生きる   〜あなたのために〜

ババーン

文字の大きさ
3 / 4

生きる  花火

しおりを挟む
生きる   花火
修学旅行沖縄から帰ってきたわたしたち久しぶりに家族と再会した
6月は病院の予定が入っていた事もあり一カ月間私はじぶんの家で過ごした何回か学校に行ったけどそこに翔の姿はなかった、メールをしても返事がなく心配だったけど翔なら大丈夫かという安心感もあったためあんまり心配しすぎてもという気持ちが勝り私は自分の治療だけに集中していた。見つかるのは難しと言われていたドナーはやっぱりまだ見つかってないと先生から言われた。見つかりしだいすぐ電話すると説明があった。
七月
まるまる一カ月間翔とは連絡がとれなかったためちょっと心配していた教室に入るそこには翔の姿があった

「おはよー!」
「おはよう」
「なんでメール返事してくれなかったの?ずっと待ってたのに」
「ごめん僕もちょっと用事でこの町を離れていたんだ忙しくてメールの返事できなかったんだごめん」
「ふーん」
学校が終わって翔の家に行った
「今日から同棲再開だからね」
「うん」
「改めてよろしく」
「こちらこそ」
「今日はね一緒にご飯作りたいの!」
「別にいいけど何作るの?」
「カレー!」
「ふつーだね」
「それがいいんじゃないシンプルなのに美味しいこんなに素晴らしいことはないと思うけど」
「ふーん僕は美月の事だからオムライスを作るもんだと思ってたんだけど」
「オムライスを食べるのは好きだけど作るのダメなのお母さんに教えてもらったけど全然ずっと失敗」
「そんなんじゃお嫁にいけないね」
「そーだねお嫁にいけるよに頑張らないと!」
「ドナーは見つかったの?」
「いややっぱりそう簡単には見つからないよ」
「そっか」
「完成ー!」
「不器用な君にしては頑張ったね」
「おぉー珍しく褒めてくれたー!
うれしー笑笑」
「それじゃあいただきます」
「いただきます」
「おいし~」
「うん美味しいね」
「ねぇもうすぐ夏休みじゃない」
「まーそうだね」
「ということではいこれ新しいスケジュール表」
「これはまたびっしりとお書きになられて」
「これから忙しくなるわよー!ちゃんと付き合ってよねー」
「お手柔らかにお願いします」
こうして私たちの熱い夏が始まった


「翔起きてーーー!」
「おっおはよう美月は朝から元気だね」
「だって今日は浴衣選びに行くんだよ!テンション上がるに決まってるじゃないー!」
「そうだねじゃあ着替えて行こうか」
「あっそういえば翔には言ってなかったけど今日お母さんと妹も一緒だがらよろしくね」
「・・・・」
「えーーーーーー!」
「翔そのリアクション気に入ってるの?笑笑」
「そういうことは前もって言ってよ」
「まぁまぁいつも通りにしてくれたらいいから」
「おはようございます美月の母の鳴海です」
「妹の抄子です今日はよろしく」
「うわータメ語だー」
「なんか言った?」
「こらこらあなたより年上の方なんだから敬語で話しなさいよ」
「わかってるよママ」
「ごめんなさいね」
「いえいえ僕のことは気にしなくていいので」
「じゃあ行こっか!」
こうしてみんなで浴衣選び出かけた、
「おぉー色んな浴衣がありますなー」
「少し落ち着いてくださいはしゃぎすぎです」
「お母さんどれがいいと思う?これ?それともあれかなー?」
「僕の話聞いてない」
椅子あるし座って待つか
「ねぇ」
「うわ!抄子ちゃんどっどうしたの?」
「お姉ちゃんに変なことしてないよね」
「してないよする勇気もないしね」
「お姉ちゃん普段どう?」
「いつも笑顔だけど」
「そう」
「美月家ではどうなの?」
「ずっと泣いてるよ」
「えっ?」
「あんたの前ではずっと笑顔なんだろうけどお姉ちゃんああ見えて弱いからずっと泣いてるの」
「そうだったんだ」
「だから君の前ではお姉ちゃん無理してることが多いと思うからちゃんと見てあげてね」
「わかった抄子ちゃんはすごくお姉ちゃん思いなんだね」
「うるさい!」
「ちょっとー翔と抄子も選ぶの手伝ってよー」
「はいはい」

七月二十五日 夏祭り当日
「遅いなぁー」
「ごめんー!」
「おっやっときた」
「浴衣着るのに時間かかちゃってどうかなー」
「似合ってますよ可愛いと思います」
「嬉しいー」
「抄子ちゃんも似合ってるね」
「わっ私のことはいいしなまえきだぞガキ!」
「こらこら敬語で話しなさいって言ったでしょ」
「鳴海さんもう慣れたのでいいですよ」
「じゃあ場所取ろうかー」
「美月今日もテンション高いなー」
「お姉ちゃんは花火を見るのが大好きなの毎年見にきてるから」
「なるほどねー」
「ほらここあいてるよ」
まもなく花火大会が始まります。
ヒュードン!パラパラ
僕は花火を見るのは久しぶりだった大きい音にびっくりする僕を見て抄子がバカにして笑っていた花火は色鮮やかですごく美しかった
そしてそれを静かに見つめる美月もまた美しかった。僕たちは一時間ただただ花火を見たその時間僕はすごく幸せだったそしてこれが永遠に終わらないでほしいと願っている僕がいた。
これを持ちまして花火大会を終わります。
「終わったー!綺麗だったねー」
「そうだね」
「じゃあ帰ろっか」
「お姉ちゃん!」
「ん?どうしたの?」
「来年もまたみんなで見に来ようね!」
「もちろん!」
「じゃあ帰りましょうか」
「翔お母さんがご飯作ってくれてるのだがら私の家に来てみんなで食べよ」
「いいけど一回家に戻っていい?」
「忘れ物でもしたのか?」
「いや今日は母さんの命日なんだ」
「そうじゃあお母さんたち先にいってて」
「はい」
「今日は楽しかったね」
「そうだな僕は花火見るの久しぶりだったから」
「ほーだがら最初びっくりしてたんだー笑笑」
「じゃあ玄関で待ってて」
「うん急がなくていいから」

母さん今日は花火を見たんだすごく美しかった母さんが亡くなって今年で三年だね母さんが最後に言ってくれた言葉僕は忘れてないよ美月が待ってるんだ僕は行くよ
僕が立った瞬間早く行ってあげなっと言われてるような気がして僕は行ってきますっと大きな声で言った。
僕たちの夏はまだ始まったばかりだ
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

ヒロインと結婚したメインヒーローの側妃にされてしまいましたが、そんなことより好きに生きます。

下菊みこと
恋愛
主人公も割といい性格してます。 アルファポリス様で10話以上に肉付けしたものを読みたいとのリクエストいただき大変嬉しかったので調子に乗ってやってみました。 小説家になろう様でも投稿しています。

幼馴染の許嫁

山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。 彼は、私の許嫁だ。 ___あの日までは その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった 連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった 連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった 女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース 誰が見ても、愛らしいと思う子だった。 それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡 どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服 どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう 「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」 可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる 「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」 例のってことは、前から私のことを話していたのか。 それだけでも、ショックだった。 その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした 「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」 頭を殴られた感覚だった。 いや、それ以上だったかもしれない。 「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」 受け入れたくない。 けど、これが連の本心なんだ。 受け入れるしかない 一つだけ、わかったことがある 私は、連に 「許嫁、やめますっ」 選ばれなかったんだ… 八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

処理中です...