177 / 960
7章
刻狼丸
しおりを挟む
暗い視界にグラグラと少し揺れる世界は怖い。
世界の中心イルブールの街がある海域付近で【刻狼亭】の高速船『刻狼丸』が停船し、他にも冒険者ギルドの船が4隻、『魔狼号』を取り囲み、ギルドの船から冒険者が乗り込むと、甲板に縛っておいた海賊と偽騎士団が引き渡されていく。
そして、乗船客の目の前で白い布に包まれた遺体・・・と、いう役柄を与えられた血濡れのままの聖女服を着た朱里が甲板に運ばれ【刻狼亭】の船から棺が持ち込まれ、遺体の朱里を棺に入れると『刻狼丸』へ担ぎ込まれる。
「聖女様が・・・」と、すすり泣く声が乗船客から漏れ聞こえるのを聞きながら、朱里は「早く棺を下ろしてもらわないとグラグラ揺れて怖い!」と、思って必死に耐えていた。
朱里を回収し終わると、怪我人と病人を先に温泉大陸に運ぶという事で、ルーファスとマデリーヌとありすが『刻狼丸』へ運ばれる。
騎士団の服に身を包み変装をしたリロノスもこの時に病人に手を貸す振りをして乗り込んだ。
全速力でここまで船を急がせた為に燃料が乏しくなった『魔狼号』へ燃料を補充して、あとはゆっくりと温泉大陸を目指す様にキリヒリに指示をだし、『刻狼丸』は一足先に温泉大陸へ向けて出港する。
船内に入り、ありすが口元を抑えて洗面所に駆け込むと、リロノスが慌てて後を追う。
その様子を見て、朱里が大変そう・・・と、自分とありすの違いに少し申し訳なさを感じる。
「アカリ、大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。はぁー・・・ようやく服が着替えられるー・・・」
棺から朱里を出してルーファスが引き上げようとすると、『刻狼丸』に乗ってきていた製薬部隊のマグノリアに止められ、朱里はテンに引き上げてもらう。
「テン。ありがとう」
「いえいえ~。これぐらいしか今回役に立てませんしねぇ」
今回はマデリーヌの部下達が船内に潜伏していた海賊と偽騎士団を捕縛していたので、出番無しの【刻狼亭】のメンバーだったりする。
テンが苦笑いをしながら、肩に乗せた小鬼が目をくるくる動かしながら情報を他の小鬼に流しているのを軽く突きながら「小鬼は情報操作の仕事がありますけどね」と、笑う。
小鬼には【聖女】死亡の情報を他の小鬼に流させ、魔国への情報開示をさせている。
朱里が船内にある客室に入り、入浴と着替えをしている間に、医務室でルーファスはマグノリアに捕まっていた。
「さて、若旦那。無茶をしたようですね。苦い薬と不味い薬どちらが良いですか?」
マグノリアが不気味な色のポーションと怪しい色のポーションを手にルーファスのに迫ると、ルーファスが眉間にしわを寄せながら「苦い方で・・・」と苦渋の決断をしてポーションを受け取る。
「マグノリア、一応言っておく。オレは若旦那ではなくなる」
「え?若旦那、ギルに【刻狼亭】を譲って隠居ですか?腹に風穴開けられたぐらいで弱気ですね?」
「違う。そのぐらいで隠居できるものならとっくの昔に隠居している」
「じゃあ、どうしたって言うんです?」
少し目線をさ迷わせながらルーファスがいざ口に出すのは結構照れる物だなと思いながら口を開く。
「【刻狼亭】の16代目が出来た。まだアカリの腹の中だが」
「若・・・いえ、旦那様。おめでとうございます。本当に良かったです」
「数時間前に気付いたばかりでまだお互いどう喜んで良いかわからないんだがな」
少し困ったような照れた笑い方をするルーファスにマグノリアが優しい目を向ける。
「つわりが酷くなったり、体がむくんだりしたら妊婦にも良い薬草がありますからいつでも言ってくださいね」
「ありがとうマグノリア。まぁ、アカリはつわりがないみたいでな、シノノメの方がつわりが酷いようだから後で薬草を出しておいてやってくれ」
「ええ、いいですよ。しかし、女将は妊娠の兆候なんて見えませんでしたから驚きですね」
「アカリも驚いていた。温泉大陸に戻り次第、産医を呼ぼうと思うが、こういう時はどうすべきなんだろうな?」
「とりあえず、そのポーションを飲んで治療をさっさっと終わらせる事ですね」
マグノリアがニッコリ笑顔で丸眼鏡をずり上げながら笑うと、ルーファスが「チッ」と、小さく舌打ちをする。
話のめでたさに忘れてくれるほどマグノリアは甘くはない。
ルーファスが渋い顔でポーションを飲み干し、マグノリアに回復魔法をしてもらい銃創から魔弾の核を取り出して治療をしてもらうと、最後に痛み止めの薬草を煎じた物を飲まされ「結局、苦いのも不味いのも飲まされるんじゃないか」と、少し涙目で文句を言うと、マグノリアがくすくす笑って、ありすのつわり用の薬草を煎じ始める。
浴室でシャワーを浴び終わると朱里が洋服に着替えて、ようやく人心地着く。
さすがにルーファスの血といえど血まみれの服のままなのは勘弁願いたかったりした。
ぐぅー・・・
お腹の虫が鳴り、朱里がお腹に手を当てる。
「食いしん坊さんだねぇ・・・って、ご飯食べてないから仕方がないか」
朱里が「ハガネのご飯食べたい・・・」と、呟けばお腹からポコポコと音がして「うんうん。やっぱりハガネのご飯が最高だよねぇ」と、朱里が音に答える。
『刻狼丸』は温泉大陸に昼を過ぎた頃に着いた。
