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セイクリッド・マテリアル編
152. ゼフィーリア争奪戦①
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王都から少し離れた見晴らしの良い草原にユーゴは立っていた。
空には鷹がのどかに円を描きながら更に上昇している。
もちろんユーゴのみならず、対戦相手であるロイ達 (自称ゼフィ親衛隊の五人)、見物もとい見届人の鉄太、ユーラウリア、雪、マルガレーテ、さらに賞品であるゼフィーリアまでいる。
ちなみにマルガレーテとゼフィーリアは、目立たないようにウィッグを被り、町娘のように高価すぎない服を着て変装している。
なぜこんな場所に一同が集まっているかというと、それはカイトの腕に掴まっている猛禽類に大いに関係する。
「で、ここで何するって?」
ユーゴが心底面倒臭さそうにカイトに尋ねた。
「君には、俺とここで”狩り”の勝負をしてもらう」
「……何で、俺が狩りで勝負しなきゃいけないんだ?」
「このリクリス王国での決闘は、挑んだ者に決闘内容の決定権があるのだ」
「おいゼフィーリア。それは本当か?」
「さぁ? 私、淑女だもの。決闘の作法なんて知ってると思う?」
「鉄太。お前、貴族だよな?」
「いや、今どき決闘なんてやってる貴族いないッスよ。やっていたのはだいぶ昔のことらしいんで、やり方はちょっと……」
「……なるほど」
ユーゴは呆れ返った。要するに、誰も知らない、確認のとりようもない決闘のルールを持ち出して、ユーゴに目にものを見せてやろうという魂胆なのだ。
「どうしたの、ユーゴ・タカトー。決闘を受けると言ったのはキミだよね? だったらその作法に則ってもらうよ。従わないなら構わないけど、その場合はキミの負けとみなすけど大丈夫?」
緑髪の少年クリスが小賢しそうに言った。
ニヤリとした狡猾そうな笑顔がその腹黒さを物語っている。どうやらこの絵図は彼が描いたようだと、ユーゴは察した。
「わかったわかった。じゃあルールの確認だ。俺とお前ら五人が勝負して、先に三勝を挙げた方が勝ち。で、負けた方がゼフィーリアとの交流を絶つ……でいいんだな?」
「その通りだ」
ユーゴの確認にロイが答えた。
「ていうかこれ、俺が勝ってもメリットが無いよな?」
ブツブツぼやいた後、ユーゴはカイトに再び尋ねる。
「で、この狩りでの勝負はどうやるんだ?」
「簡単だ。お互い鷹を使って時間内にどれだけの野ウサギを仕留めたか、その数を競うんだ」
「そうか。で、俺の鷹は?」
「それは自分で用意してくれ」
「は?」
ユーゴは己の耳を疑った。
「悪いが、リクリス王国貴族の鷹狩とはこういうものだ。用意が出来なければ俺の不戦勝ということになる」
「お前らの辞書にフェアプレイ精神って言葉はねぇのか?」
「ちょっとカイト!? 何故そんな意地悪な事を言うの?」
「くっ……すまないゼフィ。これは決闘。女性の君には理解し難いだろうが、これが男の世界なのだ。口出し無用に願う」
悲しそうに詰問するゼフィーリアから顔を逸し、苦痛に耐えるように眉間にしわを寄せながらカイトが言った。
「いや、男の俺にも理解し難いんだが? でもいいか、それでもう」
「勇悟!?」
こいつら、とことん勝ちに来ているな。ユーゴはそう思った。
同時に少し、勝負に対して乗り気になった。
どんな手を使っても勝利に拘泥するカイト達の姿勢に、ユーゴは逆に好感を抱いたためだ。
「でも貴方、鷹なんて用意できるの? アテは……?」
「無い」
「なら、どうしようもないじゃない」
「では今回は特別に、鷹以外の動物の使用を認めよう。確かにいきなり鷹を使って狩りをしろというのは酷な話だからな。ペットがいるなら連れてくると良い」
鷹揚な態度を見せるカイトだったが、ロイたち仲間の四人以外は白けた顔である。
だが鷹以外でも可というならば、ユーゴにもアテがある。
神獣ミューとその兄弟である。
しかし二匹とも積極的かつ自主的に動いて狩りをする性格ではないが、何とかやらせるしかないか……?
