運命の番

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会いたかった ※

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「あっ」
軽い身体を抱え上げ、ベッドに腰を下ろす。
番を膝の上に座らせ、誰にも盗られないように抱きしめながら、小さな唇を奪った。

1年8カ月ぶりにようやく触れることができ、唇を重ねたら留まることができなくなった。
優しくするはずが、貪るようなものになってしまった。

「ん、んっ、んん」
舌をねじ込まれたアーシェンが口の中で声を上げている。
服の上から胸を揉ませてもらうが、すぐに直線触れたくなり、唇を離し上半身を脱がせ始めた。

顔は真っ赤だが、長旅で疲れているのか抵抗がない。

「やっと触れた、俺の番」
服を上だけ剥き、白く柔らかい双丘を生で触れた喜びから、堪能するように揉みしごく。
朱に染まった細い首元には、護身用具がかけられてあった。作動しないということは、嫌ではないのだろう。
「アーシェンの可愛い胸だ」
ゆっくりと時間をかけ、こねくり回していると、胸元までピンク色に染まってきた。

必死で少女の胸をモミモミする変態狼に、上半身が熟れた色のアーシェンは困ったような、戸惑ったような顔をして言った。
「あまり大きくならなくて、ごめんなさい」
「そんなことを気にしていたのか。愛する番の胸なら、どんな形でも幸せだ」

固く立ち上がった突起を舐めたり、甘噛みしたり、乳房ごと口に含んだりして、本当に幸せそうだ。
「おいしい。特にここが甘い」
「あ、噛まないで、あっ、ああん」

噛まないでと言ったら、吸い始めた。もう一つの膨らみは片手ですっぽりと覆い掴まれている。

「ふ、あ、ああ」
ピリッとした快感が続き、足の間が濡れてきた。

「こっちも平等に」
しばらくして、もう片方の突起と交代して、チュウチュウする。
「ん・・・ふ・・・」
筋肉質な大男が小柄な少女の乳首に吸い付いて、なかなか離れない。

「いい香りだし。ふわふわだし最高に気持ちがいい」
しまいには胸に顔をくっつけ動かなくなった。

危機感の薄いアーシェンは心の中で、狼がじゃれているみたいで可愛いなどと思いながら、狼の銀の頭を抱えるように撫でた。




マデリーン女帝一家に挨拶をする時間が来た。
技術者達はもう別棟へ移動しているので、アーシェンとイングリッド、シャルカ、リリアーナで、白装束に統一した服装で伺う。

マデリーンとエナン、エスメラルダは、まだ少女だが美しく成長したアーシェンの姿に目を見張った。
異国情緒漂う危うい美しさだ。

先ほどまで一緒にいたレイドも、女帝の横で見とれている。息子はこんな表情に出るような、わかりやすい性格ではなかったはずだ。

「アーシェン王女。よくぞ我がグラーツ帝国の皇太子妃として嫁いできてくれた。署名式までは婚約者として、こちらでの生活に慣れていってほしい」

「マデリーン皇帝陛下。ありがとうございます。至らないことがあると思いますが、どうぞよろしくお願い致します」

「イングリッド医師、シャルカ護衛員、リリアーナ教師の方々も、不便を感じることも多いだろうが、姫のためによろしく頼む」

3人は静かに頭を下げた。


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