3 / 38
第3話
しおりを挟む
レネギスを出てからしばらく草原を歩く。
辺りはすっかり暗くなってしまっていた。
「今日は野宿かな」
基本的にモンスターはダンジョンの中にしか現れないからこのまま歩き続けて村へ向かってもいいんだけど。
出現しない可能性はゼロじゃない。
稀にスタンピードを起こしてダンジョンからモンスターが溢れ出てきて人を襲うことだってある。
だから冒険者ギルドは冒険者にモンスター討伐を依頼してたりするわけだ。
(それに俺、カードぜんぜん持ってないし)
これまで見つけたカードはリーダーであるザネリにほとんど渡してた。
ちなみに今俺が持っているのは【Nシーホースの麟粉】と【N水滴石穿】っていうカードの2枚だけ。
◇◇
【N水滴石穿】
[レア度] ★(1)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]永続
[効果]小さな勇気を積み重ねることでやがて大きな勇気に繋がるというおまじないのカード。
◇◇
ちなみに【N水滴石穿】は【HR英雄王の鎧】と同じで父さんから受け継いだものだ。
特にこれといった効果もないカードなんだけど、父さんも両親から受け継いだものらしい。
お守りの代わりに持っておけって言われて渡されたっけ。
「ステータスオープン」
目の前に光のウィンドウを表示させると一度自分のステータスを確認してみた。
====================
【アルディン=ギルバート】
種族:人族 年齢:16歳
ランク:F
Lv.0
攻撃力 0
防御力 0
魔法攻撃力 0
魔法防御力 0
敏捷性 0
運 0
[職業]
普通職
[才能]
《鷹の目》
[パッシブスキル]
[アビリティ]
[所持カード]
〈水晶ホルダー〉
2枚
(N2枚)
〈魔素ホルダー〉
0枚
〈デッキケース〉
0枚
(N0枚、U0枚、R0枚、SR0枚、HR0枚、UR0枚、SSR0枚、魔素0枚)
====================
特にこれといった変化はない。
ふだんと変わらない見慣れたステータスだ。
こんな最弱なステータスでモンスターに襲われたら目も当てられない。
まぁべつに急いでるわけでもないからいっか。
「さてと……。この辺りでキャンプでもしようかな」
念のために《鷹の目》を使って周囲にモンスターが潜んでいないのを確認すると、俺は魔法ポーチの中からテントを取り出した。
この魔法ポーチは便利な代物で異次元空間と繋がってるから荷物を入れて運ぶことができたりする。
「ふふーん♪」
こんな風に1人で野宿するのは初めての経験だ。
これまではずっとザネリやナタリアと一緒だったけど、こういうのも新鮮で悪くないかな。
鼻歌混じりにテントを組み立てていると。
「……ん?」
どこか遠くの方から叫び声のようなものが聞えてくる。
(女の子の声?)
それも一つじゃない。
何か言い争いをするような声が折り重なるようにして聞えてきた。
(何かあったのかもしれない)
俺は無意識のうちに声のする方へと走っていた。
◆◆◆
月明りが照らす大樹の下でうごめく複数の影が見える。
さっと近くの茂みに隠れると、俺は《鷹の目》を使ってその方を覗き見た。
「いったいどういうつもり?」
「だから有り金すべてよこせって言ってんだよ」
「あんたら、私たちの護衛役として雇われたってこと忘れたの? 自分たちが今何してるか分かってるんでしょうね? ギルド規定違反よこれは」
「お、お姉ちゃんっ……」
どうやら揉めごとのようだ。
野蛮な男どもに女の子2人が囲まれて何か言い争いをしている。
女の子たちはメイド衣装を着ていた。
1人は派手な金髪のツインテールで、もう1人は鮮やかなピンク色のセミロングヘアが特徴的だ。
遠目に見ても、2人ともびっくりするくらいの美少女だってすぐに分かった。
ツインテールの女の子が先頭に立って話をしている。
お姉ちゃんって言葉が聞こえたし、ひょっとするとあの子が姉なのかもしれない。
「ハッ。んなの知ったことじゃねぇ。ここで大金が手に入りゃ冒険者稼業を続ける意味もねーからな」
「ヘヘヘ。ちまちまとクエストこなして稼ぐのがバカらしくなったぜ」
「あんな豪邸に住んでいるくらいッス。一生遊んで暮らせるほどの金持ってるに違いないッスよ」
「ど、どうしようぉ……」
「リズは下がってなさい」
男どもは3人か。
全員が筋肉ムキムキのマッチョだ。
相手が冒険者なのは体格を見れば一発で分かった。
あんな風に女の子を囲って暴言吐くなんて男として許せない。
「アニキ。強引に奪ってやりましょうぜ」
「そうッス。こんな時間にこんなところ通るヤツなんていないッスよ」
「おうおう! そのつもりよ。何もできないメイドの分際で調子に乗りやがって……この女ども!」
「きゃっ」
「リズっ!」
男の1人がピンク髪の女の子の手を掴むのがはっきりと確認できた。
もうこんなところで様子を見てる必要なんてない。
すぐに助けないと!
