4 / 8
4.興奮したり、カッコつけたり、見学してみたり
しおりを挟む
すっと立ち上がると、可愛く首を傾げたルナさんをそのままにして魔物の一体に近づく。そして、収納。次も、その次も、全部消えていった。
「どやー!」
「………」
「あ、あれ? スルー?」
口にも出してドヤったのに、恥ずかしい。
そんなに驚いたの?
空間魔法があるなら、一般的とは言わないまでも、お金持ちなら持っているものなんだとばかり思ってた。
意外とそうでもない?
「カグヤ様」
ルナさんが緊迫した様子で声を発する。
「な、なに?」
「私以外に、見せたり、教えたりはしていませんか?」
「う、うん、してないよ」
「そうですか……ふぅ」
安堵した様子でルナさんが表情を和らげる。
どういうことなの?
「カグヤ様はご存知ないようですが、空間魔法の持ち主というのは大変貴重です。そして、付与魔法を兼ね備えている場合は、高待遇で国に雇われるほど貴重になります」
「そうなの? でも、人が居るならいくらでも作れるし……」
「確かにそうですが、通常は格納鞄のような空間を広げたものなので、拡張出来る限界がありますよ」
「ほぇ~……んん? 空間を、広げる?」
わたしの、指輪だけど。
広げるも何も、名前からして別空間じゃない?
「お気づきのようですね。格納鞄であれば入れる物の大きさにも制限がありますが、カグヤ様が持っている物であれば、そういった制限もなく、動きを阻害することもないでしょう。ですので、容量によっても変わるのですが……上級貴族や高位の冒険者が持つか、あるいは国宝扱いになることもあります。カグヤ様の容姿を含め、よからぬ事を企む者が出てこないとも限りません」
中盤辺りからの内容は全然気づいてなかったけど、それっぽく頷いておく。
カグラ様から貰ったこれとか、間違いなく国宝級だもんね。どれくらい入るのかはまだ知らないけど。
最初に見せたのがいい人でよかったぁ。
というか、容姿を含めって言った?
褒められてる? 喜んでいい?
「ルナさん、ありがとね。今度から気をつける。……でも、今回は森の外に出たら出せばいいんだし、平気だよ」
「……よろしいのでしょうか?」
「うん。その分、わたしに色々教えてね?」
肩が触れる位置に座り、ルナさんの肩に頭を預ける。
ビクッ!
「あ、ごめん、嫌だった?」
「いえ、ただ、驚いてしまっただけで……」
「嘘だね。本当のことを教えてよぉ~、うりうり~!」
「あっ、く、くすぐったいですっ……んぅっ」
わたしが耳で首をくすぐると、やたらと艶っぽい声を出して身を捩る。楽しくなってきて顎の下に移ろうとした瞬間、頭を胸元に抱き寄せられてしまい、動けなくなった。
予想外だけど幸せです。
汗の匂いとか、おっぱいの柔らかさ、耳元で聞こえる荒い息まで。ちょっと、いやかなり興奮する。
「はぁ……はぁ……あっ!? 申し訳ありません!」
「ルナさんの汗……いい匂い……」
「えっ?」
「え? ……あっ、いや、何でもないよ!? 臭くないというか、そう、汗臭くなくて羨ましいなぁっていう意味!」
「……今思いついたのでは?」
「き、気のせいだと思うなぁ」
「そうですか? では、そういうことにしておきましょう」
見透かされてるぅ~。
分かってて引かないルナさん、優しい。
その好意に甘えてもう一回……じゃなくて、本当は真面目な話をする予定だったのに。
気持ちを切り替えよう。
「で、ビクッとしたのはどうして?」
「……銀狼族、という種族について知っていますか?」
「ううん、全然」
「なら、話せません。話したく、ありません……。もう、嫌われたくありませんから」
「………」
分からない。
話したくない理由も。
寂しそうな理由も。
隣に居るのに、遠い理由も。
何も分からないことが悔しい。
ルナさんは今、苦しんでるのに。
だからといって、そういう人を全員助けていたら命がいくつあっても足りない。割り切ることが大切なのは分かる。
少なくとも、今のわたしじゃ何も出来ない。
「分かった、今は聞かない。……でもね、わたしは、絶対に嫌いになったりしないよ」
「……何故、そう言いきれるのでしょうか?」
「今日、こうして縁が出来た。そして、ルナさんはとっても綺麗なお姉さん。それ以外に必要?」
「綺麗……こほん。私が極悪人や化け物である可能性もあります。それでも、同じことをおっしゃることが出来るのですか?」
「極悪人がそんなこと言うわけないもん。でも、化け物、かぁ……」
化け物と言われても、想像が出来ない。
理性のない生き物、というイメージだから。
「やっぱり、化け物もそんなこと言わないよ。ルナさんは理性がある。人であろうとしてる。だから、どんな姿になっても化け物なんかじゃない」
ルナさんが俯き、体を震わせる。
「こんな答えでも、よかったかな?」
「はい、もちろん」
再度顔を上げた時、笑顔で返事をしてくれた。
どの言葉に、どんな気持ちになったのかは、ルナさんをよく知らないわたしじゃ分からないけど、少しでも助けになったのならよかった。
「そろそろ行く?」
「カグヤ様が大丈夫なのでしたら」
「あ、そっか、わたしの為に休憩してくれてたんだもんね。見ての通り、忘れちゃうくらい元気だよ」
元気アピールの為にぴょんぴょん跳んでいたら、「あの、見えてます……」「何が?」というやり取りの後、女の子としての意識が足りていなかったわたしは、「……下着が」と言われて物凄く恥ずかしくなった。
カッコつけておいて、パンチラ。
ほら、ルナさんも気まずそう。
暫く見つめ合っているわたしたち。
すると突然、ルナさんが目を細めて……
「……魔物が来ました」
「だね」
お互い鼻のいい種族なので、魔物の接近に気づくことが出来た。わたしは、ルナさんが目を細めた直後に気づいたけど。
慣れてる人には適わない。
「敵はゴブリンが一体。残っていた血を嗅ぎつけて来たのでしょう。……どうしますか?」
どっちが戦うのか?
