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アルバード王立高等学院~新しい風~
偶然か必然か
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ちなみに試験結果はこんな感じだった
期末試験結果
魔法理論 100/100
召喚術理論 98/100
【選択】魔生物学 100/100
魔法陣理論学 100/100
魔法陣創造学 100/100
【選択】世界史 100/100
国史 100/100
【特殊】戦闘実技(筆記) 100/100
合計 798/800
順位 1位
※上位10名以内なので飛び級試験に参加できます。
2学期総合評価
※D-<D+<C-<C<C+<B<B+<A<A+<S
魔法理論 S
魔法実技 B+
戦術実技 A
召喚術理論 A+
【選択】魔生物学 S
魔法陣理論学 S
魔法陣創造学 S
【選択】世界史 S
国史 S
【特殊】戦闘実技 A
美術 A
音楽 S
馬術 B
総合 A+
という具合だ。
召喚術が98点なのは単なる書き間違いのミスである。正直結構悔しいが仕方ないだろう。誰だってミスはするのだ。
それと、特別試験後ステータスにも変化があった
名前 カイ
種族 人 年齢 12 レベル 15
体力 2500/2500 ←800UP
魔力 4000/4000 ←2000UP
俊敏 83
職業 シーフlevel2
スキル
テイムlevel2 精神的苦痛耐性level3
肉体的苦痛耐性level1 鑑定level4
隠密level2 索敵level3 聞き耳level3
水魔法level3(ウォーターボールlevel2)
氷魔法Level2 短剣術level3 毒耐性level3
鍵開けlevel1 罠解除level1
身体強化level1 魔力枯渇耐性 new!
魔法適正 水·氷·草
称号
異世界転生者 天才(万能型)
創造神の加護(小) 万物神の加護(中)
百発百中 前途洋洋
我慢強い者 new!
※魂の#$%@:7%
身体強化level1
魔力を身体に流すことによって少しだけ強化することができる
我慢強い者
精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、魔力枯渇耐性の3つを取得した者に送られる称号で耐性系のレベルが上がりやすくなる
ざっとこんな感じだ。魔力枯渇を経験すると魔力量が二倍に増えるのかもしれないがもう二度と経験はしたくないな…
『コンコン』
扉を叩く音で頭が起き始めた。立ち上がって扉を開けるとそこにはアイリスとシドさん、そしてカールがいた。
「ハルシャ卿、今日はゼノンさんの誕生日ということで皆でケーキを作る予定なんですが一緒にその買い出しに行きませんか?」
そういえばそうだったな。知識としては知っていたんだけどあまり意識してなかったな。
「僕でいいの?荷物持ちぐらいにしかならないと思うよ。」
前世でも今世でもケーキを作ったことがないので材料も知らないのだ。
「ええ、それで構いませんよ。皆で買いにいくだけでとても楽しいですから。」
「それは良かった。それじゃあもう行く?」
「ええ。今から行かないと間に合わないので。」
そんなこんなで買い出しに行くことになった。
※
※
※
「…思ったよりも多いね。」
僕とカールが持っている箱にはたくさんの食材が入れられていた。
「アクアマリン寮の全員が飲み食いするからね。ケーキ以外も作るからその分材料がいるんだ。」
「材料分のお金ってどこから出てるの?」
「ルシアン様からですよ。ハルシャ卿が戦った後の司令塔同士の決戦の時にゼノンさんをボコボコにした慰謝料だとかなんとか。材料費は全てもってくれるそうです。」
なんかやだなぁ…あの人そんな優しくないと思うんだけど。これから起こることの迷惑料と言われたほうが納得するんだけど…
「なんか裏がありそうだね。」
「…なあ、あそこ人だかりあるけど今日なんかあったか?」
「さあ?見てみる?」
人だかりに近づいて何が起こっているのかを探る。
「すいません、なぜこんなに人だかりができているんです?」
「ああ、クロード卿がまた平民を虐めているらしい。」
「ハルシャ卿?!なにを…」
アイリスをその場において群衆をかきわけ中心へと近づく。
そこにいたのはブルース・クロードとその取り巻き数名、そしてそいつらに現在進行形で殴られているジェノだった。
「…っアイツ!」
「お前は?!ハルシャ家の面汚しが何の用だ?お前が今魔法を使えないのは知ってるぞ。」
そう言って汚い笑みを浮かべる。
言い返してやりたいが事実であることは皆知っている。なんなら体も具合も完全に復活したわけではなく、長時間椅子に座って授業を受けることはできるが数人と殴りあう元気は全然ない。
さて、どうしたものか、、と思っていたところ周りがなにやらざわざわし始めた。周りを囲んでいた人の一部が道を譲り始める。ゆっくりな足取りで堂々と歩いてきたのは兄さんだった。
「これはこれは、、穏やかじゃないな。私の寮の人間に手を出すなんてどういう了見だ?」
周りの温度が何度か下がったかのように冷たくなる。
「こっこれはっ…お前ら逃げるぞ!!」
そう言って兄さんの隣を足早に通り過ぎようとした。しかし、兄さんがクロード卿の首を掴み押し倒す。
「私や私の息がかかった者たちがこの学院にいる時にさっきと同じことをしてみろ。社会的に殺してやる。今回は目撃者が多いから許してやるが次は無い。いいな?」
そう言って一発ぶん殴る。…今の殴る必要あったか?
「ジェノア、大丈夫か?」
「はっ、はい」
「これで気はすまないだろうが今日のところは許してやってほしい。これ以上やればまた停学になってしまうからな。」
「いっ、いえ…」
「それとカイ。分かっていると思うが今のお前の状態でこの場に出ることは得策じゃない。上手くこの状況を利用するべきだった。」
そう言って兄さんは颯爽と立ち去った。この混沌とした状況を僕らに残して。
期末試験結果
魔法理論 100/100
召喚術理論 98/100
【選択】魔生物学 100/100
魔法陣理論学 100/100
魔法陣創造学 100/100
【選択】世界史 100/100
国史 100/100
【特殊】戦闘実技(筆記) 100/100
合計 798/800
順位 1位
※上位10名以内なので飛び級試験に参加できます。
2学期総合評価
※D-<D+<C-<C<C+<B<B+<A<A+<S
魔法理論 S
魔法実技 B+
戦術実技 A
召喚術理論 A+
【選択】魔生物学 S
魔法陣理論学 S
魔法陣創造学 S
【選択】世界史 S
国史 S
【特殊】戦闘実技 A
美術 A
音楽 S
馬術 B
総合 A+
という具合だ。
召喚術が98点なのは単なる書き間違いのミスである。正直結構悔しいが仕方ないだろう。誰だってミスはするのだ。
それと、特別試験後ステータスにも変化があった
名前 カイ
種族 人 年齢 12 レベル 15
体力 2500/2500 ←800UP
魔力 4000/4000 ←2000UP
俊敏 83
職業 シーフlevel2
スキル
テイムlevel2 精神的苦痛耐性level3
肉体的苦痛耐性level1 鑑定level4
隠密level2 索敵level3 聞き耳level3
水魔法level3(ウォーターボールlevel2)
氷魔法Level2 短剣術level3 毒耐性level3
鍵開けlevel1 罠解除level1
身体強化level1 魔力枯渇耐性 new!
魔法適正 水·氷·草
称号
異世界転生者 天才(万能型)
創造神の加護(小) 万物神の加護(中)
百発百中 前途洋洋
我慢強い者 new!
※魂の#$%@:7%
身体強化level1
魔力を身体に流すことによって少しだけ強化することができる
我慢強い者
精神的苦痛耐性、肉体的苦痛耐性、魔力枯渇耐性の3つを取得した者に送られる称号で耐性系のレベルが上がりやすくなる
ざっとこんな感じだ。魔力枯渇を経験すると魔力量が二倍に増えるのかもしれないがもう二度と経験はしたくないな…
『コンコン』
扉を叩く音で頭が起き始めた。立ち上がって扉を開けるとそこにはアイリスとシドさん、そしてカールがいた。
「ハルシャ卿、今日はゼノンさんの誕生日ということで皆でケーキを作る予定なんですが一緒にその買い出しに行きませんか?」
そういえばそうだったな。知識としては知っていたんだけどあまり意識してなかったな。
「僕でいいの?荷物持ちぐらいにしかならないと思うよ。」
前世でも今世でもケーキを作ったことがないので材料も知らないのだ。
「ええ、それで構いませんよ。皆で買いにいくだけでとても楽しいですから。」
「それは良かった。それじゃあもう行く?」
「ええ。今から行かないと間に合わないので。」
そんなこんなで買い出しに行くことになった。
※
※
※
「…思ったよりも多いね。」
僕とカールが持っている箱にはたくさんの食材が入れられていた。
「アクアマリン寮の全員が飲み食いするからね。ケーキ以外も作るからその分材料がいるんだ。」
「材料分のお金ってどこから出てるの?」
「ルシアン様からですよ。ハルシャ卿が戦った後の司令塔同士の決戦の時にゼノンさんをボコボコにした慰謝料だとかなんとか。材料費は全てもってくれるそうです。」
なんかやだなぁ…あの人そんな優しくないと思うんだけど。これから起こることの迷惑料と言われたほうが納得するんだけど…
「なんか裏がありそうだね。」
「…なあ、あそこ人だかりあるけど今日なんかあったか?」
「さあ?見てみる?」
人だかりに近づいて何が起こっているのかを探る。
「すいません、なぜこんなに人だかりができているんです?」
「ああ、クロード卿がまた平民を虐めているらしい。」
「ハルシャ卿?!なにを…」
アイリスをその場において群衆をかきわけ中心へと近づく。
そこにいたのはブルース・クロードとその取り巻き数名、そしてそいつらに現在進行形で殴られているジェノだった。
「…っアイツ!」
「お前は?!ハルシャ家の面汚しが何の用だ?お前が今魔法を使えないのは知ってるぞ。」
そう言って汚い笑みを浮かべる。
言い返してやりたいが事実であることは皆知っている。なんなら体も具合も完全に復活したわけではなく、長時間椅子に座って授業を受けることはできるが数人と殴りあう元気は全然ない。
さて、どうしたものか、、と思っていたところ周りがなにやらざわざわし始めた。周りを囲んでいた人の一部が道を譲り始める。ゆっくりな足取りで堂々と歩いてきたのは兄さんだった。
「これはこれは、、穏やかじゃないな。私の寮の人間に手を出すなんてどういう了見だ?」
周りの温度が何度か下がったかのように冷たくなる。
「こっこれはっ…お前ら逃げるぞ!!」
そう言って兄さんの隣を足早に通り過ぎようとした。しかし、兄さんがクロード卿の首を掴み押し倒す。
「私や私の息がかかった者たちがこの学院にいる時にさっきと同じことをしてみろ。社会的に殺してやる。今回は目撃者が多いから許してやるが次は無い。いいな?」
そう言って一発ぶん殴る。…今の殴る必要あったか?
「ジェノア、大丈夫か?」
「はっ、はい」
「これで気はすまないだろうが今日のところは許してやってほしい。これ以上やればまた停学になってしまうからな。」
「いっ、いえ…」
「それとカイ。分かっていると思うが今のお前の状態でこの場に出ることは得策じゃない。上手くこの状況を利用するべきだった。」
そう言って兄さんは颯爽と立ち去った。この混沌とした状況を僕らに残して。
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