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6章
冬の再会
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「積もりましたね・・・」
ドームの中から外を見ればドームにも雪山が積もり、外からもこれは見つけられないかもしれない。
目の前の氷竜に話しかければ、氷竜はドームの天井に手をかざして雪を払いのける。
「どの位の時間が経ったんでしょう?」
「さぁな。大方、雪に足を取られているのだろう」
「ルーファス大丈夫かな?」
「凍傷の一つや二つでは死なんだろう」
「大問題です!」
「【刻狼亭】の嫁は信じて待つことも出来んのか」
「心配する事と信じて待つ事は別なのですよ!」
「やれやれ」
どのくらい氷竜と一緒に居るか時間の感覚が無くなっていますが、軽口を叩けるぐらいには一緒にいるのです。
意外と悪いドラゴンでは無い様で、まぁ迷惑なドラゴンではあるのですけど・・・。
苦手な炎系魔法も使いながら、私に温かいお茶を出すぐらいには気を使ってくれています。
「目が治ったらこの雪は全部どうにか出来るのです?」
「ああ。我の能力でどうとでもなる。今は片眼が無いから制御不能だ」
「なんで片目がそんな事になったんです?」
「質問の多い嫁だな。まぁ、あれだ。呪いを受けて目をくり抜いた」
「呪い・・・ですか?」
「小賢しい魔術師にやられたのだ。おかげで空洞になった目が虚無を発動している」
「虚無って何なの?」
「我の目の空洞を見つめ過ぎると心が闇に囚われて意識が戻らなくなる」
何それ!怖い!!
さっき氷竜に手で目を塞いでもらって良かった。
でも、呪い・・・うーん、私の体の【聖域】なら治せるかも?
アルビーとルーファスを待つべき・・・だよね?
「あの、虚無を治せたら少しは能力が落ち着いたりとかします?」
「それは無理だな。アルビーに渡してある我の目が関係しているからな」
なら、別にいいかな・・・?
余計な事をしてまたルーファスに怒られてお仕置きはされたくないです。
「まぁ、吹雪位なら止める事は出来るがな」
くっ・・・。
ルーファス達に早く来てもらう為にも言った方が良いかな・・・。
「氷竜さん、私、虚無なんとか出来るかもしれないです」
「本当か?!」
嬉しそうな顔をしているし、寒さから守ってもらっているんだから年末最後の大サービスしましょう。
最近、調子良かったし。
「私の血を目の空洞に流し込めば治ると思います」
「・・・流石にそれは我は嫌なのだが?」
「そうですね。私も絵面的にかなり猟奇的だと思います」
「それにお前の夫に傷1つ付けずに帰すと約束したしな」
「でも、吹雪を止めた方がルーファスもアルビーも早く来れると思うの」
「いやいやいや、そろそろ近くに来ているかもしれないぞ?!」
私が少し身動きしただけで氷竜は後ろに後ずさって手をわたわたと停止する様に振り続ける。
このドラゴン必死すぎませんか?
血が苦手だったりするんだろうか?
「あ、そういえば。ルーファスに犬笛預かっていたのですよ。鳴らしてみますね?近くに居たら聞こえるかもしれないので」
ルーファスに着せられたシャツの胸ポケットから銀色の犬笛を取り出して口に咥えて息を吹き込んでみる。
フー・・・・。
あれ?
