1 / 2
転生編
しおりを挟む
俺は、親友との喧嘩の真っ最中だった。
喧嘩の原因は、魔法使いアニメのヒロイン、スーパーロリロリピクピクちゃんのパンツの色だった。
俺は、その第一話のラストで幼馴染がスカートをめくるシーンを見ている。
その時のパンツの色は、白だった。だが、そうじゃない、その白は見せパンなのだ。その見せパンのすきまにピンクの柄が見えたのを俺は見逃してはいない。
もちろん、それはやつも知っている。だが、親友には親友の言い分があった。もう後には引けないところまできている。
「おい……お前……! ふざけるな! 今日はスーパーロリロリピクピクちゃん、第二話の日だ。長引けば、見れなくなるぞ」
「馬鹿め! 俺はお前とは違う! そんなこともあろうかと、俺はちゃんと録画予約を設定してきた! だから、いつでも見れるってわけだ」
「くっ……まさか、俺がいつも予約をしていないのを知ったうえで、俺に喧嘩を吹っ掛けたのか!」
「知るか! 何度も言うが、あれは見せパンなんかじゃない! あのアニメの元となった原作ゲームでは、ほとんどのシーンが白だったんだ! 純白のスーパーロリロリピクピクちゃんは、アニメでも健在なんだ!」
「いいや、今回のアニメ版の設定では、あの白は見せパンだ! スーパーロリアニメファンという雑誌の第二話の見どころのシーン画像。悪魔デロデロニュルーンに服をズタズタに引き裂かれるシーンにピンクの柄がはっきりと写っている」
「ふん……どうせやばいシーンだから、着色されたんだろう」
結局、言葉では、決着はつかない。俺と親友は、拳を交えて戦うしかなかった。
そんな時だ。あと一撃で決着がつくと思ったその瞬間、轟音とクラクションの音が聞こえた。
────それは、大型トラックだった
俺たち二人の喧嘩に水を差すかのように、トラックは突っ込み、俺たち二人を死に至らしめた。
気が付くと、俺は綺麗な女性の目の前にいた。
「あれ、ここは……ああ! あなたは!」
すると、その綺麗な女性は言った。
「わたしは女神……」
「スーパーロリロリピクピクちゃんですね!」
何を勘違いしたのか、俺は興奮してそう叫んでいた。末期症状な俺は、女を見ると、一瞬だけスーパーロリロリピクピクちゃんに見えるらしい。
「いいえ、違います……わたしは……」
「もちろん、スーパーロリロリピクピクちゃんのパンツはピンクですよね、見せてもらえますか!」
「……その……スーパーロリロリなんとかっていうのは、何なんですか?」
「ええ、あなたは……スーパーロリロリピクピクちゃんじゃ……ないんですか……」
俺は、その瞬間我に返り、目の前にいた女性に興味を失った。
その瞬間、自分がトラックにひかれたことを思い出した。
(ちがう……俺は……死んでいるんだ……じゃあ、この目の前にいる女性は……)
「女神いっ!!」
「やっとわたしを認識してくれましたね。安心しました」
ばかな、そんなはずはない。たしかに俺はトラックにひかれた。
それに、トラック転生なんて、ただのラノベの話だと思ってた。
でも……
俺は……
その現実を……
目の前にしている……
「あ、あの……女神様」
「なんでしょう」
「俺……転生できるんですか?」
「ええ、もちろん転生させるつもりです」
「じゃあ、一つお願いがあります。多分、俺と一緒に死んだやつがいます。そいつが転生するなら、俺もそいつのところに転生させてください」
「それだけでいいのですか?」
「ええ、それだけで……決着をつけたいんです」
「わかりました。では転生です「わたしもピクピクしてみたーい!」」
女神の放った呪文は、スーパーロリロリピクピクちゃんが変身する時の呪文そのものだった。
そして俺は、その呪文で転生してしまった。
喧嘩の原因は、魔法使いアニメのヒロイン、スーパーロリロリピクピクちゃんのパンツの色だった。
俺は、その第一話のラストで幼馴染がスカートをめくるシーンを見ている。
その時のパンツの色は、白だった。だが、そうじゃない、その白は見せパンなのだ。その見せパンのすきまにピンクの柄が見えたのを俺は見逃してはいない。
もちろん、それはやつも知っている。だが、親友には親友の言い分があった。もう後には引けないところまできている。
「おい……お前……! ふざけるな! 今日はスーパーロリロリピクピクちゃん、第二話の日だ。長引けば、見れなくなるぞ」
「馬鹿め! 俺はお前とは違う! そんなこともあろうかと、俺はちゃんと録画予約を設定してきた! だから、いつでも見れるってわけだ」
「くっ……まさか、俺がいつも予約をしていないのを知ったうえで、俺に喧嘩を吹っ掛けたのか!」
「知るか! 何度も言うが、あれは見せパンなんかじゃない! あのアニメの元となった原作ゲームでは、ほとんどのシーンが白だったんだ! 純白のスーパーロリロリピクピクちゃんは、アニメでも健在なんだ!」
「いいや、今回のアニメ版の設定では、あの白は見せパンだ! スーパーロリアニメファンという雑誌の第二話の見どころのシーン画像。悪魔デロデロニュルーンに服をズタズタに引き裂かれるシーンにピンクの柄がはっきりと写っている」
「ふん……どうせやばいシーンだから、着色されたんだろう」
結局、言葉では、決着はつかない。俺と親友は、拳を交えて戦うしかなかった。
そんな時だ。あと一撃で決着がつくと思ったその瞬間、轟音とクラクションの音が聞こえた。
────それは、大型トラックだった
俺たち二人の喧嘩に水を差すかのように、トラックは突っ込み、俺たち二人を死に至らしめた。
気が付くと、俺は綺麗な女性の目の前にいた。
「あれ、ここは……ああ! あなたは!」
すると、その綺麗な女性は言った。
「わたしは女神……」
「スーパーロリロリピクピクちゃんですね!」
何を勘違いしたのか、俺は興奮してそう叫んでいた。末期症状な俺は、女を見ると、一瞬だけスーパーロリロリピクピクちゃんに見えるらしい。
「いいえ、違います……わたしは……」
「もちろん、スーパーロリロリピクピクちゃんのパンツはピンクですよね、見せてもらえますか!」
「……その……スーパーロリロリなんとかっていうのは、何なんですか?」
「ええ、あなたは……スーパーロリロリピクピクちゃんじゃ……ないんですか……」
俺は、その瞬間我に返り、目の前にいた女性に興味を失った。
その瞬間、自分がトラックにひかれたことを思い出した。
(ちがう……俺は……死んでいるんだ……じゃあ、この目の前にいる女性は……)
「女神いっ!!」
「やっとわたしを認識してくれましたね。安心しました」
ばかな、そんなはずはない。たしかに俺はトラックにひかれた。
それに、トラック転生なんて、ただのラノベの話だと思ってた。
でも……
俺は……
その現実を……
目の前にしている……
「あ、あの……女神様」
「なんでしょう」
「俺……転生できるんですか?」
「ええ、もちろん転生させるつもりです」
「じゃあ、一つお願いがあります。多分、俺と一緒に死んだやつがいます。そいつが転生するなら、俺もそいつのところに転生させてください」
「それだけでいいのですか?」
「ええ、それだけで……決着をつけたいんです」
「わかりました。では転生です「わたしもピクピクしてみたーい!」」
女神の放った呪文は、スーパーロリロリピクピクちゃんが変身する時の呪文そのものだった。
そして俺は、その呪文で転生してしまった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる