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第21話
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シエラさんに【HR強制転送】のカードを使ってもらってカンブリア大森林の奥地に到着する。
◇◇
【HR強制転送】
[レア度] ★★★★★★★★★(9)
[カテゴリ]魔法カード
[タイプ]永続
[効果]複数の対象相手を指定したポイントまで転送する。距離に制限無し。ただし1日に1度までしか使用できない。
◇◇
そこは鬱蒼とした木々が生い茂る場所だった。
「えっと。たしかこの先にある腐海の地底にダンジョンがあるんだったな」
「すらー」
「随分と奥深くに封印したんだね」
カンブリア大森林自体とても奥深い場所として有名だ。
ここまで辿り着く冒険者も限られている。
しかもダンジョンの入口へ到達するには腐海を潜らなくちゃならない。
それから30分ほど歩くと噂の腐海が見えてきた。
表面はどす黒く濁っていて透過率はゼロと呼ぶに相応しかったけど、《神眼》を使って問題なく底まで覗けてしまう。
「たしかに腐海の下が地底になってる。面白い構造だなぁ」
腐海を潜ると地底が現れるようだ。
海とは名ばかりで、簡単な話、巨大な水のボールが魔素の力によって宙に浮かんでいるって想像すると分かりやすいかもしれない。
けどこの腐海が普通の水と異なる点は猛毒が含まれているってところだ。
中に潜ると腐敗した魔素が体にまとわりつく。
腐敗した魔素は体に猛毒だからたった10秒も潜っていれば死に至るって言われてる。
「さすが『ノーフューチャー』のクエストだけあるな。まずダンジョンに辿り着くのが超難関ってわけか」
簡単に送り出されたわけだけど。
シエラさん、俺がこれをどうするって思ってたんだろうなぁ。
(まあ俺には『毒無効』のアビリティがあるから。まったく問題ないんだけどね)
よく分からないけど水晶を壊したことで全面の信頼を得てしまったようだ。
「問題はスラまるをどうするかだけど」
いくら完全万能粘体だって言っても腐海の魔素は猛毒だろうし。
「すら、すら!」
「ん?」
そこでスラまるが俺の周りを飛び跳ねる。
どうやら腰に装着しているデッキケースに何か言いたいことがあるみたいだ。
ひょっとしてカードを何か食べさせろってことなのかもしれない。
とりあえずデッキケースの中のカードを1枚ずつ取り出して確認していく。
(何か使えそうなものあったっけ?)
カードを選んでいるとスラまるがそのうちの1枚に反応する。
「すら!」
「これ? あぁたしかこんなの拾ってきたな」
それは昨日スラまるがラケシス湖で拾った【HR闘海の巫女】っていうカードだった。
◇◇
【HR闘海の巫女】
[レア度]★★★★★★★★(8)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]海中での戦闘時、あらゆる効果を受けなくなり無敵状態となる。効果時間10分。
◇◇
海の中で戦うっていう状況がそもそもレアだからほとんど使う機会のないカードだって思ってたけど。
「なるほど。こいつを使えば腐海の毒も問題なさそうだね。こんな使い方があったなんて」
「すらぁ~」
さっそく【HR闘海の巫女】を食わせるとスラまるの体は輝き始める。
『召喚獣・完全万能粘体が〈アイテムカード〉を捕食しました。【HR闘海の巫女】のカード効果をパッシブスキルとしてコピーします。』
すぐにステータスを確認すると、無事に《闘海の巫女》のパッシブスキルを獲得していることが分かった。
「よし。これで2人とも問題なく腐海を潜れそうだ」
「すら!」
「それじゃ行こうか」
どっぼーーん!!