『いいかアルディン。どんなときも大切なのは勇気だ。困っている人がいたら絶対に助けるんだぞ。見逃しちゃいけない。その目できちんと見るんだ』
俺は幼い頃から父さんにそうやって教えられてきた。
たとえどんなに弱くたって、大切なのは勇気なんだ。
女の子たちが逃げる時間くらい俺にだって稼げるはず。
近くに落ちていた木片を拾うと、とっさに物影から飛び出した。
「やめろおぉぉぉぉーーー!!」
「な、なんだ……?」
「アニキ! 男が走ってきますぜ」
「まさか仲間ッスか?」
木片を男3人に向けて投げつけると俺はすぐに女の子たちの前に立った。
「俺が時間を稼ぐから。君たちは今のうちに逃げて」
「えっ、でも……」
「早く!」
「わ、分かったわ! 誰だか知らないけどお言葉に甘えさせてもらうわ。リズ、行くわよ!」
「お姉ちゃんっ!?」
メイド服の女の子2人が走っていくのを確認すると俺は前に向き直った。
「おいおい。ふざけんなよてめえ。誰だ」
「女の子に手を出すなんて卑怯じゃないか」
「んだと?」
「彼女たちに用があるなら俺が相手になる」
リーダー格の男の横で、子分の男が素早く水晶ホルダーを展開させる。
そのうちの1個に手をかざすと1枚のカードが宙に浮かび上がった。
「アイテムカード発動――【R強引な検問】!」
◇◇
【R強引な検問】
[レア度] ★★★★★(5)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]対象を決闘者にして使用することができる。相手のステータスを確認する。
◇◇
「アニキ。こいつFランクでっせ」
「しかもレベル0じゃないッスか? ぷぷぷ」
「ほぉ~。最弱のFランクの分際でオレサマにケンカ売るとはいい度胸じゃねーか! 正義のヒーロー気取りかぁ? オレサマはな、邪魔されるのが一番嫌いなんだよ。ぶっ殺してやる」
リーダー格の男が大声で唱える。
「スタンバイフェイズ! カード解放!」
目の前に展開した5個の水晶ホルダーから1個を選んで手を当てると、カードが宙に浮かび上がった。
「武具カード発動――【SR大鷲の鉄斧】!」
◇◇
【SR大鷲の鉄斧】
[レア度] ★★★★★★(6)
[カテゴリ]武具カード
[タイプ]永続
[効果]古代より伝わる山賊直伝の大斧。攻撃力+2900、守備力+1700、敏捷性+300、運+200。
◇◇
カードはすぐに形を変えて武器に生まれ変わる。
それを手にしてリーダー格の男はにやりと笑った。
「FランクならNカード以外使うことができねぇからな。雑魚がかっこつけて調子に乗るとどうなるか、痛い目に遭わせてやる!」
ヘラヘラと笑いながら男どこもが近寄ってくる。
(SRカードが発動できるってことは……相手はCランク以上か)
実力的にも人数的にもこっちが劣ってるのは間違いない。
だけど俺は逃げなかった。
(俺はどうなってもいい。あの子たちが遠くへ逃げるまで少しでも時間を稼ぐんだ)
両手を大きく広げると男3人の前に立ち塞がる。
「アニキ。こいつの顔引き攣ってますぜ~」
「オイラたちの邪魔をするからこうなるッスよ」
「今さら後悔しても遅せーんだよ雑魚が! 死ねぇぇぇぇーーーー!!」
相手が振り抜く斧がものすごい勢いで飛んでくる。
その刃が俺の体を抉ろうとしたちょうどそのタイミングで。
シュルリィィィーーーーン!!!
