黒狼の可愛いおヨメさま

ろいず

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23章

ウォーターベッド ※R18

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 ウォーターベッドの沈む感触もいいけど、やはり、エッチの時にこのベッドはゆるゆる動くからいつもより感じ方が気持ちいい。
私が毒で弱っている為に、生命力をルーファスに分けてもらうには、いつもの寝具だと体に負担がかかることもあって、ついにウォーターベッドを購入して夫婦の寝室に入れてしまった。

「ん……っ、はぁ、……んっ、んっ」

 獣化した狼の姿のルーファスに後ろから抱かれて、小さく声を出しながら私は無理のない程度にあえぐ。
狼の方が性器が少し小さいから負担軽減なのと、バックからしているのも体に負担がかからない為だ。
 私は完全にうつ伏せのマグロ状態で、お腹の下に枕は入ってるだけの状態でルーファスが動いているだけ。
あとは凄く不本意だけど、製薬部隊特性のローションもたっぷり塗ってもらった。

「アカリ、きつくないか? 大丈夫か?」
「へ……き……」

 声は小さく一言ずつしか喋れないけど、平気だと伝える。
ルーファスが遠慮しているのもあるからか、いつもより縮んでいる感じで、すんなり挿入はいってしまったし、ローションでぬるぬるスムーズに動くから、気持ち良さの方がある。
少し、物足りなさはあるんだけど、でも、たぷんたぷんとウォーターベッドとローションの揺れというか動きは独特の物があって、エッチが気持ちイイ。

「はぁ、んっ……いい……よ……はぁ、はぁ」

 毒で痺れて体が不自由なのに、ココだけは感じて、勝手にきゅんきゅんする。ルーファスの竿をギュッと締め付けて動いてしまうのが少し恥ずかしい。

「少しだけ、我慢してくれ」
「ん、はぁ……んっ!!」

 狼姿だったルーファスが獣化を解いて、人型に戻ると質量の増した男根が隘路あいろいっぱいに広がり、最奥を押し上げて熱い飛沫がドクドクと脈打ちながら広がる。

「ぁ……ぁっ……」
「ハー……、悪い。少しでも、多く生命力を吸収させるにはフタが必要だったからな」
「ん……っ、……はぁ、ふぅ……」

 つまり、私の中から生命力の子種を零さない為に、人型に戻った……と、いうことのようだけど、お腹がウォーターベッドに押し込まれながら、ルーファスの男根でグイッと押されてて、ゾクゾクする。
早く、体に吸収されたらいいのだけど、じわじわとした温かさで、のんびりゆっくり吸収しているみたいで、ルーファスの吐息が首筋にかかる度に、お腹がキュンッとして、ルーファスにもそれが伝わっているのか、ムクムク大きくなっている気がする。

「アカリ、アカリ……っ」

 切なそうなルーファスの声に名前を呼ばれて、余計にキューッと膣内が締まってしまう。
気持ちいいよぅ……もう、本当に蛇にさえ噛まれてなかったら、自分で腰を動かしていたかもしれない。そこだけは少し助かったかも?

「ぁ、……ぁ、はぁ、も、す、こし……」
「無理は、してないか?」

 小さく首を動かすと、足を持ち上げられて、体を仰向けにされる。
ぐるんと体を反転させられた時に、中に挿入ったままの肉棒のカリ部分が擦れて、快感が走り抜け、口を開けて声にならない嬌声を上げる。

「____っ!!」
「ああ、今ので達ってしまったのか。ピクピクして、まだ、し足りない感じだな」

 ルーファスの形の良い口角が上がり、金色の目に見つめられると胸がキュッとしてもどかしくて、もっと抱いて欲しい。
唇が重なると、気持ち良さは口の中にも広がって、ルーファスが私の手を握って指を絡ませる。
あまり力は入らない指だけど、ルーファスに握られるだけで元気をもらえている感じがする。

 声には出さずに唇で「ルーファス」と呼ぶと、目を細めて微笑んでくれる。

「アカリ、まだしてもいいか?」

 ルーファスが少し眉尻を下げて、心配そうな声を出すけど、私がしたいから……遠慮はしてほしくないかな? と、少しだけ下腹部に力を入れるとキュッと中を締める。
自分で意識して締めるのは少し難しくて、直ぐに力が抜けてしまう。

「ありがとう、アカリ」

 通じたようで、ルーファスに軽く触れるだけのキスをされて、ゆっくりとルーファスが動き出す。
繋いだ両手に絡んだ指だけがウォーターベッドの動きを固定している感じで、体はルーファスの動きに合わせて滑るようにウォーターベッドに揺られて、気持ち良さだけを増していた。

「……ぁ、ぁ、……んふぁ、……ぁ、っ」

 ローションなのか、先程の精液なのか、私の愛液なのか、ヌルヌルして気持ちいい。
私が余計な力を入れていない分、ルーファスも動きやすいのか、いつもより動きがゆっくりなのにヌコヌコ動いてる感じだ。

 これじゃ私、マグロかなぁ? まぁ、いつもルーファスにされるままで自分から動くことって少ないから、元々マグロではあるかも?
でも、気持ちイイのは確かで、声が出ないからハァハァ言っているだけだけど、声が出るようになったら、きっと私の声は枯れてしまうことだろう。

「はぁ、はぁ……ぃぃ、ょ……、はぁ、んっ」

 先端が蜜口ギリギリのところで上に突いてくる度に、ツクンツクンと快感でお腹の奥が小さく疼く。
もうそろそろイっちゃいそうだと、ルーファスの顔を見れば、目が合って唇を奪われて、深くルーファスの雄が胎内へ突き上げてくる。絶頂でお腹の中がビクビクした瞬間、白濁が中で出されていく。
お尻を生暖かい液体が滑っているから、さっき出されたのが出てしまったのかも……少し勿体ないけど、新しいのを注入してもらっているから、生命力にそのうちなるだろう。

「っ、はぁ……」
「はぁ、ふぅ、……はぁ」

 まだお互いに息が整っていないけど、何度かキスを交わして、ルーファスが私を抱きしめたままベッドに寝転がり、私はルーファスの上に寝かせられた。
まだ中に挿入ったままなのだけど、ルーファスの心音が耳元でして目を閉じて聞いていると、頭を撫でられて優しい声色で「早くよくなれ」と声を掛けてくれる。
ルーファスの為にも早く体力を戻していかなきゃいけない。
エッチで少し体力削れちゃったけど、生命力は分けて貰えたから、頑張らなきゃね。

 少しだけ口元に笑みを浮かべると、またムクッとお腹の中の暴れん坊さんが元気になったようだけど、流石にもう無理なので、私はそのまま目を閉じて寝たふりでやり過ごす。
結局、そのまま寝てしまったのはご愛嬌というところだろうか?
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