音が出ない・・・。
フー・・・。
これ、壊れてるやつだ。
「・・・駄目なのです。これ、壊れている様です」
「そうなのか?我にも貸してみろ」
氷竜に笛を渡すと、氷竜が笛を口にして吹く。
フー・・・。
フー・・・。
「壊れているな」
「ですね・・。仕方がないです。やはり血を使いましょう」
「いやいやいやいや。嫁は自分を労われ!」
「ちょっと針くらいの氷を出してくれたら良いですよ」
「身重の者を傷付ける事は我には出来ん!」
「身重じゃないですよ。うちの可愛いクロを見せてあげます」
シャツに手を入れてお腹で丸まっているクロをシャツから出して、氷竜に見せると、クロが不満げな声を上げる。
「ンナーゥ」
「はいはい。直ぐに戻しますよ。可愛いでしょ?うちのクロです」
「嫁の感覚で可愛いならそうなんじゃないのか?我には黒い魔獣にしかみえん」
「ナーウ!」
「ほら、氷竜さんが失礼な事を言うからクロが怒ってるじゃないですか!」
「我のせいなのか?」
クロをシャツの中に入れてヨシヨシと撫でながらクロのご機嫌取りをしていると、氷竜が自分の目を押さえる。
「どうしたのですか?」
「嫁・・・我の目の空洞の痛みが引いている・・・」
「そうなのですか?と、いうか痛かったのですか?」
「嫁、我の目に吸い込まれる感覚はあるか?」
氷竜が私に顔を近づけて、私の目を覗き込む。
空洞になった黒い穴を見つめるけれど、吸い込まれそうな感覚は無い。
「初めて見た時の吸い込まれる感覚はないですよ?」
「何故だ?何故治っている?」
そこで氷竜の持っている笛に目が留まる。
「あっ!犬笛です!犬笛!」
「これで治ったというのか?」
フーと、氷竜が再び口に含んで吹き始める。
「違います。私が吹いた後で氷竜さんが口に咥えた事で、私の唾液が笛についたのを口にしたから、効果が出たのです。そっか、血液じゃなくても良かったんでした」
「嫁は小さいのに凄いのだな」
「小さいは余計です!」
氷竜が嬉しそうに私を布団ごと抱きしめて喜びながら持ち上げると、クロが「ナーウー!」と怒りの声を上げ、私も「冷たいからやめてぇー」と騒ぐと、ドームにガンッと音が響く。
ドームの外に大きな黒い狼と、その背中に毛皮にぐるぐる巻きにされた小さなドラゴンが居た。
「アカリ!大丈夫か?!」
「ルーファス?!」
ドームの中から外を見ればドームにも雪山が積もり、外からもこれは見つけられないかもしれない。
目の前の氷竜に話しかければ、氷竜はドームの天井に手をかざして雪を払いのける。
「どの位の時間が経ったんでしょう?」
「さぁな。大方、雪に足を取られているのだろう」
「ルーファス大丈夫かな?」
「凍傷の一つや二つでは死なんだろう」
「大問題です!」
「【刻狼亭】の嫁は信じて待つことも出来んのか」
「心配する事と信じて待つ事は別なのですよ!」
「やれやれ」
どのくらい氷竜と一緒に居るか時間の感覚が無くなっていますが、軽口を叩けるぐらいには一緒にいるのです。
意外と悪いドラゴンでは無い様で、まぁ迷惑なドラゴンではあるのですけど・・・。
苦手な炎系魔法も使いながら、私に温かいお茶を出すぐらいには気を使ってくれています。
「目が治ったらこの雪は全部どうにか出来るのです?」
「ああ。我の能力でどうとでもなる。今は片眼が無いから制御不能だ」
「なんで片目がそんな事になったんです?」
「質問の多い嫁だな。まぁ、あれだ。呪いを受けて目をくり抜いた」
「呪い・・・ですか?」
「小賢しい魔術師にやられたのだ。おかげで空洞になった目が虚無を発動している」
「虚無って何なの?」
「我の目の空洞を見つめ過ぎると心が闇に囚われて意識が戻らなくなる」
何それ!怖い!!
さっき氷竜に手で目を塞いでもらって良かった。
でも、呪い・・・うーん、私の体の【聖域】なら治せるかも?
アルビーとルーファスを待つべき・・・だよね?
「あの、虚無を治せたら少しは能力が落ち着いたりとかします?」
「それは無理だな。アルビーに渡してある我の目が関係しているからな」
なら、別にいいかな・・・?
