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6.灰天使とリリアーナ(☆)
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ダンジョン内部のとある部屋にて、一人の少女が囚われていた。
それは、春香が予想した通りに指輪と短剣の持ち主であり、彼女を守る人物を誘き寄せる為の餌でもあった。……少女は、そんな自分が許せない。
「もう、1年……」
シャワーを浴びている少女は、金髪碧眼に整った顔立ち、程よい胸とお尻のバランスがいい美少女。狐耳と尻尾を生やした狐獣人でもある。名は、リリアーナ・ハイゼ……否、ただのリリアーナ。
既に、囚われた日から1年が過ぎていた。
口淫を自ら行ってサキュバスの擬似精液を飲まされては、代わりに食料を得る日々。屈辱に震えながらも、いつかは助けが来るだろうと耐えてきたものの……心は、壊れる寸前なのだ。
今はシャワーを浴びて気持ちをリセットしようとして……けれど、この快適な暮らしの中で壊れていく自分を消すことは出来ない。
きっともう、陽の光を浴びることは無いのだろう、と半ば諦めていた。
しかし、
体を拭いて部屋に戻ろうとした時、部屋の中に人が見えた。いつも居るダンジョンの住人ではなく、自分と同じ人間の“匂い”。
「あ……」
でも、その直後にいつものあれも来た。
灰色に染まった髪と銀の翼。
無表情な顔は、女の自分から見ても美しい。
スタイルも良く、まるで天使のようだといつも思う。
そして、絶望の象徴でもあった。
「に、逃げ……」
「――ボクは、貴女を傷つけない。殺されるんだとしても……そんなこと、出来ないよ」
黒髪の、猫獣人でもある少女……春香は、震えながら灰天使にそう言い切った。
リリアーナは、灰天使が圧倒的なステータスを誇り、春香では太刀打ち出来ない程の強さだと知っている。当然、【鑑定】を持つ春香もそれは同じだ。
震えているのは、恐怖からである。
それは明らかなのに、武器は抜かなかった。
「……なぜ?」
「だって、ボクを問答無用で斬らないのも、ここに囚われてる人に乱暴しないのも、普通ならありえないから」
「それがどうかしたのですか?」
「……ルリが、『セルシアは人に恨みがある』って言ってたよ。それなのにボクがこうしてられるのは、セルシアさんが優しいからだと思う。そんな人に、効かないとしても刃物を向けたくないじゃん」
ルリというのが誰かリリアーナには分からなかったが、灰天使……セルシアには分かったらしい。表情を微かに変えて驚いているのが窺える。
そして、2人の会話を聞きながらリリアーナも動揺していた。
春香が自分の存在を知っていたこと。
リリアーナの持ち物を取り出したこと。
(あの方は、わたしを助けに……?)
壊れかかっていた心が春香で埋めつくされ、心臓の音がうるさいくらいに速まる。
扉を開けて、あの方にお礼を言いたい。
行動に移す直前、剣を鞘に仕舞う音でリリアーナは我を取り戻した。
「はわっ!?」
可愛らしい声の方向に目を向けると、セルシアは春香をお姫様抱っこの要領で抱えていた。
「殺すのはやめにします」
「え、えと、じゃあ、これは……?」
「ダンジョンでの娯楽というのは無に等しいですから、見た目だけは良いあなたを私のものにしてしまおうかと」
「ど、どうしてベッドに……?」
「体の相性を確かめなくてはいけません。合わなければ愛玩用として、合えばあなたもあの娘も助けた上で、ここから出る手助けくらいはしてしまうかもしれませんね。……後者の場合、私のものではあるので付いて行きますが」
「え? …………えぇっ!?」
リリアーナのベッドに乗せられた春香は、セルシアに押し倒されて頬を真っ赤に染める。さらにキスまでされているのを見て、リリアーナは激しく嫉妬した。
壊れそうな自分を助けに来てくれた王子様――例え同性でも、この身を捧げたい。その思考が既に壊れている証拠だと理解していながら、それでも大切になったその人を奪われてしまうのは許せない。
「ふぇ……こ、こんな格好でするの?」
「こんなに濡らしておいて何を言っているのですか? ほら、ちゃんと脚を開きなさい」
枕を抱き締めた春香は、リリアーナの方を向いてうつ伏せに寝る。お尻だけは上げた状態で。
目が合うような気がするのは、気づいて欲しいという自分の願望だろうと頭を左右に振った。
それよりも、早く助けに入りたいのに、犯されそうな状況で興奮してしまう自分に嫌気がさしている。
ロクに前戯のせずに、セルシアの肉棒が差し込まれる。
「ひにゃあッッ♡♡♡」
「……入れただけでイってしまうなんて。まったく、だらしのない雌猫です」
「ごっ、ごめんにゃさいっ♡ ゆる、ひてぇ♡」
「安心しなさい。そのくらい乱れていた方が私も楽しいですから」
「ひゃうぅぅっ♡♡」
パンッ! パンッ! とセルシアが腰を打ち付ける度に、結合部から蜜が溢れてベッドを汚しているのが見えた。
乱れる春香の姿。
犯される春香の痴態。
それを見ながら、リリアーナは口を塞いで自分の蜜壷に指を入れている。いけないと分かっていても、これまで我慢していたせいで抑えられない。
「――んっ♡ ふぅ……っ♡ んんぁっ♡♡」
(ああっ、そんなに激しく……♡ もっとそのお顔を、わたしだけの為に見せて下さい……♡)
犯されているのに興奮してしまうことに罪悪感を感じながら、自分と愛し合っている姿を妄想して慰める。
この1年間で抑え続けた性欲は、リリアーナを変態に仕立てあげ、自慰で愛液を撒き散らすような淑女からかけ離れたものにしてしまっていた。
(またイってるんですね……♡ あっ♡ わたしも、わたしもイキますっ♡ いく、イくぅぅッ♡♡♡)
「んっ♡ んんんッッ♡♡♡♡」
感じたことのない強烈な快感に身を委ね、潮を吹きながら痙攣するリリアーナ。
暫くの間、絶頂の余韻に浸っていると……、
「――気に入りませんね」
「っ!?」
寄りかかっていた扉が開かれ、リリアーナは前に倒れてしまう。開けたのは、さっきまで春香と交わっていたセルシア。股間の逸物は白い本気汁と愛液、そして自身の擬似精液に塗れていた。
慌てるリリアーナの姿を見て何を言いたいのか理解したセルシアは、
「この部屋の造りを忘れましたか?」
「え……あっ!」
それに気づいて思わず声を上げる。
この部屋は少し特殊だ。
部屋の中からでも見えるよう、外からは見え、内側からは見えない造りになっているのだ。
それは風呂場も例外ではない。
そう、リリアーナは扉の隙間からしか見えていなかったが、セルシアと春香は、リリアーナが行っていたことを全て見ていたのである。
シャワーを浴びる姿も、2人の話を聞いている姿も、自慰行為に耽る淫らな姿も。
「はわわっ……こ、これは、違うんです!」
セルシアではなく、春香に向かってそう叫んだ。言い訳不可能な状況だというのに、幻滅されたくないがために。
「ほう、どう違うと言うのですか?」
「それは、その……そう! この方を見ていたら興奮してしまっただけなんです!! …………あっ!? や、やっぱりちが――」
「あなたが助けようとしていたのは、リリアーナという名の変態だったようですね」
「凄いね……言い訳でそれってことは実際はもっとやばいのかも……」
若干苦笑い気味の春香を見て青ざめるリリアーナ。
(どど、どうすればいいんでしょう……!)
「えっと、リリアーナさん?」
「リリーと気軽にお呼びくださいっ!」
「え? う、うん、リリー?」
「はい、なんですかっ?」
「どうせなら、見てるだけじゃなくて混ざって欲しいなぁって……」
「分かりましたっ! ……ふぇっ?」
反射的に肯定して、すぐにその内容のおかしさに動揺した。
混ざって欲しい。
それはつまり、3人でそういうことをしたいのだろうか? と。むしろそれ以外無いはずなので、リリアーナの体は春香に向かって動いていた。
「だ、抱きしめてもいいですか……?」
「うん、勿論いいよ」
恐る恐る、そして甘えるように腕を回す。
「お名前は……?」
「一ノ瀬 春香。春香が名前だからね」
「わたしは……リリアーナ。ただのリリアーナです。春香様、本当にわたしがご一緒してしまっても……?」
「うん。嫌じゃなかったら、お願いしてもいい?」
「はいっ♡」
春香の相手がセルシアだとか、いきなり3Pをお願いされているだとか、その辺りは全て抜け落ちて『春香様の傍に居られる』という一点にのみリリアーナの気持ちは収束した。
見ているだけなのと、目の前で春香に触れられるのでは全く違う。
「……大人しい人物だった記憶があるのですが」
「昔のわたしは捨てました」
「そ、そうですか……」
即答されてさすがのセルシアも少し動揺する。『まさか私、扱いを間違えましたか……?』と。そうと言えばそうかもしれないし、リリアーナの依存体質に気づけと言うのは無理があるかもしれない。
「リリー、本当にボクで大丈夫?」
「はい。ここに来て下さったのは春香様です。もしかしたら他の方でも良かったのかもしれませんけど……今は、春香様しか見えません」
「そっか……じゃあ、いっぱい可愛がってくれる?」
「ふっ、可愛がるのは私でしょう」
「わ、分かってるからおちんぽ擦り付けないで……」
セルシアが背後から春香を抱きしめ、ベッドに向かう。それにリリアーナも参加し、2回戦が始まった。
それは、春香が予想した通りに指輪と短剣の持ち主であり、彼女を守る人物を誘き寄せる為の餌でもあった。……少女は、そんな自分が許せない。
「もう、1年……」
シャワーを浴びている少女は、金髪碧眼に整った顔立ち、程よい胸とお尻のバランスがいい美少女。狐耳と尻尾を生やした狐獣人でもある。名は、リリアーナ・ハイゼ……否、ただのリリアーナ。
既に、囚われた日から1年が過ぎていた。
口淫を自ら行ってサキュバスの擬似精液を飲まされては、代わりに食料を得る日々。屈辱に震えながらも、いつかは助けが来るだろうと耐えてきたものの……心は、壊れる寸前なのだ。
今はシャワーを浴びて気持ちをリセットしようとして……けれど、この快適な暮らしの中で壊れていく自分を消すことは出来ない。
きっともう、陽の光を浴びることは無いのだろう、と半ば諦めていた。
しかし、
体を拭いて部屋に戻ろうとした時、部屋の中に人が見えた。いつも居るダンジョンの住人ではなく、自分と同じ人間の“匂い”。
「あ……」
でも、その直後にいつものあれも来た。
灰色に染まった髪と銀の翼。
無表情な顔は、女の自分から見ても美しい。
スタイルも良く、まるで天使のようだといつも思う。
そして、絶望の象徴でもあった。
「に、逃げ……」
「――ボクは、貴女を傷つけない。殺されるんだとしても……そんなこと、出来ないよ」
黒髪の、猫獣人でもある少女……春香は、震えながら灰天使にそう言い切った。
リリアーナは、灰天使が圧倒的なステータスを誇り、春香では太刀打ち出来ない程の強さだと知っている。当然、【鑑定】を持つ春香もそれは同じだ。
震えているのは、恐怖からである。
それは明らかなのに、武器は抜かなかった。
「……なぜ?」
「だって、ボクを問答無用で斬らないのも、ここに囚われてる人に乱暴しないのも、普通ならありえないから」
「それがどうかしたのですか?」
「……ルリが、『セルシアは人に恨みがある』って言ってたよ。それなのにボクがこうしてられるのは、セルシアさんが優しいからだと思う。そんな人に、効かないとしても刃物を向けたくないじゃん」
ルリというのが誰かリリアーナには分からなかったが、灰天使……セルシアには分かったらしい。表情を微かに変えて驚いているのが窺える。
そして、2人の会話を聞きながらリリアーナも動揺していた。
春香が自分の存在を知っていたこと。
リリアーナの持ち物を取り出したこと。
(あの方は、わたしを助けに……?)
壊れかかっていた心が春香で埋めつくされ、心臓の音がうるさいくらいに速まる。
扉を開けて、あの方にお礼を言いたい。
行動に移す直前、剣を鞘に仕舞う音でリリアーナは我を取り戻した。
「はわっ!?」
可愛らしい声の方向に目を向けると、セルシアは春香をお姫様抱っこの要領で抱えていた。
「殺すのはやめにします」
「え、えと、じゃあ、これは……?」
「ダンジョンでの娯楽というのは無に等しいですから、見た目だけは良いあなたを私のものにしてしまおうかと」
「ど、どうしてベッドに……?」
「体の相性を確かめなくてはいけません。合わなければ愛玩用として、合えばあなたもあの娘も助けた上で、ここから出る手助けくらいはしてしまうかもしれませんね。……後者の場合、私のものではあるので付いて行きますが」
「え? …………えぇっ!?」
リリアーナのベッドに乗せられた春香は、セルシアに押し倒されて頬を真っ赤に染める。さらにキスまでされているのを見て、リリアーナは激しく嫉妬した。
壊れそうな自分を助けに来てくれた王子様――例え同性でも、この身を捧げたい。その思考が既に壊れている証拠だと理解していながら、それでも大切になったその人を奪われてしまうのは許せない。
「ふぇ……こ、こんな格好でするの?」
「こんなに濡らしておいて何を言っているのですか? ほら、ちゃんと脚を開きなさい」
枕を抱き締めた春香は、リリアーナの方を向いてうつ伏せに寝る。お尻だけは上げた状態で。
目が合うような気がするのは、気づいて欲しいという自分の願望だろうと頭を左右に振った。
それよりも、早く助けに入りたいのに、犯されそうな状況で興奮してしまう自分に嫌気がさしている。
ロクに前戯のせずに、セルシアの肉棒が差し込まれる。
「ひにゃあッッ♡♡♡」
「……入れただけでイってしまうなんて。まったく、だらしのない雌猫です」
「ごっ、ごめんにゃさいっ♡ ゆる、ひてぇ♡」
「安心しなさい。そのくらい乱れていた方が私も楽しいですから」
「ひゃうぅぅっ♡♡」
パンッ! パンッ! とセルシアが腰を打ち付ける度に、結合部から蜜が溢れてベッドを汚しているのが見えた。
乱れる春香の姿。
犯される春香の痴態。
それを見ながら、リリアーナは口を塞いで自分の蜜壷に指を入れている。いけないと分かっていても、これまで我慢していたせいで抑えられない。
「――んっ♡ ふぅ……っ♡ んんぁっ♡♡」
(ああっ、そんなに激しく……♡ もっとそのお顔を、わたしだけの為に見せて下さい……♡)
犯されているのに興奮してしまうことに罪悪感を感じながら、自分と愛し合っている姿を妄想して慰める。
この1年間で抑え続けた性欲は、リリアーナを変態に仕立てあげ、自慰で愛液を撒き散らすような淑女からかけ離れたものにしてしまっていた。
(またイってるんですね……♡ あっ♡ わたしも、わたしもイキますっ♡ いく、イくぅぅッ♡♡♡)
「んっ♡ んんんッッ♡♡♡♡」
感じたことのない強烈な快感に身を委ね、潮を吹きながら痙攣するリリアーナ。
暫くの間、絶頂の余韻に浸っていると……、
「――気に入りませんね」
「っ!?」
寄りかかっていた扉が開かれ、リリアーナは前に倒れてしまう。開けたのは、さっきまで春香と交わっていたセルシア。股間の逸物は白い本気汁と愛液、そして自身の擬似精液に塗れていた。
慌てるリリアーナの姿を見て何を言いたいのか理解したセルシアは、
「この部屋の造りを忘れましたか?」
「え……あっ!」
それに気づいて思わず声を上げる。
この部屋は少し特殊だ。
部屋の中からでも見えるよう、外からは見え、内側からは見えない造りになっているのだ。
それは風呂場も例外ではない。
そう、リリアーナは扉の隙間からしか見えていなかったが、セルシアと春香は、リリアーナが行っていたことを全て見ていたのである。
シャワーを浴びる姿も、2人の話を聞いている姿も、自慰行為に耽る淫らな姿も。
「はわわっ……こ、これは、違うんです!」
セルシアではなく、春香に向かってそう叫んだ。言い訳不可能な状況だというのに、幻滅されたくないがために。
「ほう、どう違うと言うのですか?」
「それは、その……そう! この方を見ていたら興奮してしまっただけなんです!! …………あっ!? や、やっぱりちが――」
「あなたが助けようとしていたのは、リリアーナという名の変態だったようですね」
「凄いね……言い訳でそれってことは実際はもっとやばいのかも……」
若干苦笑い気味の春香を見て青ざめるリリアーナ。
(どど、どうすればいいんでしょう……!)
「えっと、リリアーナさん?」
「リリーと気軽にお呼びくださいっ!」
「え? う、うん、リリー?」
「はい、なんですかっ?」
「どうせなら、見てるだけじゃなくて混ざって欲しいなぁって……」
「分かりましたっ! ……ふぇっ?」
反射的に肯定して、すぐにその内容のおかしさに動揺した。
混ざって欲しい。
それはつまり、3人でそういうことをしたいのだろうか? と。むしろそれ以外無いはずなので、リリアーナの体は春香に向かって動いていた。
「だ、抱きしめてもいいですか……?」
「うん、勿論いいよ」
恐る恐る、そして甘えるように腕を回す。
「お名前は……?」
「一ノ瀬 春香。春香が名前だからね」
「わたしは……リリアーナ。ただのリリアーナです。春香様、本当にわたしがご一緒してしまっても……?」
「うん。嫌じゃなかったら、お願いしてもいい?」
「はいっ♡」
春香の相手がセルシアだとか、いきなり3Pをお願いされているだとか、その辺りは全て抜け落ちて『春香様の傍に居られる』という一点にのみリリアーナの気持ちは収束した。
見ているだけなのと、目の前で春香に触れられるのでは全く違う。
「……大人しい人物だった記憶があるのですが」
「昔のわたしは捨てました」
「そ、そうですか……」
即答されてさすがのセルシアも少し動揺する。『まさか私、扱いを間違えましたか……?』と。そうと言えばそうかもしれないし、リリアーナの依存体質に気づけと言うのは無理があるかもしれない。
「リリー、本当にボクで大丈夫?」
「はい。ここに来て下さったのは春香様です。もしかしたら他の方でも良かったのかもしれませんけど……今は、春香様しか見えません」
「そっか……じゃあ、いっぱい可愛がってくれる?」
「ふっ、可愛がるのは私でしょう」
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