なぜ妻は夫が自宅でゴロゴロすると不機嫌になるのか

浅野新

文字の大きさ
25 / 233

海外初めての一人旅にお勧めの外国

しおりを挟む
こんなタイトルをつけた割には、海外へ一人で旅をする場合は、内戦地など治安がかなり悪い所を除けば、自分が好きな国へ行くのが一番かと思います。

ですが、「とりあえず一人旅の慣らしとしてどこかへ行ってみたい」と言う事なら、下記の国をお勧めします。

一人旅初めて+英語に自信がない+体力がない+長く休みが取れないの四重苦の方にお勧めの国・・・グアム


私事ですが、グアムには今までずっと行った事がなく、もう今更な気がする年齢になった数年前にようやく行きました。日本人が多すぎる事と日本から近すぎる事が、せっかく海外旅行してもらしく感じられないだろうと嫌だったんです。

ですが、ですがですよ。飛行時間と時差の短さが想像以上に快適で「あ、皆やたらとグアムグアム言うのがわかるな」と言う考えに至ったわけです。

では海外一人旅が初めての方へのグアムのメリットを並べてみましょう。

①飛行時間はわずか3時間ほど、時差はたったの1時間。

快適です。これに関してはもう快適としか言いようがありません。私がグアムの最大のメリットはこれだと豪語するくらいです。飛行時間は現地に行く前から地味に体力を奪います。そんな中、3時間なんて沖縄に行く時と変わらず結果移動に体力はほとんど削られません。また、時差に関しては1時間なんてないのと同義です。旅行代金は上がりますが、早い時間に出発する時間を選べば着いてからすぐレジャーや買い物に出かけられます。そのため、長い有休を取れないと言う方は3泊4日程度でもそれなりに楽しめます。

②日本語が通じる

英語に自信がない方には朗報。外国から来る観光客第一位が日本のため、日本語サービスには困りません。ホテルはもちろん、レストラン、売店などほとんど日本語が通じますし、日本人の店員がいる所もあります。土産物屋の表示は、英語と一緒に日本語も併記されていて物を買うのも戸惑いません。レストランでは日本語表記メニューを出す所もあるぐらいです。観光客でにぎわうリゾート地やショッピング街、観光客がよく利用する有名レストランで過ごすなら、滞在中日本語だけで過ごそうと思えばできるほどです。

③マリンスポーツか買い物を楽しみたいのなら良い所

言わずもがな、マリンスポーツは充実しています。浅瀬でもなかなか綺麗で熱帯魚が見られるので海が好きな方には良い所かと。マリンスポーツに興味がなくても、大きなDFS(免税店)やショッピングモールがたくさんありますので、ショッピングだけでも楽しめます。

④(当たり前の事に気をつけていれば)治安は悪くない

どこまでが当たり前と言っていいのか人によって基準が違うので悩みますが、日本でやっても問題ない事をしない、という事でしょうか。

・人通りが少ない所を一人で歩かない

・暗くなってからの一人歩きは避ける

・食事時、バイキングなどで席を離れる際は荷物は持つ。絶対に席に置いて行かない(列車内など場所が変わっても同じことですが)

・スリ防止にバッグはファスナー付のショルダーバッグを斜め掛けにして前で持つ

等々列挙するといとまがありませんが、ここは外国だ、日本人は金持ちと思われているから気をつけなければと言う意識を常に持っておくことが必要です。

他、ビーチリゾートならでは、現地人によるナンパも多いようなので女性は特に気を引き締めていれば良いのではないかと思います。治安は悪くはないと思いますが、日本ほど治安の良い外国はそうそうありませんので、渡航前にグアムの旅行ガイドを数冊、特に治安について書かれた記事を読んで、どういう犯罪が増えているのか事前に知っておくと、滞在中より安全に過ごせると思います。

ただし重大なデメリットがあります。

①日本人が多い

日本語が通じる事と諸刃の剣ですが、まあホテルも街中も日本人だらけです。日本人が少ない所でリラックスしたいと言う方には不向きです。


②南国リゾート地のため、他の観光客がファミリー層かカップルしかほぼいない

個人旅行者が絶対いないとは言い切れない為、ほぼ、と書きましたが私は見ていません。一人旅をした実体験ですが、レストランに入ってもシュノーケリングなどのマリンレジャーに参加する時もひじょーに肩身が狭いです。実際レストランや入国審査時でさえも「一人!?」と非常に突っ込まれました。放っておいて下さい。

と、言う訳で、デメリットをさて置いておいても、慣らしのための一人旅ならグアムはなかなか良いと思います。




しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

痩せたがりの姫言(ひめごと)

エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。 姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。 だから「姫言」と書いてひめごと。 別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。 語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。

処理中です...