突然、煌びやかな光とともに俺の目の前に水晶ホルダーがずらっと展開された。
「うおっ!? なんでっせ!?」
「ひゃあぁ~~! 眩しいッスぅ~~!」
「ぐっ……な、何しやがった……!?」
そして。
その中から1枚のカードが眩い輝きをもって浮かび上がる。
(発動させていないのに。なんで勝手に……)
それは父さんから受け継いだ【N水滴石穿】のカードだった。
辺りはすっかり暗くなってしまっていた。
「今日は野宿かな」
基本的にモンスターはダンジョンの中にしか現れないからこのまま歩き続けて村へ向かってもいいんだけど。
出現しない可能性はゼロじゃない。
稀にスタンピードを起こしてダンジョンからモンスターが溢れ出てきて人を襲うことだってある。
だから冒険者ギルドは冒険者にモンスター討伐を依頼してたりするわけだ。
(それに俺、カードぜんぜん持ってないし)
これまで見つけたカードはリーダーであるザネリにほとんど渡してた。
ちなみに今俺が持っているのは【Nシーホースの麟粉】と【N水滴石穿】っていうカードの2枚だけ。
◇◇
【N水滴石穿】
[レア度] ★(1)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]永続
[効果]小さな勇気を積み重ねることでやがて大きな勇気に繋がるというおまじないのカード。
◇◇
ちなみに【N水滴石穿】は【HR英雄王の鎧】と同じで父さんから受け継いだものだ。
特にこれといった効果もないカードなんだけど、父さんも両親から受け継いだものらしい。
お守りの代わりに持っておけって言われて渡されたっけ。
「ステータスオープン」
目の前に光のウィンドウを表示させると一度自分のステータスを確認してみた。
====================
【アルディン=ギルバート】
種族:人族 年齢:16歳
ランク:F
Lv.0
攻撃力 0
防御力 0
魔法攻撃力 0
魔法防御力 0
敏捷性 0
運 0
[職業]
普通職
[才能]
《鷹の目》
[パッシブスキル]
[アビリティ]
[所持カード]
〈水晶ホルダー〉
2枚
(N2枚)
〈魔素ホルダー〉
0枚
〈デッキケース〉
0枚
(N0枚、U0枚、R0枚、SR0枚、HR0枚、UR0枚、SSR0枚、魔素0枚)
====================
特にこれといった変化はない。
ふだんと変わらない見慣れたステータスだ。
こんな最弱なステータスでモンスターに襲われたら目も当てられない。
まぁべつに急いでるわけでもないからいっか。
「さてと……。この辺りでキャンプでもしようかな」
念のために《鷹の目》を使って周囲にモンスターが潜んでいないのを確認すると、俺は魔法ポーチの中からテントを取り出した。
この魔法ポーチは便利な代物で異次元空間と繋がってるから荷物を入れて運ぶことができたりする。
「ふふーん♪」
こんな風に1人で野宿するのは初めての経験だ。
これまではずっとザネリやナタリアと一緒だったけど、こういうのも新鮮で悪くないかな。
鼻歌混じりにテントを組み立てていると。
「……ん?」
どこか遠くの方から叫び声のようなものが聞えてくる。
(女の子の声?)
それも一つじゃない。
何か言い争いをするような声が折り重なるようにして聞えてきた。
(何かあったのかもしれない)
俺は無意識のうちに声のする方へと走っていた。
◆◆◆
月明りが照らす大樹の下でうごめく複数の影が見える。
さっと近くの茂みに隠れると、俺は《鷹の目》を使ってその方を覗き見た。
「いったいどういうつもり?」
「だから有り金すべてよこせって言ってんだよ」
「あんたら、私たちの護衛役として雇われたってこと忘れたの? 自分たちが今何してるか分かってるんでしょうね? ギルド規定違反よこれは」
「お、お姉ちゃんっ……」
どうやら揉めごとのようだ。
野蛮な男どもに女の子2人が囲まれて何か言い争いをしている。
女の子たちはメイド衣装を着ていた。
1人は派手な金髪のツインテールで、もう1人は鮮やかなピンク色のセミロングヘアが特徴的だ。
遠目に見ても、2人ともびっくりするくらいの美少女だってすぐに分かった。
ツインテールの女の子が先頭に立って話をしている。
お姉ちゃんって言葉が聞こえたし、ひょっとするとあの子が姉なのかもしれない。
「ハッ。んなの知ったことじゃねぇ。ここで大金が手に入りゃ冒険者稼業を続ける意味もねーからな」
「ヘヘヘ。ちまちまとクエストこなして稼ぐのがバカらしくなったぜ」
「あんな豪邸に住んでいるくらいッス。一生遊んで暮らせるほどの金持ってるに違いないッスよ」
「ど、どうしようぉ……」
「リズは下がってなさい」
男どもは3人か。
全員が筋肉ムキムキのマッチョだ。
相手が冒険者なのは体格を見れば一発で分かった。
あんな風に女の子を囲って暴言吐くなんて男として許せない。
「アニキ。強引に奪ってやりましょうぜ」
「そうッス。こんな時間にこんなところ通るヤツなんていないッスよ」
「おうおう! そのつもりよ。何もできないメイドの分際で調子に乗りやがって……この女ども!」
「きゃっ」
「リズっ!」
男の1人がピンク髪の女の子の手を掴むのがはっきりと確認できた。
もうこんなところで様子を見てる必要なんてない。
すぐに助けないと!
『いいかアルディン。どんなときも大切なのは勇気だ。困っている人がいたら絶対に助けるんだぞ。見逃しちゃいけない。その目できちんと見るんだ』
俺は幼い頃から父さんにそうやって教えられてきた。
たとえどんなに弱くたって、大切なのは勇気なんだ。
女の子たちが逃げる時間くらい俺にだって稼げるはず。
近くに落ちていた木片を拾うと、とっさに物影から飛び出した。
「やめろおぉぉぉぉーーー!!」
「な、なんだ……?」
「アニキ! 男が走ってきますぜ」
「まさか仲間ッスか?」
木片を男3人に向けて投げつけると俺はすぐに女の子たちの前に立った。
「俺が時間を稼ぐから。君たちは今のうちに逃げて」
「えっ、でも……」
「早く!」
「わ、分かったわ! 誰だか知らないけどお言葉に甘えさせてもらうわ。リズ、行くわよ!」
「お姉ちゃんっ!?」
メイド服の女の子2人が走っていくのを確認すると俺は前に向き直った。
「おいおい。ふざけんなよてめえ。誰だ」
「女の子に手を出すなんて卑怯じゃないか」
「んだと?」
「彼女たちに用があるなら俺が相手になる」
リーダー格の男の横で、子分の男が素早く水晶ホルダーを展開させる。
そのうちの1個に手をかざすと1枚のカードが宙に浮かび上がった。
「アイテムカード発動――【R強引な検問】!」
◇◇
【R強引な検問】
[レア度] ★★★★★(5)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]対象を決闘者にして使用することができる。相手のステータスを確認する。
◇◇
「アニキ。こいつFランクでっせ」
「しかもレベル0じゃないッスか? ぷぷぷ」
「ほぉ~。最弱のFランクの分際でオレサマにケンカ売るとはいい度胸じゃねーか! 正義のヒーロー気取りかぁ? オレサマはな、邪魔されるのが一番嫌いなんだよ。ぶっ殺してやる」
リーダー格の男が大声で唱える。
「スタンバイフェイズ! カード解放!」
目の前に展開した5個の水晶ホルダーから1個を選んで手を当てると、カードが宙に浮かび上がった。
「武具カード発動――【SR大鷲の鉄斧】!」
◇◇
【SR大鷲の鉄斧】
[レア度] ★★★★★★(6)
[カテゴリ]武具カード
[タイプ]永続
[効果]古代より伝わる山賊直伝の大斧。攻撃力+2900、守備力+1700、敏捷性+300、運+200。
◇◇
カードはすぐに形を変えて武器に生まれ変わる。
それを手にしてリーダー格の男はにやりと笑った。
「FランクならNカード以外使うことができねぇからな。雑魚がかっこつけて調子に乗るとどうなるか、痛い目に遭わせてやる!」
ヘラヘラと笑いながら男どこもが近寄ってくる。
(SRカードが発動できるってことは……相手はCランク以上か)
実力的にも人数的にもこっちが劣ってるのは間違いない。
だけど俺は逃げなかった。
(俺はどうなってもいい。あの子たちが遠くへ逃げるまで少しでも時間を稼ぐんだ)
両手を大きく広げると男3人の前に立ち塞がる。
「アニキ。こいつの顔引き攣ってますぜ~」
「オイラたちの邪魔をするからこうなるッスよ」
「今さら後悔しても遅せーんだよ雑魚が! 死ねぇぇぇぇーーーー!!」
相手が振り抜く斧がものすごい勢いで飛んでくる。
その刃が俺の体を抉ろうとしたちょうどそのタイミングで。
シュルリィィィーーーーン!!!
突然、煌びやかな光とともに俺の目の前に水晶ホルダーがずらっと展開された。
「うおっ!? なんでっせ!?」
「ひゃあぁ~~! 眩しいッスぅ~~!」
「ぐっ……な、何しやがった……!?」
そして。
その中から1枚のカードが眩い輝きをもって浮かび上がる。
(発動させていないのに。なんで勝手に……)
それは父さんから受け継いだ【N水滴石穿】のカードだった。
35
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!
桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。
「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。
異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる