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天使系王子は悪魔と蜜月を過ごす
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それからの王子はもう止められません。
「リア、ねぇリア。リアはどこがいいのかな?ここ?それともここ?」
口調は変わらず優しいものの、行為は優しさの欠片もありません。
アステリアが喜び喘ぐ場所を探していました。
『あッんっ!やぁ…ッツ!!ぁぁあッツ!』
もうどこを突かれても気持ちいいという事しか分からず、アステリアは狂ったように喘いでいました。
「よがってばっかいないで教えてよ。リア。」
ぐちゅ、ずちゃずちゃ…パンッツと擦れる音が激しく2人の耳には響いていて、王子も手を緩める気配はありませんでした。王子の肉棒はさらにアステリアの中深く押し入っていきます。
「ねぇ、リア。りーあ、」
『あっ、はぁッツんんッツ!』
「愛してる、愛してるよ。リアもそうだよね?私だけを愛してるよね?」
『ぁあッツ、あ、あい?んんッツ!!』
コツンと子宮に押し当てられ、アステリアは脳まで痺れる感覚に襲われ、喘ぎ声もより一層大きくなりました。責めたてるような王子の問いかけにも答える事は出来ません。
「ね、ね?リア1つになろうよ。身体も魂も。」
『ぁあッツもうッツい、い、』
ゴリゴリと子宮を何度も突かれ、激しく擦れあう肉体はもう限界を迎えており、アステリアは子宮から混み上がってくる熱を絞りとるようにキュウッと力が入ります。
『んぁぁあッツ!ッツ!!』
ドクンドクンと脈打つ王子の肉棒と共に、子宮に与えられる熱でアステリアは気絶寸前でした。
身体はくたっとなり、力が入りません。
呼吸も意識もままならないアステリアに対し、追い討ちをかけるように王子はアステリアの身体を抱き起こすと、向かい合うようにしてアステリアを膝に座らせました。
「ねぇ、アステリア。」
『はぁ…はぁ……はァッ…。』
「私と契約しよう?私の願いを叶えてよ。」
アステリアは意識をグラグラしながらも、首を横に降ります。
それを見た王子は優しい笑みなど一切消え、氷点下になるかというくらいの凍てつく視線をアステリアに向けました。王子は怒りの感情を抱いていたのです。
「なんで?ねぇ?こんなに愛してるのに。」
『…ッツ』
「リアだって私の事好きなのにッ!身体の相性だっていいのに!なんで!?」
『………ッ…か、…ッ。』
「怖くなった?欲しいものなら無理矢理にでも手籠に出来る人間だしね、私は……ッ」
焦るように口調が強くなる王子に対し、アステリアはその白い頬にそっと手をあてました。王子の瞳からスッと涙が滴ったのです。その涙を拭うようにアステリアの指が動き、王子は瞳を閉じました。
「なんで…?なんでそんな頑なに受け入れてくれないの?これ以上私を拒まないで。」
『………………。』
「私は…リアなしでは生きられない…。リアと一緒にいたいんだ。」
『………それは…私もだよ。』
アステリアの言葉に王子の瞳がカッと開くと“ならっ”と言いかけた所で王子の言葉をアステリアが遮るように首を横に降りました。
『ずっと一緒にいたいから、契約したくないの。』
アステリアは自分の気持ちから逃げるのも、押さえるのも隠すのもやめることにしたのです。
「リア、ねぇリア。リアはどこがいいのかな?ここ?それともここ?」
口調は変わらず優しいものの、行為は優しさの欠片もありません。
アステリアが喜び喘ぐ場所を探していました。
『あッんっ!やぁ…ッツ!!ぁぁあッツ!』
もうどこを突かれても気持ちいいという事しか分からず、アステリアは狂ったように喘いでいました。
「よがってばっかいないで教えてよ。リア。」
ぐちゅ、ずちゃずちゃ…パンッツと擦れる音が激しく2人の耳には響いていて、王子も手を緩める気配はありませんでした。王子の肉棒はさらにアステリアの中深く押し入っていきます。
「ねぇ、リア。りーあ、」
『あっ、はぁッツんんッツ!』
「愛してる、愛してるよ。リアもそうだよね?私だけを愛してるよね?」
『ぁあッツ、あ、あい?んんッツ!!』
コツンと子宮に押し当てられ、アステリアは脳まで痺れる感覚に襲われ、喘ぎ声もより一層大きくなりました。責めたてるような王子の問いかけにも答える事は出来ません。
「ね、ね?リア1つになろうよ。身体も魂も。」
『ぁあッツもうッツい、い、』
ゴリゴリと子宮を何度も突かれ、激しく擦れあう肉体はもう限界を迎えており、アステリアは子宮から混み上がってくる熱を絞りとるようにキュウッと力が入ります。
『んぁぁあッツ!ッツ!!』
ドクンドクンと脈打つ王子の肉棒と共に、子宮に与えられる熱でアステリアは気絶寸前でした。
身体はくたっとなり、力が入りません。
呼吸も意識もままならないアステリアに対し、追い討ちをかけるように王子はアステリアの身体を抱き起こすと、向かい合うようにしてアステリアを膝に座らせました。
「ねぇ、アステリア。」
『はぁ…はぁ……はァッ…。』
「私と契約しよう?私の願いを叶えてよ。」
アステリアは意識をグラグラしながらも、首を横に降ります。
それを見た王子は優しい笑みなど一切消え、氷点下になるかというくらいの凍てつく視線をアステリアに向けました。王子は怒りの感情を抱いていたのです。
「なんで?ねぇ?こんなに愛してるのに。」
『…ッツ』
「リアだって私の事好きなのにッ!身体の相性だっていいのに!なんで!?」
『………ッ…か、…ッ。』
「怖くなった?欲しいものなら無理矢理にでも手籠に出来る人間だしね、私は……ッ」
焦るように口調が強くなる王子に対し、アステリアはその白い頬にそっと手をあてました。王子の瞳からスッと涙が滴ったのです。その涙を拭うようにアステリアの指が動き、王子は瞳を閉じました。
「なんで…?なんでそんな頑なに受け入れてくれないの?これ以上私を拒まないで。」
『………………。』
「私は…リアなしでは生きられない…。リアと一緒にいたいんだ。」
『………それは…私もだよ。』
アステリアの言葉に王子の瞳がカッと開くと“ならっ”と言いかけた所で王子の言葉をアステリアが遮るように首を横に降りました。
『ずっと一緒にいたいから、契約したくないの。』
アステリアは自分の気持ちから逃げるのも、押さえるのも隠すのもやめることにしたのです。
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