余計な事をしてまたルーファスに怒られてお仕置きはされたくないです。
「まぁ、吹雪位なら止める事は出来るがな」
くっ・・・。
ルーファス達に早く来てもらう為にも言った方が良いかな・・・。
「氷竜さん、私、虚無なんとか出来るかもしれないです」
「本当か?!」
嬉しそうな顔をしているし、寒さから守ってもらっているんだから年末最後の大サービスしましょう。
最近、調子良かったし。
「私の血を目の空洞に流し込めば治ると思います」
「・・・流石にそれは我は嫌なのだが?」
「そうですね。私も絵面的にかなり猟奇的だと思います」
「それにお前の夫に傷1つ付けずに帰すと約束したしな」
「でも、吹雪を止めた方がルーファスもアルビーも早く来れると思うの」
「いやいやいや、そろそろ近くに来ているかもしれないぞ?!」
私が少し身動きしただけで氷竜は後ろに後ずさって手をわたわたと停止する様に振り続ける。
このドラゴン必死すぎませんか?
血が苦手だったりするんだろうか?
「あ、そういえば。ルーファスに犬笛預かっていたのですよ。鳴らしてみますね?近くに居たら聞こえるかもしれないので」
ルーファスに着せられたシャツの胸ポケットから銀色の犬笛を取り出して口に咥えて息を吹き込んでみる。
フー・・・・。
あれ?
音が出ない・・・。
フー・・・。
これ、壊れてるやつだ。
「・・・駄目なのです。これ、壊れている様です」
「そうなのか?我にも貸してみろ」
氷竜に笛を渡すと、氷竜が笛を口にして吹く。
フー・・・。
フー・・・。
「壊れているな」
「ですね・・。仕方がないです。やはり血を使いましょう」
「いやいやいやいや。嫁は自分を労われ!」
「ちょっと針くらいの氷を出してくれたら良いですよ」
「身重の者を傷付ける事は我には出来ん!」
「身重じゃないですよ。うちの可愛いクロを見せてあげます」
シャツに手を入れてお腹で丸まっているクロをシャツから出して、氷竜に見せると、クロが不満げな声を上げる。
「ンナーゥ」
「はいはい。直ぐに戻しますよ。可愛いでしょ?うちのクロです」
「嫁の感覚で可愛いならそうなんじゃないのか?我には黒い魔獣にしかみえん」
「ナーウ!」
「ほら、氷竜さんが失礼な事を言うからクロが怒ってるじゃないですか!」
「我のせいなのか?」
クロをシャツの中に入れてヨシヨシと撫でながらクロのご機嫌取りをしていると、氷竜が自分の目を押さえる。
「どうしたのですか?」
「嫁・・・我の目の空洞の痛みが引いている・・・」
「そうなのですか?と、いうか痛かったのですか?」
「嫁、我の目に吸い込まれる感覚はあるか?」
氷竜が私に顔を近づけて、私の目を覗き込む。
空洞になった黒い穴を見つめるけれど、吸い込まれそうな感覚は無い。
「初めて見た時の吸い込まれる感覚はないですよ?」
「何故だ?何故治っている?」
そこで氷竜の持っている笛に目が留まる。
「あっ!犬笛です!犬笛!」
「これで治ったというのか?」
フーと、氷竜が再び口に含んで吹き始める。
「違います。私が吹いた後で氷竜さんが口に咥えた事で、私の唾液が笛についたのを口にしたから、効果が出たのです。そっか、血液じゃなくても良かったんでした」
「嫁は小さいのに凄いのだな」
「小さいは余計です!」
氷竜が嬉しそうに私を布団ごと抱きしめて喜びながら持ち上げると、クロが「ナーウー!」と怒りの声を上げ、私も「冷たいからやめてぇー」と騒ぐと、ドームにガンッと音が響く。
ドームの外に大きな黒い狼と、その背中に毛皮にぐるぐる巻きにされた小さなドラゴンが居た。
「アカリ!大丈夫か?!」
「ルーファス?!」
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