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ボイシーが爆発的にヒットしない理由
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ボイシー(Voicy)と言うすごく面白そうな音声ツールが出ましたよね。これは一般の方も気軽に発信側になれるのであれば、You Tubeのように爆発的にチャンネル数が増えるのではと思っています。
それでは「ボイシーとはなんぞや」と言う方のために分かる範囲で説明します。私もいくつかのチャンネルを聴いた、くらいでしかないので満足な説明ができなくてすみません。
ボイシーとはネットで聴けるラジオ、というようなものでしょうか。運営は日本人の方がされています。専用のアプリをiPhoneにダウンロードすると、声を録音、配信ができます。ただ、残念ながら配信者はボイシーに許可された方のみのようで、現在はボイシー側が依頼した人/企業か、一般公募にパスした人のみのようです。ちなみに一般公募は常時しているわけではないようです。
聴く側としては、大変手軽です。ボイシーに登録するか、または登録しなくても聴く事ができます。登録しない場合は、ボイシーのHPに飛んで、発信者(パーソナリティー)がたくさん出てきますので、気になる人をクリックすればすぐ聴けます。登録すると色々使い勝手などが良いようですが、この記事ではそれを説明する事が目的ではありませんので、「ボイシー」でグーグル検索して、HPなどを読んでみて下さいね。
で、思ったのが、聴く側はもちろん、発信する側も非常に手軽な事がボイシーの魅力ですね。発信している方は、どうやら専用アプリさえ取り込めば簡単にできるみたいですから。
ただ、発信者が制限されているのは残念です。誰でも一度、特にラジオを良く聴いた世代は「一度は自分が発信してみたい」と思うのではないかな、と。ただ、書き忘れましたが、ボイシーは素人がDJをして、音楽を流すというラジオ形式ではありません。音楽を流したくても著作権がありますから、それは流石に素人では無理です。ボイシーでは、本人が得意な専門分野を話すとか、今話題になっている事を話すとか、「声のブログである」と言えば理解いただけるでしょうか。
と言う訳でとても面白そうな「ボイシー」なんですが、ネットでよく聞く注目度は高いようですが、実際の利用者数はどうなんでしょうか。個人的に、発信者がかなり選定されているという状態が今後伸びるのかな、どうかなと言った印象です。確かにYou Tubeのように誰でもOKになるとチャンネル数が膨大になってただのカオス状態になってしまう恐れもあるでしょうが、その分予想もしなかったスターが突然生まれる面白さもあるでしょうし。運営側の方で考えれば難しい所ですね。
また、もう一つ気になったのが、せっかく発信者になっても数カ月で終了している人もちょくちょくいると言う事です。運営側と元々そういう契約だったのか気になりますし、そうでなかったら、「声のブログ」は一般のブログよりも継続が大変なのかもしれません。それなら余計に発信者と言う分母を増やすべきではないかと。
継続が大変ではないかという根拠ですが、それは「自分の声を毎回吹き込むからこその大変さ」があるのではないかと言う事です。
まず、いくら内容は自分が好きな事を話すと言っても、ブログのように文章をたれ流せばいいと言う訳ではありません。話す時は相手が聴きやすいかどうかを毎回チェックする必要があります。具体的には声の質、声のトーン、話し方のスピードです。(大抵素人は早口になりがちだと言われていますから)
その中で声の質は大切です。別に美声でないといけないわけではありません。が、前日にお酒を飲み過ぎて声がかれていては、その日の収録自体が無理でしょう。声のトーンも大事です。落ち込んだ人の声は聴いているこちらもテンションが下がってきますから聴きたくありません。そうなると、声に、いつもある一定以上の元気さや落ち着きが求められることになります。落ち込むとその人の様子が声に如実に表れてしまいますよね。DJやラジオアナウンサーはプロですから実際に哀しい出来事があっても声には出さないと思います。また、もし出してしまったら叱ってくれる上司もその場にいるでしょう。しかし、ボイシーは自由な分、自分しか自分を律する人はいません。文章を書くブログだけなら、哀しい事があってもネガティブな書き方、表現をしないという事を気をつけるだけで、読み手にさとられない事はできます。風邪を引いても文章を打つだけなら問題ありません。声だけだとその点非常に大変だと思います。
自分の調子が心身共に良い時はいい。そうでない時が大変なのが、声のブログではないかと思うのです。だから前述したように、ボイシーを始めても数カ月で終了する人がいるのではないかと。聴く側としてだけなら、そのような問題は皆無ですから、魅力的な発信者が増えれば増えるほど聴衆も増えるでしょう。ただ、発信者となるとどうなるか。元々、ボイシーにパーソナリティー登録している人の中でプロのアナウンサーはあまりいないようですから、その難しさで辞めてしまう人々がこれから続々出てきてしまうのではないかなと思うんですよね。だとすると、やはり発信者の間口を広げて数を増やした方が、ボイシーの利用者増加につながるのではないかと思うのです。
それでは「ボイシーとはなんぞや」と言う方のために分かる範囲で説明します。私もいくつかのチャンネルを聴いた、くらいでしかないので満足な説明ができなくてすみません。
ボイシーとはネットで聴けるラジオ、というようなものでしょうか。運営は日本人の方がされています。専用のアプリをiPhoneにダウンロードすると、声を録音、配信ができます。ただ、残念ながら配信者はボイシーに許可された方のみのようで、現在はボイシー側が依頼した人/企業か、一般公募にパスした人のみのようです。ちなみに一般公募は常時しているわけではないようです。
聴く側としては、大変手軽です。ボイシーに登録するか、または登録しなくても聴く事ができます。登録しない場合は、ボイシーのHPに飛んで、発信者(パーソナリティー)がたくさん出てきますので、気になる人をクリックすればすぐ聴けます。登録すると色々使い勝手などが良いようですが、この記事ではそれを説明する事が目的ではありませんので、「ボイシー」でグーグル検索して、HPなどを読んでみて下さいね。
で、思ったのが、聴く側はもちろん、発信する側も非常に手軽な事がボイシーの魅力ですね。発信している方は、どうやら専用アプリさえ取り込めば簡単にできるみたいですから。
ただ、発信者が制限されているのは残念です。誰でも一度、特にラジオを良く聴いた世代は「一度は自分が発信してみたい」と思うのではないかな、と。ただ、書き忘れましたが、ボイシーは素人がDJをして、音楽を流すというラジオ形式ではありません。音楽を流したくても著作権がありますから、それは流石に素人では無理です。ボイシーでは、本人が得意な専門分野を話すとか、今話題になっている事を話すとか、「声のブログである」と言えば理解いただけるでしょうか。
と言う訳でとても面白そうな「ボイシー」なんですが、ネットでよく聞く注目度は高いようですが、実際の利用者数はどうなんでしょうか。個人的に、発信者がかなり選定されているという状態が今後伸びるのかな、どうかなと言った印象です。確かにYou Tubeのように誰でもOKになるとチャンネル数が膨大になってただのカオス状態になってしまう恐れもあるでしょうが、その分予想もしなかったスターが突然生まれる面白さもあるでしょうし。運営側の方で考えれば難しい所ですね。
また、もう一つ気になったのが、せっかく発信者になっても数カ月で終了している人もちょくちょくいると言う事です。運営側と元々そういう契約だったのか気になりますし、そうでなかったら、「声のブログ」は一般のブログよりも継続が大変なのかもしれません。それなら余計に発信者と言う分母を増やすべきではないかと。
継続が大変ではないかという根拠ですが、それは「自分の声を毎回吹き込むからこその大変さ」があるのではないかと言う事です。
まず、いくら内容は自分が好きな事を話すと言っても、ブログのように文章をたれ流せばいいと言う訳ではありません。話す時は相手が聴きやすいかどうかを毎回チェックする必要があります。具体的には声の質、声のトーン、話し方のスピードです。(大抵素人は早口になりがちだと言われていますから)
その中で声の質は大切です。別に美声でないといけないわけではありません。が、前日にお酒を飲み過ぎて声がかれていては、その日の収録自体が無理でしょう。声のトーンも大事です。落ち込んだ人の声は聴いているこちらもテンションが下がってきますから聴きたくありません。そうなると、声に、いつもある一定以上の元気さや落ち着きが求められることになります。落ち込むとその人の様子が声に如実に表れてしまいますよね。DJやラジオアナウンサーはプロですから実際に哀しい出来事があっても声には出さないと思います。また、もし出してしまったら叱ってくれる上司もその場にいるでしょう。しかし、ボイシーは自由な分、自分しか自分を律する人はいません。文章を書くブログだけなら、哀しい事があってもネガティブな書き方、表現をしないという事を気をつけるだけで、読み手にさとられない事はできます。風邪を引いても文章を打つだけなら問題ありません。声だけだとその点非常に大変だと思います。
自分の調子が心身共に良い時はいい。そうでない時が大変なのが、声のブログではないかと思うのです。だから前述したように、ボイシーを始めても数カ月で終了する人がいるのではないかと。聴く側としてだけなら、そのような問題は皆無ですから、魅力的な発信者が増えれば増えるほど聴衆も増えるでしょう。ただ、発信者となるとどうなるか。元々、ボイシーにパーソナリティー登録している人の中でプロのアナウンサーはあまりいないようですから、その難しさで辞めてしまう人々がこれから続々出てきてしまうのではないかなと思うんですよね。だとすると、やはり発信者の間口を広げて数を増やした方が、ボイシーの利用者増加につながるのではないかと思うのです。
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