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第3章 大賢者の遺産
第36話 この世界は恥ずかしい
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混沌とした状況にあきれる事しか出来なかった。
引くわぁ~!
地球のそれも日本出身の私からすると、大衆演芸や外国人のような大げさな感情表現は、さすがに受け入れられない所がある。
侍かと突っ込みたくなるクレアさんもそうだし、セバスさんとラナさんのやり取りも、時代劇を見てるような感覚になってしまう。
彼らの事は無視して、クレアさんの様子を伺っていると、僅かに反応があり、すぐに目を覚ます。
「あれ?」
クレアさんは自分の置かれている状況を理解できていないようだ。
彼女が目を覚ましたことにラナさんは気が付き、走り寄ってくる。
「馬鹿! あれはハロルド様とレベッカ様の冗談よ。あんなことで、あなたが死んでしまったら、私だけで……、二人で、二人でアタル様を支えるのよ! グスッ」
クレアさんはやっと自分が何をしようとしたのか思い出し、それが冗談を真に受けてしてしまったことに気が付いて頬を赤く染めている。
「本当にごめんなさい!」
レベッカ夫人が土下座の状態で謝罪する。
「レベッカを責めんでくれ、いつも儂らを驚かすアタルに、ちぃ~と意地悪しようと儂が言い出したのじゃ。悪いのは全て儂じゃ。すまん!」
それだと、なんか私が悪いみたいじゃん!
「お、お二人とも、手を上げてください! わ、私が早とちりをしただけです。申し訳ありませんでした!」
うん、ちょっと心配になるぐらい、クレアさんの勘違いはこれからも暴走しそうな気がするなぁ。
それに……。
「クレア!」
「ひゃい!」
クレアさんは顔を真っ赤にして噛みながら返事をした。
「君は私の妻になるのだから、勝手に死ぬことを私は許さない! 結婚を申し込んだときに、二人を私は守ると誓った。
だから、簡単に死ぬことを選ぶんじゃない! 必ず私が何とかしてやるから。わかったね?」
「ひゃい!」
クレアさんの頭から湯気が出てる気がするぅ。
真っ赤な顔で、目をうるうるさせながら俺を見つめてるクレアさん。
は、恥ずかしぃーーー!
「ラナさんも、わかったね?」
私も顔を赤くしながら、誤魔化すようにラナさんに問いかける。
「ラナです!」
うっ、そうくるぅ~!
勢いでクレアさんを呼び捨てにしてしまったが、当然ラナさんからもお願いされるよねぇ。
「ラ、ラナも、わかったね?」
「はい、旦那様」
それはまだ早いよぉ~!
「わかりまじたぁ!」
クレアさんが泣きながら抱きついてきた。それを見てラナさんも抱きついて来る。
ぜ、前後にぽよんがぁーーーーー!
レベッカ夫人はうっとりとこの状況を眺め、ハロルド様はニヤニヤと笑っている。セバスさんは温かい笑顔で我々を見つめている。
この世界は恥ずかしすぎるぅ~!
恥ずかしさで、この場を逃げ出したい衝動に駆られるのであった。
◇ ◇ ◇ ◇
二人が落ち着くと、改めてハロルド様達と向かい合って座る。
先程までクレアさんとラナさんは立っていたのだが、私の両側に無理やり座らせた。
「改めて二人との結婚の許可は頂けますよね?」
「「もちろんじゃ(よ)」」
この状況で反対できるはずはないよなぁ。
「お二人に悪意が無かったことは理解しています」
んっ、悪意はあったのか?
「しかし、私の婚約者を追い詰める結果になったのは間違いありません!」
二人はソファに戻させたが、小さくなった気がするぅ。
「先程のセバスさんの提案を一部修正して採用しようと思います」
二人はソファの上で正座の姿勢になって私の話に耳を傾ける。
「まずはハロルド様にはクレアさんの父親として後ろ盾になって頂きます」
「もちろんじゃ!」
「ラナさんの父親としてセバスさんに後ろ盾になって頂きます」
「光栄で御座います」
まあこれは問題ないよね。
「それとお二人の罰は、10日にしたいと思います」
これには二人が目を輝かせながら喜んでいる。
そんなに私の作ったものに依存しているのかぁ?
