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1章-3
第33話
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「アニキ!」
「だいじょうぶッスか!?」
ドワ太とドワ助が急いでドワタンのもとへ駆け寄る。
「いったいなんなんやこれっ!?」
ドワタン自身もなにがなんだか分からない。
子分ふたりに手伝ってもらいなんとか抜け出そうとするが光の縄はびくともしなかった。
(くっ! オーブは目の前にあるってのに……なんでや!)
そんな彼らの背後でふと声が上がった。
「マジか。本当に霧丸の言うとおりだったぞ」
(アホ盟主っ!?)
どこか驚いた表情を浮かべながらティムが広間へと入ってくる。
そして、その姿を見てドワタンはすべてを理解した。
(チッ! 罠だったんや……ぜんぶ!)
ティムが向かってくるのを見て子分たちは焦る。
「アニキ! どうするんスか!?」
「盟主さん起きて来ちゃいましたよっ!?」
「なにボサッとしてんねん! お前らはよ攻撃せんかい!」
「え、攻撃ですか?」
「ぜんぶ罠だったんや! このままこんな場所で奴隷として暮らしたいんか!」
「そ、それはイヤですっ……!」
「分かったッス! 盟主さんには恨みないッスけどやるしかないッス!」
ふたりはすぐに応戦の構えを取るとティムの方を向く。
(相手はひとり。ワイが動けへんでもこっちはふたりや! 人族相手に負けるドワーフ族やないで!)
背中に身につけた山賊のブーメランを素早く取り出すと、ドワ太が先制して〈卍技〉を繰り出す。
「こいつをお見舞いしますよぉ! 《ホイールアッパースピンブレイク》!」
続けざまドワ助も両手を前に構えると〈攻撃魔法〉を放ってくる。
「染められし凍結なる白銀の棺を、荒ぶる旅路の果てに槍を貫け――《白智暴氷》!」
シュルシュルシュルーーッ!
ザザザュゴゴゴゴゴーーン!
ほとんど同時に仕掛けた攻撃が丸腰のティム目がけて飛んでいく。
(この至近距離で攻撃を回避するのは不可能や! 終わったでアホ盟主っ!)
しかし。
ドワタンの考えとは裏腹に予想外の光景が目の前で繰り広げられる。
(なにぃ!?)
なんとティムへ直撃するはずだった攻撃は空を切ってそのまま広間の壁にぶち当たったのだ。
ものすごい爆音が響く中、ティムはなんでもなさそうにもとの場所で立っていた。
(なんでやねん!? ぜったいに直撃やったろが!)
子分ふたりもそれを目にして動揺する。
「そんな……攻撃が当たらなかったなんてっ……」
「おかしいッス! あのタイミングで避けられるはずがないッスよ!?」
ティムは肩を払うとため息まじりに呟いた。
「せっかく仲良くなれると思ったのに。残念だよ」
二対一の不利な状況にもかかわらずティムの顔には焦りというものがなかった。
それを見てドワタンは得体の知れない恐怖を感じる。
「な……なにやってるんや! お前らもっと連続で攻撃を放り込まんかいっ!」
「「は、はいっ!!」」
言われたようにドワ太とドワ助は続けて同じ攻撃を仕掛ける。
相手に隙を与えることなく〈卍技〉と〈攻撃魔法〉が交互に繰り出されていく。
ドンパチとものすごい衝撃と爆音が響き渡り、大広間は激しい戦場と化した。
そんな光景に目を向けながらドワタンはひそかに考える。
(オーブを盗もうってとこで光の縄が発動して相手を縛りつける……。なかなか見事な仕掛けやで。けど残念やったな。だいたいこーゆう魔法は発動者を倒せば仕掛けも自動的に消えるもんや!)
ティムさえ倒せばオーブを盗んでここから立ち去ることができる。
それが分かるとドワタンの中に希望の光が戻ってきた。
「なんとしてもアホ盟主を倒すんや! すべて出し切るんやでぇ!」
発破を受けてドワ太もドワ助も攻撃をヒートアップさせていく。
ふたりはドワーフ族の中でも戦闘面に関してはかなり優秀だということをドワタンは知っていた。
それを買って子分にしたという経緯がある。
(ドワ太とドワ助がこんだけ全力で攻勢かけてるんや。相手はひとたまりもないはずやで)
さっき攻撃が外れたのはまぐれに違いない。
ドワタンはほくそ笑みながら攻撃の嵐に晒されるティムに目を向けていた。
やがて土煙が上がる。
今度こそ確実に仕留めたはずだと、勝利を確信してティムに目を向けるドワタンだったが……。
「これで終わりでいいのか?」
「ぶぶぅぅ~~!?」
「ちょっと困るんだよな。この大広間が壊れたらオーブを保管する場所を決め直さないとならないし」
首をぽきぽきと鳴らしながらなんでもなさそうに口にするティム。
あれだけの攻撃を浴びたにもかかわらずその体には傷ひとつなかった。
(バケモンかこいつ!? こんなのぜったいありえへんっ……!)
「アニキィ~! 盟主さんとんでもない強さッスよ……」
「あぁ……。これだけ攻撃しても無傷だなんて……」
ティムの姿を見て子分たちは完全に戦意を喪失してしまう。
すると。
ちょうどそんなタイミングで。
「ティムさま! ご無事ですか!」
大広間の扉が勢いよく開け放たれてルーク軍曹を先頭にティムの仲間たちが一斉に部屋へ入ってくる。
「みんな……どうしてここに?」
「黙っていて申し訳ありません。実は領主館の近くで皆で待機していたんです」
「え、そうだったの?」
「ですが今はそれよりも目の前の盗人が問題です!」
ルーク軍曹は槍を構えつつドワーフ族の三人に目を向ける。
「くっ……! お前らなんとかせんかいっ~~!」
「アニキぃ、むちゃ言わないでくださいよぉ……」
「もう無理ッス……。諦めるしかないッス……」
「なに言ってんねん! まだ攻撃できるやろがぁぁ!」
依然としてジタバタと騒ぐドワタンの前にガンフーと霧丸が立ちはだかる。
「この不届き者め。種族のオーブを盗もうなどと言語道断」
「少し悪さがすぎましたな。反省してもらいましょうか」
霧丸が手で合図すると蒼狼王族とオーガ族の者たちが三人をすぐに取り囲んだ。
「「「ヒイィィィ……!?!?」」」
「だいじょうぶッスか!?」
ドワ太とドワ助が急いでドワタンのもとへ駆け寄る。
「いったいなんなんやこれっ!?」
ドワタン自身もなにがなんだか分からない。
子分ふたりに手伝ってもらいなんとか抜け出そうとするが光の縄はびくともしなかった。
(くっ! オーブは目の前にあるってのに……なんでや!)
そんな彼らの背後でふと声が上がった。
「マジか。本当に霧丸の言うとおりだったぞ」
(アホ盟主っ!?)
どこか驚いた表情を浮かべながらティムが広間へと入ってくる。
そして、その姿を見てドワタンはすべてを理解した。
(チッ! 罠だったんや……ぜんぶ!)
ティムが向かってくるのを見て子分たちは焦る。
「アニキ! どうするんスか!?」
「盟主さん起きて来ちゃいましたよっ!?」
「なにボサッとしてんねん! お前らはよ攻撃せんかい!」
「え、攻撃ですか?」
「ぜんぶ罠だったんや! このままこんな場所で奴隷として暮らしたいんか!」
「そ、それはイヤですっ……!」
「分かったッス! 盟主さんには恨みないッスけどやるしかないッス!」
ふたりはすぐに応戦の構えを取るとティムの方を向く。
(相手はひとり。ワイが動けへんでもこっちはふたりや! 人族相手に負けるドワーフ族やないで!)
背中に身につけた山賊のブーメランを素早く取り出すと、ドワ太が先制して〈卍技〉を繰り出す。
「こいつをお見舞いしますよぉ! 《ホイールアッパースピンブレイク》!」
続けざまドワ助も両手を前に構えると〈攻撃魔法〉を放ってくる。
「染められし凍結なる白銀の棺を、荒ぶる旅路の果てに槍を貫け――《白智暴氷》!」
シュルシュルシュルーーッ!
ザザザュゴゴゴゴゴーーン!
ほとんど同時に仕掛けた攻撃が丸腰のティム目がけて飛んでいく。
(この至近距離で攻撃を回避するのは不可能や! 終わったでアホ盟主っ!)
しかし。
ドワタンの考えとは裏腹に予想外の光景が目の前で繰り広げられる。
(なにぃ!?)
なんとティムへ直撃するはずだった攻撃は空を切ってそのまま広間の壁にぶち当たったのだ。
ものすごい爆音が響く中、ティムはなんでもなさそうにもとの場所で立っていた。
(なんでやねん!? ぜったいに直撃やったろが!)
子分ふたりもそれを目にして動揺する。
「そんな……攻撃が当たらなかったなんてっ……」
「おかしいッス! あのタイミングで避けられるはずがないッスよ!?」
ティムは肩を払うとため息まじりに呟いた。
「せっかく仲良くなれると思ったのに。残念だよ」
二対一の不利な状況にもかかわらずティムの顔には焦りというものがなかった。
それを見てドワタンは得体の知れない恐怖を感じる。
「な……なにやってるんや! お前らもっと連続で攻撃を放り込まんかいっ!」
「「は、はいっ!!」」
言われたようにドワ太とドワ助は続けて同じ攻撃を仕掛ける。
相手に隙を与えることなく〈卍技〉と〈攻撃魔法〉が交互に繰り出されていく。
ドンパチとものすごい衝撃と爆音が響き渡り、大広間は激しい戦場と化した。
そんな光景に目を向けながらドワタンはひそかに考える。
(オーブを盗もうってとこで光の縄が発動して相手を縛りつける……。なかなか見事な仕掛けやで。けど残念やったな。だいたいこーゆう魔法は発動者を倒せば仕掛けも自動的に消えるもんや!)
ティムさえ倒せばオーブを盗んでここから立ち去ることができる。
それが分かるとドワタンの中に希望の光が戻ってきた。
「なんとしてもアホ盟主を倒すんや! すべて出し切るんやでぇ!」
発破を受けてドワ太もドワ助も攻撃をヒートアップさせていく。
ふたりはドワーフ族の中でも戦闘面に関してはかなり優秀だということをドワタンは知っていた。
それを買って子分にしたという経緯がある。
(ドワ太とドワ助がこんだけ全力で攻勢かけてるんや。相手はひとたまりもないはずやで)
さっき攻撃が外れたのはまぐれに違いない。
ドワタンはほくそ笑みながら攻撃の嵐に晒されるティムに目を向けていた。
やがて土煙が上がる。
今度こそ確実に仕留めたはずだと、勝利を確信してティムに目を向けるドワタンだったが……。
「これで終わりでいいのか?」
「ぶぶぅぅ~~!?」
「ちょっと困るんだよな。この大広間が壊れたらオーブを保管する場所を決め直さないとならないし」
首をぽきぽきと鳴らしながらなんでもなさそうに口にするティム。
あれだけの攻撃を浴びたにもかかわらずその体には傷ひとつなかった。
(バケモンかこいつ!? こんなのぜったいありえへんっ……!)
「アニキィ~! 盟主さんとんでもない強さッスよ……」
「あぁ……。これだけ攻撃しても無傷だなんて……」
ティムの姿を見て子分たちは完全に戦意を喪失してしまう。
すると。
ちょうどそんなタイミングで。
「ティムさま! ご無事ですか!」
大広間の扉が勢いよく開け放たれてルーク軍曹を先頭にティムの仲間たちが一斉に部屋へ入ってくる。
「みんな……どうしてここに?」
「黙っていて申し訳ありません。実は領主館の近くで皆で待機していたんです」
「え、そうだったの?」
「ですが今はそれよりも目の前の盗人が問題です!」
ルーク軍曹は槍を構えつつドワーフ族の三人に目を向ける。
「くっ……! お前らなんとかせんかいっ~~!」
「アニキぃ、むちゃ言わないでくださいよぉ……」
「もう無理ッス……。諦めるしかないッス……」
「なに言ってんねん! まだ攻撃できるやろがぁぁ!」
依然としてジタバタと騒ぐドワタンの前にガンフーと霧丸が立ちはだかる。
「この不届き者め。種族のオーブを盗もうなどと言語道断」
「少し悪さがすぎましたな。反省してもらいましょうか」
霧丸が手で合図すると蒼狼王族とオーガ族の者たちが三人をすぐに取り囲んだ。
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