悪役令嬢の次は、召喚獣だなんて聞いていません!

月代 雪花菜

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第十一章 命を背負う覚悟

11-49 薬味による七変化

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 昼食の準備は、キャットシー族が総出で手伝ってくれたことにより滞りなく終わった。
 働き通しの元クラスメイトたちはタフなのか、全く疲れた様子も見せずに、朝食の時と同じような感じで外をセッティングしている。
 あっという間に準備を終えて、待っていましたと料理を運ぶキャットシー族の連係プレーは見事な物だ。

「靴を脱いで~だにゃぁ」
「ぬぎぬぎにゃぁ」
 
 キャットシー族の子供達たちは、親が言う前に自主的に靴を脱ぎ、嬉しそうに座椅子へ座る。
 いつも面倒を見ている親たちは手がかからないと驚き、ソレを見ていた召喚獣たちも自然と集まってきた。
 リュート様の周りには召喚獣団子が出来てしまい、見ているだけで微笑ましい。
 そんな中でも、彼の頭上だけは譲りたくないのか、真白がぽんぽんに膨らんで「ダーメー!」と言い続けているのには笑ってしまった。
 
「お昼も豪勢というか……これまた見たこともない感じだね」

 ロン兄様が目の間に並ぶ小鉢を見て首を傾げている。

「目の前にある具だくさんスープは、おかわり自由です。木製のスープボウルのそばに並ぶ、小鉢の中身は『薬味』というもので、具だくさんスープに足して味を楽しんでください。味だけではなく、それぞれ体に良い効能があります。ねぎは、殺菌作用、疲労回復、血流促進、免疫力向上に効果がありますし、他にも……」

 私は薬味にしているものの効能について、簡単に話をしてみた。
 さすがに、大根おろしに含まれるジアスターゼが……なんて言っても難しいだけだ。
 なので、大まかに消化を助ける作用であったり、整腸作用であったり、殺菌や代謝の促進、免疫向上などの説明にとどめておいた。
 
 私たちの世界では知られていることではあるが、此方の世界には馴染みのない知識である。
 食べ物で体調を整えるという考えなど全くなかったのだから、仕方の無いことだ。

 そう考えると、昔の人たちは食べ物が腐らないように工夫しつつ、自分たちの体に良い物を選んで口にしていたことにならないだろうか。
 日本の医療や科学が発達した社会になって、どうしてそれが必要なのか判るようになったが、そんなものがない時代から、人々はそれを食べていたのだ。

 積み上げられてきた歴史の中で培われた食の知識――本当に頭が下がる思いである。
 それほど、『食べる』という事は重要なのだと感じた。

「特に病気の時は免疫力が低下していますので、栄養のある物を食べたほうが良いと思います」

 栄養のある物――これも、彼らにとって今まで考えても来なかったことだろう。
 キャットシー族だけが料理を作る事が出来る弊害か、考える必要が無かったのだ。
 そのキャットシー族でも、その点を重視して作っている人は居ないとは言わないが、少ないように思う。
 
「あとは、朝食は重い系だったので、昼食はあっさり系にしてみました。焼いてあるパンの生地は、回復の力を持つベオルフ様が作った物ですし、あとで出す予定のアップルパイはノエルのリンゴを使っているので、かなり回復すると思います」

 私が外で行っている説明を、大食堂の方ではマリアベルが担当してくれている。
 彼女のよく通る声が此方にも聞こえてくるが、淀みなく質問にも答えられているようで安心した。
 そう考えていたら、大食堂の大きな窓がバンッ! と開いて、マリアベルが身を乗り出して私に大きな声で問いかける。

「お師匠様ー! あとのデザートはいつ頃配膳予定ですかー?」
「みんなが食べ終わったタイミングで出しますから、甘い物が沢山食べたい人は、余裕を持たせてください」

 今回は外で食べたいと幼なじみ組も此方に参加しているので、甘い物と言えば――とイーダ様を見たら、彼女は目をキラキラさせて、小さく何度も頷いている。
 さすが……甘い物好き。
 スイーツ大好きイーダ様である。
 そんな彼女の様子に危機感を覚えたのか、大真面目な様子のシモン様が「食事も大事ですよ?」と、子供に言い含める親のような事を言い出した。
 トリス様とレオ様も二人の様子に呆れ顔であるが、イーダ様は食後に出てくるデザートに夢中で、お説教をされているというのに笑顔を絶やさない。
 暖簾に腕押しとは、まさにこのことだ。
 しかし、まあ……甘い物は別腹とも言うし、普段の食べっぷりから見ても食事をおろそかにすることはないだろうと、私とリュート様は顔を見合わせて笑い合った。

「あ……そうだ。トマトとは違う赤味のある小鉢の中身はトゥガラシーベースなので、辛いのが苦手な人は注意してくださいね」
 
 辺りを見渡してみると、やはり薬味に興味があるのか、小鉢を手にとって匂いを嗅いでいる。
 トゥガラシーの粉末で作った食べるラー油は、匂いからして警戒心を煽っているようだ。

