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閑話 その一 ユナの過去、奴隷時代、記憶に残るゴブリンたち
しおりを挟む数百年前。その頃の私は、まだ魔王軍に属する一人の魔族様の所有物だった。
目まぐるしく主人が変わる、混沌とした時代。人と魔、魔と魔が絶えず争い、戦の勝敗が奴隷の運命を左右した。ある時は主人の閨で愛人のように寵愛され、またある時は家畜以下の扱いを受ける。けれど、そのどれもが私にとっては苦ではなかった。最初の主人に身も心も、その髄まで徹底的に調教され尽くした私は、与えられる全ての行為に、ただひたすら快楽だけを感じるように作り変えられていたからだ。屈辱や苦痛という感情は、とうの昔に快感へと反転してしまっていた。
今のご主人様は、強大な力を持つ淫魔の一族の方だった。彼は私のことを随分と気に入ってくださり、奴隷メイドとして常に傍に置いてくれた。もちろん、淫魔であるご主人様との夜の伽は凄まじいものだったけれど、それすらも私にとっては至上のご褒美。彼の精液を体中に浴び、その魔力で満たされるたび、私は自分がこの世で最も幸福な存在だと感じていた。
そんなある日、前線に張られた主人の天幕に呼ばれた私は、畏まってその前に跪いた。
「ユナ、よく聞け」
絹の天幕越しに、低く、それでいて甘く響く主人の声が降ってくる。
「我が配下のゴブリン部隊が、此度の戦で大きな戦功を挙げた。奴らはその褒美として、貴様の体を欲している。許す。存分に、奴らの武功をその身で労ってやれ」
その言葉を聞いた瞬間、私の全身を歓喜の震えが駆け抜けた。ご主人様が、私を褒美としてお与えになる。彼の忠実な兵たちの武功を、この体で祝福することを、お認めになったのだ。これ以上の栄誉があるだろうか。
「は、はい!ユナ、謹んでお受けいたします!」
弾んだ声で返事をし、天幕の中へ招き入れられる。そこには、戦の熱気と血の匂いを纏った数十体のゴブリンと、その中でも一際大きな体躯を誇る二体のホブゴブリンが、ぎらつく目で私を待ち構えていた。私はまず、彼らの前で深くお辞儀をすると、ゆっくりと顔を上げた。
「これより、皆様に下賜されます奴隷メイド、ユナの機能説明をさせていただきます」
私はにっこりと微笑むと、まず自分の黒いメイド服の襟元に付けられた、奴隷の証である革の首輪を指差した。そして、そのメイド服を一枚一枚、ゆっくりと脱ぎ捨てていく。純白のエプロン、黒いワンピース、白いパニエ。最後に残ったレースのガーターベルトとストッキングも自ら剥ぎ取り、私は生まれたままの姿になった。
「まずはこちらのお口。どんな形状、大きさの肉棒でも、根本まで深く咥え込み、巧みな舌使いで最後の一滴まで快楽を搾り取ります。こちらの金色の髪と、エルフ特有の長い耳。髪扱き、耳扱きは、他では味わえぬ感触とご主人様方からも評判でございます」
私は自分の豊かな金髪をかき上げ、ぴくりと耳を動かしてみせる。ゴブリンたちの荒い息遣いが聞こえた。
「そして、この頭ほどもある大きな爆乳。柔らかく、深く、どんな巨根でも谷間に埋め、優しく扱き上げます。顔や胸に射精されるのは、このユナにとっても無上の喜びでございます」
私は自らの乳房を両手でむんずと鷲掴みにし、その重みと柔らかさを誇示するようにぷるんと揺らした。硬く尖った薄桜色の乳首が、天幕の灯りを妖しく反射する。
「最後に、こちらの三つの穴。膣の肉穴、お尻の肉穴、そしておしっこの穴。全てが皆様の肉棒を受け入れるためだけに存在いたします。特にこの膣穴は、高位の精霊使いである私の魔力によって、どれほど激しく突かれても千切れることなく、むしろ締め付けを増し、皆様をより高みへと導くことでしょう」
私は両足を大きく開き、しゃがみこんで完璧なM字開脚のポーズをとる。自らの指で、ぬるぬると愛液を垂れ流す肉の裂け目をこじ開け、その奥にある赤黒い洞窟をゴブリンたちに見せつけた。
「さあ、存分にご利用くださいませ」
その言葉が合図だった。ゴブリンたちが、獣のような雄叫びを上げて一斉に私に殺到する。あっという間に私は床に押し倒され、数十本の手が私の体のあらゆる場所を好き勝手にまさぐり始めた。口には二本、三本とごわごわした舌がねじ込まれ、髪は強く引っ張られ、耳朶は甘噛みされ、乳房はいくつもの手で揉みくちゃにされる。
「あ、ぁんっ…!すごい、すごいわぁ…!」
私は歓喜の声を上げ、全身で彼らの欲望を受け入れた。すぐに最初の射精が訪れる。生臭く、それでいて濃厚なゴブリンの精液が、私の顔、髪、胸、腹へと次々にぶちまけられていく。私はその全てを恍惚として受け止め、べちょべちょになった顔をぬぐうこともせず、さらに淫らに腰をくねらせた。
「もっと…もっと、かけて…!ユナの体、みんなの精液で、ぐちょぐちょにして…!」
自ら股を大きく広げ、溢れ出る精液を肉穴の周りに塗りたくる。ゴブリンたちの精液に宿る「淫毒」が、私の体を内側から蕩かしていくのが分かった。思考が快感で溶けて、ただただ目の前の肉棒を求めるだけの獣になっていく。
やがて、二体のホブゴブリンが私を立ち上がらせた。屈強な腕が私の脇をがっしりと掴み、一人が背後から、もう一人が正面から、同時にその巨大な肉棒を突き立ててくる。人間の腕ほどもある太く硬いそれが、私の膣穴とお尻の穴を同時に貫いた。
「ぎぃっ…!ふと、い…!奥の、奥まで、入ってきちゃうぅ…!」
立たされたまま、前後から激しいピストン運動で犯される。内臓がシェイクされ、脳がぐちゃぐちゃに掻き混ぜられるような衝撃。それでも、私の肉穴は悲鳴を上げることなく、むしろ喜んで巨根を締め付け、奥へ奥へと引き込んでいく。二体のホブゴブリンは何度も、何度も、私の体内に大量の精液を中出しした。
「んく、んくぅっ…!いっぱい、でてるぅ…!お腹の、中、あったかい…!」
数度の射精で、私の二つの穴は完全に解れきっていた。それを見計らったように、ホブゴブリンたちは私を再び床に押し倒す。そして、今度は二本同時に、私の膣穴へとその巨根をねじ込んできたのだ。
「あぎゃあああっっ!!裂け、ちゃう!膣が、二本で、引き裂かれちゃううううっ!!」
肉が引き裂かれるような激痛。だが、それすらもすぐに今まで感じたことのないほどの強烈な快感へと変わっていく。信じられないほど拡張された膣の中で、二本の巨根がぎちぎちと蠢き、子宮口を容赦なく抉る。私の下腹部が、彼らの精液でみるみるうちにぽっこりと膨らんでいくのが分かった。
「見て…!見て、みんな!私の、お腹…!こんなに、孕んじゃったぁ…!」
二本の巨根が引き抜かれると、私はすぐに両足を持ち上げさせられ、大きくM字に開脚させられた。ゴブリンたちが、まるで珍しい見世物でも見るかのように、私の股間に群がる。大きく開ききったままの膣穴から、二体のホブゴブリンによって注ぎ込まれた大量の精液が、ごぽり、ごぽりと音を立てて噴き出してくる様を、彼らは目を輝かせて見物していた。
「さあ、お前たちの番だ」
ホブゴブリンの言葉に、待ちかねていたゴブリンたちが、再び私に殺到した。もう私の体には、彼らの欲望を拒む術も、その気もなかった。私は喜々として、小さな、しかし精力的なゴブリンたちを次々と受け入れた。膣穴、お尻の穴、口、乳房。体のすべてを使い、彼らを満足させる。何十回も射精され、全身が精液と泥と涎でひどい有様になった頃、ようやく嵐は過ぎ去った。
私はもう、指一本動かせなかった。けれど、不思議なことに、ゴブリンたちは私をそのままにはしなかった。彼らはどこからか温かい布と湯を持ってくると、私の体を丁寧に拭き清め始めたのだ。乱暴に犯していた時とはまるで違う、その優しい手つきに、私は少しだけ驚いた。
「姉ちゃん、すげぇな」
「また、頼むぜ」
口々にそう言いながら、彼らは私の体を綺麗にすると、毛布をかけてくれた。その夜の後も、彼らは戦功を立てるたびに、褒美として私との一夜を主人に願い出た。そして、そのたびに私を丁寧に扱い、終わった後は必ず体を清めてくれた。
そんな彼らも、しばらくして他の魔物との激しい戦いで、部隊ごと全滅したと聞いた。
優しいゴブリンたち。乱暴だけど、どこか温かかった彼らのことを、私は今でも、時々思い出すことがある。
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