という意味であることは明白。
「んーとね……ルナさんが戦ってるところを見せて貰えないかなーって」
「分かりました。では、行ってきますね」
まるで倒れるかのように傾き、踏み込む、という動作を感じさせない走り。前傾姿勢で、手はどこぞの忍びのように後ろにある。
進行方向には木の陰から現れたゴブリン。
武器を構えた相手に素手で近づいていったかと思えば、右手を戻す過程で腰の後ろから短剣を逆手で引き抜き、流れるようにゴブリンの剣を弾く。
振り抜いた勢いを止めず、噛み付こうとするゴブリンに回し蹴りを喰らわせ、吹き飛ばした。
次いで横にあった木を蹴り、ゴブリンの頭上にある木の枝に飛び移って掴まると、見失っているゴブリンの頭に縦回転しながらの強烈な蹴り。
骨の砕ける嫌な音を響かせながら、きりもみしながら吹き飛んでいった。
どう頑張っても即死です、本当にありがとうございました。
とりあえず一言、
「切るんじゃないんだ……」
思っていたのと違う戦い方で驚いていた私に、短剣を納めながらルナさんが言う。
「いえ、1体1であればそれでも構いませんが、複数の敵と対峙する場合は囲まれないように動く必要がありますから」
つまり、お手本として見せてくれていたと。
良く考えれば、ルナさんには短剣で木を切り倒せる力と技術がある。
態々弾いてから回し蹴りとかする必要ないし、回し蹴りの時も終わらせることは出来たはず。
アクロバティックに動いたのは立ち回りを教える為で、長引かせたのは戦い方を教える為。
こう、なんというか……
激しい動きで偶に見えていたあれとかそれとか、じっくり見てごめんなさい。
「か、解体はわたしがするね!」
返事も聞かずに駆け出す。
だって、いたたまれないし。
ゴブリンは魔石と武器以外に使える物がないそうで、人間で言うと心臓の下辺りを切り裂き、魔石を毟り取る。よく見てみると人とは違う部分が多いので、思ったよりは平気だった。
魔石とは魔素を溜め込む器官で、心臓とは別に存在する。魔物は魔素が切れれば死に、逆に多くの魔素を吸収すれば強くなるらしい。
持って帰った魔石は、魔法を使えない人用に便利な道具が作られたり、ポーションの材料にされるとの事。
わたしの無限水筒は、下の部分を外して魔石を取り付けられるので、魔石さえあれば文字通り無限に水が出せる。
……何も居なければ魔素から魔物が生まれ、魔物が居れば強化されてしまう。
その現象を利用すれば、質のいい魔石や素材が手に入るのかもしれないけど、魔素が溜まり過ぎると大変なことになりそう。
丁度水筒の存在を思い出したので、わたしとルナさんの手を水で洗い流す。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。……喉渇いてない? 水分補給は大事だよ?」
「えっと……よろしいのですか?」
「うん、減るものじゃないし」
いくらでも出るからね。
そして、関節キス成功。ルナさんは飲む姿も色っぽくて、ついついぼーっと見ちゃう。喉まで伝う水とか、ホントにもう……。
あと、水を出す魔道具はあるみたいでよかった。
……魔道具というのは、魔力を利用したものがそう呼ばれることが多いのです。電気製品みたいな?
「次はわたしの番だね~……」
歩きながら呟く。
わたしは、あんな風に戦えるの?
