悪役令嬢の次は、召喚獣だなんて聞いていません!

月代 雪花菜

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第五章 意外な真実と助っ人

魔法対策は必須です

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『とりあえず、半額券は後でキュステから支給してもらうとして……だ。お前ら、今回の戦いで、下手すりゃこれくらいの魔法が飛んでくる物だと覚悟しとけよ』

 不意に聞こえたリュート様の言葉に、辺りは静まり返りました。
 え……っと、今の魔法くらいすごいものが、どこから飛んでくるというのでしょうか。

『リュート様……まさか、大地母神の神官連中がこんなレベルの魔法を使うとか言う気じゃ……』
『枢機卿は使う可能性がある。教皇の光魔法は以前に見たことがあったが、今さっき放った物より少し弱い程度だ。その教皇を排除し実権を握っているということは、現時点で、それだけの実力があると考えられる』

 そうだよなと確認を取るようにリュート様はサラ様に視線を向けると、その推察を肯定するように、小さくだけどシッカリと頷き返した。
 リュート様の使っていた光魔法は凄まじい威力だと感じましたが、それを使える人が他にもいることに驚きです。

『マジっすか……』
『それでなくても神官戦士を相手にするつもりなら、とっさの場合にでも防御が出来るようにしとけよ』
『リュート様ほど魔力の流れに対し鋭敏な方はいらっしゃいませんよ……』

 黒騎士様たちはそう言いながらも、なにか考え込んでいるようでした。

『やっぱり、それを見越しての魔法攻撃だったんですね』
『リュート様が使った光と土の魔法は、大地母神の神官たちが得意とする属性ですし、光魔法があの威力ってあり得ないですから……』

 どちらの意味であり得ないのでしょうかと考えていたら、リュート様が楽しそうにニヤリと笑います。
 あ……あの……その素敵な笑顔をカメラに撮りたいので、誰か寝ている私を起こしてもらえませんでしょうかと本気でお願いしたい気分です!
 そんな私の考えを読んだのか、兄とベオルフ様から呆れた声で名を呼ばれてしまいましたが……そ、そんなに顔に出ていましたか?

『本気の光魔法を見たいのか? やめとけ、目が使い物にならなくなるぞ』
『言ってませんよっ! 一生見たくないですっ!』
『さすがに屋敷の防御壁が持たないから、それはやめてちょうだいね』

 今まで黙って見ていたお母様が一言物申す感じでリュート様に言葉を投げかけます。
 それはわかっていたのか、顔だけ振り向いて笑顔と共に頷かれましたが、お母様は笑顔でそのまま言葉を続けました。

『事前に教えてくれたら、お母様張り切っちゃうわ』
『そこは止めてくださいーっ!』

 黒騎士様たちの悲鳴を聞いて楽しそうに笑っているお母様と、何故か頬を引きつらせて半歩引くボリス様。
 あ、こっちはこっちでこき使われるフラグが立ったのでしょうか。
 ご愁傷様です、ボリス様。

『今のリュートと同じくらいの光魔法を使うと考えたら、やっぱりアレを使うしかないよねぇ』
『そのつもりで、リュートは班分けをしたのだろう』

 ロン兄様とテオ兄様は、相談されたのではなくリュート様の考えをそこまで理解していることに驚きですが、本当に仲が良い関係であり、お互いのことがわかっているからこそなせる技ですよね。

『多分、今週末はお互い様子見になって必要ないとは思うけど、来週半ばには準備していてくれると助かるかな』
『だろうね……遅くとも来週末辺りかな。できるだけ早く許可が降りるように、使用許可申請書を出しておくよ。宮廷魔術師団が忙しくなりそうだ』
『仕方あるまい。白騎士団長にも使用許可申請書を出しておこう』

 俺たちはアイギスがあるからいいけど……と、リュート様は苦笑して黒騎士様たちを見渡します。
 彼らが普段身につけている黒騎士の鎧は、リュート様がたち聖騎士の家に伝わるアイギスとは違う物ですから、どうしても防御面で劣るのでしょう。

『え、えっと……リュート様……?』
『最初にぶっ倒れたテオ兄担当だった組は白騎士から貸し出される盾を、ロン兄担当だった組は宮廷魔術師団から貸し出される魔法抵抗力を上げるマジックアイテムを着用する予定だ。それで対抗しようと考えている』

 状況が読めていない黒騎士様たちに説明するリュート様の考えに同意して、テオ兄様とロン兄様も頷きます。
 こ、この作戦は、お父様に伝えなくても大丈夫ですか?
 勝手に3人で決めちゃっているような気がするのですが……

『騎士団長に怒られませんか?』
『大丈夫よ。あの人はそんな小さなことで狼狽えたりしないわ。これは大地母神様の一大事、時空神様からウチの娘に直接依頼されたこと。つまり、当家に関わる大問題なのよ? 当主が娘を守るために最善をつくすのは当たり前ではなくて?』

 うふふと笑うお母様の言葉に、3兄弟揃って視線を合わせ小さく頷いているようです。
 これは……

「まるで、母のいうことに逆らうなって示し合わせているようだな」
「そう見えますよね……」
「どこの世界でも、お母さんって強いよねぇ」

 そうですね、うちの母も強かった……いえ、兄にしてみれば、今現在も強い存在で有り続けているのでしょう。
 何を思い出したのかぶるりと震えた兄に、苦笑しか浮かびません。
 ベオルフ様も何かを思い出しているのか、深い溜め息をついておりました。

「まあ、母は強し……神族でもそう違いはないよね」

 時空神様もそう言って苦笑されていらっしゃいますが、創世神ルミナスラ様もお強い方なのでしょうか。
 オーディナル様は何も言わずに微笑んでいらっしゃいますが、隣のベオルフ様は呆れた色の視線を投げかけています。
 何だか……先程から、ベオルフ様とオーディナル様は通じ合いすぎていませんか?
 もしかして、内緒の会話とかしていたりします?

『まあ、人間族にしては中々強めの魔法抵抗力を持っておるが、それくらいしておいたほうが良いじゃろう。しかし、お主らはリュートと共に遠征討伐訓練があるじゃろうに』
『は、はあ……俺たちの未来がかかっているのに、それも些細なことに感じる不思議です……』
『そんなもんでお前らが落ちるわけねーだろ? てか、落ちたらしごいてやるから覚悟しろ』

 それが一番の地獄だーっ! とぎゃーぎゃー騒ぎ出した黒騎士様たちを見下ろすリュート様の笑みが黒いですけど、そういう笑顔も素敵ですよね。
 あの、もうちょっとこっち目線でお願いできませんか?
 リュート様の素敵な笑顔を私の記憶にバッチリと……

「ルナティエラ嬢……」
「……な、なんでしょう」
「違うことに集中せず、話をちゃんと聞いておけ」
「は……はい……」

 うぅ……ベオルフ様はこういう時に気づくのが早いのです。
 思考全てを読まれてしまった気がして、ちょっぴり照れくさくなり「えへへ」と笑っていたら、「全く困ったヤツだ」というように、私しかわからない程度ではありますが柔らかく口元を緩めてくださいました。

『あ、そうだ。リュート様、遠征討伐訓練って野外ですけど……ルナ様はどうするんです? 』
『ん?』
『いや……だって……テントで一緒とか……他の連中には視覚的にヤバイっていうか……男女別れてテントに宿泊するけど、ルナ様は召喚獣扱いだから……』

 そういえばそうでした!
 ということは、男性がいっぱいのテントの中に放り込まれるのでしょうか。
 それは困りましたね。
 こちらにいるベオルフ様と兄からだけではなく、オーディナル様からもピリッとした何かを感じます。
 へ、返答次第ではとんでもないことになりそうな予感が……
 で、でも、ほら、私はリュート様の召喚獣ですし……ね?
 レオ様やシモン様たちが一緒なのは訓練なので仕方ないように思いますが、出来ることなら寝姿を沢山の方々に見られないようにしていただけると嬉しいです。

『今の変化だって、万が一解けた場合とか考えて対策を練っておいた方が良いかも……』
『そうですよね、そんな事故が起きたら……死者が出る……』
『間違いなく殺られる』
『確実に容赦なく最速で息の根を止められるっすね』

 とんでもなく物騒な言葉が聞こえてきますが……な、何故死者が出てしまう事態になるのですかっ!?
 黒騎士様たちが一箇所に集まって、ぷるぷるしている姿がなんとも言えず、リュート様の方を見て後悔しました。
 とーっても素敵な笑顔を貼り付けたまま、先程の魔王降臨なんて言葉が生易しく感じるくらい真っ黒なオーラを纏っているような威圧感に溢れております。

『変化中ならいざしらず、本体の寝姿を見たらレオでも殺す』
『オイ』

 さすがにそれはないだろうとレオ様が声をあげますが、それよりもリュート様から放たれる殺気に恐怖した黒騎士様たちは、先程よりも団子状態になって涙目で震えている状態ですね。

『宣言しなくてもわかっていますから、殺気を……その殺気をしまってくださいーっ!』
『マジで怖いですから!』
『遠征討伐訓練なのに、魔王討伐……?』
『いやいやいやいや、それは完全なる死亡フラグーっ!』
『ルナ様、ちゃんと寝姿を維持しておいてえぇぇっ』

 ポッケINの私に祈る黒騎士様たちと、呆れ顔のアレン様。
 でも、さすがにリュート様が物騒な気を放つので気になったのか、救いの手となる子が動き出しました。
 よじよじと物騒なオーラを放つリュート様の背中を登ったチェリシュは、肩に到着すると『メッ! なの!』と鋭く言い放ちます。

『ルーが起きちゃうの。だから、メッ! なのっ』
『あ……悪りぃ……起きてねーよな……』

 この騒動に触発されたのか、ポッケでもぞもぞしているらしい私を見たリュート様は息を詰め、周囲もそれを理解したのか一切の動きを止めてリュート様の胸ポケットに視線を集めました。
 暫くして動かなくなり、すやすや眠りはじめたらしい私を見て、ホッと安堵の息をついたようです。

『あ、あぶねー……』

 先程までの怒りはどこへやら、リュート様は緊張していた体の力を抜きました。

『ジャレて暴れても起きないけど、リューが怒るとルーは心配して起きちゃうの』
『うっ……そ、そうだな』
『リューがルーを起こしたらダメダメなの』
『すみませんでした』

 俺が悪かったとペコペコ頭を下げるリュート様に、チェリシュが「わかれば良いの」と胸を張って言い、それを見ていた黒騎士様たちが「ありがとうございますうぅぅ」と祈るようにチェリシュにお礼を言っております。
 娘に叱られて謝罪する姿は、本当の父娘のようで……本当にリュート様はチェリシュに弱いですね。
 その光景に私が笑っていると、「良いお父さんだよねぇ」と兄からも苦笑がこぼれ落ちます。

「良い出会いがあって、あの子も変わったな」

 とても嬉しそうなオーディナル様の声に驚き見れば、優しい瞳で映像のチェリシュを見つめていらっしゃいました。
 オーディナル様からしたら、滅多に会うことが出来ない家族の……しかも、孫にあたるチェリシュの姿を見ることが出来て嬉しいのでしょう。

「変わったのでしょうか。あの子の本質は何も変わっていないのではないかと……真っ直ぐで素直で優しく可愛らしい、オーディナル様たちとそっくりですもの」
「……そうか」

 嬉しそうに微笑むオーディナル様を見ていると、こちらまで嬉しくなってきます……が、どうかしましたかベオルフ様。
 ものすごーく物言いたげな視線を向けてくださいますが、言いたいことはちゃんと言葉にしてくださいね。
 それを視線だけで理解したのか口を開こうとしたベオルフ様を遮るように、オーディナル様が咳払いをされました。

「僕の愛し子、あの子を頼む」
「はいっ! 勿論ですっ」
「あの子も、いずれ……いや、きっとそうなるだろう」

 そうなる?
 何を指し示しているのか気になった私はオーディナル様を見つめますが、教えてくださる気が無いのか、ニッコリと笑みを返されます。
 教えてくださっても良いのに……

「いずれわかる。それはきっと、僕の愛し子にとってとても良い知らせになるだろうからな」
「良い……知らせ」
「神族も成長するのだ。姿形ではなく中身がな」
「中身……?」
「あー……そういうことですか。なら良い知らせですね。セレンもソルも喜ぶでしょう」

 むむむっ、オーディナル様と時空神様だけでわかりあってしまいました。
 私も混ぜて欲しいのですが、リュート様と共にその時を待ったほうが良いのでしょうか。
 チェリシュが成長する……その兆しがある。
 オーディナル様たちは、それを感じていらっしゃるようです。
 孫と姪っ子の成長が嬉しいのか、お二人の表情はとても明るく喜びに満ちておりました。

『ふむ……遠征討伐訓練で一騒動は困るのぅ。マーテルやチェリシュのこともあるし、これくらいは良かろう』

 愛の女神様がそういうと、手の中に出現させた何かを放り投げます。
 反射的に受け取ったリュート様は、手の中にある物を確認して首を傾げました。

『コレは?』
『母上に頼んで、チェリシュのために創ってもらったのじゃが……そなたたちのおかげで必要なくなった。好きに使うと良いじゃろう』

 チェリシュのため……なの? と不思議そうに問うチェリシュを背中に背負ったまま、リュート様は手の中にあるアンティーク調の鍵らしき物を見つめます。

『なんの鍵だ?』
『魔力を流し込めばわかる。この地上にも似たような物があったから、それほど珍しくは無いじゃろう』

 へーと言ったリュート様は念の為に広い空間を確保するように少し離れた場所へ移動し、鍵に魔力を流し込みました。
 すると、錠前のような物が出現し、説明されなくてもそこに鍵を差し込めば良いのだと理解できる状況になりますが、リュート様は反対に怪しいと一瞬だけ躊躇してしまったようです。
 背中のチェリシュが「ごーなの!」と後押しするので、本当に良いのかな……という顔をしながらもリュート様は鍵を差しこみました。
 その直後、錠前が光だし形状を変えていきます。
 万が一の時を考えてスペースを取ったのは大正解だったようで、出現した物は意外と大きなものでした。
 全員が言葉を失い、出現した物をジッと見つめます。
 こ、この……どこかで見たようなフォルム……えっと……あ、あれ?

「何で、無駄に荘厳で可愛らしいキャンピングカーっぽいものが……」

 言葉もなく呆然としていた私達に代わり、兄の呟きが静かに響き渡りました。

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