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第二節 芥屋のご近所さん
第4話 一ヶ月
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「うわ……まだあったの?」
洗い終わった洗濯物を干していた泉は、手に取ったソレに赤面する。
未使用であることを示すためか、下着には一つ一つ値札らしきものが付いていた。これを外す過程で、嫌でも目立つ過激なデザインは全て省いたはずだが、あまり目に付かない色はソレと気づかず見逃してしまったらしい。
一瞬だけ、下着のチョイスはクァンの趣味、という可能性が浮かんだものの、着るのは泉だ。全く面識のない相手に、いきなりこんなモノは選ばないだろう。どちらかと言えば、渡された金額分を買ってきただけ、と考えた方が自然だ。
濡れたモノをそのまま放置する訳にもいかず、自分用の下着と離して干してはみたものの、二つ三つに収まらない品々は目のやり場に困ってしまう。
逃げるように次の洗濯物へ手を伸ばし、極力視界に入れないように努力するが、
「うっ……」
全て干し終わった室内を改めて見た途端、変な呻きが泉の喉を鳴らした。
下着の隣で揺れる、新品同然に綺麗になったセーラー服と――黒い、男物の服。
それも、双方着用者が決まっているとなれば、想像たくましい思春期の娘には、いささか刺激が強すぎた。そこに過激な下着が混じったなら、もう……。
泉は目の毒にしかならないソレらから、そっと目をそらすと、乾燥機もあれば良かったのに、と贅沢なため息をつく。
あるいは外の空気さえ悪くなければ、下着はともかく服を干せたのに。とはいえ、あの陽は自然環境がなせる業、人がどうこうできる領分ではない。
不便だが、致し方なし。
(……って、あれ?)
何故か納得する自分に、ある疑問が湧いた。
(なんで仕方ないって思うの? だって私は――!)
思い至るなり、急いで一階に戻った泉は、黒い姿をソファに見つけた。
「ワーズさん!」
寛ぐワーズは泉の姿を見て、へらへら笑いに嬉しそうな色を乗せる。
「やっぱり女の子は色付きが似合うねぇ」
「あ、ありがとうございます……じゃなくてっ!」
ついつい照れが先んじた泉。慌てて頭を振ると、身を乗り出すように問う。
「私、いつ帰れるんですか!? それに、どうしてここにいるんです!?」
今更ながら尤もな質問である。
何故、昨日、最初に尋ねなかったのか。
ここにいる理由はともかく、願わくば今すぐにでも帰りたい――はずなのに。
そんな泉の突然の問いかけに目を丸くし、少し考える素振りを見せたワーズは、身を起こしながらのんびりした声音で言う。
「なんでって聞かれても、ねぇ……帰れるのはたぶん、早くても一ヶ月ぐらい後じゃないかな?」
「え、一ヶ月って……?」
思った以上に長い時間だった。
茫然と反芻した泉に、ワーズが心配そうな顔でソファを譲る。促されるまま座った泉は、未だ混乱冷めやらぬ額へ手のひらを押し付けた。
(一ヶ月……早くてもって、それじゃあ、もっとかかるのが普通ってこと? どうして私が、こんな……ううん、それ以前にこんなところで一ヶ月以上もどうやって)
そうして悩む頭にふと浮かんだ疑問。帰ることは一先ず置いておくとして、気を取り直すように顔を上げれば、椅子に跨いで座る嬉しそうな顔がそこに在る。
不意を突かれて息を呑んだが、目一杯不機嫌な顔を作って応戦する。
「ワーズさん、さっきの従業員の話なんですけど……」
「ああ、何をするかは順々に覚えてけば良いから」
「そうじゃなくて!……私がいつ、従業員なんかやるって話になったんですか?」
喧嘩腰を多分に含ませても、ワーズの顔は緩んだまま。
「んー、やるっていうかね、芥屋に来た時点でそういう扱いになるんだ、人間は。問答無用でね。じゃないと、奇人街じゃある程度の命の保障すらないからさ。結構使えるんだよ? 芥屋のモノって肩書きは」
(あ、さっきの! ボクのっていうのは、そういう意味……)
応戦する気持ちだったのが、変な肩透かしを喰らった気分になって、泉はソファに身体を沈めた。次いで薄っすら感じた惜しむ気持ちに、自分は何を考えていたのかと顔を覆う。勝手に赤らむ頬に、ため息混じりでぼやいた。
「恥ずかしい。……今すぐ死にたい気分だわ」
「えええ!? 泉嬢、本気かい?――わわっ」
がたんっと鳴った大きな音に驚き、そちらを見たならワーズが椅子から落ちた格好で床に倒れていた。何事かと様子を見守っていれば、黒一色の男は床を這いずり、ソファに手をかけるなり泉の顔を覗いてきた。
「だ、大丈夫だよ? 従業員はそんな難しくないから。猫だっているし、君の身の安全は保障するからね、ね? 生きてりゃ希望の一つや二つや三つや四つや――」
「ワ、ワーズさん? 今のはただの例えっていうか……そんな本気にする話じゃ」
無限に希望を増やしかねない、余裕のない近い顔に困惑して弁明するが、聞こえない様子。色の一定しない混沌の瞳が、混乱と必死さのみを泉に訴えてくる。
どうやら「死」という単語は、彼にとってかなりの禁句らしい。
自分は散々「人間は死ぬ」と、笑って言ってたクセに。
やれやれとため息をつけば、どう思ったのか、今度は身振り手振りを用いて、泉の「死にたい気分」を解消しようと奮闘する。
初めて見るあまりに滑稽な姿に、苦笑が漏れた。
これに気づいたワーズは、ほっとした顔でへらりと笑った。すぐに「死」から話題を変えようとでも思ったのか、軽い調子で尋ねてくる。
「その服、苦しくない? 大丈夫?」
「え……? はい、苦しくないです。丁度い……い?」
軽く応じたはずの泉は、ワーズの言葉により、この服を着た時に抱いた違和感の正体に気づいた。
苦笑が自然と引きつってくる。
ピッタリなのだ、サイズが。服も、試しに当てた下着の類も、全て。
洗い終わった洗濯物を干していた泉は、手に取ったソレに赤面する。
未使用であることを示すためか、下着には一つ一つ値札らしきものが付いていた。これを外す過程で、嫌でも目立つ過激なデザインは全て省いたはずだが、あまり目に付かない色はソレと気づかず見逃してしまったらしい。
一瞬だけ、下着のチョイスはクァンの趣味、という可能性が浮かんだものの、着るのは泉だ。全く面識のない相手に、いきなりこんなモノは選ばないだろう。どちらかと言えば、渡された金額分を買ってきただけ、と考えた方が自然だ。
濡れたモノをそのまま放置する訳にもいかず、自分用の下着と離して干してはみたものの、二つ三つに収まらない品々は目のやり場に困ってしまう。
逃げるように次の洗濯物へ手を伸ばし、極力視界に入れないように努力するが、
「うっ……」
全て干し終わった室内を改めて見た途端、変な呻きが泉の喉を鳴らした。
下着の隣で揺れる、新品同然に綺麗になったセーラー服と――黒い、男物の服。
それも、双方着用者が決まっているとなれば、想像たくましい思春期の娘には、いささか刺激が強すぎた。そこに過激な下着が混じったなら、もう……。
泉は目の毒にしかならないソレらから、そっと目をそらすと、乾燥機もあれば良かったのに、と贅沢なため息をつく。
あるいは外の空気さえ悪くなければ、下着はともかく服を干せたのに。とはいえ、あの陽は自然環境がなせる業、人がどうこうできる領分ではない。
不便だが、致し方なし。
(……って、あれ?)
何故か納得する自分に、ある疑問が湧いた。
(なんで仕方ないって思うの? だって私は――!)