何となく気持ちは分からなくもないなぁ。
「10日後に私とセバスさんで、お二人が反省しているか話し合いをして、その結果罰を解除するのか、延長をするのか決めたいと思います。
ああ、一部解除となることもありますよ!」
二人は焦った表情を見せたが、すぐに安心した表情になる。
「お任せ下さい。少しでも調子に乗っているようでしたら、私が報告させて頂きます」
セバスさんの話で、また二人は焦った表情に戻ってしまった。
「大賢者の屋敷の準備が出来ましたら、結婚して一緒に住み始めたいと思います。
特に大げさに何かをする訳ではありませんが、親しい人を食事に招待して正式に結婚としたいと思います。クレアとラナもそれで良いかな?」
「「はい」」
この世界の結婚の手順やルールなど分からないし、地味婚で構わないと私は考えたのだ。あまり目立つのは避けたいしね。
でもぉ、せめてウエディングドレスでも着せて上げたいかなぁ。
特に他からも意見は無いようなので、この世界では派手に披露宴とかはしないのだろう。
「それと、少しでも早く二人と結婚したいと思ってますので、協力をお願いします」
「「「協力?」」」
ハロルド様とレベッカ夫人だけではなく、セバスさんも理解できないようだ。
「早くあの区画の開発を終わらせないと、大賢者の屋敷に住むことは出来ません。その為には素材が足りなくて、魔石の融通やそれ以外の素材の提供にご協力ください」
三人は理解できたのか頷いている。
「それと妻や家族を守る為に、クレアや護衛達に優先して訓練をさせたいと思っています。高魔力訓練施設は既に出来上がったのですが、クレアや護衛には検証という事で先に使わせます。
辛い思いをしてきた彼女たちに、それぐらいハロルド様は調整してくれますよね?」
「も、もちろんじゃ。儂に任せてくれ!」
クレアさんが俺を尊敬するように見つめているぅ。
「しっかりとお願いしますよ。それに、また妻が辛い事になるようだと、私は我慢できるか分かりません。
そうだ! 妻を守るためにも、この町ぐらいなら吹き飛ばせるくらいの魔道具を作ろう。
私は妻を守ると言った以上、私のすべてを掛けて妻を守る為に全力を尽くそう!」
私が立ち上がって宣言すると、クレアさんだけでなくラナさんも目を輝かせて俺を見つめてくれてる。
てへっ、調子に乗って大げさに話してしまった。
ボッチ歴の長い為に、女性にモテるのが嬉しくて仕方がなかったのだ。
ハロルド様達の顔色が真っ青になっていることに全く気付くとは無かった。
う~ん、これくらいの冗談は、先程のお返しとして許されるだろう。
でも、作ろうと思えばできなくもないのかな?
「ま、待つのじゃ! 儂がしっかりと兵士には言い聞かせる。頼むから短慮は控えてくれぇ!」
こ、これは、やり過ぎたかなぁ。
「ハハハハッ、大丈夫ですよ。妻たちが辛い思いをしなければ問題ありませんからぁ」
うん、少しやり過ぎた気もする。
ボッチ童貞の初めての恋は、暴走する可能性が高いのだろう。
「ああ、それとこれをお願いしようと用意してきました」
私はストレージから用意した書類を、テーブルにドサッと置く。
「え~と、これは新規採用の面接を含めた計画書ですね。女性が多そうだからレベッカ夫人が中心に進めてください。
それでこれは孤児院の移設についての計画書ですね。これもレベッカ夫人にお願いします」
呆然とレベッカ夫人は書類を受け取る。
「次にこれは先日お渡しした、検問用の魔道具の運用提案書ですね。すでに検討されていると思いますが、参考にしてください。訓練施設の運用方法の提案書は、……これですね。まだ検証しないといけない事も多いので参考資料にしてください。
他にも女性兵士の活用法など参考資料を作っておきましたので、ハロルド様の方で内容を確認、精査してくださいね」
ハロルド様は焦ったように、書類をざっと捲りながら少し目を通すと、私に懇願するように言ってくる。
「せ、せめてウォーターサーバーだけでも解禁して欲しいのじゃーーー!」
まあ、10日間は死ぬ気で頑張ってね!
