263 / 960
9章
息子達の成長
しおりを挟む
温泉大陸の復興作業はドワーフの老人達と住民たちのおかげで思ったよりも早く片付き、今はのんびりと老人たちは温泉を満喫している。
昼前には氷竜グリムレインが海岸沖に半分沈んでいた船を氷ごと退かし、港の船が入港しやすい様にすると、タイミングを見計らった様に冒険者ギルドの職員と冒険者達が入港し、大陸側に『かまくら』の牢獄に入れていた犯罪者の一群を連れて温泉街をゾロゾロと引き連れて港の船まで連行していく。
賞金首の報奨金を朱里が受け取り、家を壊された住民や怪我人、復興作業を手伝った人間に配り、残りは対応にあたっていた従業員や泊り客などに迷惑料として包んでいった。
「まだ一杯余ってる・・・賞金首凄い・・・」
「闇ギルドでかなり賞金が跳ね上がってた奴が3人混じっていたからだろうな」
朱里が自分と同じ背丈に積まれた金貨の入った袋を見ながら「うわぁー・・」と声を上げる。
見慣れたお金でもこうドンっと積まれると「凄いねぇ」としか言えないものである。
ルーファスがゆっくりとした動作で朱里を横抱きにして持ち上げるとモコモコとした布団の中に押し込まれる。
「ルーファス!私は大丈夫です!皆と一緒に復興作業します!」
「駄目だ。妊婦が夜中に起きてたのも体に悪いし、寒空に居たのも駄目だ。シュトラールと一緒にアカリは今日は休んでおけ」
朱里の横にはシュトラールが獣化したまま、ぷぅぷぅと鼻から音を立てて寝ている。
回復魔法の使い過ぎで魔力ポーションも使い切り、魔力不足で力尽きているところだ。
「シューちゃん頑張ったんだよ。テキパキしてて、いつの間にこんなにお兄さんになっちゃったんだろうね」
シュトラールの毛並みを撫でつけながら朱里が目を伏せる。
小さい小さいと思っていた子供達は気が付くと成長していて、嬉しい反面少しだけ寂しくもある。
「少し前までは服すら親の手を借りていたのに、今では自分で着られたり、あっという間だな」
「うん。いつの間にか「ちちちち」から「父上」だしね」
「まぁ、初夏にはまた言葉を1から教えていく生活だな」
「ふふふ。楽しみだねぇ。早く会いたいね」
「まぁ、そういうわけだ。その子の為にもアカリは大人しくしていろ」
ちゅぅっと唇に吸い付くようなキスをされて、大人しくモコモコの布団に丸まると頭を軽く撫でられて、夕方にもならない中途半端な時間に寝る事になった。
シュトラールを腕の中に抱き寄せて子供の体温の高さにウトウトし始めるとルーファスが金貨の入った袋を手の平から出した鍵で空間に押し込んで無くしてしまう。
なんて、便利な収納機能・・・と、思っていると額に柔らかい感触があったのでおでこにキスをしたんだなとわかる。
パタンと扉の閉まる音がして小さな足音もする。
ルーファスをリュエールが迎えに来たのだとその音が教えている。
妊娠中は耳が良いから寝ていても何が起きているか把握できて便利だなと、思いつつ眠りの中に吸い込まれて意識を手放す。
「父上、母上はちゃんと休みましたか?」
「ああ。シューと寝かせておいたぞ」
「それなら良かった。母上もシューも昨日は大変だったから」
リュエールが少し目を細めて笑いルーファスを見上げると小さく尻尾を振る。
ルーファスが手を差し伸べてリュエールが手を握り返すと2人は手を繋いだまま歩き出す。
温泉街に出て街の人間から復興作業の様子を聞きながら指示を出していると、温泉街の子供達がリュエールを「若」と呼びながら手を振っている。
「僕は今日は仲間を使って子供視点から街のひがいを見てきますね」
「そうか。頼んだぞ」
ルーファスに親指をグッと上げて、リュエールが子供達の所へ掛けていくと先程まで甘えた顔をしていたリュエールが少し真剣な顔で子供達に「街に変わった所がないか、ケガした温泉鳥が居ないか見て回る」と言って子供達も2人グループに別れて駆けだしていく。
「リューもいつの間にか成長してるもんだな」
もう16代目を継ぐ用意をし始めている長男にルーファスも少し感慨深いものがある。
まだゆっくり跡継ぎの事を考えればいいと思って居たのに、リュエール自体が動き出したならば、こちらも跡目を継がせる為に準備をしていかなくてはいけない。
小さくなる背中を見つめながら、忙しくなりそうだと微笑んでから家を壊された住民に家具等の購入は【風雷商】に無料提供させるから【風雷商】を使うよう話をしに向かう。
ルーファスがアシュレイを勢いよく殴ってからミシリマーフ国から温泉街へ帰って来たので、余りアシュレイと話はしていないが、キッチリしっかり温泉街に出た被害は【風雷商】に肩代わりさせるつもりである。
賞金首のお金は話が別なので今後の温泉大陸での資金に回して街の住民にも利益になる様に使っていく為に使おうと思って居る。
夕方を過ぎる頃には何事もなかったように温泉街はまたいつもの顔を見せ始める。
日が落ちるのが早いため、リュエールと子供達は明るいうちに怪我をした温泉鳥を連れて戻り、温泉街の住宅の何軒かに大砲の衝撃で小さなヒビや穴が開いていた事を報告してきた。
屋根にも大砲の衝撃でモロくなっている場所があると何人かの子供が言っていたので、そこら辺も賞金首のお金で賄う話を住民に話に出掛けたりして、気が付けば日は落ち、夜になっていた。
深夜遅くに港に高速船【刻狼丸】が帰って来た。
フリウーラと生まれたばかりの娘シレーヌを心配した操舵士のキリヒリが全速力での帰還をして1日早く【刻狼亭】の戦力になる従業員の帰宅となった。
昼前には氷竜グリムレインが海岸沖に半分沈んでいた船を氷ごと退かし、港の船が入港しやすい様にすると、タイミングを見計らった様に冒険者ギルドの職員と冒険者達が入港し、大陸側に『かまくら』の牢獄に入れていた犯罪者の一群を連れて温泉街をゾロゾロと引き連れて港の船まで連行していく。
賞金首の報奨金を朱里が受け取り、家を壊された住民や怪我人、復興作業を手伝った人間に配り、残りは対応にあたっていた従業員や泊り客などに迷惑料として包んでいった。
「まだ一杯余ってる・・・賞金首凄い・・・」
「闇ギルドでかなり賞金が跳ね上がってた奴が3人混じっていたからだろうな」
朱里が自分と同じ背丈に積まれた金貨の入った袋を見ながら「うわぁー・・」と声を上げる。
見慣れたお金でもこうドンっと積まれると「凄いねぇ」としか言えないものである。
ルーファスがゆっくりとした動作で朱里を横抱きにして持ち上げるとモコモコとした布団の中に押し込まれる。
「ルーファス!私は大丈夫です!皆と一緒に復興作業します!」
「駄目だ。妊婦が夜中に起きてたのも体に悪いし、寒空に居たのも駄目だ。シュトラールと一緒にアカリは今日は休んでおけ」
朱里の横にはシュトラールが獣化したまま、ぷぅぷぅと鼻から音を立てて寝ている。
回復魔法の使い過ぎで魔力ポーションも使い切り、魔力不足で力尽きているところだ。
「シューちゃん頑張ったんだよ。テキパキしてて、いつの間にこんなにお兄さんになっちゃったんだろうね」
シュトラールの毛並みを撫でつけながら朱里が目を伏せる。
小さい小さいと思っていた子供達は気が付くと成長していて、嬉しい反面少しだけ寂しくもある。
「少し前までは服すら親の手を借りていたのに、今では自分で着られたり、あっという間だな」
「うん。いつの間にか「ちちちち」から「父上」だしね」
「まぁ、初夏にはまた言葉を1から教えていく生活だな」
「ふふふ。楽しみだねぇ。早く会いたいね」
「まぁ、そういうわけだ。その子の為にもアカリは大人しくしていろ」
ちゅぅっと唇に吸い付くようなキスをされて、大人しくモコモコの布団に丸まると頭を軽く撫でられて、夕方にもならない中途半端な時間に寝る事になった。
シュトラールを腕の中に抱き寄せて子供の体温の高さにウトウトし始めるとルーファスが金貨の入った袋を手の平から出した鍵で空間に押し込んで無くしてしまう。
なんて、便利な収納機能・・・と、思っていると額に柔らかい感触があったのでおでこにキスをしたんだなとわかる。
パタンと扉の閉まる音がして小さな足音もする。
ルーファスをリュエールが迎えに来たのだとその音が教えている。
妊娠中は耳が良いから寝ていても何が起きているか把握できて便利だなと、思いつつ眠りの中に吸い込まれて意識を手放す。
「父上、母上はちゃんと休みましたか?」
「ああ。シューと寝かせておいたぞ」
「それなら良かった。母上もシューも昨日は大変だったから」
リュエールが少し目を細めて笑いルーファスを見上げると小さく尻尾を振る。
ルーファスが手を差し伸べてリュエールが手を握り返すと2人は手を繋いだまま歩き出す。
温泉街に出て街の人間から復興作業の様子を聞きながら指示を出していると、温泉街の子供達がリュエールを「若」と呼びながら手を振っている。
「僕は今日は仲間を使って子供視点から街のひがいを見てきますね」
「そうか。頼んだぞ」
ルーファスに親指をグッと上げて、リュエールが子供達の所へ掛けていくと先程まで甘えた顔をしていたリュエールが少し真剣な顔で子供達に「街に変わった所がないか、ケガした温泉鳥が居ないか見て回る」と言って子供達も2人グループに別れて駆けだしていく。
「リューもいつの間にか成長してるもんだな」
もう16代目を継ぐ用意をし始めている長男にルーファスも少し感慨深いものがある。
まだゆっくり跡継ぎの事を考えればいいと思って居たのに、リュエール自体が動き出したならば、こちらも跡目を継がせる為に準備をしていかなくてはいけない。
小さくなる背中を見つめながら、忙しくなりそうだと微笑んでから家を壊された住民に家具等の購入は【風雷商】に無料提供させるから【風雷商】を使うよう話をしに向かう。
ルーファスがアシュレイを勢いよく殴ってからミシリマーフ国から温泉街へ帰って来たので、余りアシュレイと話はしていないが、キッチリしっかり温泉街に出た被害は【風雷商】に肩代わりさせるつもりである。
賞金首のお金は話が別なので今後の温泉大陸での資金に回して街の住民にも利益になる様に使っていく為に使おうと思って居る。
夕方を過ぎる頃には何事もなかったように温泉街はまたいつもの顔を見せ始める。
日が落ちるのが早いため、リュエールと子供達は明るいうちに怪我をした温泉鳥を連れて戻り、温泉街の住宅の何軒かに大砲の衝撃で小さなヒビや穴が開いていた事を報告してきた。
屋根にも大砲の衝撃でモロくなっている場所があると何人かの子供が言っていたので、そこら辺も賞金首のお金で賄う話を住民に話に出掛けたりして、気が付けば日は落ち、夜になっていた。
深夜遅くに港に高速船【刻狼丸】が帰って来た。
フリウーラと生まれたばかりの娘シレーヌを心配した操舵士のキリヒリが全速力での帰還をして1日早く【刻狼亭】の戦力になる従業員の帰宅となった。
54
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。