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2章
第2話
それは、モニカが午前の日課を終えて、昼食を取るために本館の食堂へ向かおうと、礼拝堂の中へ足を踏み入れた時のこと。
時刻は正午を少し過ぎたくらいの時間だ。
実はこの直前に、モニカはポーラに居残りをさせられて畑仕事を行っていた。
そのため、昼食の時間が1人遅くなってしまっていたのだ。
礼拝堂を横切り、隣接する本館へモニカが向かおうとしていると、突然――。
ガシャン!
祭壇に固定されている大聖女マリアの像が落下し、粉々に壊れてしまう。
何か作為的なものを感じざるを得ない、そんな壊れ方であった。
当然、そんな場面を唐突に目撃したモニカは冷静ではいられない。
グリューゲル修道院で代々受け継がれてきた神聖な像が、目の前で粉々になってしまったのだから。
気が動転したモニカはすぐに礼拝堂を出ると、ポーラにこのことを知らせるために食堂へと向かう。
しかし、食事の時間にもかかわらず、彼女はその場にはいなかった。
次に院長室へ駆け足で向かうと、そこにはポーラがいて、モニカは大聖女マリアの像が突如落下して壊れてしまったことを伝える。
(でも、ポーラ院長は〝それを壊したのは貴女だ〟って、そう言って……)
わざわざ報告に来るのはおかしい。
貴女が壊したに違いない。
それは、その時モニカがポーラに言われた言葉だった。
その後、すぐに修道院にいるシスターを全員集めて、この件についての話し合いがもたれるも、誰もその件について名乗り出る者は現れなかった。
結局、ポーラの独断により〝判決〟が下され、モニカは濡れ衣を着せられることになる。
シスターたちからは犯人と罵倒され、反論するもモニカの主張が受け入れられることはなく、ポーラによって裁きが下されることになる。
実は、彼女は他者の術式を制限する〔オラクル・ロック〕というスキルを所持しており、モニカはポーラのスキルによって、これまで使えていた〈回復術〉に制限をかけられてしまい、〈ヒーリング〉しか使用できなくなってしまう。
背教者のレッテルを張られたモニカは、その日のうちに即刻グリューゲル修道院を追放され、突然、身一つの状態で生きていかなければならない状況へと追い込まれるのだった。
(それからは、生きていくために必死でした)
モニカはソワソン領を出ると、南方教会が置かれていない小さな町や村を回って、闇ヒーラーとして日銭を稼いだ。
ゼノにあれこれと文句をつけたモニカだったが、実は、教皇が発行するライセンスも所持していない。
(そうです……。本来のわたしは、あの人に何か言えるような立場にいないんです)
献金として偽り、人々からお金を集めていることは、たしかに罪悪感があった。
だが、モニカが生き残るには、それしか道が残されていなかった。
(わたしはこれまで、孤児院と修道院というとても狭い世界の中だけで生きてきました。だから、こんなわたしが、今さら普通の仕事に就けるはずがないんです)
頼れる者が誰もいないモニカは、自分の力だけで生きていく必要があった。
日々罪悪感を抱きつつも、モニカは町や村を点々としつつ、闇ヒーラーとして人々から日銭を集め続けた。
そんな生活を送って1年が経とうかという時。
モニカが出会ったのが、ゼノであった。
ふと、モニカの意識は現実へと戻る。
頭上の夜空を覗けば、満天の星がキラキラと光り輝いていた。
「……なんでわたし。こんなことをしてるんでしょうか……」
ゼノの後を追うようにしてマスクスまで来てしまった自分が、モニカとしては不思議でたまらなかった。
「あの人の剣を手に入れたとしても……。きっと、わたしの術式はもとに戻らないのに」
それでも。
ここまでやって来て、彼の後を追うのを諦めるという選択肢はモニカの中にはなかった。
「……これから仕事を探さないといけないって言ってましたね。もしかして、冒険者ギルドで登録するつもりだったんでしょうか?」
明日はひとまず、冒険者ギルドで張り込みをしようと思い、モニカは酒屋の裏でこのまま眠りにつくのだった。
◆
翌日。
朝一番で冒険者ギルドに顔を出すと、モニカはすぐにゼノの姿を発見する。
(……いましたっ……! 本当にマスクスに来てたんですね……!)
ゼノは受付嬢と何かを話し込んでいた。
(さっそくクエストの受注でしょうか?)
だが、モニカはふと疑問に思う。
果たして魔導師が冒険者になれるのか、と。
(貴族の方が冒険者をやっているなんて話、聞いたことないですし……)
それに冒険者ギルドは、いわば術使いのたまり場である。
そんな中に魔導師が1人入り込めばどうなるか。
その結果は、想像に難しくなかった。
「っ……」
どこか他人事には感じられず、モニカは祈るような気持ちでゼノの背中をじっと覗き見る。
それからすぐに受付嬢が水晶板を使って操作をすると、ゼノは彼女から地図のようなものを手渡された。
どうやら、クエスト受注の手続きが完了したようだ。
(あっ、マズいです……!)
受付嬢が頭を下げると、ゼノはカウンターを後にして、モニカがいる方へと向かって来る。
(わわっ!?)
慌てて近くの物影に隠れると、モニカはなんとかバレずにその場をやり過ごすことに成功した。
だが。
すぐにハッとする。
(って、何隠れてるんですか、わたし!? あの人の剣を奪うために、ここまで追って来たんですよねっ!?)
すぐに物影から飛び出して、館内から出て行ってしまったゼノの後を追いかけようとするモニカだったが――。
「話聞いてたよん。ティナちゃん、他にも重要なこと、彼に全然話してなかったでしょ?」
(……えっ?)
気になる会話が受付カウンターから聞えてきて、思わずその場で立ち止まってしまう。
「ワイド山なんて、Fランク冒険者は近付くことも許されない危険なダンジョンなのにね。初心者潰しの異名は健在だなぁ」
「やめてください。私は、それぞれの冒険者さんに合ったクエストを紹介しているだけですから」
ティナと呼ばれた受付嬢は、面倒くさそうにそう答えた。
(……初心者潰し? え、どういう……)
それに、職員の男が話している他の言葉にも引っかかりを覚えた。
ワイド山。
ファイフ領にある比較的難易度の高いダンジョンだ。
頂上に棲息するボス魔獣のリーディングホークは、これまでに多くの冒険者を葬ってきたと言われている。
職員の男が言うように、Fランク冒険者が近付けるような場所ではない。
「冒険者さんに合ったクエストねぇ……。さっきの彼が今回のクエストを達成できるって、本気でそう思ってるのかな?」
「なんとでも言ってください。これで達成できないのなら、それまでってことです。魔導師だかなんだか知りませんけど、冒険者は甘くないんですから」
冷たく放つその言葉を耳にした瞬間、モニカはすべてを理解した。
(あの人、騙されたんだ……)
そう思ったら、モニカは居ても立ってもいられなかった。
そのまま受付まで向かうと、カウンターにバン!と両手をついて大声で口にする。
「ゼノさんを甘く見ないでください!」
「……えっ?」
カウンターに腰をかけたティナが驚いた表情でモニカを見上げる。
「あの人は、ものすっ~ごく強い魔導師なんですから!」
そう吐き捨てると、モニカはぷいっと顔を背けて、冒険者ギルドを後にするのだった。
◆
外に出ると、そこにはすでにゼノの姿はなかった。
さすがにワイド山まで追いかけに行くわけにもいかず、モニカは町の外れにある噴水の縁に腰を下ろしながら、彼の帰りを信じて待つことにする。
それから数時間。
モニカは、通りを行き交う人々の姿をその場で眺めながら考えていた。
(……わたし、なんでゼノさんのことを庇ったんでしょうか?)
自分の邪魔をした相手なのだ。
恨む理由はあっても、庇うような理由はない。
(……嫌な人のはずなのに……)
こうして彼の帰りを待っている理由も、モニカはよく分かっていなかった。
そんなことを考えながら無為に時間を潰していると、あっという間に陽も傾き始めて……。
気付けば、町はオレンジ色の光に包まれていた。
(そろそろ、ギルドに戻った頃でしょうか?)
モニカは特に、ゼノのことで心配はしていなかった。
ワイド山はたしかに危険なダンジョンだが、ゼノが未発見魔法を使う瞬間を目の当たりにしたということもあり、彼なら問題なく帰って来られるとモニカは考えていた。
だから、ティナに言った言葉も本心からのものだ。
「ギルドに顔を出して、確認したいところですけど……」
しかし、吐き捨てるようにして飛び出して来てしまった手前、足を赴くのは躊躇いがあった。
そんな風にどうするか、モニカが迷っていると。
(えっ!?)
なんと、目の前を歩くゼノの姿が、突然視界に飛び込んできたのだ。
彼は、ギルドの職員の男と並んで歩き、どこかへ向かおうとしていた。
(……っ、ゼノさん……)
その場から立ち上がると、モニカは無意識のうちに彼の背中を追いかけていた。
時刻は正午を少し過ぎたくらいの時間だ。
実はこの直前に、モニカはポーラに居残りをさせられて畑仕事を行っていた。
そのため、昼食の時間が1人遅くなってしまっていたのだ。
礼拝堂を横切り、隣接する本館へモニカが向かおうとしていると、突然――。
ガシャン!
祭壇に固定されている大聖女マリアの像が落下し、粉々に壊れてしまう。
何か作為的なものを感じざるを得ない、そんな壊れ方であった。
当然、そんな場面を唐突に目撃したモニカは冷静ではいられない。
グリューゲル修道院で代々受け継がれてきた神聖な像が、目の前で粉々になってしまったのだから。
気が動転したモニカはすぐに礼拝堂を出ると、ポーラにこのことを知らせるために食堂へと向かう。
しかし、食事の時間にもかかわらず、彼女はその場にはいなかった。
次に院長室へ駆け足で向かうと、そこにはポーラがいて、モニカは大聖女マリアの像が突如落下して壊れてしまったことを伝える。
(でも、ポーラ院長は〝それを壊したのは貴女だ〟って、そう言って……)
わざわざ報告に来るのはおかしい。
貴女が壊したに違いない。
それは、その時モニカがポーラに言われた言葉だった。
その後、すぐに修道院にいるシスターを全員集めて、この件についての話し合いがもたれるも、誰もその件について名乗り出る者は現れなかった。
結局、ポーラの独断により〝判決〟が下され、モニカは濡れ衣を着せられることになる。
シスターたちからは犯人と罵倒され、反論するもモニカの主張が受け入れられることはなく、ポーラによって裁きが下されることになる。
実は、彼女は他者の術式を制限する〔オラクル・ロック〕というスキルを所持しており、モニカはポーラのスキルによって、これまで使えていた〈回復術〉に制限をかけられてしまい、〈ヒーリング〉しか使用できなくなってしまう。
背教者のレッテルを張られたモニカは、その日のうちに即刻グリューゲル修道院を追放され、突然、身一つの状態で生きていかなければならない状況へと追い込まれるのだった。
(それからは、生きていくために必死でした)
モニカはソワソン領を出ると、南方教会が置かれていない小さな町や村を回って、闇ヒーラーとして日銭を稼いだ。
ゼノにあれこれと文句をつけたモニカだったが、実は、教皇が発行するライセンスも所持していない。
(そうです……。本来のわたしは、あの人に何か言えるような立場にいないんです)
献金として偽り、人々からお金を集めていることは、たしかに罪悪感があった。
だが、モニカが生き残るには、それしか道が残されていなかった。
(わたしはこれまで、孤児院と修道院というとても狭い世界の中だけで生きてきました。だから、こんなわたしが、今さら普通の仕事に就けるはずがないんです)
頼れる者が誰もいないモニカは、自分の力だけで生きていく必要があった。
日々罪悪感を抱きつつも、モニカは町や村を点々としつつ、闇ヒーラーとして人々から日銭を集め続けた。
そんな生活を送って1年が経とうかという時。
モニカが出会ったのが、ゼノであった。
ふと、モニカの意識は現実へと戻る。
頭上の夜空を覗けば、満天の星がキラキラと光り輝いていた。
「……なんでわたし。こんなことをしてるんでしょうか……」
ゼノの後を追うようにしてマスクスまで来てしまった自分が、モニカとしては不思議でたまらなかった。
「あの人の剣を手に入れたとしても……。きっと、わたしの術式はもとに戻らないのに」
それでも。
ここまでやって来て、彼の後を追うのを諦めるという選択肢はモニカの中にはなかった。
「……これから仕事を探さないといけないって言ってましたね。もしかして、冒険者ギルドで登録するつもりだったんでしょうか?」
明日はひとまず、冒険者ギルドで張り込みをしようと思い、モニカは酒屋の裏でこのまま眠りにつくのだった。
◆
翌日。
朝一番で冒険者ギルドに顔を出すと、モニカはすぐにゼノの姿を発見する。
(……いましたっ……! 本当にマスクスに来てたんですね……!)
ゼノは受付嬢と何かを話し込んでいた。
(さっそくクエストの受注でしょうか?)
だが、モニカはふと疑問に思う。
果たして魔導師が冒険者になれるのか、と。
(貴族の方が冒険者をやっているなんて話、聞いたことないですし……)
それに冒険者ギルドは、いわば術使いのたまり場である。
そんな中に魔導師が1人入り込めばどうなるか。
その結果は、想像に難しくなかった。
「っ……」
どこか他人事には感じられず、モニカは祈るような気持ちでゼノの背中をじっと覗き見る。
それからすぐに受付嬢が水晶板を使って操作をすると、ゼノは彼女から地図のようなものを手渡された。
どうやら、クエスト受注の手続きが完了したようだ。
(あっ、マズいです……!)
受付嬢が頭を下げると、ゼノはカウンターを後にして、モニカがいる方へと向かって来る。
(わわっ!?)
慌てて近くの物影に隠れると、モニカはなんとかバレずにその場をやり過ごすことに成功した。
だが。
すぐにハッとする。
(って、何隠れてるんですか、わたし!? あの人の剣を奪うために、ここまで追って来たんですよねっ!?)
すぐに物影から飛び出して、館内から出て行ってしまったゼノの後を追いかけようとするモニカだったが――。
「話聞いてたよん。ティナちゃん、他にも重要なこと、彼に全然話してなかったでしょ?」
(……えっ?)
気になる会話が受付カウンターから聞えてきて、思わずその場で立ち止まってしまう。
「ワイド山なんて、Fランク冒険者は近付くことも許されない危険なダンジョンなのにね。初心者潰しの異名は健在だなぁ」
「やめてください。私は、それぞれの冒険者さんに合ったクエストを紹介しているだけですから」
ティナと呼ばれた受付嬢は、面倒くさそうにそう答えた。
(……初心者潰し? え、どういう……)
それに、職員の男が話している他の言葉にも引っかかりを覚えた。
ワイド山。
ファイフ領にある比較的難易度の高いダンジョンだ。
頂上に棲息するボス魔獣のリーディングホークは、これまでに多くの冒険者を葬ってきたと言われている。
職員の男が言うように、Fランク冒険者が近付けるような場所ではない。
「冒険者さんに合ったクエストねぇ……。さっきの彼が今回のクエストを達成できるって、本気でそう思ってるのかな?」
「なんとでも言ってください。これで達成できないのなら、それまでってことです。魔導師だかなんだか知りませんけど、冒険者は甘くないんですから」
冷たく放つその言葉を耳にした瞬間、モニカはすべてを理解した。
(あの人、騙されたんだ……)
そう思ったら、モニカは居ても立ってもいられなかった。
そのまま受付まで向かうと、カウンターにバン!と両手をついて大声で口にする。
「ゼノさんを甘く見ないでください!」
「……えっ?」
カウンターに腰をかけたティナが驚いた表情でモニカを見上げる。
「あの人は、ものすっ~ごく強い魔導師なんですから!」
そう吐き捨てると、モニカはぷいっと顔を背けて、冒険者ギルドを後にするのだった。
◆
外に出ると、そこにはすでにゼノの姿はなかった。
さすがにワイド山まで追いかけに行くわけにもいかず、モニカは町の外れにある噴水の縁に腰を下ろしながら、彼の帰りを信じて待つことにする。
それから数時間。
モニカは、通りを行き交う人々の姿をその場で眺めながら考えていた。
(……わたし、なんでゼノさんのことを庇ったんでしょうか?)
自分の邪魔をした相手なのだ。
恨む理由はあっても、庇うような理由はない。
(……嫌な人のはずなのに……)
こうして彼の帰りを待っている理由も、モニカはよく分かっていなかった。
そんなことを考えながら無為に時間を潰していると、あっという間に陽も傾き始めて……。
気付けば、町はオレンジ色の光に包まれていた。
(そろそろ、ギルドに戻った頃でしょうか?)
モニカは特に、ゼノのことで心配はしていなかった。
ワイド山はたしかに危険なダンジョンだが、ゼノが未発見魔法を使う瞬間を目の当たりにしたということもあり、彼なら問題なく帰って来られるとモニカは考えていた。
だから、ティナに言った言葉も本心からのものだ。
「ギルドに顔を出して、確認したいところですけど……」
しかし、吐き捨てるようにして飛び出して来てしまった手前、足を赴くのは躊躇いがあった。
そんな風にどうするか、モニカが迷っていると。
(えっ!?)
なんと、目の前を歩くゼノの姿が、突然視界に飛び込んできたのだ。
彼は、ギルドの職員の男と並んで歩き、どこかへ向かおうとしていた。
(……っ、ゼノさん……)
その場から立ち上がると、モニカは無意識のうちに彼の背中を追いかけていた。
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