思い至るなり、急いで一階に戻った泉は、黒い姿をソファに見つけた。
「ワーズさん!」
寛ぐワーズは泉の姿を見て、へらへら笑いに嬉しそうな色を乗せる。
「やっぱり女の子は色付きが似合うねぇ」
「あ、ありがとうございます……じゃなくてっ!」
ついつい照れが先んじた泉。慌てて頭を振ると、身を乗り出すように問う。
「私、いつ帰れるんですか!? それに、どうしてここにいるんです!?」
今更ながら尤もな質問である。
何故、昨日、最初に尋ねなかったのか。
ここにいる理由はともかく、願わくば今すぐにでも帰りたい――はずなのに。
そんな泉の突然の問いかけに目を丸くし、少し考える素振りを見せたワーズは、身を起こしながらのんびりした声音で言う。
「なんでって聞かれても、ねぇ……帰れるのはたぶん、早くても一ヶ月ぐらい後じゃないかな?」
「え、一ヶ月って……?」
思った以上に長い時間だった。
茫然と反芻した泉に、ワーズが心配そうな顔でソファを譲る。促されるまま座った泉は、未だ混乱冷めやらぬ額へ手のひらを押し付けた。
(一ヶ月……早くてもって、それじゃあ、もっとかかるのが普通ってこと? どうして私が、こんな……ううん、それ以前にこんなところで一ヶ月以上もどうやって)
そうして悩む頭にふと浮かんだ疑問。帰ることは一先ず置いておくとして、気を取り直すように顔を上げれば、椅子に跨いで座る嬉しそうな顔がそこに在る。
不意を突かれて息を呑んだが、目一杯不機嫌な顔を作って応戦する。
「ワーズさん、さっきの従業員の話なんですけど……」
「ああ、何をするかは順々に覚えてけば良いから」
「そうじゃなくて!……私がいつ、従業員なんかやるって話になったんですか?」
喧嘩腰を多分に含ませても、ワーズの顔は緩んだまま。
「んー、やるっていうかね、芥屋に来た時点でそういう扱いになるんだ、人間は。問答無用でね。じゃないと、奇人街じゃある程度の命の保障すらないからさ。結構使えるんだよ? 芥屋のモノって肩書きは」
(あ、さっきの! ボクのっていうのは、そういう意味……)
応戦する気持ちだったのが、変な肩透かしを喰らった気分になって、泉はソファに身体を沈めた。次いで薄っすら感じた惜しむ気持ちに、自分は何を考えていたのかと顔を覆う。勝手に赤らむ頬に、ため息混じりでぼやいた。
「恥ずかしい。……今すぐ死にたい気分だわ」
「えええ!? 泉嬢、本気かい?――わわっ」
がたんっと鳴った大きな音に驚き、そちらを見たならワーズが椅子から落ちた格好で床に倒れていた。何事かと様子を見守っていれば、黒一色の男は床を這いずり、ソファに手をかけるなり泉の顔を覗いてきた。
「だ、大丈夫だよ? 従業員はそんな難しくないから。猫だっているし、君の身の安全は保障するからね、ね? 生きてりゃ希望の一つや二つや三つや四つや――」
「ワ、ワーズさん? 今のはただの例えっていうか……そんな本気にする話じゃ」
無限に希望を増やしかねない、余裕のない近い顔に困惑して弁明するが、聞こえない様子。色の一定しない混沌の瞳が、混乱と必死さのみを泉に訴えてくる。
どうやら「死」という単語は、彼にとってかなりの禁句らしい。
自分は散々「人間は死ぬ」と、笑って言ってたクセに。
やれやれとため息をつけば、どう思ったのか、今度は身振り手振りを用いて、泉の「死にたい気分」を解消しようと奮闘する。
初めて見るあまりに滑稽な姿に、苦笑が漏れた。
これに気づいたワーズは、ほっとした顔でへらりと笑った。すぐに「死」から話題を変えようとでも思ったのか、軽い調子で尋ねてくる。
「その服、苦しくない? 大丈夫?」
「え……? はい、苦しくないです。丁度い……い?」
軽く応じたはずの泉は、ワーズの言葉により、この服を着た時に抱いた違和感の正体に気づいた。
苦笑が自然と引きつってくる。
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