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新しい家族? その名はアリア?
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…家に帰ると、見知らね女の子が居たよ?
『え~、新しい家族を紹介します。
アリアちゃんです、みんなイジワルしないで仲良くしてあげてけれ!
ほれ、挨拶せい。』
『ご、ご紹介にありましたアリアです。よろしくお願いします。』
うん、可愛い子だよね?
猫耳あるし?
お父さん、また何か保護者してかたのかしら?
『舞華、アリアは金に困っている、森猫で使ってやってくれ。』
『えっ!本当?
助かる~! 今バイト不足なんだよね、学祭準備でシフト薄くなってきたから!』
…ほんの数時間前、
『久美ー、コイツに何か食わせてやってくれるか?』
『はいはーい、って?
何々、その赤ちゃんは?
えっ、その子の食事なの?
今、母乳は出ないんだけど、頑張ってみようかしら?』
と言いつつ嬉々として、脱ごうとする妻を止める俺。
『いや、消化の良さそうな物から徐々にガッツリしたモノを変えてやってくれ。』
『徐々に?』
『ああ、ソレで全て解決だ。
多分?』
コイツがいつまでも赤ん坊なのは栄養補給が上手くいっていないからだ?
町のビースター達はココで暮らし始めてから、随分と健康的に成長している。
女の子達は髪質は艶々サラサラだし、お胸や身長も少し増えた様だし。
男の子達は少し逞しい少年になって来た。
生活環境が改善されて、良い傾向が見受けられる。
この野良ビースターは食糧を猫たちから提供されていた。
栄養摂取が不十分なのでエネルギー消費を抑える為、本能的に生存を優先し成長を止めたらしい?
『お待たせ、ふうふうする?』
卵いりのお粥を持って来た嫁さんが赤ん坊の目の前に小さなスプーンを運んだ。
パクっ!
俺の予想は当たった。
猫耳赤ちゃんの体積が、広がった?
『えぇ~⁈ ナニナニ、大っきくなっちゃったよ!』
『あ、服用意してやってくれ。』
『い、痛、痛たたぁ!
節々が痛~い?』
恐らく急激に大きくなったので、成長痛かな?
見た目だけ15~17歳だな、実際何年生きているのやら?
『働かざるモノに喰わせるメシは無いから、お前働け。
衣食住は面倒みてやるから。』
コイツには下手に出ずに、強目に言いつけるのが得策かも?
余計な事を考えさせると危険だが、こうして食いもん与えておけば当面安心だ。
また、身体が成長した事でやれる事も増える、そちらに興味を向けさせれはもう悪さはしないかも?
『アリアは今まで事情が有って、まともな教育を受けてない。
リハビリみたいなモンだと思って面倒見てくれるか?』
舞華は俺の娘だ、面倒見は良いので監視役には良いだろう?
『分かったよ、任しといてよ、お父さん!』
『ほれ、お前からもお願いしろ!』
『うぅ、よろしくお願いします、舞華お姉さん。』
うわーい、New妹ゲット!
それにしてもお父さんたら、アリアちゃんに対する扱いちょい乱暴じゃない?
まるでお兄ちゃんや灯火ちゃんみたいな扱いだよ?
『華、あと二葉やリリもよろしくしてくれ?』
『パパ殿が言うなら、仕方ないのでよろしくしてやるのだ。』
普段なら絶対こんな事は言わない子なのだけど、リリちゃんの様子が微妙なのよね?
アリアちゃんの事、警戒してるみたい?
『フウナ、お前な。』
『にゃ、にゃにゃにゃん!』
おや、お父さんってばフウナちゃんにもお願いしてるよ?
『人語訳~ にゃ!
あるじ様、此奴が何かありましたか?』
アリアは眼を合わすと、相手の思考を自分の都合よく誘導する能力がある様だ。
おそらく生きる為に開花した能力だろう。
ただ、その能力にムラというか、安定していない感が有る。
全く効かないモノもいれば、コロリと騙される者も?
意外なのは灯火だ、何か隙があったか?
リリは本能で危険と感じたか、アリアに近づいて来ない?
今、サナエさんと連絡が取れないので、確認する事が出来ないが、妖怪物の怪の類では無いのは分かる。
フウナやヘルバットが反応していないからだ。
タツマキのおやっさんも来ていないしな。
もしかしたら、あの件の情報も聞けるかも知れない。
『よし、アリアちゃん!』
『は、はい、なんでしょうか、舞華お姉さん?』
『お風呂、入ろ!』
『へ?』
『何が臭うよ、野良ちゃんと遊んでたりしてたでしょ?
私も子供の頃、よくあったからね、わかるわかる!
だから、皆んなでお風呂だよ!』
『え~、新しい家族を紹介します。
アリアちゃんです、みんなイジワルしないで仲良くしてあげてけれ!
ほれ、挨拶せい。』
『ご、ご紹介にありましたアリアです。よろしくお願いします。』
うん、可愛い子だよね?
猫耳あるし?
お父さん、また何か保護者してかたのかしら?
『舞華、アリアは金に困っている、森猫で使ってやってくれ。』
『えっ!本当?
助かる~! 今バイト不足なんだよね、学祭準備でシフト薄くなってきたから!』
…ほんの数時間前、
『久美ー、コイツに何か食わせてやってくれるか?』
『はいはーい、って?
何々、その赤ちゃんは?
えっ、その子の食事なの?
今、母乳は出ないんだけど、頑張ってみようかしら?』
と言いつつ嬉々として、脱ごうとする妻を止める俺。
『いや、消化の良さそうな物から徐々にガッツリしたモノを変えてやってくれ。』
『徐々に?』
『ああ、ソレで全て解決だ。
多分?』
コイツがいつまでも赤ん坊なのは栄養補給が上手くいっていないからだ?
町のビースター達はココで暮らし始めてから、随分と健康的に成長している。
女の子達は髪質は艶々サラサラだし、お胸や身長も少し増えた様だし。
男の子達は少し逞しい少年になって来た。
生活環境が改善されて、良い傾向が見受けられる。
この野良ビースターは食糧を猫たちから提供されていた。
栄養摂取が不十分なのでエネルギー消費を抑える為、本能的に生存を優先し成長を止めたらしい?
『お待たせ、ふうふうする?』
卵いりのお粥を持って来た嫁さんが赤ん坊の目の前に小さなスプーンを運んだ。
パクっ!
俺の予想は当たった。
猫耳赤ちゃんの体積が、広がった?
『えぇ~⁈ ナニナニ、大っきくなっちゃったよ!』
『あ、服用意してやってくれ。』
『い、痛、痛たたぁ!
節々が痛~い?』
恐らく急激に大きくなったので、成長痛かな?
見た目だけ15~17歳だな、実際何年生きているのやら?
『働かざるモノに喰わせるメシは無いから、お前働け。
衣食住は面倒みてやるから。』
コイツには下手に出ずに、強目に言いつけるのが得策かも?
余計な事を考えさせると危険だが、こうして食いもん与えておけば当面安心だ。
また、身体が成長した事でやれる事も増える、そちらに興味を向けさせれはもう悪さはしないかも?
『アリアは今まで事情が有って、まともな教育を受けてない。
リハビリみたいなモンだと思って面倒見てくれるか?』
舞華は俺の娘だ、面倒見は良いので監視役には良いだろう?
『分かったよ、任しといてよ、お父さん!』
『ほれ、お前からもお願いしろ!』
『うぅ、よろしくお願いします、舞華お姉さん。』
うわーい、New妹ゲット!
それにしてもお父さんたら、アリアちゃんに対する扱いちょい乱暴じゃない?
まるでお兄ちゃんや灯火ちゃんみたいな扱いだよ?
『華、あと二葉やリリもよろしくしてくれ?』
『パパ殿が言うなら、仕方ないのでよろしくしてやるのだ。』
普段なら絶対こんな事は言わない子なのだけど、リリちゃんの様子が微妙なのよね?
アリアちゃんの事、警戒してるみたい?
『フウナ、お前な。』
『にゃ、にゃにゃにゃん!』
おや、お父さんってばフウナちゃんにもお願いしてるよ?
『人語訳~ にゃ!
あるじ様、此奴が何かありましたか?』
アリアは眼を合わすと、相手の思考を自分の都合よく誘導する能力がある様だ。
おそらく生きる為に開花した能力だろう。
ただ、その能力にムラというか、安定していない感が有る。
全く効かないモノもいれば、コロリと騙される者も?
意外なのは灯火だ、何か隙があったか?
リリは本能で危険と感じたか、アリアに近づいて来ない?
今、サナエさんと連絡が取れないので、確認する事が出来ないが、妖怪物の怪の類では無いのは分かる。
フウナやヘルバットが反応していないからだ。
タツマキのおやっさんも来ていないしな。
もしかしたら、あの件の情報も聞けるかも知れない。
『よし、アリアちゃん!』
『は、はい、なんでしょうか、舞華お姉さん?』
『お風呂、入ろ!』
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『何が臭うよ、野良ちゃんと遊んでたりしてたでしょ?
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