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プロローグ ストーカー女神のプロポーズ
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目覚めた直後、不思議な感覚に首を傾げる。
部屋が変とかじゃない。確かに、俺の写真ばっかり貼ってあって怖いけどそういうことじゃない。
二重人格の人間というのは、こういう気分なんだろうか?
俺であり、
わたしでもあるこの現状。
いや、二重人格は同時に別の人格が動く訳じゃないし、記憶も受け継がなかったような。それに、俺は記憶が二人分あるだけで人格はひとつに纏められているし。
ああ、体は俺のじゃなくてわたしのなんだ。
女側の記憶からしてみれば16年間連れ添った普通の体だけど、男側の記憶から見ればかなり整った容姿だと思う。特別何かした訳でもないのに肌は綺麗だし、日焼けしにくいのか色白で文学少女のようにも見える。
「……初めまして、優次。……それとも、優美?」
目の前に居る、わたしよりも小さな少女は俺の名前とわたしの名前を知っているらしい。その言い方からすると、この状態も彼女が関わっていると思っていいのだろうか。
「いい」
「……心が読めるの?」
「ん。ここは私の領域だから、普通の人間なら読める」
「それだとまるで、普通じゃない人間も居るみたいだな」
「居る」
いきなり心を読まれたのもあり、バッサリ嘘だと切り捨てる気にはなれなかった。かと言ってすぐに信じるわけにもいかないし、ここは試してみるのがいいだろう。
……あなたのスリーサイズを教えて下さい。
「……変態」
「本当に分かるとか……一応言っておくけど、冗談だよ?」
「それも分かってる」
そっか、実験してるっていうのも筒抜けか。だからそんなに怒った様子もなく、無表情で「変態」って返せたんだね。
……んー、口調が混ざるのはどうにかならないものかな。
一先ずそれは置いておくとして、俺はファンタジーだとか異世界だとかに詳しい方だ。わたしの方はさっぱりだけど。
何が言いたいのかと言うと、目の前の不思議な少女は普通の少女ではなく……神様的な存在なのかもしれないということだ。
「ん、正解。ご褒美に私をあげる」
「マジか。異世界で女神連れとか最強すぎない? 来てくれるならすごく嬉しいけど……」
「違う。恋人とか夫婦がいい」
そういう意味かな……とは思ったけど、あえて触れなかったんだよ。無表情で淡々と何をおっしゃっているのかなこのロリ女神様は。
「……いや?」
嫌なんてことはない。ちょっと幼くても、それを補って余りある美貌と神秘性。彼女いない歴=年齢だった俺からすれば嬉しい話ではある。
でも、今は女の子だし、性格面でも女神様には釣り合わないんじゃって思っちゃう。
「平気。私はあなたが好き。それで十分。だから、女神権限で私と夫婦になってもらう」
「え、いや、会ったばっかりだし、好きって言われても女の子な俺のどこが好きになったの……?」
「……優次のこと、ずっと見てた」
ぶわっと全身に鳥肌が立つ。
女神が言うずっと。それは、生まれた頃からずっととか、どこに居ても常に見ていたということじゃないだろうか。
そう考えた所で少女が目を伏せる。
心を読んで嫌われたと思ったのかもしれない。
「違うよ」
確かに、怖くないと言ったら嘘になる。
けど、そこまで好かれている事実と、女の子になっても好きだと言ってくれる人が居るんだということは嬉しかったんだ。
「その返事をする前に、わたしがこんなことになってる理由とか、異世界に行く理由を教えてくれない? そうじゃないと、君を信じていいのか分からないし……」
「分かった。それは仕方ない」
うっ、ちょっと寂しそう。
いいよって言ってあげたいけど、これでこの子が邪神でしたーとか言われても困るからな。
「まず、優次は……優美……? ん、優は死んでない」
どっちで呼ぶか迷った結果、同じ優の部分だけ呼ぶことにしたらしい。まぁ、それなら俺もわたしも違和感がなくていいと思う。
「優なら分かると思うけど……今回のこれは、勇者召喚という異世界から都合のいい戦力を呼び出す為の儀式」
身も蓋もない言い方だ……。
ただ、その通りだろうから余計なことは言わない。だろう、というのはその世界の勇者がどういう存在なのか知らないから。
「本来なら、優はクラスメイトと一緒に奴隷勇者としていいように利用される。……でも、私が介入して優だけは死なないようにしようとした」
まぁ、異世界から価値観が違う強い力を持った人間が来るってなったら、何かで縛ろうとするのもおかしな話じゃないのかもしれない。だったら最初から呼ぶなという話だけど。
「そして、失敗した」
「失敗?」
え? 俺がここに居るのは?
と首を傾げて気づいた。
俺はともかく、わたしの体とか記憶の方はどうしてあるのかと。それが失敗の中身なのかも、と思い続きを待つ。
「そう、優次は助けられた。でも、召喚する予定だった優次が居なくなり、召喚陣は優次によく似た優美……平行世界の優次を召喚した」
平行世界ってあるのか。
それに、この状況もなんとなく分かった。
要は、俺を助けた後にわたしも助けたら、平行世界の自分と魂が混ざっちゃったとかそういう事じゃないだろうか。
「ん、さすが私の優次。略してさす優」
「……ん? 普通に流しそうになったけど、さり気なく〝私の〟って付けなかった?」
「親よりも見てたから仕方ない」
そうか、それなら仕方ない……のかな?
「それから、召喚陣は優美のクラスメイトも召喚した。優次のクラスメイト、優美のクラスメイト、どちらも召喚したことになる。それが原因で座標もずれ、召喚場所はランダムに変わった」
つまり、あれかな。
「女神様のせいで色々おかしくなったと。……奴隷になるのを回避してくれたから、お陰とも言うけどね」
「……怒らない?」
「まぁ、異世界とか女神様の介入とか、現実離れし過ぎて怒る気にはなれないね。……ちなみに、女神様はその世界の神様?」
「一応、そう。召喚程度のことに中途半端な介入しか出来ない、衰えた神」
自嘲気味にそんなことを言われると、ちっちゃい女神様を抱きしめたくなる。命の恩人で告白までしてくれてんだし。
すると、少し空いていた距離を詰めて言う。
「ん……どうぞ」
両手を伸ばしてきた意味が分からないほど鈍感ではないので、頬をほんのり赤く染めた彼女を抱きしめる。温かい華奢な体を、そっと優しく。
女の子を抱きしめる機会なんて無かったし、ぎこちなかった気もするけど。
「女の子だけど、それでもいいのか?」
「……優次も優美も、私の愛しい優」
「でも、その、色々と困るだろうし……」
「女神に不可能は無い。……あんまり」
「全く無いって言えないのが悲しいね」
既に介入して失敗しちゃってるから。
「生殖器くらいなら、どうとでもなる」
「す、凄いけど……それだと……いや、なんでもない」
わたしが受けに回ることもあるんじゃ? とか怖くて言えなかった。どうせこれも読まれてるのは分かっているけどさ。答えを聞くのは怖いというか。
「最後に名前を教えてくれ」
「私は……色欲の女神、クローティア」
……おや? 今、なんて言ったのかな。
「クローティア」
「そこじゃねぇよ?」
「私は……」
「さすがにそこ聞き直さないって」
「……色欲の女神?」
「それしかないよね? ね?」
いや、本人からするとおかしなことじゃないから分からないのか。男の夢で女の子の敵みたいな神様だけど、女の子だってえっち大好きな子は居るし、かなり需要はあると思う。
本人はそういうの好きなのかなぁ……。
「好き。……一人でするのは」
「初めてってことですね分かります」
「ん、貰って?」
「耳元で囁くのはやばいだからやめてね。しかも、俺が受け入れるの前提で話してない?」
「……断る?」
「当然、夫……妻? として頑張るけども!」
抱き合ったままクローティアが体を擦りつけてくる。マーキングのようで嬉しい気がしないでもない。私のモノって言ってくれてる訳だから。
「優、呼ぶならティアでいい」
「そう? ……ティア、よろしくな」
「ん、よろしくお願いします」
パクっとわたしの耳を咥えるティア。
変な声が出てしまったお返しに、ティアの脇をくすぐったりして遊んで……息が切れた頃、怒らせないようやめておくことにした。
「……行く?」
「説明とかは今じゃなくて平気なの?」
「ん、魔獣が居ても優なら余裕」
「過大評価が過ぎるねー」
「そんなことない。早速、出発」
この人俺の話聞いてないわ。
好かれるのは嬉しいけど、ちょっと期待が重いかも。
応えられるか不安だなぁ……。
「一緒に、頑張る」
「……そうだね」
そんな訳で、女神が嫁になりました。
部屋が変とかじゃない。確かに、俺の写真ばっかり貼ってあって怖いけどそういうことじゃない。
二重人格の人間というのは、こういう気分なんだろうか?
俺であり、
わたしでもあるこの現状。
いや、二重人格は同時に別の人格が動く訳じゃないし、記憶も受け継がなかったような。それに、俺は記憶が二人分あるだけで人格はひとつに纏められているし。
ああ、体は俺のじゃなくてわたしのなんだ。
女側の記憶からしてみれば16年間連れ添った普通の体だけど、男側の記憶から見ればかなり整った容姿だと思う。特別何かした訳でもないのに肌は綺麗だし、日焼けしにくいのか色白で文学少女のようにも見える。
「……初めまして、優次。……それとも、優美?」
目の前に居る、わたしよりも小さな少女は俺の名前とわたしの名前を知っているらしい。その言い方からすると、この状態も彼女が関わっていると思っていいのだろうか。
「いい」
「……心が読めるの?」
「ん。ここは私の領域だから、普通の人間なら読める」
「それだとまるで、普通じゃない人間も居るみたいだな」
「居る」
いきなり心を読まれたのもあり、バッサリ嘘だと切り捨てる気にはなれなかった。かと言ってすぐに信じるわけにもいかないし、ここは試してみるのがいいだろう。
……あなたのスリーサイズを教えて下さい。
「……変態」
「本当に分かるとか……一応言っておくけど、冗談だよ?」
「それも分かってる」
そっか、実験してるっていうのも筒抜けか。だからそんなに怒った様子もなく、無表情で「変態」って返せたんだね。
……んー、口調が混ざるのはどうにかならないものかな。
一先ずそれは置いておくとして、俺はファンタジーだとか異世界だとかに詳しい方だ。わたしの方はさっぱりだけど。
何が言いたいのかと言うと、目の前の不思議な少女は普通の少女ではなく……神様的な存在なのかもしれないということだ。
「ん、正解。ご褒美に私をあげる」
「マジか。異世界で女神連れとか最強すぎない? 来てくれるならすごく嬉しいけど……」
「違う。恋人とか夫婦がいい」
そういう意味かな……とは思ったけど、あえて触れなかったんだよ。無表情で淡々と何をおっしゃっているのかなこのロリ女神様は。
「……いや?」
嫌なんてことはない。ちょっと幼くても、それを補って余りある美貌と神秘性。彼女いない歴=年齢だった俺からすれば嬉しい話ではある。
でも、今は女の子だし、性格面でも女神様には釣り合わないんじゃって思っちゃう。
「平気。私はあなたが好き。それで十分。だから、女神権限で私と夫婦になってもらう」
「え、いや、会ったばっかりだし、好きって言われても女の子な俺のどこが好きになったの……?」
「……優次のこと、ずっと見てた」
ぶわっと全身に鳥肌が立つ。
女神が言うずっと。それは、生まれた頃からずっととか、どこに居ても常に見ていたということじゃないだろうか。
そう考えた所で少女が目を伏せる。
心を読んで嫌われたと思ったのかもしれない。
「違うよ」
確かに、怖くないと言ったら嘘になる。
けど、そこまで好かれている事実と、女の子になっても好きだと言ってくれる人が居るんだということは嬉しかったんだ。
「その返事をする前に、わたしがこんなことになってる理由とか、異世界に行く理由を教えてくれない? そうじゃないと、君を信じていいのか分からないし……」
「分かった。それは仕方ない」
うっ、ちょっと寂しそう。
いいよって言ってあげたいけど、これでこの子が邪神でしたーとか言われても困るからな。
「まず、優次は……優美……? ん、優は死んでない」
どっちで呼ぶか迷った結果、同じ優の部分だけ呼ぶことにしたらしい。まぁ、それなら俺もわたしも違和感がなくていいと思う。
「優なら分かると思うけど……今回のこれは、勇者召喚という異世界から都合のいい戦力を呼び出す為の儀式」
身も蓋もない言い方だ……。
ただ、その通りだろうから余計なことは言わない。だろう、というのはその世界の勇者がどういう存在なのか知らないから。
「本来なら、優はクラスメイトと一緒に奴隷勇者としていいように利用される。……でも、私が介入して優だけは死なないようにしようとした」
まぁ、異世界から価値観が違う強い力を持った人間が来るってなったら、何かで縛ろうとするのもおかしな話じゃないのかもしれない。だったら最初から呼ぶなという話だけど。
「そして、失敗した」
「失敗?」
え? 俺がここに居るのは?
と首を傾げて気づいた。
俺はともかく、わたしの体とか記憶の方はどうしてあるのかと。それが失敗の中身なのかも、と思い続きを待つ。
「そう、優次は助けられた。でも、召喚する予定だった優次が居なくなり、召喚陣は優次によく似た優美……平行世界の優次を召喚した」
平行世界ってあるのか。
それに、この状況もなんとなく分かった。
要は、俺を助けた後にわたしも助けたら、平行世界の自分と魂が混ざっちゃったとかそういう事じゃないだろうか。
「ん、さすが私の優次。略してさす優」
「……ん? 普通に流しそうになったけど、さり気なく〝私の〟って付けなかった?」
「親よりも見てたから仕方ない」
そうか、それなら仕方ない……のかな?
「それから、召喚陣は優美のクラスメイトも召喚した。優次のクラスメイト、優美のクラスメイト、どちらも召喚したことになる。それが原因で座標もずれ、召喚場所はランダムに変わった」
つまり、あれかな。
「女神様のせいで色々おかしくなったと。……奴隷になるのを回避してくれたから、お陰とも言うけどね」
「……怒らない?」
「まぁ、異世界とか女神様の介入とか、現実離れし過ぎて怒る気にはなれないね。……ちなみに、女神様はその世界の神様?」
「一応、そう。召喚程度のことに中途半端な介入しか出来ない、衰えた神」
自嘲気味にそんなことを言われると、ちっちゃい女神様を抱きしめたくなる。命の恩人で告白までしてくれてんだし。
すると、少し空いていた距離を詰めて言う。
「ん……どうぞ」
両手を伸ばしてきた意味が分からないほど鈍感ではないので、頬をほんのり赤く染めた彼女を抱きしめる。温かい華奢な体を、そっと優しく。
女の子を抱きしめる機会なんて無かったし、ぎこちなかった気もするけど。
「女の子だけど、それでもいいのか?」
「……優次も優美も、私の愛しい優」
「でも、その、色々と困るだろうし……」
「女神に不可能は無い。……あんまり」
「全く無いって言えないのが悲しいね」
既に介入して失敗しちゃってるから。
「生殖器くらいなら、どうとでもなる」
「す、凄いけど……それだと……いや、なんでもない」
わたしが受けに回ることもあるんじゃ? とか怖くて言えなかった。どうせこれも読まれてるのは分かっているけどさ。答えを聞くのは怖いというか。
「最後に名前を教えてくれ」
「私は……色欲の女神、クローティア」
……おや? 今、なんて言ったのかな。
「クローティア」
「そこじゃねぇよ?」
「私は……」
「さすがにそこ聞き直さないって」
「……色欲の女神?」
「それしかないよね? ね?」
いや、本人からするとおかしなことじゃないから分からないのか。男の夢で女の子の敵みたいな神様だけど、女の子だってえっち大好きな子は居るし、かなり需要はあると思う。
本人はそういうの好きなのかなぁ……。
「好き。……一人でするのは」
「初めてってことですね分かります」
「ん、貰って?」
「耳元で囁くのはやばいだからやめてね。しかも、俺が受け入れるの前提で話してない?」
「……断る?」
「当然、夫……妻? として頑張るけども!」
抱き合ったままクローティアが体を擦りつけてくる。マーキングのようで嬉しい気がしないでもない。私のモノって言ってくれてる訳だから。
「優、呼ぶならティアでいい」
「そう? ……ティア、よろしくな」
「ん、よろしくお願いします」
パクっとわたしの耳を咥えるティア。
変な声が出てしまったお返しに、ティアの脇をくすぐったりして遊んで……息が切れた頃、怒らせないようやめておくことにした。
「……行く?」
「説明とかは今じゃなくて平気なの?」
「ん、魔獣が居ても優なら余裕」
「過大評価が過ぎるねー」
「そんなことない。早速、出発」
この人俺の話聞いてないわ。
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そんな訳で、女神が嫁になりました。
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