3 / 8
1.狂愛~ゆかの恋~ 第3話
しおりを挟む
第3話
高校の卒業式後、それぞれの進路に進むと、なかなか集まるのも
難しくなるからと正門前に仲良し6人組で集まってランチに
行こうと話して親には先に帰ってもらった。
こんな時でも、ゆちゃんは竹林とデートに行くと言って私たちの
誘いを断って一人楽しそうに正門をくぐり帰って行った。
その後ろ姿を見ていると、同じクラスだった浜田さんが呼んでいると、
浜田さんの友達の柚野さんが私に言いに来た。
柚野さんについていくと校舎と校舎の間にある通路に浜田さんはいて、
『急にごめんね...ひなちゃん、卒業してからも会いたいから友達になって!』
と言われた。
だから私は『ありがとう!そう思ってくれるのは、すごく嬉しいけど約束は
出来ないかな...ごめんね...』と言うと答えがわかっていたのか私の後ろにいた
柚野さんをチラリと見て浜田さんは私に作り笑いでクマのぬいぐるみを差し出した。
私が無言で頭を下げて受け取ると『大事にしてね...身体に気を付けて頑張ってね...』
と私に言って柚野さんと、その場を去って行った。
その後みんなが待っているところに合流した途端、ぬいぐるみを持っている私に
『何それ~』「あの子からもらったん?」『変な奴から、何をもらってくるねん!』
と口々に言いたい放題で『友達になってあげたら?』と言われた時に少し切れ気味に
『うるさ~い!』と叫んだ。
みんなが口々に言いたい放題に言うのには理由があって、そもそも私は無頓着で
鈍感なところもあるから、仲の良い友達でもない人が何か言ってきても興味もないし
何も感じないから、周りで見ていて心配らしい(笑)
だから、クラスでも少し浮いた感じの野暮ったくて根暗で何を考えているのか
わからない浜田さんが接点もない私に近づいたことを、仲間たちが冗談まじりに
からかいながら気にしてくれていた。
でも私は、みんなと違って国語の授業中に消しゴムがなくて困っていた時に隣の席の
浜田さんと目が合ったから『消しゴム...』と口パクで言うと、机の上に置いていた
私の手の甲にそっと乗せてくれた。
手渡しでも机の上に置くのではなく、なぜか手の甲に乗せるという渡し方をした
浜田さんが面白くて思わず笑ってしまった。
そして『ありがと~』と言うと、浜田さんはとても嬉しそうに笑っていた。
だから私の印象としては、少し変わった面白い人だった。
それからは、会えば挨拶はするくらいで仲良くなる事もなかった。
誰かに好かれることは嬉しいが、好かれる相手にもよる直感や相性も大事!
でも外見や容姿がすべてではない!
後悔しないように、しっかり内面も見ていける奥深い人にならなくては...
私は高校卒業前から教習場に通って18歳になったら、すぐに車に乗れる様に
準備をしていたから仲間の中で最初に免許を取得した。
車は、父が知り合いの修理工場からホンダのシビックという中古車を購入してくれて
嬉しかったけど、すごく古くエンジンのかかりも悪くてMT車で走ってるとマフラー
からポン!パン!と音や炎が出るアフターファイヤーが起こって、買ってもらって
いて文句を言ったらいけないけど、かなり安く譲ってもらったなと思った(笑)
高校を卒業して車に乗るようになってからは、ゆかちゃんが竹林とデートしない時は
暇なのか電話してきて『ひなちゃん、時間あればどこかに連れていって』と言って
くるようになった。
私は車に乗るようになったばかりで、ドライブに行くのが楽しくて仕方がない時期
だったから、ゆかちゃんの誘いも二つ返事で引き受けた。
そして、ゆかちゃんを迎えに行って信貴山口方面に向かいながら話していると
突然ゆかちゃんが『私といっくん、どっちが大事?』と聞いてきた。
いっくんは工場に勤めている社会人の、付き合って半年になる私の彼氏で付き合い
始めからみんなには紹介してたので、当然ゆかちゃんも面識はあった。
それなのに訳のわからないことを言いだしたので、また精神的に不安定になっている
と思って聞こえていないふりをして運転に集中していたら、また同じ事を聞いて
きたので言葉を選びながら、『どちらも大事!』と答えたら急にゆかちゃんが
ラジオのボリュームを最大に上げたので、私はびっくりして『やめて!!』と叫んで
急いでボリュームを下げた。
ゆかちゃんに腹が立った私は『アホ!ボケ!鼓膜が破れると思ったわ!』と何度も
怒鳴って興奮していた。
気が付いたら、ゆかちゃんは助手席で下を向いて幼い子供みたいに座っていた。
そんなゆかちゃんをみていたら目が合って、小さいことで子供みたいなやり取りを
した事が可笑しくなって、今度は2人で笑いが止まらなくなった。
そのままドライブは続き峠を越えて下りに差しかかった時に、フロントガラスの
左上に何かが付いている気がして、洗車したところやのに汚れて最悪!と思って
いたら、ゆかちゃんも汚れに気付いたようで、2人でなんの汚れかなって話して
いると前から来た対向車とすれ違ったその瞬間、対向車のライトでフロントガラスが
照らされて汚れがはっきりと見えた瞬間、鳥肌が立った!
