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最弱勇者のプロローグ
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「自由な世界…サービス再開だと…」
長い髪に目の下の隈が特徴的な、親からも言われてしまった最悪のクズニート野郎こと神樂忠弘は一人パソコンの前で目を見開いた。
「あの神ゲーが復活するのか…?」
日本で一時期大人気となったMMOゲーム《自由な世界》
キャッチコピーは「現実の世界よりも広大な世界でもう一つの自分の人生を体験しよう!」と言う物だ。
このゲームの本質は題名にもあるとおり、自由性を追求し尽くしたと言う物であり、何百とある大陸の旅をするのもよし、ゲーム内のSNSで友達を作るのもよし、現実世界に関係してくるカジノなどで一攫千金を狙うもよし、と、まさにもう一つの世界なのである。
また、バトルシステムにも目を見張る物があり、基本RPGなのだが、グラフィックは繊細でとても綺麗。
しかもどんなに低いスペックのパソコンでもぬるぬる動く。いままでは容量が大きすぎてまともに詰め込むことができなかったことがどうゆうわけか、魔法からスキル、装備品から、アイテムまで『それぞれ』約一万通りの種類のデータがなんと1GB。ダウンロードにも不可がないと言う手軽さ。
そしてストーリークエストと言う物が存在し、これもまた確認されているだけでも千通り以上の数があり、何千何万というプレイヤーが同時に挑戦したりと、もはや人生を全て費やしてでも全容を明らかにできないという怪物ゲームなのである。
しかし、さすがに処理しきれなかったのかとうとうゲームにバグが出てしまい、それを火種にどんどんバグが見つかっていってしまったため、運営はこれを修正する為にゲームのサービスを中断。
実質《自由な世界》は終わってしまったかに思われた。が、
「なになに……専用ソフトとゲームのセーブデータをつなげば良いんだな?……さすがに出たばかりの物はネット通販じゃ買えないよな……しょうがない」
ガタッと、神樂は危なっかしく立ち決意する。
「3年ぶりに外に出るか!」
これぞ、彼の運命の分かれ道__
◇
「おぉぉぉぉ……寒いぃぃぃ」
何も考えず外へ飛び出してしまったが、今日は12月3日。もう真冬なのだ。
勢いで外に出てきてしまった神樂は服を重ねて着てこなかったのを少し後悔し、街中で一人、身体をこすった。
巨大なビル群がそびえ立つ神樂の住む街。
今は夜だったので中々ロマンチックな風景だったが、周りのオタクが全てを台無しにしているような気がしないでもない。
神樂の住むこの街は、いわばオタクの聖地と呼ばれている場所である。
小太りのオタク、でかいリュックを担いだオタク、アホみたいに荷物を持ってるオタク、と、オタクにもいろいろある。
そんな神樂忠弘はかなり重度のゲームオタクであり、今までクリアしてきたゲームは数しれず。
そして今、ただ一つクリアすることのできなかったゲームを買いに行く!
神樂は意気揚々にして店に入っていく。
何処かで、騒ぎ声が聞こえてくる。
なんでも、飲酒運転らしい。
◇
身体が痛い、ような気がする。
頭が痛い、ような気がする。
直感で分かる、今の自分の状態。
この異常な程の四肢への痛みが、でかかった走馬灯が、全てを物語っている。
神樂忠弘は、どうやら死んでしまったらしい。
まさか三年ぶりに部屋から出て外に行ったら速攻軽トラに跳ね飛ばされるとは思いもしなかった。
あの飲酒運転の騒ぎ、まさか俺が店から出て来るまで、警察とカーチェイスを繰り広げていたとでも言うのだろうか。
…しかし何度も言うが横からいきなりくるとは思いもしなかった。
当たる瞬間は何も痛みが感じなかった。が、今この全身に走る謎の激痛…
……まぁ、そんなことは今更どうでもいい訳よ。
軽トラに跳ね飛ばされた瞬間、目の前に眩しい光が広がり、体を謎の浮遊感が襲った。
はぁ、ここは、ここは何処だろうか。
俺がいた都市とは違う世界。
森林が何処までもひろがっている。
……心なしか、あのゲームの冒頭に似ていたような…似てないような…
まさかな。
「……メニュー」
ブォン
嫌だな、やめてくれ。
謎の音と共に光のスクリーンが現れる。
なになに?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《カグラ・タダヒロ》
Level《283》
職業:なし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…ふぅっ……よぉしっ!」
強くてニューゲーム…あざーした!
ここ絶対異世界じゃん!《自由な世界》じゃん!
このレベルなら現実世界より順風満帆な生活ができる!
俺最強じゃんか!
俺TUEEEEEE!!!!!
「ス、ステータスどんな風になってたっけ……」
期待しながらメニューを開く。
そこには
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
HP:50
MP:50
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ちょっと待て、大丈夫。違うから。違うから」
そのあとも俺は他のステータスを見て行く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
攻撃力:5
防御力:5
魔力:5
魔防:5
素早さ:5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「う、うおおおおおお……!!」
な、な、何の間違いだ…?
これは、おかしい…おかしいぞ……
異世界に来たのにこの戦闘力!
酷すぎる………
「はっ!?ぶ、武器は?防具は?レアアイテムは?メニュー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アイテム3000/3000
装備
武器:なし
防具:気だるそうなジャージ
アクセサリー:なし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「よ、よしっ!凄いアイテムを持ってる系の勇者に転生したんだ俺は!きっと!きっと!そうに違いない!」
装備を何も装備してないところが嫌な空気を漂わせるが、きっと何も無いに違いない。
きっと気だるそうなジャージのせいだ。
「アイテムはっと…よし、ちゃんとある。エクスカリバーを装備!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エクスカリバー:装備できません。筋力値があと300必要です。
筋力:5
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ノオオオオッ!?しまった!!迂闊だった!筋力値が、5!!」
もう……もう駄目だ……これで魔王を軽々倒したり、奴隷の女の子でハーレムを作る夢もなくなった……。
俺の持ってる超レアアイテムも使えないんじゃ意味がない…もう、こうなったら持ち物全部売って大富豪になるしか………
はっ!?
「まだ…まだっ!可能性はある!メニュー!取得スキル一覧!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スキル
最弱の勇者スキル
他力本願
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なかなか長きに渡ってお世話になる、俺の相棒との最初の対面だった。
長い髪に目の下の隈が特徴的な、親からも言われてしまった最悪のクズニート野郎こと神樂忠弘は一人パソコンの前で目を見開いた。
「あの神ゲーが復活するのか…?」
日本で一時期大人気となったMMOゲーム《自由な世界》
キャッチコピーは「現実の世界よりも広大な世界でもう一つの自分の人生を体験しよう!」と言う物だ。
このゲームの本質は題名にもあるとおり、自由性を追求し尽くしたと言う物であり、何百とある大陸の旅をするのもよし、ゲーム内のSNSで友達を作るのもよし、現実世界に関係してくるカジノなどで一攫千金を狙うもよし、と、まさにもう一つの世界なのである。
また、バトルシステムにも目を見張る物があり、基本RPGなのだが、グラフィックは繊細でとても綺麗。
しかもどんなに低いスペックのパソコンでもぬるぬる動く。いままでは容量が大きすぎてまともに詰め込むことができなかったことがどうゆうわけか、魔法からスキル、装備品から、アイテムまで『それぞれ』約一万通りの種類のデータがなんと1GB。ダウンロードにも不可がないと言う手軽さ。
そしてストーリークエストと言う物が存在し、これもまた確認されているだけでも千通り以上の数があり、何千何万というプレイヤーが同時に挑戦したりと、もはや人生を全て費やしてでも全容を明らかにできないという怪物ゲームなのである。
しかし、さすがに処理しきれなかったのかとうとうゲームにバグが出てしまい、それを火種にどんどんバグが見つかっていってしまったため、運営はこれを修正する為にゲームのサービスを中断。
実質《自由な世界》は終わってしまったかに思われた。が、
「なになに……専用ソフトとゲームのセーブデータをつなげば良いんだな?……さすがに出たばかりの物はネット通販じゃ買えないよな……しょうがない」
ガタッと、神樂は危なっかしく立ち決意する。
「3年ぶりに外に出るか!」
これぞ、彼の運命の分かれ道__
◇
「おぉぉぉぉ……寒いぃぃぃ」
何も考えず外へ飛び出してしまったが、今日は12月3日。もう真冬なのだ。
勢いで外に出てきてしまった神樂は服を重ねて着てこなかったのを少し後悔し、街中で一人、身体をこすった。
巨大なビル群がそびえ立つ神樂の住む街。
今は夜だったので中々ロマンチックな風景だったが、周りのオタクが全てを台無しにしているような気がしないでもない。
神樂の住むこの街は、いわばオタクの聖地と呼ばれている場所である。
小太りのオタク、でかいリュックを担いだオタク、アホみたいに荷物を持ってるオタク、と、オタクにもいろいろある。
そんな神樂忠弘はかなり重度のゲームオタクであり、今までクリアしてきたゲームは数しれず。
そして今、ただ一つクリアすることのできなかったゲームを買いに行く!
神樂は意気揚々にして店に入っていく。
何処かで、騒ぎ声が聞こえてくる。
なんでも、飲酒運転らしい。
◇
身体が痛い、ような気がする。
頭が痛い、ような気がする。
直感で分かる、今の自分の状態。
この異常な程の四肢への痛みが、でかかった走馬灯が、全てを物語っている。
神樂忠弘は、どうやら死んでしまったらしい。
まさか三年ぶりに部屋から出て外に行ったら速攻軽トラに跳ね飛ばされるとは思いもしなかった。
あの飲酒運転の騒ぎ、まさか俺が店から出て来るまで、警察とカーチェイスを繰り広げていたとでも言うのだろうか。
…しかし何度も言うが横からいきなりくるとは思いもしなかった。
当たる瞬間は何も痛みが感じなかった。が、今この全身に走る謎の激痛…
……まぁ、そんなことは今更どうでもいい訳よ。
軽トラに跳ね飛ばされた瞬間、目の前に眩しい光が広がり、体を謎の浮遊感が襲った。
はぁ、ここは、ここは何処だろうか。
俺がいた都市とは違う世界。
森林が何処までもひろがっている。
……心なしか、あのゲームの冒頭に似ていたような…似てないような…
まさかな。
「……メニュー」
ブォン
嫌だな、やめてくれ。
謎の音と共に光のスクリーンが現れる。
なになに?
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《カグラ・タダヒロ》
Level《283》
職業:なし
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「…ふぅっ……よぉしっ!」
強くてニューゲーム…あざーした!
ここ絶対異世界じゃん!《自由な世界》じゃん!
このレベルなら現実世界より順風満帆な生活ができる!
俺最強じゃんか!
俺TUEEEEEE!!!!!
「ス、ステータスどんな風になってたっけ……」
期待しながらメニューを開く。
そこには
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HP:50
MP:50
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「ちょっと待て、大丈夫。違うから。違うから」
そのあとも俺は他のステータスを見て行く。
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攻撃力:5
防御力:5
魔力:5
魔防:5
素早さ:5
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「う、うおおおおおお……!!」
な、な、何の間違いだ…?
これは、おかしい…おかしいぞ……
異世界に来たのにこの戦闘力!
酷すぎる………
「はっ!?ぶ、武器は?防具は?レアアイテムは?メニュー!」
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アイテム3000/3000
装備
武器:なし
防具:気だるそうなジャージ
アクセサリー:なし
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「よ、よしっ!凄いアイテムを持ってる系の勇者に転生したんだ俺は!きっと!きっと!そうに違いない!」
装備を何も装備してないところが嫌な空気を漂わせるが、きっと何も無いに違いない。
きっと気だるそうなジャージのせいだ。
「アイテムはっと…よし、ちゃんとある。エクスカリバーを装備!」
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エクスカリバー:装備できません。筋力値があと300必要です。
筋力:5
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「ノオオオオッ!?しまった!!迂闊だった!筋力値が、5!!」
もう……もう駄目だ……これで魔王を軽々倒したり、奴隷の女の子でハーレムを作る夢もなくなった……。
俺の持ってる超レアアイテムも使えないんじゃ意味がない…もう、こうなったら持ち物全部売って大富豪になるしか………
はっ!?
「まだ…まだっ!可能性はある!メニュー!取得スキル一覧!」
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最弱の勇者スキル
他力本願
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