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第六節 夢と現実
第5話 おすそわけ
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信じられないほどの柔らかさが喉を通っても、衝撃の涙で味は全く分からない。
ケホケホ咽たなら、視界の端でワーズがまた、匙を用いて赤い食品を掬う動きをする。
「くっ……わ、ワーズさん!?」
一応、左手で口を覆いつつ、非難の声をあげる泉。
咳き込む度響く傷など構っていられない。
何せ奴は今、銃を持っておらず、両手が使える状態。
対するこちらは、右腕左足共に少しでも動けば激痛が走るため、ほとんど身動きが取れない。無事な右足を掻いても後ろにしか進めず、利き手でもない左腕一本でどうしろと?
猫を求めたあの夜、中年を沈めた感覚を思い起こそうとして左手を握っても、状況を打開できる力強さは感じられなかった。
と、急に目の前の男が肩を落としてため息をついた。
寂しげな微笑まで浮かんでおり、泉は一瞬左手を離しかける。
だが、はっと我に返っては口元をしっかり覆い直した。
「あのねぇ、泉嬢?」
言いくるめる口調を察し、騙されるものかと目を険しくさせる。
断固拒否。そんな強い意志を泉が見せたなら、ワーズは一瞬きょとんとして後、へらり、いつものように赤く笑う。
「こんなボクでもさ、心配はするんだよ。今日はさ、熱もだいぶ下がってたから、本当はすぐにでも声を掛けて、早く泉嬢の無事を確かめたかったけど……泉嬢言ってたよね、眠いって」
「え、言って――」
反論しかけた声が止まった。
高熱に潤んだ暗闇が途切れる直前、そんなことを言った気がする。
「うるさい黙れって言うからね、泉嬢が寝込んでいる間、住人相手にもまともな商売をしてたんだよ? 人間以外大っ嫌いな、このワーズ・メイク・ワーズが。猫がいるから休業も出来ないし……」
どんより曇った気配がワーズから漂う。しかしその顔は笑ったまま。
そこで泉は気づく。
変わらないワーズの様子と思っていたが、目元が、混沌の色が、闇に紛れて見えない。途端に、ゾクリと這う悪寒に従い、無事な足と腕を用いて億劫な身体を後ろへ下げる。
ほどなく背を打つ窓下の壁。
「え……と、その、ワーズさん? あの時は熱に浮かされて、口走っただけで!?」
宥める愛想笑いは功を奏し、闇の合間から微笑む混沌が現れた。
ほっと胸を撫で下ろす――隙が狙われた。
「むっ!?」
レンゲから口の中いっぱいに広がる粥の味。
うまみを多分に含んだ米の甘みと滑らかな舌触り、歯に当たれば肉と分かるのに、解ける柔らかさは粥を邪魔するどころか、上質な肉の味わいをもたらしてくる。
「美味しいでしょ?」
にっこり笑う顔が至近にあって、泉は頷きかけ――ぶんぶん首を振った。
美味しいが、吐き出したい。
吐き出したいが一度口に入れた物は、例え崖から突き落とされても出してはいけないと、 幼い頃より教わり叩き込まれた身。
ごっくんと飲み干せば涙がじんわり滲んできた。
「い、いきなり何するんですかワーズさん、酷いで、す……?」
もう一度左手で口を覆いかけた泉だが、白い面の横に頭から伝う乾いた錆色を見たなら、それへ手を伸ばす。
触れれば慄くようにビクンッと一回跳ねる、ひんやりした肌。
混沌の瞳は見開かれて「泉嬢?」と呼ぶ声が戸惑いを含む。
だが、泉は構うことなく惚けた顔で、労わる手つきで錆色をなぞった。
「ワーズさん……頭に怪我でも?」
まだ乾ききっていないどろりとした感触を受け、ワーズの頬に手を這わせる。
「……泉嬢」
窘めるような声音を聞いても泉の気は晴れず。
「はい、あーん」
へらっと笑う言葉につられ、つい、口を開けてしまった。
「んぐ」
今度はしっかり咀嚼し、味わう。
瞬間的に沸騰する怒りから口を開けば、また粥を入れられた。
美味しい欲求と嫌悪する理性の板ばさみで混乱すれば、その合間を縫って運ばれる粥。わんこそばの要領で泉の口へせっせと粥を投入するワーズは、左手が止めるよう黒い袖を押さえても動じない。
「やっぱり目玉入りの薬膳茶は効果あるねぇ。起きてすぐ、こんなに食べられるんだから」
「!」
最後の一掬いを口に流し込んでから、意識がない内に呑まされた薬膳茶の中身を知る。
薄っすら浮かんだ涙。
文句は言いたいが、まずは口の中のモノを処理しなくては。
美味しくて辛い、複雑怪奇な食事に集中しつつも、所業を忘れまいとワーズを睨みつけていたなら、血色の口がぱっくり開いた。
「っ!!?」
止める間などなく、そこへ迎えられるレンゲ。味わうようにもごもご動く頬に、先ほどまでソレで強制的に食事をさせられていた泉は、真っ赤になってしまう。
ごくり、音を立てて呑み込み、
「ワ」
「うわ、泉嬢、口の周りが真っ赤っか」
「げ」
指摘され、抗議よりも羞恥を優先して左腕で拭おうとする。
しかし一瞬、ほんの一瞬だけ、服で拭った血は綺麗に落ちるかしら、と躊躇ったなら。
ぐっと下げられる腕。
何度も頭を小突く、シルクハットのツバ。
ひんやりした感触は柔らかく優しく――丹念に。
泉の腕を離したワーズは、ぺろり、自分の口周りを舐め取った。
次いでタオルを取り出しては、泉の顎を上向かせ、口元を綺麗に拭いていく。
「ダメだよ、泉嬢。言ったでしょう? ソレ、すんごく美味しいって。服なんかで拭っちゃもったいないもったいない」
茫然とする少女へ笑いかけては、指の腹でべたつきの有無を探る。
くすぐる往復にも何の反応も示さない泉へ「綺麗になったよ」とへらり。
土鍋を持って「片付けてくるね」と呑気に言う。
扉を開け、廊下へ出る直前。
気づいたように立ち止まった黒一色は、告げる。
「そだ、泉嬢。お裾分け、ご馳走様」
他意はない。
純粋に、粥の美味さからそう言っただけ。
しかし泉はその後しばらく、ワーズを見る度に痛む腕も忘れて暴れ、落ち着いたなら自ら進んで食事を摂るようになった。
その都度赤くなる彼女の頬は不可解で、ワーズはへらり笑いながら、困惑する。
ケホケホ咽たなら、視界の端でワーズがまた、匙を用いて赤い食品を掬う動きをする。
「くっ……わ、ワーズさん!?」
一応、左手で口を覆いつつ、非難の声をあげる泉。
咳き込む度響く傷など構っていられない。
何せ奴は今、銃を持っておらず、両手が使える状態。
対するこちらは、右腕左足共に少しでも動けば激痛が走るため、ほとんど身動きが取れない。無事な右足を掻いても後ろにしか進めず、利き手でもない左腕一本でどうしろと?
猫を求めたあの夜、中年を沈めた感覚を思い起こそうとして左手を握っても、状況を打開できる力強さは感じられなかった。
と、急に目の前の男が肩を落としてため息をついた。
寂しげな微笑まで浮かんでおり、泉は一瞬左手を離しかける。
だが、はっと我に返っては口元をしっかり覆い直した。
「あのねぇ、泉嬢?」
言いくるめる口調を察し、騙されるものかと目を険しくさせる。
断固拒否。そんな強い意志を泉が見せたなら、ワーズは一瞬きょとんとして後、へらり、いつものように赤く笑う。
「こんなボクでもさ、心配はするんだよ。今日はさ、熱もだいぶ下がってたから、本当はすぐにでも声を掛けて、早く泉嬢の無事を確かめたかったけど……泉嬢言ってたよね、眠いって」
「え、言って――」
反論しかけた声が止まった。
高熱に潤んだ暗闇が途切れる直前、そんなことを言った気がする。
「うるさい黙れって言うからね、泉嬢が寝込んでいる間、住人相手にもまともな商売をしてたんだよ? 人間以外大っ嫌いな、このワーズ・メイク・ワーズが。猫がいるから休業も出来ないし……」
どんより曇った気配がワーズから漂う。しかしその顔は笑ったまま。
そこで泉は気づく。
変わらないワーズの様子と思っていたが、目元が、混沌の色が、闇に紛れて見えない。途端に、ゾクリと這う悪寒に従い、無事な足と腕を用いて億劫な身体を後ろへ下げる。
ほどなく背を打つ窓下の壁。
「え……と、その、ワーズさん? あの時は熱に浮かされて、口走っただけで!?」
宥める愛想笑いは功を奏し、闇の合間から微笑む混沌が現れた。
ほっと胸を撫で下ろす――隙が狙われた。
「むっ!?」
レンゲから口の中いっぱいに広がる粥の味。
うまみを多分に含んだ米の甘みと滑らかな舌触り、歯に当たれば肉と分かるのに、解ける柔らかさは粥を邪魔するどころか、上質な肉の味わいをもたらしてくる。
「美味しいでしょ?」
にっこり笑う顔が至近にあって、泉は頷きかけ――ぶんぶん首を振った。
美味しいが、吐き出したい。
吐き出したいが一度口に入れた物は、例え崖から突き落とされても出してはいけないと、 幼い頃より教わり叩き込まれた身。
ごっくんと飲み干せば涙がじんわり滲んできた。
「い、いきなり何するんですかワーズさん、酷いで、す……?」
もう一度左手で口を覆いかけた泉だが、白い面の横に頭から伝う乾いた錆色を見たなら、それへ手を伸ばす。
触れれば慄くようにビクンッと一回跳ねる、ひんやりした肌。
混沌の瞳は見開かれて「泉嬢?」と呼ぶ声が戸惑いを含む。
だが、泉は構うことなく惚けた顔で、労わる手つきで錆色をなぞった。
「ワーズさん……頭に怪我でも?」
まだ乾ききっていないどろりとした感触を受け、ワーズの頬に手を這わせる。
「……泉嬢」
窘めるような声音を聞いても泉の気は晴れず。
「はい、あーん」
へらっと笑う言葉につられ、つい、口を開けてしまった。
「んぐ」
今度はしっかり咀嚼し、味わう。
瞬間的に沸騰する怒りから口を開けば、また粥を入れられた。
美味しい欲求と嫌悪する理性の板ばさみで混乱すれば、その合間を縫って運ばれる粥。わんこそばの要領で泉の口へせっせと粥を投入するワーズは、左手が止めるよう黒い袖を押さえても動じない。
「やっぱり目玉入りの薬膳茶は効果あるねぇ。起きてすぐ、こんなに食べられるんだから」
「!」
最後の一掬いを口に流し込んでから、意識がない内に呑まされた薬膳茶の中身を知る。
薄っすら浮かんだ涙。
文句は言いたいが、まずは口の中のモノを処理しなくては。
美味しくて辛い、複雑怪奇な食事に集中しつつも、所業を忘れまいとワーズを睨みつけていたなら、血色の口がぱっくり開いた。
「っ!!?」
止める間などなく、そこへ迎えられるレンゲ。味わうようにもごもご動く頬に、先ほどまでソレで強制的に食事をさせられていた泉は、真っ赤になってしまう。
ごくり、音を立てて呑み込み、
「ワ」
「うわ、泉嬢、口の周りが真っ赤っか」
「げ」
指摘され、抗議よりも羞恥を優先して左腕で拭おうとする。
しかし一瞬、ほんの一瞬だけ、服で拭った血は綺麗に落ちるかしら、と躊躇ったなら。
ぐっと下げられる腕。
何度も頭を小突く、シルクハットのツバ。
ひんやりした感触は柔らかく優しく――丹念に。
泉の腕を離したワーズは、ぺろり、自分の口周りを舐め取った。
次いでタオルを取り出しては、泉の顎を上向かせ、口元を綺麗に拭いていく。
「ダメだよ、泉嬢。言ったでしょう? ソレ、すんごく美味しいって。服なんかで拭っちゃもったいないもったいない」
茫然とする少女へ笑いかけては、指の腹でべたつきの有無を探る。
くすぐる往復にも何の反応も示さない泉へ「綺麗になったよ」とへらり。
土鍋を持って「片付けてくるね」と呑気に言う。
扉を開け、廊下へ出る直前。
気づいたように立ち止まった黒一色は、告げる。
「そだ、泉嬢。お裾分け、ご馳走様」
他意はない。
純粋に、粥の美味さからそう言っただけ。
しかし泉はその後しばらく、ワーズを見る度に痛む腕も忘れて暴れ、落ち着いたなら自ら進んで食事を摂るようになった。
その都度赤くなる彼女の頬は不可解で、ワーズはへらり笑いながら、困惑する。
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