色欲の魔女は最強だけどえっちぃです!~TS転生者の獣耳っ娘、女の子とエッチしながら強くなる~

ナギ@にわか

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ハーフエルフとエッチな洗いっこ!

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 ――味方を増やせばいいんだよね?

 とは言ったものの、ですよ。そんな方法、現代日本でぬくぬく……そして村で普通に暮らしてたボクが思いつくはずなかったのに……。

 王様を魅了……出来るだろうけどね。正体を知っても、『敵対する必要が無い』と思わせないとダメ!
 さすがに、まだ何も思いつかないよー!

 ……後回しにしよう。そうしよう。

「ここがエレナさんの言ってた宿屋さんだね」

 特にすることも無く、お腹が空いていたので、先に100万ギルだけ受け取ってそよ風のゆりかご亭に来てみた。

「いらっしゃいませ! お食事と宿泊、どちらでしょうか?」

「宿泊です! ……あと、お風呂があるって聞いたんですけど、そっちはいつ入れますかね?」

「ええと、それはあの子が起きてからなので、もしかしたら夜になるかも知れません……」

 あの子が起きてから……?

 というか、女将さんが小さい。一瞬ここの娘さんかと思ったくらい。小学三年生って言われても信じるよ……髪はこの世界では珍しい黒のロングで、おっぱいは……見なかったことにしよっか。

 でも、『私が女将です』って書いてある自己主張の激しいエプロンだし、雰囲気が大人っぽいし……合法ロリっていうやつだよ多分!

 なんて阿呆な事を考えていると、建物の宿ではなく家側から、同い歳くらいの女の子がやってきた。

 女将さんと違って、セミロングの真っ白な髪。
 肌もお人形みたいに真っ白だし、眠そうな――半眼っていうの? で、無口そうな美少女。

「………………(じーっ)」

 すっごい見られてるぅっ!?
 でも、視線が微妙に噛み合わないというか、ちょい上辺りを見られてる気がするよ?

 ふにふに……うん、確かめてみたけど、海水のせいでちょっとベタつく獣耳しかないよね――ちょっと待った、獣耳?

「もしかして、触りたいの……?」

「……ん」

「それはいいけど、汗とかでベタベタしてるし、今は触らない方がいいかなー……」

 ちょっと残念そうにした後、何か思いついた様子で、可愛らしくコテンと首を傾げる。

 エルフ耳っぽいものが気になって鑑定してみたら、ハーフエルフでした! というか、ユニークスキルの『獣耳特攻』ってなんだろうね。

「……お風呂、一緒に入る……?」

「えっと、ボクは良いけど……」

 そこでちらっと女将さんを見る。あの子が起きたら、とか言ってたのはこの子の事かなぁ?

「この子――ルリっていうんですけど、お風呂のお湯をルリの水魔法で溜めてもらっているんです。なので、ルリと一緒に行けばすぐに入れますよ?」

「ん、一瞬」
  
「……じゃあ、お願いするね」







 ~お風呂場にて~

「え、えっと、痒いところ、ある?」

「……ん、大丈夫」

 あ、洗い終わっちゃった。全身、隅々まで、余すところなく。時間稼ぎが出来ないよぉ!

 どうしよう。すごく困った。
 別に、ルリの裸を見たからっていうわけじゃないんだよ? ボクも女の子だし、恥ずかしがる必要はないかなって。興味ならあるけど……。

 でね、これ見て。

『獣耳っ娘好き:ペット+性的(自覚済み)』

 ……すごく、えっちいです。
 いやだって、ペットは色んな意味でアウトだし、性的な方もいきなりはダメだよ? ましてや、どっちもだなんて……絶体絶命のピンチ。

 頭を洗い始めると、ちょいちょい耳をくにくにってしていく。なんだか、いつもより敏感な気が……?

「んっ……はぁ……ま、まだぁ……?」

「……これで、終わり。次は、体」

 洗う道具は何1つ持たず、手にお高い液体石鹸をとり……首筋から洗い始めた。間違ってない、間違ってないんだけど……
 手つきが微妙におかしくないかな!?