ユーゴが思案していると、どこからともなく一羽の鷹が飛んできてユーゴの眼の前に着地した。
「あ? なんだこいつ」
鷹は何かを訴えかけるような視線でユーゴを凝視している。
「まさか……」
勘が働いたユーゴがゼフィーリアに視線を移すと、彼女は神妙な面持ちで頷いた。
そう、この鷹はゼフィーリアが操っているのだ。
この勝負がゼフィーリアの目から見て公平なものならば、彼女も黙って見守っていただろう。
しかしカイト達はユーゴに対して、無体な勝負……ややもするといじめとも取れるような勝負を持ちかけてきた。
なぜそのような事をするのか、ゼフィーリアには未だ理解できない。
理解できないので、明らかに不利と思われる方へ肩入れすることにしたのだ。
少し前のことである。
ゼフィーリアは天高く滑空している鷹を見つけると、まず近くの木の枝に留まっている小鳥を自身の能力で操り、空へ飛ばした。
小鳥が頑張って届く高さ以上の天空を鷹は飛んでいたが、運良く鷹が小鳥の方へ向かって降下してきた。もしかしたら小鳥を狙っていたのかもしれない。
小鳥と鷹の視線が合うと同時に、今度はその鷹を操るように切り替えた。
ちなみにゼフィーリアの能力。このように意識と視界を乗っ取る使い方では、今のところ一匹ずつにしか使用できないのだ。
そのような次第で、ゼフィーリアは鷹をユーゴの元へ向かわせた。
つまりゼフィーリアは、ユーゴに協力することにしたのだ。
これくらいのフォローは許されるだろう。なんせ明らかにユーゴの方が不利なのだから。弱いものいじめは、ゼフィーリアの正義に、いや、人道に悖るのだから。
決して前世の幼馴染だからだとか、付き合っていたからだとか、当時ウヤムヤのままなんとなく自然消滅みたいになっていて、再会したら焼け棒杭に火がついたとかではない……はずだ、多分。
ゼフィーリアは雑念を振り払って、ユーゴへ頷いた。
ユーゴが試しに腕を伸ばすと、鷹がその腕に留まった。
周囲から「おお……」と驚嘆の声が上がる。
「なに……っ!? もしやこうなることを見越して、すでに鷹を仕込んでいたというのか。やるな、ユーゴ・タカトー。流石はグランドチャンピオンということか。相手に取って不足はない」
冷や汗をかいたカイトがユーゴを悔しそうに称賛した。
「んなわけねーだろ。どうやったらこのアホみたいな展開を見越せるんだよ」
「それな。ウチでも無理だし。てか闘技場の実力関係ないっしょ」
こっそりとツッコミを入れたユーゴと女神にはお構いなしに、審判メイドの合図により勝負の火蓋が切って落とされた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして一時間後。
「それでは獲得数三十匹対二匹という結果により、ユーゴさんの勝利で~す」
審判メイドルーナの宣言で、勝敗は決した。
終わってみればユーゴの圧勝であった。大した盛り上がりもなかったその描写を割愛できるほどに。
カイトの鷹は頑張っていたが、なにしろ状況というか相手が悪すぎた。
いくら訓練されていたとしても、獲物がいなければ話にならない。何故かカイト達の前には殆ど野ウサギが現れなかったからだ。
逆に、ユーゴ達の前には野ウサギがたくさん現れた。
だがこれは種明かしをすれば不思議でもなんでもない。ゼフィーリアが鷹を操る前に予め野ウサギを呼び寄せていただけである。
野ウサギを密集させていたエリアを根こそぎ狩り尽くしたため、カイトには為す術もない。
これこそまさに不正。ある意味でチート能力の正しい使い方である。
ユーゴはただ腕を伸ばしていただけで、何もしていない。罪悪感を覚えるレベルで拍子抜けだった。
膝から崩れ落ちたカイトに代わり、今度はこの男が前に進み出る。
「次は俺の出番のようだな」
褐色の肌の青年、シュンである。
空には鷹がのどかに円を描きながら更に上昇している。
もちろんユーゴのみならず、対戦相手であるロイ達 (自称ゼフィ親衛隊の五人)、見物もとい見届人の鉄太、ユーラウリア、雪、マルガレーテ、さらに賞品であるゼフィーリアまでいる。
ちなみにマルガレーテとゼフィーリアは、目立たないようにウィッグを被り、町娘のように高価すぎない服を着て変装している。
なぜこんな場所に一同が集まっているかというと、それはカイトの腕に掴まっている猛禽類に大いに関係する。
「で、ここで何するって?」
ユーゴが心底面倒臭さそうにカイトに尋ねた。
「君には、俺とここで”狩り”の勝負をしてもらう」
「……何で、俺が狩りで勝負しなきゃいけないんだ?」
「このリクリス王国での決闘は、挑んだ者に決闘内容の決定権があるのだ」
「おいゼフィーリア。それは本当か?」
「さぁ? 私、淑女だもの。決闘の作法なんて知ってると思う?」
「鉄太。お前、貴族だよな?」
「いや、今どき決闘なんてやってる貴族いないッスよ。やっていたのはだいぶ昔のことらしいんで、やり方はちょっと……」
「……なるほど」
ユーゴは呆れ返った。要するに、誰も知らない、確認のとりようもない決闘のルールを持ち出して、ユーゴに目にものを見せてやろうという魂胆なのだ。
「どうしたの、ユーゴ・タカトー。決闘を受けると言ったのはキミだよね? だったらその作法に則ってもらうよ。従わないなら構わないけど、その場合はキミの負けとみなすけど大丈夫?」
緑髪の少年クリスが小賢しそうに言った。
ニヤリとした狡猾そうな笑顔がその腹黒さを物語っている。どうやらこの絵図は彼が描いたようだと、ユーゴは察した。
「わかったわかった。じゃあルールの確認だ。俺とお前ら五人が勝負して、先に三勝を挙げた方が勝ち。で、負けた方がゼフィーリアとの交流を絶つ……でいいんだな?」
「その通りだ」
ユーゴの確認にロイが答えた。
「ていうかこれ、俺が勝ってもメリットが無いよな?」
ブツブツぼやいた後、ユーゴはカイトに再び尋ねる。
「で、この狩りでの勝負はどうやるんだ?」
「簡単だ。お互い鷹を使って時間内にどれだけの野ウサギを仕留めたか、その数を競うんだ」
「そうか。で、俺の鷹は?」
「それは自分で用意してくれ」
「は?」
ユーゴは己の耳を疑った。
「悪いが、リクリス王国貴族の鷹狩とはこういうものだ。用意が出来なければ俺の不戦勝ということになる」
「お前らの辞書にフェアプレイ精神って言葉はねぇのか?」
「ちょっとカイト!? 何故そんな意地悪な事を言うの?」
「くっ……すまないゼフィ。これは決闘。女性の君には理解し難いだろうが、これが男の世界なのだ。口出し無用に願う」
悲しそうに詰問するゼフィーリアから顔を逸し、苦痛に耐えるように眉間にしわを寄せながらカイトが言った。
「いや、男の俺にも理解し難いんだが? でもいいか、それでもう」
「勇悟!?」
こいつら、とことん勝ちに来ているな。ユーゴはそう思った。
同時に少し、勝負に対して乗り気になった。
どんな手を使っても勝利に拘泥するカイト達の姿勢に、ユーゴは逆に好感を抱いたためだ。
「でも貴方、鷹なんて用意できるの? アテは……?」
「無い」
「なら、どうしようもないじゃない」
「では今回は特別に、鷹以外の動物の使用を認めよう。確かにいきなり鷹を使って狩りをしろというのは酷な話だからな。ペットがいるなら連れてくると良い」
鷹揚な態度を見せるカイトだったが、ロイたち仲間の四人以外は白けた顔である。
だが鷹以外でも可というならば、ユーゴにもアテがある。
神獣ミューとその兄弟である。
しかし二匹とも積極的かつ自主的に動いて狩りをする性格ではないが、何とかやらせるしかないか……?
ユーゴが思案していると、どこからともなく一羽の鷹が飛んできてユーゴの眼の前に着地した。
「あ? なんだこいつ」
鷹は何かを訴えかけるような視線でユーゴを凝視している。
「まさか……」
勘が働いたユーゴがゼフィーリアに視線を移すと、彼女は神妙な面持ちで頷いた。
そう、この鷹はゼフィーリアが操っているのだ。
この勝負がゼフィーリアの目から見て公平なものならば、彼女も黙って見守っていただろう。
しかしカイト達はユーゴに対して、無体な勝負……ややもするといじめとも取れるような勝負を持ちかけてきた。
なぜそのような事をするのか、ゼフィーリアには未だ理解できない。
理解できないので、明らかに不利と思われる方へ肩入れすることにしたのだ。
少し前のことである。
ゼフィーリアは天高く滑空している鷹を見つけると、まず近くの木の枝に留まっている小鳥を自身の能力で操り、空へ飛ばした。
小鳥が頑張って届く高さ以上の天空を鷹は飛んでいたが、運良く鷹が小鳥の方へ向かって降下してきた。もしかしたら小鳥を狙っていたのかもしれない。
小鳥と鷹の視線が合うと同時に、今度はその鷹を操るように切り替えた。
ちなみにゼフィーリアの能力。このように意識と視界を乗っ取る使い方では、今のところ一匹ずつにしか使用できないのだ。
そのような次第で、ゼフィーリアは鷹をユーゴの元へ向かわせた。
つまりゼフィーリアは、ユーゴに協力することにしたのだ。
これくらいのフォローは許されるだろう。なんせ明らかにユーゴの方が不利なのだから。弱いものいじめは、ゼフィーリアの正義に、いや、人道に悖るのだから。
決して前世の幼馴染だからだとか、付き合っていたからだとか、当時ウヤムヤのままなんとなく自然消滅みたいになっていて、再会したら焼け棒杭に火がついたとかではない……はずだ、多分。
ゼフィーリアは雑念を振り払って、ユーゴへ頷いた。
ユーゴが試しに腕を伸ばすと、鷹がその腕に留まった。
周囲から「おお……」と驚嘆の声が上がる。
「なに……っ!? もしやこうなることを見越して、すでに鷹を仕込んでいたというのか。やるな、ユーゴ・タカトー。流石はグランドチャンピオンということか。相手に取って不足はない」
冷や汗をかいたカイトがユーゴを悔しそうに称賛した。
「んなわけねーだろ。どうやったらこのアホみたいな展開を見越せるんだよ」
「それな。ウチでも無理だし。てか闘技場の実力関係ないっしょ」
こっそりとツッコミを入れたユーゴと女神にはお構いなしに、審判メイドの合図により勝負の火蓋が切って落とされた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして一時間後。
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審判メイドルーナの宣言で、勝敗は決した。
終わってみればユーゴの圧勝であった。大した盛り上がりもなかったその描写を割愛できるほどに。
カイトの鷹は頑張っていたが、なにしろ状況というか相手が悪すぎた。
いくら訓練されていたとしても、獲物がいなければ話にならない。何故かカイト達の前には殆ど野ウサギが現れなかったからだ。
逆に、ユーゴ達の前には野ウサギがたくさん現れた。
だがこれは種明かしをすれば不思議でもなんでもない。ゼフィーリアが鷹を操る前に予め野ウサギを呼び寄せていただけである。
野ウサギを密集させていたエリアを根こそぎ狩り尽くしたため、カイトには為す術もない。
これこそまさに不正。ある意味でチート能力の正しい使い方である。
ユーゴはただ腕を伸ばしていただけで、何もしていない。罪悪感を覚えるレベルで拍子抜けだった。
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