能力面ではイエス。
技術面ではノー。
わたしはわたしらしく、殺っていこう。
「どやー!」
「………」
「あ、あれ? スルー?」
口にも出してドヤったのに、恥ずかしい。
そんなに驚いたの?
空間魔法があるなら、一般的とは言わないまでも、お金持ちなら持っているものなんだとばかり思ってた。
意外とそうでもない?
「カグヤ様」
ルナさんが緊迫した様子で声を発する。
「な、なに?」
「私以外に、見せたり、教えたりはしていませんか?」
「う、うん、してないよ」
「そうですか……ふぅ」
安堵した様子でルナさんが表情を和らげる。
どういうことなの?
「カグヤ様はご存知ないようですが、空間魔法の持ち主というのは大変貴重です。そして、付与魔法を兼ね備えている場合は、高待遇で国に雇われるほど貴重になります」
「そうなの? でも、人が居るならいくらでも作れるし……」
「確かにそうですが、通常は格納鞄のような空間を広げたものなので、拡張出来る限界がありますよ」
「ほぇ~……んん? 空間を、広げる?」
わたしの、指輪だけど。
広げるも何も、名前からして別空間じゃない?
「お気づきのようですね。格納鞄であれば入れる物の大きさにも制限がありますが、カグヤ様が持っている物であれば、そういった制限もなく、動きを阻害することもないでしょう。ですので、容量によっても変わるのですが……上級貴族や高位の冒険者が持つか、あるいは国宝扱いになることもあります。カグヤ様の容姿を含め、よからぬ事を企む者が出てこないとも限りません」
中盤辺りからの内容は全然気づいてなかったけど、それっぽく頷いておく。
カグラ様から貰ったこれとか、間違いなく国宝級だもんね。どれくらい入るのかはまだ知らないけど。
最初に見せたのがいい人でよかったぁ。
というか、容姿を含めって言った?
褒められてる? 喜んでいい?
「ルナさん、ありがとね。今度から気をつける。……でも、今回は森の外に出たら出せばいいんだし、平気だよ」
「……よろしいのでしょうか?」
「うん。その分、わたしに色々教えてね?」
肩が触れる位置に座り、ルナさんの肩に頭を預ける。
ビクッ!
「あ、ごめん、嫌だった?」
「いえ、ただ、驚いてしまっただけで……」
「嘘だね。本当のことを教えてよぉ~、うりうり~!」
「あっ、く、くすぐったいですっ……んぅっ」
わたしが耳で首をくすぐると、やたらと艶っぽい声を出して身を捩る。楽しくなってきて顎の下に移ろうとした瞬間、頭を胸元に抱き寄せられてしまい、動けなくなった。
予想外だけど幸せです。
汗の匂いとか、おっぱいの柔らかさ、耳元で聞こえる荒い息まで。ちょっと、いやかなり興奮する。
「はぁ……はぁ……あっ!? 申し訳ありません!」
「ルナさんの汗……いい匂い……」
「えっ?」
「え? ……あっ、いや、何でもないよ!? 臭くないというか、そう、汗臭くなくて羨ましいなぁっていう意味!」
「……今思いついたのでは?」
「き、気のせいだと思うなぁ」
「そうですか? では、そういうことにしておきましょう」
見透かされてるぅ~。
分かってて引かないルナさん、優しい。
その好意に甘えてもう一回……じゃなくて、本当は真面目な話をする予定だったのに。
気持ちを切り替えよう。
「で、ビクッとしたのはどうして?」
「……銀狼族、という種族について知っていますか?」
「ううん、全然」
「なら、話せません。話したく、ありません……。もう、嫌われたくありませんから」
「………」
分からない。
話したくない理由も。
寂しそうな理由も。
隣に居るのに、遠い理由も。
何も分からないことが悔しい。
ルナさんは今、苦しんでるのに。
だからといって、そういう人を全員助けていたら命がいくつあっても足りない。割り切ることが大切なのは分かる。
少なくとも、今のわたしじゃ何も出来ない。
「分かった、今は聞かない。……でもね、わたしは、絶対に嫌いになったりしないよ」
「……何故、そう言いきれるのでしょうか?」
「今日、こうして縁が出来た。そして、ルナさんはとっても綺麗なお姉さん。それ以外に必要?」
「綺麗……こほん。私が極悪人や化け物である可能性もあります。それでも、同じことをおっしゃることが出来るのですか?」
「極悪人がそんなこと言うわけないもん。でも、化け物、かぁ……」
化け物と言われても、想像が出来ない。
理性のない生き物、というイメージだから。
「やっぱり、化け物もそんなこと言わないよ。ルナさんは理性がある。人であろうとしてる。だから、どんな姿になっても化け物なんかじゃない」
ルナさんが俯き、体を震わせる。
「こんな答えでも、よかったかな?」
「はい、もちろん」
再度顔を上げた時、笑顔で返事をしてくれた。
どの言葉に、どんな気持ちになったのかは、ルナさんをよく知らないわたしじゃ分からないけど、少しでも助けになったのならよかった。
「そろそろ行く?」
「カグヤ様が大丈夫なのでしたら」
「あ、そっか、わたしの為に休憩してくれてたんだもんね。見ての通り、忘れちゃうくらい元気だよ」
元気アピールの為にぴょんぴょん跳んでいたら、「あの、見えてます……」「何が?」というやり取りの後、女の子としての意識が足りていなかったわたしは、「……下着が」と言われて物凄く恥ずかしくなった。
カッコつけておいて、パンチラ。
ほら、ルナさんも気まずそう。
暫く見つめ合っているわたしたち。
すると突然、ルナさんが目を細めて……
「……魔物が来ました」
「だね」
お互い鼻のいい種族なので、魔物の接近に気づくことが出来た。わたしは、ルナさんが目を細めた直後に気づいたけど。
慣れてる人には適わない。
「敵はゴブリンが一体。残っていた血を嗅ぎつけて来たのでしょう。……どうしますか?」
どっちが戦うのか?
という意味であることは明白。
「んーとね……ルナさんが戦ってるところを見せて貰えないかなーって」
「分かりました。では、行ってきますね」
まるで倒れるかのように傾き、踏み込む、という動作を感じさせない走り。前傾姿勢で、手はどこぞの忍びのように後ろにある。
進行方向には木の陰から現れたゴブリン。
武器を構えた相手に素手で近づいていったかと思えば、右手を戻す過程で腰の後ろから短剣を逆手で引き抜き、流れるようにゴブリンの剣を弾く。
振り抜いた勢いを止めず、噛み付こうとするゴブリンに回し蹴りを喰らわせ、吹き飛ばした。
次いで横にあった木を蹴り、ゴブリンの頭上にある木の枝に飛び移って掴まると、見失っているゴブリンの頭に縦回転しながらの強烈な蹴り。
骨の砕ける嫌な音を響かせながら、きりもみしながら吹き飛んでいった。
どう頑張っても即死です、本当にありがとうございました。
とりあえず一言、
「切るんじゃないんだ……」
思っていたのと違う戦い方で驚いていた私に、短剣を納めながらルナさんが言う。
「いえ、1体1であればそれでも構いませんが、複数の敵と対峙する場合は囲まれないように動く必要がありますから」
つまり、お手本として見せてくれていたと。
良く考えれば、ルナさんには短剣で木を切り倒せる力と技術がある。
態々弾いてから回し蹴りとかする必要ないし、回し蹴りの時も終わらせることは出来たはず。
アクロバティックに動いたのは立ち回りを教える為で、長引かせたのは戦い方を教える為。
こう、なんというか……
激しい動きで偶に見えていたあれとかそれとか、じっくり見てごめんなさい。
「か、解体はわたしがするね!」
返事も聞かずに駆け出す。
だって、いたたまれないし。
ゴブリンは魔石と武器以外に使える物がないそうで、人間で言うと心臓の下辺りを切り裂き、魔石を毟り取る。よく見てみると人とは違う部分が多いので、思ったよりは平気だった。
魔石とは魔素を溜め込む器官で、心臓とは別に存在する。魔物は魔素が切れれば死に、逆に多くの魔素を吸収すれば強くなるらしい。
持って帰った魔石は、魔法を使えない人用に便利な道具が作られたり、ポーションの材料にされるとの事。
わたしの無限水筒は、下の部分を外して魔石を取り付けられるので、魔石さえあれば文字通り無限に水が出せる。
……何も居なければ魔素から魔物が生まれ、魔物が居れば強化されてしまう。
その現象を利用すれば、質のいい魔石や素材が手に入るのかもしれないけど、魔素が溜まり過ぎると大変なことになりそう。
丁度水筒の存在を思い出したので、わたしとルナさんの手を水で洗い流す。
「ありがとうございます」
「どういたしまして。……喉渇いてない? 水分補給は大事だよ?」
「えっと……よろしいのですか?」
「うん、減るものじゃないし」
いくらでも出るからね。
そして、関節キス成功。ルナさんは飲む姿も色っぽくて、ついついぼーっと見ちゃう。喉まで伝う水とか、ホントにもう……。
あと、水を出す魔道具はあるみたいでよかった。
……魔道具というのは、魔力を利用したものがそう呼ばれることが多いのです。電気製品みたいな?
「次はわたしの番だね~……」
歩きながら呟く。
わたしは、あんな風に戦えるの?
能力面ではイエス。
技術面ではノー。
わたしはわたしらしく、殺っていこう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる