プチ投資生活デビュー！つみたてNISAで月々数千円からでも無理のない金額を世界経済インデックスファンドに超ほったらかし投資

貯金の何割くらいを投資に回せばいいでしょうか？

　貯金の何割くらいを投資に回せばいいでしょうか？

（経済評論家の加谷珪一氏の回答）

　例えば40代後半～50代前半で2000万円程度の資金があり、先々退職金をもらえる人なら半分くらいを投資に回してもいいと思います。

　ただし、ここでいう資金とは、教育費などの絶対に減っては困るお金を除いた余裕資金です。

　また医療費保険など、手厚い保証を確保している人以外は300万円程度残すのが望ましいですし、専業主婦家庭の場合は特に貯金に余裕をもたせたほうがいいです。

　投資は余裕資金でするのが大原則で、使う予定が決まっているお金に手をつけるのはご法度。

　年齢が高いほど、資産に余裕のないほど、貯金の割合を高めにすべきです。

　今ある貯金以外に、毎月の収入の一部を投資する方法もあります。

　15年程度、積み立て投資ができるなら、年間貯金額の3割程度を目安にするといいでしょう。

（参考文献『プレジデント2023.12.15号　「新NISA」儲かる人、大損する人』）