それは、子供の手形に見えて身体中の血液が凍るような恐怖で2人ほぼ同時に叫んだ
はやく山を降りようと事故らないように、必死にハンドルを握りしめヘッドライトの
先だけを見つめて運転に集中した。
そして街の明かりが見えた瞬間、やっと隣のゆかちゃんを見たらゆかちゃんも
私を見ていて、2人同時に『めっちゃ怖かった~』と叫んだ。
帰りにファミレスに寄って駐車場でフロントガラスを見てみると、やっぱり子供の
手形で怖いけどそのままも嫌で、仕方なくタオルで拭きながらゆかちゃんを見ると
私の後ろに立っていたゆかちゃんは、真っ青な顔で私の足元に座り込み、小刻みに
震えていた。
『寒い?』と聞いても首を横に振るだけで、ずっと下を向いてるから『帰る?』と
聞いたら勢いよく首を縦に振ったから、私はゆかちゃんを立たせて助手席に乗せて
ゆかちゃんの自宅に向かって車を走らせた。
ゆかちゃんは中絶した子供を思い出したのか、帰り道はあまり話さなかった...
高校を卒業後は仲間たちもそれぞれ就職し、私も高級家具寝具販売店に就職し
ゆかちゃんは家業のレストランで働き、おかちゃんは市役所に就職、せなちゃんは
百貨店勤務とそれぞれの職場で新たに出来た友達と旅行に行ったりと充実した
日々を送っていた。
ゆかちゃん、せなちゃん、私というバイトも一緒にしていた仲良し3人組も
新たな環境で楽しく過ごしていて、頻繁に会うということはなくなっていた。
私は職場で良い先輩や同期たちに恵まれていて、セールスで外回りをして職場に
戻ると先輩や同期が、職場近くの居酒屋に行こうと誘ってくれて、仕事終わりに
居酒屋に寄って1時間くらいで帰るというのがルーティンになっていた。
そんな生活をしていた、ある週末に帰宅すると久々にゆかちゃんから
『夜中から営業している天ぷら屋さんがあるねんけど、一緒に行こう。』
と電話がかかってきた。
久しぶりだったから私もすぐに『いいよ、行こう』と返事をしてゆかちゃんの家に
迎えに行って目的地の堺方面に向けて車を走らせた。
最近、ゆかちゃんが竹林と別れたというのを仲間から聞いてホッとしていた
ところの、ゆかちゃんからの誘いだったから精神的にまた不安定になっていないか
すこし気を遣いながら、最近のお互いの近況を話していると目的地に着いた。
午前3時頃から天ぷらと、ゆかちゃんはビールを飲みだし、空きっ腹だったからか
ゆかちゃんはすぐに酔いはじめて、話す内容が何を言っているのか理解できなく
なって適当に相槌を打っていた。
しばらく竹林の愚痴も話していたが、そのうちに寝てしまった。
仕方なく私は、ゆかちゃんを抱えて半分引きずりながら、何とか車に乗せて
ゆかちゃんの家に向かった。
家に着いて、またゆかちゃんを抱えて玄関まで行くとタイミングよくゆかちゃんの
お母さんがいて、2人でゆかちゃんを部屋まで運んだ。
なぜ酔っぱらっている人は、こんなに重いのか...
とにかく無事に送り届けて、家に帰った私は疲れ果ててすぐに寝てしまった。
高校の卒業式後、それぞれの進路に進むと、なかなか集まるのも
難しくなるからと正門前に仲良し6人組で集まってランチに
行こうと話して親には先に帰ってもらった。
こんな時でも、ゆちゃんは竹林とデートに行くと言って私たちの
誘いを断って一人楽しそうに正門をくぐり帰って行った。
その後ろ姿を見ていると、同じクラスだった浜田さんが呼んでいると、
浜田さんの友達の柚野さんが私に言いに来た。
柚野さんについていくと校舎と校舎の間にある通路に浜田さんはいて、
『急にごめんね...ひなちゃん、卒業してからも会いたいから友達になって!』
と言われた。
だから私は『ありがとう!そう思ってくれるのは、すごく嬉しいけど約束は
出来ないかな...ごめんね...』と言うと答えがわかっていたのか私の後ろにいた
柚野さんをチラリと見て浜田さんは私に作り笑いでクマのぬいぐるみを差し出した。
私が無言で頭を下げて受け取ると『大事にしてね...身体に気を付けて頑張ってね...』
と私に言って柚野さんと、その場を去って行った。
その後みんなが待っているところに合流した途端、ぬいぐるみを持っている私に
『何それ~』「あの子からもらったん?」『変な奴から、何をもらってくるねん!』
と口々に言いたい放題で『友達になってあげたら?』と言われた時に少し切れ気味に
『うるさ~い!』と叫んだ。
みんなが口々に言いたい放題に言うのには理由があって、そもそも私は無頓着で
鈍感なところもあるから、仲の良い友達でもない人が何か言ってきても興味もないし
何も感じないから、周りで見ていて心配らしい(笑)
だから、クラスでも少し浮いた感じの野暮ったくて根暗で何を考えているのか
わからない浜田さんが接点もない私に近づいたことを、仲間たちが冗談まじりに
からかいながら気にしてくれていた。
でも私は、みんなと違って国語の授業中に消しゴムがなくて困っていた時に隣の席の
浜田さんと目が合ったから『消しゴム...』と口パクで言うと、机の上に置いていた
私の手の甲にそっと乗せてくれた。
手渡しでも机の上に置くのではなく、なぜか手の甲に乗せるという渡し方をした
浜田さんが面白くて思わず笑ってしまった。
そして『ありがと~』と言うと、浜田さんはとても嬉しそうに笑っていた。
だから私の印象としては、少し変わった面白い人だった。
それからは、会えば挨拶はするくらいで仲良くなる事もなかった。
誰かに好かれることは嬉しいが、好かれる相手にもよる直感や相性も大事!
でも外見や容姿がすべてではない!
後悔しないように、しっかり内面も見ていける奥深い人にならなくては...
私は高校卒業前から教習場に通って18歳になったら、すぐに車に乗れる様に
準備をしていたから仲間の中で最初に免許を取得した。
車は、父が知り合いの修理工場からホンダのシビックという中古車を購入してくれて
嬉しかったけど、すごく古くエンジンのかかりも悪くてMT車で走ってるとマフラー
からポン!パン!と音や炎が出るアフターファイヤーが起こって、買ってもらって
いて文句を言ったらいけないけど、かなり安く譲ってもらったなと思った(笑)
高校を卒業して車に乗るようになってからは、ゆかちゃんが竹林とデートしない時は
暇なのか電話してきて『ひなちゃん、時間あればどこかに連れていって』と言って
くるようになった。
私は車に乗るようになったばかりで、ドライブに行くのが楽しくて仕方がない時期
だったから、ゆかちゃんの誘いも二つ返事で引き受けた。
そして、ゆかちゃんを迎えに行って信貴山口方面に向かいながら話していると
突然ゆかちゃんが『私といっくん、どっちが大事?』と聞いてきた。
いっくんは工場に勤めている社会人の、付き合って半年になる私の彼氏で付き合い
始めからみんなには紹介してたので、当然ゆかちゃんも面識はあった。
それなのに訳のわからないことを言いだしたので、また精神的に不安定になっている
と思って聞こえていないふりをして運転に集中していたら、また同じ事を聞いて
きたので言葉を選びながら、『どちらも大事!』と答えたら急にゆかちゃんが
ラジオのボリュームを最大に上げたので、私はびっくりして『やめて!!』と叫んで
急いでボリュームを下げた。
ゆかちゃんに腹が立った私は『アホ!ボケ!鼓膜が破れると思ったわ!』と何度も
怒鳴って興奮していた。
気が付いたら、ゆかちゃんは助手席で下を向いて幼い子供みたいに座っていた。
そんなゆかちゃんをみていたら目が合って、小さいことで子供みたいなやり取りを
した事が可笑しくなって、今度は2人で笑いが止まらなくなった。
そのままドライブは続き峠を越えて下りに差しかかった時に、フロントガラスの
左上に何かが付いている気がして、洗車したところやのに汚れて最悪!と思って
いたら、ゆかちゃんも汚れに気付いたようで、2人でなんの汚れかなって話して
いると前から来た対向車とすれ違ったその瞬間、対向車のライトでフロントガラスが
照らされて汚れがはっきりと見えた瞬間、鳥肌が立った!
それは、子供の手形に見えて身体中の血液が凍るような恐怖で2人ほぼ同時に叫んだ
はやく山を降りようと事故らないように、必死にハンドルを握りしめヘッドライトの
先だけを見つめて運転に集中した。
そして街の明かりが見えた瞬間、やっと隣のゆかちゃんを見たらゆかちゃんも
私を見ていて、2人同時に『めっちゃ怖かった~』と叫んだ。
帰りにファミレスに寄って駐車場でフロントガラスを見てみると、やっぱり子供の
手形で怖いけどそのままも嫌で、仕方なくタオルで拭きながらゆかちゃんを見ると
私の後ろに立っていたゆかちゃんは、真っ青な顔で私の足元に座り込み、小刻みに
震えていた。
『寒い?』と聞いても首を横に振るだけで、ずっと下を向いてるから『帰る?』と
聞いたら勢いよく首を縦に振ったから、私はゆかちゃんを立たせて助手席に乗せて
ゆかちゃんの自宅に向かって車を走らせた。
ゆかちゃんは中絶した子供を思い出したのか、帰り道はあまり話さなかった...
高校を卒業後は仲間たちもそれぞれ就職し、私も高級家具寝具販売店に就職し
ゆかちゃんは家業のレストランで働き、おかちゃんは市役所に就職、せなちゃんは
百貨店勤務とそれぞれの職場で新たに出来た友達と旅行に行ったりと充実した
日々を送っていた。
ゆかちゃん、せなちゃん、私というバイトも一緒にしていた仲良し3人組も
新たな環境で楽しく過ごしていて、頻繁に会うということはなくなっていた。
私は職場で良い先輩や同期たちに恵まれていて、セールスで外回りをして職場に
戻ると先輩や同期が、職場近くの居酒屋に行こうと誘ってくれて、仕事終わりに
居酒屋に寄って1時間くらいで帰るというのがルーティンになっていた。
そんな生活をしていた、ある週末に帰宅すると久々にゆかちゃんから
『夜中から営業している天ぷら屋さんがあるねんけど、一緒に行こう。』
と電話がかかってきた。
久しぶりだったから私もすぐに『いいよ、行こう』と返事をしてゆかちゃんの家に
迎えに行って目的地の堺方面に向けて車を走らせた。
最近、ゆかちゃんが竹林と別れたというのを仲間から聞いてホッとしていた
ところの、ゆかちゃんからの誘いだったから精神的にまた不安定になっていないか
すこし気を遣いながら、最近のお互いの近況を話していると目的地に着いた。
午前3時頃から天ぷらと、ゆかちゃんはビールを飲みだし、空きっ腹だったからか
ゆかちゃんはすぐに酔いはじめて、話す内容が何を言っているのか理解できなく
なって適当に相槌を打っていた。
しばらく竹林の愚痴も話していたが、そのうちに寝てしまった。
仕方なく私は、ゆかちゃんを抱えて半分引きずりながら、何とか車に乗せて
ゆかちゃんの家に向かった。
家に着いて、またゆかちゃんを抱えて玄関まで行くとタイミングよくゆかちゃんの
お母さんがいて、2人でゆかちゃんを部屋まで運んだ。
なぜ酔っぱらっている人は、こんなに重いのか...
とにかく無事に送り届けて、家に帰った私は疲れ果ててすぐに寝てしまった。
10
あなたにおすすめの小説
ヤクザのお嬢は25人の婚約者に迫られてるけど若頭が好き!
