『ウリエル』起動せよ」
小さな箱が宙に浮いて光はじめた
小さな箱『プロジェクトエンジェル、個体名《ウリエル》起動します』
――――
一方その頃…
ネリア「……」
~~回想~~
ライ「……時の魔女はもうこの世にいない」
ネリア「は…え?」
ライ「時の魔女は俺の目の前で死んだ」
ネリア「笑えない冗談…」
ライ「冗談なんかじゃないんだよ、時の魔女は死んだ」
ネリア「なんでだよ!!魔女は不死身なんだろ!?」
ライ「魔法は万能の奇跡じゃない」
ネリア「そんなことって…」
ライ「死んだ人間は生き返らない…魔法は奇跡じゃないからな」
ライ「死ぬ前になら呪いはかかる」
ネリア「呪い?」
ライ「死ねない呪いだよ」
ネリア「死ねない…」
ライ「お前は調べて知ってるだろう…《巻き戻る鍵時計》を」
ネリア「死んでも甦る魔法だろ?」
ライ「違うな、生者にかける魔法で死んでも死なずに時間が巻き戻る」
ライ「そしてそれを繰り返すだけだ」
ネリア「確かにそれじゃ呪いだな…」
ライ「そろそろ時間だな…」
ライは自分の腕を斬る
カチッ
ライ「ぐわあああ…あががが」
ライはのたうちまわる
ネリア「身体に魔法陣!?」
ライ「あがががぁ!!」
数分後…
ライ「とまぁ、こんな感じになる」
ネリア「腕の傷が消えやがった…」
ライ「んで、お前に頼みがある」
歓声が響く
ネリア「はぁ?」
ライ「お前にしか出来ないんだよ」
――――
魔の森
ネリア「よしっ!!いくかっ」
ガラシ「貴女の時代は終わるんですよ」
ユバ「ガラシ、止めなさい」
ガラシ「死ね!!ユバ」
『切り裂け《フラガラッハ》』
ガラシ「き、貴様は」
アーシャ「そこまで」
ガラシ「何故貴様がっ」
アーシャ「回答、ガラシ…貴方がアンデファインと繋がっていると知り数日間ずっと影に潜んでいた」
ユバ「気付かなかったのですね、ガラシ」
ガラシ「ぐっ…」
アーシャ「報告、アンデファインも教会派も騎士団が止めます、諦めなさい」
ガラシ「無駄だ、我々アンデファインは既に魔導大病院の占拠に動いて…」
アーシャ「警告、皇国騎士団を…魔導師を舐めない方がいい」
ガラシ「何?」
――――
テロリスト「ぜぇ…ぜぇ…おかしい…魔導大病院の屋上の魔法石を壊すだけの筈なのに…屋上に辿り着かん…ぜぇ…はぁ…」
――シエルの病室――
シエル「侵入者さん頑張るなぁ…『幻惑の霧』があるから絶対進めないのに」
――――
コロシアム
テロリスト「そろそろはじめるか…『ウリエル』起動せよ」
小さな箱が宙に浮いて光はじめた
小さな箱『プロジェクトエンジェル、個体名《ウリエル》起動します』
――――
一方その頃…
ネリア「……」
~~回想~~
ライ「……時の魔女はもうこの世にいない」
ネリア「は…え?」
ライ「時の魔女は俺の目の前で死んだ」
ネリア「笑えない冗談…」
ライ「冗談なんかじゃないんだよ、時の魔女は死んだ」
ネリア「なんでだよ!!魔女は不死身なんだろ!?」
ライ「魔法は万能の奇跡じゃない」
ネリア「そんなことって…」
ライ「死んだ人間は生き返らない…魔法は奇跡じゃないからな」
ライ「死ぬ前になら呪いはかかる」
ネリア「呪い?」
ライ「死ねない呪いだよ」
ネリア「死ねない…」
ライ「お前は調べて知ってるだろう…《巻き戻る鍵時計》を」
ネリア「死んでも甦る魔法だろ?」
ライ「違うな、生者にかける魔法で死んでも死なずに時間が巻き戻る」
ライ「そしてそれを繰り返すだけだ」
ネリア「確かにそれじゃ呪いだな…」
ライ「そろそろ時間だな…」
ライは自分の腕を斬る
カチッ
ライ「ぐわあああ…あががが」
ライはのたうちまわる
ネリア「身体に魔法陣!?」
ライ「あがががぁ!!」
数分後…
ライ「とまぁ、こんな感じになる」
ネリア「腕の傷が消えやがった…」
ライ「んで、お前に頼みがある」
歓声が響く
ネリア「はぁ?」
ライ「お前にしか出来ないんだよ」
――――
魔の森
ネリア「よしっ!!いくかっ」
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