 後ろも前も洗い終わったところで、何故かルリがボクの前に座る。完璧に丸見え……何がとは言わないよ……。

「はぁ……はぁ………る、ルリ? どうして前に……」

「……尻尾を洗うなら、この方がいい」

 尻尾……? 普通にやるなら後ろの方がやりやすいと思うけど……とにかく、嫌な予感。

「ちょっと、それはまっ―――ひゃぁ♡」

 お腹の辺りに手を回し、尻尾をギュッと握られた。洗うというよりは、動かしやすそうではある。

 え、いきなりこんな気持ちよくなるものなの……? 具体的には、軽くあれした時と同じくらい……腰も抜けちゃったから、ルリの肩に手を置いてなんとか……よくは、ないね、うん。

「ま……まって、にぎにぎしちゃ……やだっ……♡」

 途切れること無く快感が襲ってくるせいで、ゾクゾクするのが止まらない。

「……ん……気持ち、よさそう」

「ちょっ、誰か助けてぇーーーー!」







 ……それから数十分後。

 ルリの首に手を回して、顎を肩に乗せた状態でぐったりしているボク。寒いからお湯にはいってるよ。

「……もうお嫁に行けない……」

「ん……ごめん、なさい……」

「気持ちよすぎて怖かったー……や、まあ、ボクのことはいいや。……なんであんなことしたの?」

「……それ、は……」

 申し訳なさそうにしてるからあんまり言いたくはないけど、今回みたいなことは絶対にしちゃいけない。

「これ、訴えたらルリが捕まるくらいの犯罪行為なんだからね? 宿にも迷惑がかかっちゃうんだよ?」

 体が動くようになってきたから、肩を掴んだ状態で至近距離から顔を覗き込む。
 すると、犯罪行為と言った直後にサッと青ざめる。

「あ…………ごめ、ごめんなさいっ……なんでも、するから……それ、だけは……許して……」

 ん? 今なんでもするって?

 内容的には、何をしたとしてもボクは許されるだろうね。でも、軽いレイプ程度で怒るような器の狭い人間じゃないし?
 ……もちろん、女の子限定で。

 うーん……どうしよっかなー……

「そういえば、なんでこんな事したのか聞いてなかったよね? ちゃんと教えて」

「……え、と……言わないと、だめ……?」

「許して欲しくないなら、いいけど?」

 何でそんなに躊躇うんだろうね? ここまでしちゃったら、獣人の女の子に性的な興味があるのくらい気にすることでもないと思うんだけど。

 何故か頬を染めると、

「……好き……だから……恋愛、対象として……」

「へ? な、なんでっ!?」

「……一目惚れ……」

「で、でも……」

 ……確かめる方法、あるんだよね……どうしよっかな……やっちゃう? やっちゃおうか!

「本当に好きなら……ううん……ボクと未来永劫ずっと居たいと思えるなら、キスをして――」

 言い終わる前に、唇が押し付けられる。

『色欲の魔眼・眷属化』《自動発動》

 色欲の魔眼保持者を好き――否、心の底から愛してる場合にだけ、このスキルが発動するらしい。
 魔女に関しての知識は、送られた感じがするけど。

 つまり、ルリは本気でボクを愛してるって事。

 もういいかなーと思って顔を離そうとすると、ボクの頬を押さえて舌で唇をこじ開けて来た。

「んっ!?」

 驚きはしたものの、舌同士を絡ませるとなんだか気持ちいい。しかし、それは次第に快感へと変わっていく。これが『獣耳特攻』のせいなのかは、よく分からない。

「んっ♡ んん~~~~っ♡」

 この後、息が続く限界までキスも続いた。

「……ぷはぁ……好き……大好き……」

 ボク達の間に引かれた銀の糸が無くなると、目をとろんとさせたルリが愛を囁く。

「もっと動揺するものじゃないの……? 一応、世間では恐れられてるはずなんだけど……」

「……目の前の、ノアは……可愛い……それで、十分」

「ルリ……」

 いきなり好きになったとかじゃないんだよ? でもほら、美少女にそんな事言われたら嬉しいっていうか……好きだって言われたら全部受け入れるのが色欲っていうか……うん、この子が気に入ったから受け入れる、でいいよね。

「キス、しよっか?」

「ん……」

 唇が再び触れ合う直前、

「ルリー、まだ上がらないんですかー?」

「「っ!?」」

 僕達が慌てて離れると、お風呂場の扉が開いた。

 危ない危ない、ここ宿だもんね。
 いや、ボクの部屋にあるお風呂なんだけど……女の子だと勝手に入ってくるの? ルリが居るからかな?

「女の子のお友達が出来て嬉しいのかもしれませんが、あまり長いとのぼせてしまいますよ?」

「……い、いま、あがります……」

「み、右に同じく~……」








 ルリ、本名ルーベルリーゼ・クレイシュア。

 なんでルリって略すのかは分からない。
 フルネームを知ってる人にはルーとかリーゼって呼ばれるらしいけど……まー、うん、それが普通だよねー。

 あと、ここの娘さんではなくて、エルフの国から飛び出して来たんだとか……その辺は今度聞こ。

 半年前からここの宿でお世話になっていて、お湯を入れる魔道具が使い捨てでそこそこ高いという話を聞いてから、どうしてもすぐに入りたいというお客さんじゃなければ水魔法でお湯を入れてるんだとか。

 それが安さの秘訣です!

 あ、一応言っておくと、見た目通り16歳だよ。

 そんなルリは、今、目の前で黙々とステーキを食べてる。とってもステキだね! ……ごめん、今のは無し。違うの、恥ずかしくてつい、ね?

 仕方なくない? あんなことがあったんだし。

「なんでルリは平気そうなの……?」

「? ……ひと口、食べる?」

 自分で食べていたのより少し大きく切り分け、ボクの方に差し出してきた。

 全然違うんだけど……それは食べます。
 微妙に大きい方をくれるところが可愛くて……オークのお肉ってまんま豚肉の味だね。あ、でも、ただの豚さんより美味しいかも。

 この世界のオークは、人型じゃなくて、豚さんが二足歩行してる感じの可愛……くはないし、女の子は苗床にされちゃうから敵だけど、食べるのに忌避感は感じない見た目だよ。

「はい、お返しにこれ」

 と言って差し出したのは、カボチャみたいな器に、これまたカボチャっぽいものが入ったとろっとしたスープ。

 パクッ

「………………(もごもご)」

「……絶対残ってないよね、それ」

「……なんの事か、分からない」

 スプーン、ベタベタにされちゃった。
 このまま使うとスープにルリの唾液が……かと言って舐めたら変態っぽいし……拭くもの欲しいよ~!

 ……諦めてスープに入れる。

「……ルリ、自分でやったんだから照れないでよ」

「……ん、思わず……」

 食べにくいよ! ずっと見られてるし……話題、話題を他のに移さないと……

「そういえば、ボク以外の獣人にあんなことしてないよね?」

「……して、ない。触ったのも、初めて」

「そっか……」

 そうなんだ……ルリの初めてがボク、ふ~ん……別に、嬉しいわけじゃないもん。ただ、他の人に迷惑かけてなくてよかっただけだもん。

「……これからも、ノアだけ」

「えへへ……」

 はっ!? これじゃチョロい女の子だよ!
 あれでも、チョロくて困ることってないよね……ルリは可愛いし、気持ちよくしてくれるし、今はもう眷属。

「……食べたから、行ってくる」

「あ、うん、行ってらっしゃい。頑張ってね!」

「ん……ありがと」

 愛嬌は振りまかないけど、看板娘だから居ないとね。周りから送られてる視線を見ると、男の人が多いみたい。

 さっき聞いた話だと、エルフが神聖視されてて、男の人からすると高嶺の花。女の人からすれば理想……らしいよ。

 本人は、「……偉そうな、だけ。大したことない」って言ってたけどね。

 うん……ちょっと行動力がありすぎて、エッチ……それを補って余りある美少女具合。

 まだそこまでしか知らないけど、眷属にした以上、いずれ知る事にはなると思うし!

「――ごちそうさまでしたっ!」

 それじゃあ、どこへ行こうかな? 
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