タタミ
恋愛
関東最大の極道組織・大蛇組組長の一人娘である大蛇姫子は、18歳の誕生日に父から「今年中に必ず結婚しろ」と命じられる。
姫子の抵抗虚しく、次から次へと夫候補の婚約者(仮)が現れては姫子と見合いをしていくことに。
しかし、姫子には子どもの頃からお目付け役として世話をしてくれている組員・望月大和に淡い恋心を抱き続けていて──?
全25人の婚約者から真実の愛を見つけることはできるのか!?今、抗争より熱い戦いの幕が上がる……!!
離した手の温もり
橘 凛子
恋愛
3年前、未来を誓った君を置いて、私は夢を追いかけた。キャリアを優先した私に、君と会う資格なんてないのかもしれない。それでも、あの日の選択をずっと後悔している。そして今、私はあの場所へ帰ってきた。もう一度、君に会いたい。ただ、ごめんなさいと伝えたい。それだけでいい。それ以上の願いは、もう抱けないから。
借りてきたカレ
しじましろ
恋愛
都合の良い存在であるはずのレンタル彼氏に振り回されて……
あらすじ
システムエンジニアの萩野みさをは、仕事中毒でゾンビのような見た目になるほど働いている。
人の良さにつけ込まれ、面倒な仕事を押しつけられたり、必要のない物を買わされたり、損ばかりしているが、本人は好きでやっていることとあまり気にしていない。
人並みに結婚願望はあるものの、三十歳過ぎても男性経験はゼロ。
しかし、レンタル彼氏・キキとの出会いが、そんな色の無いみさをの日常を大きく変えていく。
基本的にはカラッと明るいラブコメですが、生き馬の目を抜くIT企業のお仕事ものでもあるので、癖のあるサブキャラや意外な展開もお楽しみください!
籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。
クラゲ散歩
恋愛
私。ユリアナ=オリーブ(17)は、自然豊かなオータム国にあるグローパー学院に在籍している。
3年生になって一ヶ月が経ったある日。学院長に呼ばれた。技術と魔術の発展しているフォール国にある。姉妹校のカイト学院に。同じクラスで3年生の男子3名と女子3名(私を含め)。計6名で、半年の交換留学をする事になった。
ユリアナは、気楽な気持ちで留学をしたのだが…まさか学院で…あの二人に会うなんて。これは…仕組まれていたの?幼い頃の記憶。
「早く。早く。逃げなきゃ。誰か〜私を…ここから…。」
愛とオルゴール
夜宮
恋愛
ジェシカは怒っていた。
父親が、同腹の弟ではなく妾の子を跡継ぎにしようとしていることを知ったからだ。
それに、ジェシカの恋人に横恋慕する伯爵令嬢が現れて……。
絡み合った過去と現在。
ジェシカは無事、弟を跡継ぎの座につけ、愛する人との未来を手にすることができるのだろうか。
半年間、俺の妻になれ〜幼馴染CEOのありえない求婚から始まる仮初の溺愛新婚生活〜 崖っぷち元社畜、会社が倒産したら玉の輿に乗りました!?
とろみ
恋愛
出勤したら会社が無くなっていた。
高瀬由衣(たかせゆい)二十七歳。金ナシ、職ナシ、彼氏ナシ。ついでに結婚願望も丸でナシ。
明日までに家賃を用意できなければ更に家も無くなってしまう。でも絶対田舎の実家には帰りたくない!!
そんな崖っぷちの由衣に救いの手を差し伸べたのは、幼なじみで大企業CEOの宮坂直人(みやさかなおと)。
「なぁ、俺と結婚しないか?」
直人は縁談よけのため、由衣に仮初の花嫁役を打診する。その代わりその間の生活費は全て直人が持つという。
便利な仮初の妻が欲しい直人と、金は無いけど東京に居続けたい由衣。
利害の一致から始まった愛のない結婚生活のはずが、気付けばいつの間にか世話焼きで独占欲強めな幼なじみCEOに囲い込まれていて――。
一条さん結婚したんですか⁉︎
あさとよる
恋愛
みんなの憧れハイスペックエリートサラリーマン『一条 美郷(※超イケメン)』が、結婚してしまった⁉︎
嫁ラブの旦那様と毒舌地味嫁(花ちゃん)....とっ!その他大勢でお送りしますっ♡
((残念なイケメンの一途過ぎる溺愛♡))のはじまりはじまり〜
⭐︎本編は完結しております⭐︎
⭐︎番外編更新中⭐︎
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる