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第23章 淫紋の宝珠編
第369話 ビリビリスイッチ
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盗賊の首領ミタメーガ・ゴクドーは、クジラの形をした巨大な乗り物に乗せられた。
これは確か空を飛ぶ『飛行船』という乗り物だ。
船体にはソランスター王国の紋章が刻まれていた。
ひょっとしてソランスター王国へ護送されるのか?
ゴクドーを始め盗賊147名は飛行船の貨物室に押し込まれた。
貨物室には窓は無く、離陸してもどこへ移送されるのか知る術もなかった。
盗賊たちは飛行船の心地良い振動でいつの間にか寝てしまった。
数時間後、ゴクドーは貨物室の扉が開く大きな音で目が覚めた。
船を降りると、そこは広大な砂の広場だった。
監獄のようだが一体ここはどこだろう。
周りを見ると、高い壁に囲まれ牢獄というより円形の闘技場のような形をしていた。
壁の上部は観客席のように段状になっており外周へ行くほど高くなる摺り鉢状の形をしていた。
壁は10m以上あり、脱獄するのは到底不可能だと思われた。
突然、監獄全体に大音量の声が響き渡った。
「盗賊の諸君、円形監獄へようこそ。
君たちは罪なき人々を襲撃し、略奪、殺戮、拉致誘拐、監禁の容疑によりここへ収監された。
この施設は綿密な計画により作られた監獄であり、脱獄することは不可能だ。
君たちには監房を用意してある。
3度の食事を保証し、狭いながら寝床もある。
清潔なトイレもあるし、共同浴場もある。
今から10分間、監房の扉を開けるから食事と寝床が欲しい者は中へ入れ。
監房へ入りたくなければ、その場に残るが良い。
しかし当然食事も水も提供されない。
次に監房の扉が開くのは、いつになるか分からないぞ。
さて、飲まず食わずで座して死を待つか、それとも暖かい寝床と食事を手に入れるか、判断は君たちに任せる」
間もなく円形の壁に設置された16箇所の扉が開いた。
盗賊たちは我先にその扉を目指し走った。
それぞれの扉を潜ると廊下や階段を伝って奥の監房へ至る仕組みだ。
その扉に続く監房の定員10名に達すると自動的に扉が閉まった。
盗賊たちは一昨日からの強行軍で、疲れ切っており一人残らず扉を潜って監房へ入った。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
円形監獄の監房での囚人生活は思ったよりも快適だった。
食事は3回出るし、部屋にはトイレもある、共同浴場で風呂にも入れるのだ。
ゴクドーはこの監獄の規模のデカさに驚いた。
看守は最大5万人の囚人を収容できると言っていた。
翌日から盗賊たちの取り調べが始まった。
盗賊が一人ひとり取調室に呼ばれ、取調官から尋問を受けるのだ。
ゴクドーも個室に呼ばれ、取り調べを受ける番が来た。
看守に腰縄を付けられ、長い廊下の先にある取調室に入れられた。
室内は正面の壁が全面鏡張りとなっており自分の姿が写っていた。
鏡に正対して床に固定された金属の椅子があるだけだった。
ゴクドーは椅子に座らせられ、両手両脚を拘束具で固定された。
そのままの状態で待っていると突然天井から声が響いた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
首領の取り調べはオレの他、情報省国外情報本部長のミュスカと王国親衛隊のポラーレス隊長同席の上で行われた。
取調室と言っても囚人は壁の向こうにいてマイクとスピーカーで会話するのだ。
壁には強化ガラス製のマジックミラーが埋め込まれており、囚人側から取調官の姿を見ることは出来ない。
しかし、こちらからは囚人の様子が手に取るように分かるのだ。
取り調べはこの道のプロであるポラーレスの担当だ。
「これから取り調べを開始する」
突然部屋に響いた声に首領は驚いた様子だった。
「まず貴様の氏名を述べよ」
「オレの名前は、スベッタ・コロンダだ」
ゴクドーは偽名を使った。
適当な名前を言っても分からないだろうと思ったのだ。
「それは本当の名前か?
もし嘘を付くと体がビリビリ痺れるぞ」
「本当の名前だ」
けっ、どうせ分かる訳ないとゴクドーは高をくくっていた。
その瞬間、ゴクドーの体に雷に打たれたようなショックが走った。
「言い忘れたが、その椅子には『嘘を見抜く魔道具』が仕込まれているからな」
ポラーレスは平然と嘘を言ってのけた。
本当はこちら側にある嘘発見器の反応を見ながら、嘘を付いていると判断した場合に『ビリビリスイッチ』を押すのだ。
「そ、それを早く言え」
ゴクドーは額から冷や汗を流しながら言った。
「で、本当の名前は何だ?」
ポラーレスは何事も無かったように聞いた。
「な、名前は…、ミタメーガ・ゴクドーだ」
今度は嘘発見器は反応しなかった。
他の盗賊の尋問で首領の名前がミタメーガ・ゴクドーであることは調査済みだ。
「今度は、本当のようだな…
では、貴様の国籍はどこだ?
予め言っておくが、嘘を付く度にビリビリの強さと時間が長くなるからな…、答えは正確にな」
ミタメーガ・ゴクドーは強面な外見とは裏腹に苦痛に対する耐性が弱いのだ。
「こ、国籍は、エイエイ王国だ」
嘘発見器が反応しないので、今度は本当のようだ。
エイエイ王国はゴラン帝国の北にある人口50万人ほどの小国である。
「そうか、では何故エイエイ王国の人間がウェスタニア神聖国で盗賊をしていたのだ?」
その質問にゴクドーは、一瞬戸惑った。
「そ、それは…」
「それは?」
「オレは、先の戦争でエイエイ王国軍の一員としてゴラン帝国連合軍に参加したからだ…
しかし、突如ゴラン帝国軍が撤退し、俺たちはそれを知らず敵地に取り残されたのだ。
その間にフォマロート国境は閉鎖され、俺たちは行き場を失い山越えしてウェスタニアへ逃げるしか道は無かったんだ」
ゴクドーの話を聞き、オレたちは顔を見合わせた。
北方諸国の敗残兵が同盟軍に追われ、国境を超えてウェスタニアで盗賊になったと言う仮説が裏付けられたのだ。
ゴクドーの話をまとめると、エイエイ王国軍を始めとする数カ国の連合軍敗残兵約1200名が山越えしてウェスタニア神聖国へ入った。
途中でバラバラになったが、偶々一緒にいた約160名がゴクドーを首領として盗賊団を結成したのだ。
最初は生活のために村を襲って食料や金目の物を奪う程度だったが、その内次第にエスカレートし、暴行殺人誘拐監禁まで行うようになったのだ。
「なるほどな、最初は生きるために仕方なく始めたが、一線を超えてからは行き着くところまで行き着いて、悪の道に染まった理由だな。
ところで、お前たちの首領は何と言う名だ?」
ポラーレスは首領の名前を知っていて、わざと聞いているのだから質が悪い。
そう質問され、ゴクドーは答えに窮した。
「しゅ、首領は…」
「首領は?
ほら、早く言え!」
「首領は…、ホンマーニ・ナンデヤネンだ」
その瞬間、前回と比較にならないほどの『ビリビリ』がゴクドーの体を駆け巡った。
しかも前回より倍くらいの時間である。
「嘘を付くとビリビリすると言ったはずだぞ…
もう忘れたのか?」
「わ、分かった…
言う…、言うから、ビリビリはもうヤメてくれ…」
「そうか、だったら、早く言え」
「ご、ゴクドー、だ」
「ん?、ゴクドー?
そうか、お前が首領だったのか」
オレには、ポラーレスが尋問を楽しんでいるように見えた。
「では、淫紋を刻む魔道具は、お前が使ったのか?」
「な、何故それを知っている…
あの女はどうなったのだ?」
「おい、質問してるのはこっちだぞ。
貴様、何か勘違いしてないか?」
「そうだ、オレが魔道具を使ってあの女に淫紋を刻んでやったのさ」
ゴクドーは不敵な笑みを浮かべた。
オレはその言葉に止めどない怒りを感じ、思わず『ビリビリスイッチ』を押そうとした。
しかし寸でのところでポラーレスに制止された。
そして、彼はオレの耳元でこう囁いた。
「公爵、もう1問、大事な質問が残ってますから、その答えを聞くまでお待ち下さい」
これまでの経験則から3度目はかなり強い電流が流れ、ゴクドーが気絶すると分かっているからポラーレスはオレを制止したのだろう。
「ところで、ゴクドー、その魔道具はどこで手に入れた?」
「は?、それを聞いてどうする?
はは~そうか…、あの魔道具を手に入れ、淫紋を刻んで女を弄びたいのだな。
しょうがねぇなぁ、教えてやろう。
あれはだなぁ、アグレバの貧民街の外れにある魔道具店『闇夜のカラス』で見つけたのだ…
淫紋が刻まれた女はなぁ、身持ちが堅い女でも、清純可憐な生娘でも、男が欲しくて欲しくてたまらなくなって、進んで股を開くのだ…」
ゴクドーは聞きもしないことまでペラペラと喋った。
それを聞き、オレは迷わず『ビリビリスイッチ』を押した。
その瞬間、ゴクドーの体は落雷が直撃したかのように全身が激しく痙攣し、白目を剥いて泡を吹きそのまま気絶した。
これは確か空を飛ぶ『飛行船』という乗り物だ。
船体にはソランスター王国の紋章が刻まれていた。
ひょっとしてソランスター王国へ護送されるのか?
ゴクドーを始め盗賊147名は飛行船の貨物室に押し込まれた。
貨物室には窓は無く、離陸してもどこへ移送されるのか知る術もなかった。
盗賊たちは飛行船の心地良い振動でいつの間にか寝てしまった。
数時間後、ゴクドーは貨物室の扉が開く大きな音で目が覚めた。
船を降りると、そこは広大な砂の広場だった。
監獄のようだが一体ここはどこだろう。
周りを見ると、高い壁に囲まれ牢獄というより円形の闘技場のような形をしていた。
壁の上部は観客席のように段状になっており外周へ行くほど高くなる摺り鉢状の形をしていた。
壁は10m以上あり、脱獄するのは到底不可能だと思われた。
突然、監獄全体に大音量の声が響き渡った。
「盗賊の諸君、円形監獄へようこそ。
君たちは罪なき人々を襲撃し、略奪、殺戮、拉致誘拐、監禁の容疑によりここへ収監された。
この施設は綿密な計画により作られた監獄であり、脱獄することは不可能だ。
君たちには監房を用意してある。
3度の食事を保証し、狭いながら寝床もある。
清潔なトイレもあるし、共同浴場もある。
今から10分間、監房の扉を開けるから食事と寝床が欲しい者は中へ入れ。
監房へ入りたくなければ、その場に残るが良い。
しかし当然食事も水も提供されない。
次に監房の扉が開くのは、いつになるか分からないぞ。
さて、飲まず食わずで座して死を待つか、それとも暖かい寝床と食事を手に入れるか、判断は君たちに任せる」
間もなく円形の壁に設置された16箇所の扉が開いた。
盗賊たちは我先にその扉を目指し走った。
それぞれの扉を潜ると廊下や階段を伝って奥の監房へ至る仕組みだ。
その扉に続く監房の定員10名に達すると自動的に扉が閉まった。
盗賊たちは一昨日からの強行軍で、疲れ切っており一人残らず扉を潜って監房へ入った。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
円形監獄の監房での囚人生活は思ったよりも快適だった。
食事は3回出るし、部屋にはトイレもある、共同浴場で風呂にも入れるのだ。
ゴクドーはこの監獄の規模のデカさに驚いた。
看守は最大5万人の囚人を収容できると言っていた。
翌日から盗賊たちの取り調べが始まった。
盗賊が一人ひとり取調室に呼ばれ、取調官から尋問を受けるのだ。
ゴクドーも個室に呼ばれ、取り調べを受ける番が来た。
看守に腰縄を付けられ、長い廊下の先にある取調室に入れられた。
室内は正面の壁が全面鏡張りとなっており自分の姿が写っていた。
鏡に正対して床に固定された金属の椅子があるだけだった。
ゴクドーは椅子に座らせられ、両手両脚を拘束具で固定された。
そのままの状態で待っていると突然天井から声が響いた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
首領の取り調べはオレの他、情報省国外情報本部長のミュスカと王国親衛隊のポラーレス隊長同席の上で行われた。
取調室と言っても囚人は壁の向こうにいてマイクとスピーカーで会話するのだ。
壁には強化ガラス製のマジックミラーが埋め込まれており、囚人側から取調官の姿を見ることは出来ない。
しかし、こちらからは囚人の様子が手に取るように分かるのだ。
取り調べはこの道のプロであるポラーレスの担当だ。
「これから取り調べを開始する」
突然部屋に響いた声に首領は驚いた様子だった。
「まず貴様の氏名を述べよ」
「オレの名前は、スベッタ・コロンダだ」
ゴクドーは偽名を使った。
適当な名前を言っても分からないだろうと思ったのだ。
「それは本当の名前か?
もし嘘を付くと体がビリビリ痺れるぞ」
「本当の名前だ」
けっ、どうせ分かる訳ないとゴクドーは高をくくっていた。
その瞬間、ゴクドーの体に雷に打たれたようなショックが走った。
「言い忘れたが、その椅子には『嘘を見抜く魔道具』が仕込まれているからな」
ポラーレスは平然と嘘を言ってのけた。
本当はこちら側にある嘘発見器の反応を見ながら、嘘を付いていると判断した場合に『ビリビリスイッチ』を押すのだ。
「そ、それを早く言え」
ゴクドーは額から冷や汗を流しながら言った。
「で、本当の名前は何だ?」
ポラーレスは何事も無かったように聞いた。
「な、名前は…、ミタメーガ・ゴクドーだ」
今度は嘘発見器は反応しなかった。
他の盗賊の尋問で首領の名前がミタメーガ・ゴクドーであることは調査済みだ。
「今度は、本当のようだな…
では、貴様の国籍はどこだ?
予め言っておくが、嘘を付く度にビリビリの強さと時間が長くなるからな…、答えは正確にな」
ミタメーガ・ゴクドーは強面な外見とは裏腹に苦痛に対する耐性が弱いのだ。
「こ、国籍は、エイエイ王国だ」
嘘発見器が反応しないので、今度は本当のようだ。
エイエイ王国はゴラン帝国の北にある人口50万人ほどの小国である。
「そうか、では何故エイエイ王国の人間がウェスタニア神聖国で盗賊をしていたのだ?」
その質問にゴクドーは、一瞬戸惑った。
「そ、それは…」
「それは?」
「オレは、先の戦争でエイエイ王国軍の一員としてゴラン帝国連合軍に参加したからだ…
しかし、突如ゴラン帝国軍が撤退し、俺たちはそれを知らず敵地に取り残されたのだ。
その間にフォマロート国境は閉鎖され、俺たちは行き場を失い山越えしてウェスタニアへ逃げるしか道は無かったんだ」
ゴクドーの話を聞き、オレたちは顔を見合わせた。
北方諸国の敗残兵が同盟軍に追われ、国境を超えてウェスタニアで盗賊になったと言う仮説が裏付けられたのだ。
ゴクドーの話をまとめると、エイエイ王国軍を始めとする数カ国の連合軍敗残兵約1200名が山越えしてウェスタニア神聖国へ入った。
途中でバラバラになったが、偶々一緒にいた約160名がゴクドーを首領として盗賊団を結成したのだ。
最初は生活のために村を襲って食料や金目の物を奪う程度だったが、その内次第にエスカレートし、暴行殺人誘拐監禁まで行うようになったのだ。
「なるほどな、最初は生きるために仕方なく始めたが、一線を超えてからは行き着くところまで行き着いて、悪の道に染まった理由だな。
ところで、お前たちの首領は何と言う名だ?」
ポラーレスは首領の名前を知っていて、わざと聞いているのだから質が悪い。
そう質問され、ゴクドーは答えに窮した。
「しゅ、首領は…」
「首領は?
ほら、早く言え!」
「首領は…、ホンマーニ・ナンデヤネンだ」
その瞬間、前回と比較にならないほどの『ビリビリ』がゴクドーの体を駆け巡った。
しかも前回より倍くらいの時間である。
「嘘を付くとビリビリすると言ったはずだぞ…
もう忘れたのか?」
「わ、分かった…
言う…、言うから、ビリビリはもうヤメてくれ…」
「そうか、だったら、早く言え」
「ご、ゴクドー、だ」
「ん?、ゴクドー?
そうか、お前が首領だったのか」
オレには、ポラーレスが尋問を楽しんでいるように見えた。
「では、淫紋を刻む魔道具は、お前が使ったのか?」
「な、何故それを知っている…
あの女はどうなったのだ?」
「おい、質問してるのはこっちだぞ。
貴様、何か勘違いしてないか?」
「そうだ、オレが魔道具を使ってあの女に淫紋を刻んでやったのさ」
ゴクドーは不敵な笑みを浮かべた。
オレはその言葉に止めどない怒りを感じ、思わず『ビリビリスイッチ』を押そうとした。
しかし寸でのところでポラーレスに制止された。
そして、彼はオレの耳元でこう囁いた。
「公爵、もう1問、大事な質問が残ってますから、その答えを聞くまでお待ち下さい」
これまでの経験則から3度目はかなり強い電流が流れ、ゴクドーが気絶すると分かっているからポラーレスはオレを制止したのだろう。
「ところで、ゴクドー、その魔道具はどこで手に入れた?」
「は?、それを聞いてどうする?
はは~そうか…、あの魔道具を手に入れ、淫紋を刻んで女を弄びたいのだな。
しょうがねぇなぁ、教えてやろう。
あれはだなぁ、アグレバの貧民街の外れにある魔道具店『闇夜のカラス』で見つけたのだ…
淫紋が刻まれた女はなぁ、身持ちが堅い女でも、清純可憐な生娘でも、男が欲しくて欲しくてたまらなくなって、進んで股を開くのだ…」
ゴクドーは聞きもしないことまでペラペラと喋った。
それを聞き、オレは迷わず『ビリビリスイッチ』を押した。
その瞬間、ゴクドーの体は落雷が直撃したかのように全身が激しく痙攣し、白目を剥いて泡を吹きそのまま気絶した。
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