世界の中心イルブールの街がある海域付近で【刻狼亭】の高速船『刻狼丸』が停船し、他にも冒険者ギルドの船が4隻、『魔狼号』を取り囲み、ギルドの船から冒険者が乗り込むと、甲板に縛っておいた海賊と偽騎士団が引き渡されていく。
そして、乗船客の目の前で白い布に包まれた遺体・・・と、いう役柄を与えられた血濡れのままの聖女服を着た朱里が甲板に運ばれ【刻狼亭】の船から棺が持ち込まれ、遺体の朱里を棺に入れると『刻狼丸』へ担ぎ込まれる。
「聖女様が・・・」と、すすり泣く声が乗船客から漏れ聞こえるのを聞きながら、朱里は「早く棺を下ろしてもらわないとグラグラ揺れて怖い!」と、思って必死に耐えていた。
朱里を回収し終わると、怪我人と病人を先に温泉大陸に運ぶという事で、ルーファスとマデリーヌとありすが『刻狼丸』へ運ばれる。
騎士団の服に身を包み変装をしたリロノスもこの時に病人に手を貸す振りをして乗り込んだ。
全速力でここまで船を急がせた為に燃料が乏しくなった『魔狼号』へ燃料を補充して、あとはゆっくりと温泉大陸を目指す様にキリヒリに指示をだし、『刻狼丸』は一足先に温泉大陸へ向けて出港する。
船内に入り、ありすが口元を抑えて洗面所に駆け込むと、リロノスが慌てて後を追う。
その様子を見て、朱里が大変そう・・・と、自分とありすの違いに少し申し訳なさを感じる。
「アカリ、大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。はぁー・・・ようやく服が着替えられるー・・・」
棺から朱里を出してルーファスが引き上げようとすると、『刻狼丸』に乗ってきていた製薬部隊のマグノリアに止められ、朱里はテンに引き上げてもらう。
「テン。ありがとう」
「いえいえ~。これぐらいしか今回役に立てませんしねぇ」
今回はマデリーヌの部下達が船内に潜伏していた海賊と偽騎士団を捕縛していたので、出番無しの【刻狼亭】のメンバーだったりする。
テンが苦笑いをしながら、肩に乗せた小鬼が目をくるくる動かしながら情報を他の小鬼に流しているのを軽く突きながら「小鬼は情報操作の仕事がありますけどね」と、笑う。
小鬼には【聖女】死亡の情報を他の小鬼に流させ、魔国への情報開示をさせている。
朱里が船内にある客室に入り、入浴と着替えをしている間に、医務室でルーファスはマグノリアに捕まっていた。
「さて、若旦那。無茶をしたようですね。苦い薬と不味い薬どちらが良いですか?」
マグノリアが不気味な色のポーションと怪しい色のポーションを手にルーファスのに迫ると、ルーファスが眉間にしわを寄せながら「苦い方で・・・」と苦渋の決断をしてポーションを受け取る。
「マグノリア、一応言っておく。オレは若旦那ではなくなる」
「え?若旦那、ギルに【刻狼亭】を譲って隠居ですか?腹に風穴開けられたぐらいで弱気ですね?」
「違う。そのぐらいで隠居できるものならとっくの昔に隠居している」
「じゃあ、どうしたって言うんです?」
少し目線をさ迷わせながらルーファスがいざ口に出すのは結構照れる物だなと思いながら口を開く。
「【刻狼亭】の16代目が出来た。まだアカリの腹の中だが」
「若・・・いえ、旦那様。おめでとうございます。本当に良かったです」
「数時間前に気付いたばかりでまだお互いどう喜んで良いかわからないんだがな」
少し困ったような照れた笑い方をするルーファスにマグノリアが優しい目を向ける。
「つわりが酷くなったり、体がむくんだりしたら妊婦にも良い薬草がありますからいつでも言ってくださいね」
「ありがとうマグノリア。まぁ、アカリはつわりがないみたいでな、シノノメの方がつわりが酷いようだから後で薬草を出しておいてやってくれ」
「ええ、いいですよ。しかし、女将は妊娠の兆候なんて見えませんでしたから驚きですね」
「アカリも驚いていた。温泉大陸に戻り次第、産医を呼ぼうと思うが、こういう時はどうすべきなんだろうな?」
「とりあえず、そのポーションを飲んで治療をさっさっと終わらせる事ですね」
マグノリアがニッコリ笑顔で丸眼鏡をずり上げながら笑うと、ルーファスが「チッ」と、小さく舌打ちをする。
話のめでたさに忘れてくれるほどマグノリアは甘くはない。
ルーファスが渋い顔でポーションを飲み干し、マグノリアに回復魔法をしてもらい銃創から魔弾の核を取り出して治療をしてもらうと、最後に痛み止めの薬草を煎じた物を飲まされ「結局、苦いのも不味いのも飲まされるんじゃないか」と、少し涙目で文句を言うと、マグノリアがくすくす笑って、ありすのつわり用の薬草を煎じ始める。
浴室でシャワーを浴び終わると朱里が洋服に着替えて、ようやく人心地着く。
さすがにルーファスの血といえど血まみれの服のままなのは勘弁願いたかったりした。
ぐぅー・・・
お腹の虫が鳴り、朱里がお腹に手を当てる。
「食いしん坊さんだねぇ・・・って、ご飯食べてないから仕方がないか」
朱里が「ハガネのご飯食べたい・・・」と、呟けばお腹からポコポコと音がして「うんうん。やっぱりハガネのご飯が最高だよねぇ」と、朱里が音に答える。
『刻狼丸』は温泉大陸に昼を過ぎた頃に着いた。
64
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。