乙女ゲームか悪役令嬢転生ラノベの世界に転生?したようだが…

琳太

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5章 嵐は…

6話 近付く予感

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   また短いです。ごめんなさいm(_ _)m
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   2人は午前中は依頼を受けたいと言うので一緒に冒険者ギルドに行きました。14歳以下は後見人が必要なので。本当は2人だけで受けることはできないからね。でもレイディも一緒に行くから心配はしてないよ。言葉は通じてないがなぜか意思疎通できているアレクス君なのです。

「戻ってきたら先に宿に戻ってきてね」
「了解!」
「わかりまちた」
「Gyua!」

「行ってらっしゃい」

   門で見送ってから足らない食材を買いに行った。










   ビーフストロガノフ、ハンバーグ、シチューにオニギリ、オムライス、ミートスパ、肉野菜炒めにサンドイッチ。ピザトースト、ポテトコロッケ、メンチカツ、トンカツなどなど、かなり肉よりのメニューばっかりだ。前に作った煮込みハンバーグもある。これだけ作っておけばいいだろう。そろそろ帰って来る頃かな?迎えに行こうかな。





   門を出て街道を少し進んだところで帰りを待とうと思ったら2人と1頭が歩いて帰って来るのが見えた。

「あ、オネーちゃん」
「エル姉、ただいま」
「Gyua!」

   2人と1頭が駆け寄って来る。

「お帰り、イッパイ獲れた?」
「えーっと、角兎6匹と、角鹿1頭。あと角猪はバックに入らなかったので」
「レイディに引っ張ってもらってまちゅ」

   よく見ると木で簡易の橇をこしらえレイディの手綱にくくりつけている。だから歩いて帰ってきたんだね。飛べなかったから遅くなったのか。このまま門を通るのもなんなので角猪インベントリにしまおう。

「一旦角猪しまっちゃうね」
「「うん」」
「Gyua!」

   アレクス君とウリュ君は簡易橇を外し街道の外に邪魔にならないよう捨てに行った。
   
「じゃあ先にお昼どこかで食べてからギルドで依頼処理しよう」

   レイディの手綱を持って言うと2人は手を繋いであの歌を歌う。

「「ごっはん、ごっはん、きょーおのおっかずは、なーにっかなぁ」」

   二人の歌に合わせてレイディの合いの手も「Gyua!Gyua!」っと入った。

   狩楽しかったんだね、私はちょっと寂しい、くすん。

   このところ肉率高い。でもウェイシア王国は内陸で海に面していないので海魚はあまり流通していない。全くないわけではないけど、輸送費のせいで高級食材だ。魚といえば川魚。湖もあるけど淡水魚なのだ。しかしたまには魚が食べたいので、魚が美味しいと言う食堂に来た。なんだか冒険者は少なく街の人の割合が高い様だ。アレクス君だけじゃなく冒険者は肉派が多いからなあ。
   お腹イッパイ食べてから冒険者ギルドに行きました。



   今日の依頼についてはアレクス君、ウリュ君、レイディで三等分した。私は行ってないからね。
   27300メル、ひとり9100メル、あと昨日の商業ギルドの分が319280メルと言ったら2人ともパカンと口を開けて驚いた。一応32万メル預かりしました。着々と貯金が増えますね~

   午後からはお勉強です。ダンジョンに行けばお勉強の時間が取れないからね。ウリュ君は寝る前に本を読んだりしてるけど。
   アレクス君も随分字が読める様になりました。【初歩の魔法第1巻、2巻】に相当する部分は口頭で教えましたが【第3巻】からは読んでもらいます。本当は1、2巻も読んで欲しいが。
   アレクス君は読みながら「ムムムッ、ムゥ…」とうなってます。

「エル姉、これなんて読むの?それってどう言う意味?」

   読み方だけでなく語彙も増やす必要ありですね。でも脳筋じゃないから頑張ってます。ご褒美にパンナコッタの蜂蜜かけをオヤツに用意しましょう。買い物の時バニラビーンズ見つけたのです。

   1時間ほど経過した頃でしょうか、アレクス君が提案して来ました。

「エル姉、この本に書いてある魔法、実践してみたい。訓練所借りれるかな」
「もう読み終わったの?」
「え、いや、あの雷の章だけ…」

   【第3巻】は光闇雷魔法について書かれている教科書だ、きっと雷魔法を試したいんだろう。
   雷魔法はイメージが難しく扱える様になるまで時間がかかる。そもそも魔法適正あり過ぎるエレーニアは例外なのだ。でも私が使う雷魔法をみてるからアレクス君はそこからイメージしてるのかな。

   「魔法の練習は中庭では危ないから練習所かりてやりましょうか。ウリュ君は「いっちょにいきまちゅ」あ、はい」

   なぜか食い気味での返事でした。

「じゃあオレ先に手続きしてくる」

   アレクス君が速攻で飛び出していきました。




   




   ーーウェイシア王国国境ーー


   ヒッポグリフを連れた美人冒険者が国境の検問で金色のギルドカードを提示する。

「通っていいぞ」
「ありがとう、あ、ねえお兄さん、数日、いえここ2、3週間の間にグリフォン連れの冒険者通らな買ったかしら」

   小首を傾げて問いかけて来る様子に若い警備兵は頬を染める。

「いや、グリフォン連れならかなり目立つがそんな冒険者は見かけてないし、話も聞かないな」
「そう、ありがとう」

   おかしいわね、1番近いダンジョンはエオカの4つ、エオカに行くならこの検問所を通ったと思ったのだけど、違ったかしら?でもエオカは候補からは外せないからこのまま行きましょう。

「カルラ、エオカまでお願いね」
『はい、了解です』






   
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