黒狼の可愛いおヨメさま

ろいず

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22章

氷の刻狼亭8 ※R18

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 氷祭りが無事に終わり、ルーファスから出された宿題を無事に完了させ、来年の開催も取り付けた三つ子達はルーファスにご褒美としてミシマリーフ国の近くに来ていた移動遊園地に遊びに行く事を許可されて、朝からハガネと一緒に出掛けて行った。

 私達はまだミシマリーフ国内に居て、本日はドラゴン達も羽休めでみんなミシマリーフ国で観光したり遊んだりしている。勿論、人型で出歩いていてドラゴンと判らない様にしている為に騒がれる事なく、3日間の疲れを癒して過ごすようだ。

 私はといえば……ほんの少しお騒がせしてしまっただけなのに、お仕置きで肘置きのある椅子に座らされて縛られている。
椅子の上に足を乗せさせられて、肘置きの上で手首と足首を一緒に縛られている状態……しかも全裸……見せちゃいけない部分ごと見えているわけで、本当に羞恥で顔から火が出そう。

「ひぅ……ルーファス、これヤダぁ……ううっ」
「耳まで真っ赤だな」
「こういう、恥ずかしいのは、やだ……、縄、解いて……」

 触ってはこないで見ているだけのルーファスに訴えると、着物の細い帯を外すと私の近くに来て、帯でそのまま目隠しをしてきた。

「やっ、ルーファス!」
「恥ずかしいなら、目隠ししておけば恥ずかしくは無いだろう?」
「そういう問題じゃないよ!」

 視界が奪われると、自分の感覚だけが頼りになる。
ルーファスが側に居るのは判るのに、相変わらず触って来ないしで、どうしていいか判らない。それに、お仕置きと言っても、私は今回そんなに悪い事をした覚えがない。
むしろ、グリムレインを助けに行こうとしただけだし、まさかサンドワームが魔力感知するとは思っていなかった。
でも、決して遊びで首を突っ込んだわけでも、好奇心で突っ込んだわけでもない。

「ルーファス、私、今回は怒られるような事あまりしてないよ……うーっ、縄解いてぇ」
「自分が回復魔法がコントロール出来ないのに、回復魔法を使おうとした事は反省しているか?」
「一応、魔力ポーションあったし……」
「魔力値が最近魔石で上がっているのは分かっているよな?」

 そう言われれば、魔獣達がランクアップする様に、冒険者や普通の人も魔石のお蔭で魔力値が上がっているような話も聞いている。だから、コクコクと頷てみせるが、それが何だというのだろうと、少し眉を寄せる。

 くちゅっ……と秘裂に何かが入り音を立てる。無機物のような異物にビクッと体を強張らせると、円を描く様に中でぐるぐるゆっくりと回されている。

「ひゃぁんっ! なに? それ、なに、嫌ぁ」
「さぁ? 何だと思う? アカリ、そんな事より、魔力値が上がっているという事は、アカリの使う魔法も上がっている事は判るか?」
「ひぅっ、うん、わかってるよ……っ、いやぁ、それぇ……っ、んっうっ」

 異物が出たり入ったりを繰り返し、水音を立てて奥に入れられると、また何か無機物が入れられ、カチッと先に入れられた物と小さくぶつかって音を立てる。

「つまり、アカリがコントロールの効かない回復魔法を使ったとして、この魔力ポーションで補えるかは不明という事もわかるか?」

 カチカチャと無機物をルーファスが動かしながら聞いてきて、自分の膣内に入れられた物が、魔力ポーションの細長い瓶だという事を理解した。

「やっ、ポーション、抜いてぇ……んっ、ん」
「あの状況で使って、魔力不足で倒れたらどうするつもりだったんだ」
「あうっ、でも、魔法使ってない……んーっ、うっ、ひんっ」

 ちゅくんっと音を立ててポーションが引き抜かれ、蜜口に生暖かい肉質でぬめった物が入り込んでくる。ぬるぬると動くソレが生暖かく、たまに生暖かい風が小さくする事で、ルーファスの舌が入り込んでいるのだとわかった。
ぢゅるっと音を立てて吸われて、イヤイヤと首を振ると、花芯を舌で舐められる。

「きゃうっ、ふにゃっ! うーっ、ルーファス、ごめんなさい、それやめて、やぁっ、ごめんなさいぃ」

 泣きの入った私の謝罪に、ルーファスが小さく溜め息を吐く音がする。
頬に手が当てられて、目隠しが取られるとルーファスの金色の目と目が合う。

「反省はちゃんとしたか?」
「しました……もう、自分のコントロール出来ない魔法は、使ったりしないです……」
「まったく、オレも甘いが、アカリを泣かせたいわけじゃないしな……ハァ」
「うーっ、ぐすっ、反省したので、縄……すんっ」

 鼻をすすると、頬にキスされて涙を手で拭かれる。
許してもらえたのと、この羞恥地獄が終わった事にホッと息を吐いたが……縄は解いてもらえないし、ルーファスは服を脱いで、凶悪なモノを近付けてきて、私がストップと声を出す前に私の中へ挿入れてきた。

「きゃうんっ、やっ、これ、キツイから、ひぃぅっ」
「これでお仕置きは終わりにするから、大人しく抱かれていろ」
「んきゅっ、無理ぃ、あっ、くぅ……、いじ、わるぅ」

 出し入れを繰り返され腰を動かされて突き上げられて、軋む椅子の音と私の悲鳴に似た嬌声はルーファスが精を吐き出すまで続けられ、終わった時には足がガクガクで結局泣かされた気がする。

 私がぐったりしてベッドでダウンしている間、ルーファスはスクルードをあやしてくれて、スクルードを連れて買い物にも行ったようで、スクルードの玩具が増えていた。
 本当にスクルードに甘いお父さんっぷりで、こんなに子供に玩具を買い与えて遊んでくれるのも、【刻狼亭】を隠居して子供との時間を取れるようになったからなのだと思う。
他の子供達には少し申し訳ない気もするけど、私としてはルーファスのこうしたデレデレなお父さんっぷりを発揮しているところは嫌いじゃない。
まぁ、私としては私にもデレデレになって、お仕置きをしないで欲しかったけど。

 一夜明けると、子供達もハガネが連れて帰って来て、私達は温泉大陸へ帰る事になった。
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