「俺を見て辛いものを思い出したのか……」

 リュート様が何故か項垂れているけれども、それくらい辛い物好きという印象があるということである。
 私では絶対に食べられないレベルの辛さを、「美味しい」と言ってのけるのだから仕方が無いと諦めて欲しい。
 一応、今回はチェリシュと真白も警戒しているので、注意しなくても大丈夫そうだ。
 
「さて、冷めないうちに、美味しそうな料理をいただくとしましょうかねぇ」

 説明を終え、アクセン先生の合図と共に昼食が始まる。
 リュート様はウキウキした様子で手を合わせて「いただきます!」と言い、真っ先に具だくさんスープがなみなみと入っている鍋へ手を伸ばす。
 器に具だくさんスープを盛り付け、テーブルに並ぶ薬味を見て、うーんと唸りながらネギと生姜を加えた。

「やっぱり、最初はシンプルに……だよな」

 瞬く間に一杯目を食べ終え、次――と手を伸ばす。
 彼にしてみたら、ネギと生姜という組み合わせは一般的な感覚だったのだろう。
 特に感想を述べることはなかったが、とても良い笑顔を浮かべている。
 その笑顔だけでわかるというものだ。
 そんな彼が、次に選んだ薬味は大根おろしと柑橘系だ。
 薬味を1つずつ試している人が多い中で、慣れている彼は数種類を組み合わせていく。
 ある程度、味の予測が付いているから出来ることだろうと、私は苦笑してしまった。

「野菜が旨っ! うわ……これはサッパリしてる! しかも、食欲そそる感じがいいなぁ」
「真白ちゃんもコレ好きー!」

 もくもく食べながら満足げに「むふー」と羽毛を膨らませる。
 意外にも柑橘系が好きなのだと気づき、今度は柑橘系の何かを作ってみようと考えていたら、リュート様がガーリックトーストを良い音を立てて食べ始め、チェリシュも一緒になって頬張った。

「うっま!」
「かりっ……ふわっ……なの!」
「これ、スープに浸して食べたら絶対に旨いやつ……薬味の組み合わせは、大根おろしがサッパリしていいな。あー、でも、オーソドックスなネギと生姜も捨てがたい」

 リュート様の言葉を聞いていたロン兄様は、リュート様の言っている組み合わせを試して目を丸くする。

「なんだろう、この『薬味』という物を加えると、同じ料理なのに違う味が楽しめて……組み合わせでも変わるなんて贅沢だね。味を変えて楽しむ料理なんて初めて知ったよ。そうか……昔リュートが言っていたのは……コレか」

 おそらく、昔は理解出来なかったリュート様の言葉を思い出し、ようやく理解出来たとロン兄様は喜んでいるのだろう。
 目尻が下がって、少しだけ泣きそうな顔をしている。
 それに気づいたリュート様は、「ガーリックトーストを浸して食べると別料理みたいで旨いよ」と、ロン兄様が必要以上に思い詰めないよう気遣い、パンを勧めていた。
 彼のように、ガーリックトーストをスープにひたひたに浸し、スプーンで切り取って口へ運ぶ。
 美味しい物を食べて顔をほころばせるロン兄様に、リュート様も満足げだ。
 
「硬いパンなんて食べ慣れていたはずなのに……全く違うな」
「外は硬くて、中はふわふわだから……」
「パンって、美味しいですにゃ~」
「それは、ルナ様のパンだからっす! 他のパンは違うっすよっ!?」

 ダイナスさんとジーニアスさんがしみじみ呟きながらパンを堪能していると、正面に座っていたモカがパンを頬張って嬉しそうに発した言葉は大きな誤解だと、モンドさんだけではなく、元クラスメイトたちが一丸となって説明し始める。
 それを聞いていた年配のキャットシー族たちは、何度もウンウンと頷いていたが、初耳だったキャットシー族の子供達は、「すごいね」と口々に言って褒めてくれた。
 向けられる無邪気な眼差しに、少しだけ照れくささを覚えてしまう。
 そんな自分の感情を誤魔化すように視線を彷徨わせていると、大食堂に居たヤトロスを発見した。
 彼は微動だにせず、目の前の料理を眺めている。
 周囲の友達に促され、恐る恐るスプーンを口へ運んだ。
 それから暫くフリーズしていたかと思うと、目がこぼれ落ちるのではないかと思うほど見開いた。
 口の中の物をゴクリと飲み込み、スプーンを使うのも面倒だというように木製のスープボウルを掴んで勢いよくスープを飲み干す。
 ほぅ……と吐息と共に木製のスープボウルをテーブルへ戻し、一呼吸置いてから弾かれたように横を向き、友人たちと会話をしたかと思いきや、今度はガックリと項垂れた。
 全くもって、忙しい人である。
 
「今になって、食べてなかったことを後悔してるんだろうな。俺だったら、暫く立ち直れねーくらい落ち込むわ」

 どうやら、私が誰を見ていたのかリュート様は気づいていたらしい。
 彼は苦笑交じりにそう呟くと、「もったいねーよなぁ」と言いつつ、ガーリックトーストを良い音をさせて食べる。
 音だけでも美味しそうに聞こえるって……ある意味、凄いかもしれない。
 外で食べている人たちは、みんなリュート様に触発されて食欲を刺激されている様子で、好き嫌いのある子供たちも文句を言う事も無く、必死に口を動かして一生懸命に食べていた。
 いつもは子供の面倒が先で食事の時間が後回しになる母親たちも、落ち着いて食べられるようだ。

「ああぁぁぁ……遅れたああぁぁぁ! けど、ちゃんと準備していてくれてル! ルナちゃん、ありがとー!」
「お帰りなさいませ時空神様。大丈夫でしたか?」
「あー、ちょっと心当たりのあった奴を捕まえてきたヨ。アレは弟に任せてきたから、大丈夫のハズ」
 
 食べそびれるところだったと私の隣の空席に座った時空神様は、とても良い笑顔を浮かべてガーリックトーストにかぶりつく。
 リュート様もそうだが、時空神様も良い音を立てて食べてくれる。
 二人とも……みんなの食欲を刺激するプロですか?
 
「さて……リュートくん、もう食べたカイ?」
「いや、戻ってくると思っていたから待ってた」
「ありがとう!」

 時空神様は礼を言って新たにスープを注いでから、食べるラー油をたっぷりかける。
 あ……なるほど、それを待っていたのですね?
 パクッと食べるラー油の入ったスープを頬張った二人は、目と目で会話をしているように何度も頷いた。
 以心伝心?

「マジで旨いなぁ……。しかし、このクオリティ……マジか……ルナ……すげーな!」
「カリカリサクサクで、辛味も丁度良いし、味も申し分ないヨ!」

 リュート様と時空神様の大絶賛で、他の人たちも興味を持ったのか、食べるラー油に手が伸び始める。
 そして、いつものように興味を持ちはじめたチェリシュと真白は、チャレンジするべきかどうか迷っている様子を見せた。
 あ……これは危険信号です!

「お前らなら……多分、これくらいだな」

 その変化に気づいたリュート様は、無言で考えていたかと思うと、小鉢に添えられていた小さなスプーンで食べるラー油を掬った。
 少量だけ垂らされた食べるラー油に、顔を見合わせたチェリシュと真白は、期待に目を輝かせながらも恐る恐るスープを口にする。

「からからなの! ……あれ? でも……美味しいの?」
「これなら、真白ちゃんでも食べられるー! 辛くて美味しいー!」

 いつも以上の高速啄みを見せる真白の横で、チェリシュは頬を紅潮させて「リューの気持ちが、ちょっとわかっちゃったの」と、嬉しそうだ。

「これからも、俺に相談しろ。勝手に食べるのは禁止な? 口の中を毎回ヒリヒリさせるのは嫌だろ?」
「あい!」
「真白ちゃんもそうするー!」

 とは言いながらも、絶対にいつかやらかすのだろうな――と、それを見ていた全員が考えてしまったのだろう。
 何となく目と目が合って、苦笑を浮かべてしまった。
 まあ、子供の好奇心だから、仕方が無いと言えばそうなのだが……
 おそらく、リュート様が大好きだから理解したい。同じ物を食べて「美味しい」と言いたい。
 二人の行動原理は、それに尽きる。

 リュート様が美味しそうに食べているからこそだから……多少は仕方ないですよね?
 彼に「からから、うまうまなの!」「真白ちゃんも食べられたよ! 美味しいねー!」と言っているお子様組を、全員が優しく見つめる。
 召喚獣たちも興味を持って食べたいと、おねだりしはじめ、リュート様が数滴ずつ垂らしていく。

「少しずつな? サラム以外はがばっと入れるなよ?」

 ほんの少しだけでも辛いと思ったり、物足りないと言い出したり……反応は様々だ。
 しかし、みんなが美味しそうに食べている姿を見ると、安心するより、ほっこりしてしまう。
 それは私だけではなかったようで、元クラスメイトたちもニコニコと笑い、「昔からリュート様は小動物に懐かれるんだよなぁ」なんて言いながら、過去のエピソードを語って聞かせてくれた。
 ロン兄様も初耳の話だったのか、懐かしんでいるオルソ先生と意外そうな顔をするアクセン先生の隣で、密かに目を輝かせている。

「アップルパイは出していないのカイ?」
「あ、はい。アイスクリームをセットしてあるので、溶けちゃいますから」
「ナルホド」
 
 時空神様の問いかけに答え、周囲を見渡す。
 まだまだ、デザートを出すタイミングではないだろう。
 この組み合わせが美味しいと、薬味を前に語り合う仲間たちを見ながら、私も大根おろしをたっぷり乗せたスープを頬張った。

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