引くわぁ~!
地球のそれも日本出身の私からすると、大衆演芸や外国人のような大げさな感情表現は、さすがに受け入れられない所がある。
侍かと突っ込みたくなるクレアさんもそうだし、セバスさんとラナさんのやり取りも、時代劇を見てるような感覚になってしまう。
彼らの事は無視して、クレアさんの様子を伺っていると、僅かに反応があり、すぐに目を覚ます。
「あれ?」
クレアさんは自分の置かれている状況を理解できていないようだ。
彼女が目を覚ましたことにラナさんは気が付き、走り寄ってくる。
「馬鹿! あれはハロルド様とレベッカ様の冗談よ。あんなことで、あなたが死んでしまったら、私だけで……、二人で、二人でアタル様を支えるのよ! グスッ」
クレアさんはやっと自分が何をしようとしたのか思い出し、それが冗談を真に受けてしてしまったことに気が付いて頬を赤く染めている。
「本当にごめんなさい!」
レベッカ夫人が土下座の状態で謝罪する。
「レベッカを責めんでくれ、いつも儂らを驚かすアタルに、ちぃ~と意地悪しようと儂が言い出したのじゃ。悪いのは全て儂じゃ。すまん!」
それだと、なんか私が悪いみたいじゃん!
「お、お二人とも、手を上げてください! わ、私が早とちりをしただけです。申し訳ありませんでした!」
うん、ちょっと心配になるぐらい、クレアさんの勘違いはこれからも暴走しそうな気がするなぁ。
それに……。
「クレア!」
「ひゃい!」
クレアさんは顔を真っ赤にして噛みながら返事をした。
「君は私の妻になるのだから、勝手に死ぬことを私は許さない! 結婚を申し込んだときに、二人を私は守ると誓った。
だから、簡単に死ぬことを選ぶんじゃない! 必ず私が何とかしてやるから。わかったね?」
「ひゃい!」
クレアさんの頭から湯気が出てる気がするぅ。
真っ赤な顔で、目をうるうるさせながら俺を見つめてるクレアさん。
は、恥ずかしぃーーー!
「ラナさんも、わかったね?」
私も顔を赤くしながら、誤魔化すようにラナさんに問いかける。
「ラナです!」
うっ、そうくるぅ~!
勢いでクレアさんを呼び捨てにしてしまったが、当然ラナさんからもお願いされるよねぇ。
「ラ、ラナも、わかったね?」
「はい、旦那様」
それはまだ早いよぉ~!
「わかりまじたぁ!」
クレアさんが泣きながら抱きついてきた。それを見てラナさんも抱きついて来る。
ぜ、前後にぽよんがぁーーーーー!
レベッカ夫人はうっとりとこの状況を眺め、ハロルド様はニヤニヤと笑っている。セバスさんは温かい笑顔で我々を見つめている。
この世界は恥ずかしすぎるぅ~!
恥ずかしさで、この場を逃げ出したい衝動に駆られるのであった。
◇ ◇ ◇ ◇
二人が落ち着くと、改めてハロルド様達と向かい合って座る。
先程までクレアさんとラナさんは立っていたのだが、私の両側に無理やり座らせた。
「改めて二人との結婚の許可は頂けますよね?」
「「もちろんじゃ(よ)」」
この状況で反対できるはずはないよなぁ。
「お二人に悪意が無かったことは理解しています」
んっ、悪意はあったのか?
「しかし、私の婚約者を追い詰める結果になったのは間違いありません!」
二人はソファに戻させたが、小さくなった気がするぅ。
「先程のセバスさんの提案を一部修正して採用しようと思います」
二人はソファの上で正座の姿勢になって私の話に耳を傾ける。
「まずはハロルド様にはクレアさんの父親として後ろ盾になって頂きます」
「もちろんじゃ!」
「ラナさんの父親としてセバスさんに後ろ盾になって頂きます」
「光栄で御座います」
まあこれは問題ないよね。
「それとお二人の罰は、10日にしたいと思います」
これには二人が目を輝かせながら喜んでいる。
そんなに私の作ったものに依存しているのかぁ?
何となく気持ちは分からなくもないなぁ。
「10日後に私とセバスさんで、お二人が反省しているか話し合いをして、その結果罰を解除するのか、延長をするのか決めたいと思います。
ああ、一部解除となることもありますよ!」
二人は焦った表情を見せたが、すぐに安心した表情になる。
「お任せ下さい。少しでも調子に乗っているようでしたら、私が報告させて頂きます」
セバスさんの話で、また二人は焦った表情に戻ってしまった。
「大賢者の屋敷の準備が出来ましたら、結婚して一緒に住み始めたいと思います。
特に大げさに何かをする訳ではありませんが、親しい人を食事に招待して正式に結婚としたいと思います。クレアとラナもそれで良いかな?」
「「はい」」
この世界の結婚の手順やルールなど分からないし、地味婚で構わないと私は考えたのだ。あまり目立つのは避けたいしね。
でもぉ、せめてウエディングドレスでも着せて上げたいかなぁ。
特に他からも意見は無いようなので、この世界では派手に披露宴とかはしないのだろう。
「それと、少しでも早く二人と結婚したいと思ってますので、協力をお願いします」
「「「協力?」」」
ハロルド様とレベッカ夫人だけではなく、セバスさんも理解できないようだ。
「早くあの区画の開発を終わらせないと、大賢者の屋敷に住むことは出来ません。その為には素材が足りなくて、魔石の融通やそれ以外の素材の提供にご協力ください」
三人は理解できたのか頷いている。
「それと妻や家族を守る為に、クレアや護衛達に優先して訓練をさせたいと思っています。高魔力訓練施設は既に出来上がったのですが、クレアや護衛には検証という事で先に使わせます。
辛い思いをしてきた彼女たちに、それぐらいハロルド様は調整してくれますよね?」
「も、もちろんじゃ。儂に任せてくれ!」
クレアさんが俺を尊敬するように見つめているぅ。
「しっかりとお願いしますよ。それに、また妻が辛い事になるようだと、私は我慢できるか分かりません。
そうだ! 妻を守るためにも、この町ぐらいなら吹き飛ばせるくらいの魔道具を作ろう。
私は妻を守ると言った以上、私のすべてを掛けて妻を守る為に全力を尽くそう!」
私が立ち上がって宣言すると、クレアさんだけでなくラナさんも目を輝かせて俺を見つめてくれてる。
てへっ、調子に乗って大げさに話してしまった。
ボッチ歴の長い為に、女性にモテるのが嬉しくて仕方がなかったのだ。
ハロルド様達の顔色が真っ青になっていることに全く気付くとは無かった。
う~ん、これくらいの冗談は、先程のお返しとして許されるだろう。
でも、作ろうと思えばできなくもないのかな?
「ま、待つのじゃ! 儂がしっかりと兵士には言い聞かせる。頼むから短慮は控えてくれぇ!」
こ、これは、やり過ぎたかなぁ。
「ハハハハッ、大丈夫ですよ。妻たちが辛い思いをしなければ問題ありませんからぁ」
うん、少しやり過ぎた気もする。
ボッチ童貞の初めての恋は、暴走する可能性が高いのだろう。
「ああ、それとこれをお願いしようと用意してきました」
私はストレージから用意した書類を、テーブルにドサッと置く。
「え~と、これは新規採用の面接を含めた計画書ですね。女性が多そうだからレベッカ夫人が中心に進めてください。
それでこれは孤児院の移設についての計画書ですね。これもレベッカ夫人にお願いします」
呆然とレベッカ夫人は書類を受け取る。
「次にこれは先日お渡しした、検問用の魔道具の運用提案書ですね。すでに検討されていると思いますが、参考にしてください。訓練施設の運用方法の提案書は、……これですね。まだ検証しないといけない事も多いので参考資料にしてください。
他にも女性兵士の活用法など参考資料を作っておきましたので、ハロルド様の方で内容を確認、精査してくださいね」
ハロルド様は焦ったように、書類をざっと捲りながら少し目を通すと、私に懇願するように言ってくる。
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