俺とスラまるは腐海を潜り、あっという間に地底に到着してしまう。
◆◆◆
地底は思いのほかひんやりとして寒かった。
「けっこう冷えるなぁ」
「すらぁ……」
スラまると一緒に頭上に視線を向ける。
下から見上げると、本当に腐海が浮かんでるように見えるから不思議だ。
「たしかこの辺りで使うんだったよな」
すぐさま水晶ホルダーを展開させて【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】を使用する。
◇◇
【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】
[レア度]★(1)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]周囲を濃い霧で包み込む。ある特定の場所で使用すると特殊な効果が発動することがある。
◇◇
ただ濃霧を発生させるっていうシンプルな効果のカードだ。
ほとんど使い道のないカードだけど、シエラさんいわく氷剣竜ミラジェネシスが封印されているダンジョンはいわゆる隠しダンジョンだから、この効果を使わないとダンジョンが姿を現さないのだという。
「ここまで細工する必要もなかったと思うんだけどね」
冒険者が無断で立ち入らないようにいくつも難関を用意してるみたいだけど。
そもそも腐海を突破して、こんな地底まで辿り着ける冒険者がいったい何人いるのか疑問だ。
(でも現に俺が来ちゃってるわけだから。来ようと思えば来られるんだろうけどさ)
そんなことを思いながら、【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】を使用してみると。
ドドドドドドドド……。
緑や蔦が絡まった石造りの荘厳な入口が姿を現す。
「スゲェ~。本当にダンジョンが現れたよ」
「すら~」
「とにかくこれでダンジョンの中に入れるってわけか。ここから気を引き締めていこう」
が。
ダンジョンの入口に立つとさらなる試練が待っていた。
「え? なにこれ? 入れないじゃん」
「すら?」
入口は巨大な岩で封印されていたのだ。
その前には、よく分からない文字が羅列された石板が設置されていた。
「ここにも障壁があるなんて。シエラさん、こんなことひと言も言ってなかったけど」
「す、すらぁ……」
でもシエラさんもここまで降りて来たことはなかったんだろうし。
知ってなくても仕方ないか。
なんせ300年近く封印されてきたダンジョンなんだから。
「なんて書かれてるんだろう」
石板に刻まれた文字を読もうとするもやっぱり読めない。
どうやら古代文字のようだ。
「こういう時はこいつの出番だな。《神眼》――発動」
瞳が黄金色に輝き始めると石板の文字が簡単に読めてしまう。
「えーっとなになに……。〝この迷宮に挑むものはまず第一試練を突破してみせよ〟だって?」
目の前の大岩はカードの効果で簡単には壊せないように細工されているようだ。
一ヶ月間、岩に攻撃を打ち込み続けることができれば壊すことができるだろうって石板には記されている。
これが第一の試練――忍耐の試練らしい。
「マジかぁ。こーゆうの正直面倒だな」
一ヶ月も攻撃を打ち込み続けるなんてとてもじゃないけど無理だ。
なんとかならないかなぁ。
そんなことを考えているとふと思いつく。
(そうだ、昨日拾った【UR神鳴破天の黒炎刀・開】を食べさせてみるってのはどうかな)
なんかめちゃくちゃ強そうな〈武具カード〉だったし。
俺がURカードを持ってても意味ないし、とりあえずスラまるに食べさせることに。
『召喚獣・完全万能粘体が〈武具カード〉を捕食しました。【UR神鳴破天の黒炎刀・開】のカード効果をパッシブスキルとしてコピーします。』
今回も無事にパッシブスキルとして追加されたことを確認する。
「スラまる。悪いんだけどちょっと力を借りたいからお願いだ」
「すら~」
ぽんっ!
スラまるはすぐに黒炎を宿す刀に姿を変えた。
それを石板に向けて軽く一振りすると。
ザシュゥゥゥゥゥゥーーーーー!!
巨大な岩はいとも容易く真っ二つに割れてしまう。
え?
なんか簡単に壊せちゃったんだけど。
その瞬間、どこからともなく声が聞えてきた。
『伝承竜の氷晶殿の入口が開放されました。』
「なんだ。べつに試練なんかクリアしなくても入れるじゃん。行こうスラまる」
「すらぁー」
もとに戻ったスラまると一緒にようやくダンジョンの中に俺は足を踏み入れた。
◇◇
【HR強制転送】
[レア度] ★★★★★★★★★(9)
[カテゴリ]魔法カード
[タイプ]永続
[効果]複数の対象相手を指定したポイントまで転送する。距離に制限無し。ただし1日に1度までしか使用できない。
◇◇
そこは鬱蒼とした木々が生い茂る場所だった。
「えっと。たしかこの先にある腐海の地底にダンジョンがあるんだったな」
「すらー」
「随分と奥深くに封印したんだね」
カンブリア大森林自体とても奥深い場所として有名だ。
ここまで辿り着く冒険者も限られている。
しかもダンジョンの入口へ到達するには腐海を潜らなくちゃならない。
それから30分ほど歩くと噂の腐海が見えてきた。
表面はどす黒く濁っていて透過率はゼロと呼ぶに相応しかったけど、《神眼》を使って問題なく底まで覗けてしまう。
「たしかに腐海の下が地底になってる。面白い構造だなぁ」
腐海を潜ると地底が現れるようだ。
海とは名ばかりで、簡単な話、巨大な水のボールが魔素の力によって宙に浮かんでいるって想像すると分かりやすいかもしれない。
けどこの腐海が普通の水と異なる点は猛毒が含まれているってところだ。
中に潜ると腐敗した魔素が体にまとわりつく。
腐敗した魔素は体に猛毒だからたった10秒も潜っていれば死に至るって言われてる。
「さすが『ノーフューチャー』のクエストだけあるな。まずダンジョンに辿り着くのが超難関ってわけか」
簡単に送り出されたわけだけど。
シエラさん、俺がこれをどうするって思ってたんだろうなぁ。
(まあ俺には『毒無効』のアビリティがあるから。まったく問題ないんだけどね)
よく分からないけど水晶を壊したことで全面の信頼を得てしまったようだ。
「問題はスラまるをどうするかだけど」
いくら完全万能粘体だって言っても腐海の魔素は猛毒だろうし。
「すら、すら!」
「ん?」
そこでスラまるが俺の周りを飛び跳ねる。
どうやら腰に装着しているデッキケースに何か言いたいことがあるみたいだ。
ひょっとしてカードを何か食べさせろってことなのかもしれない。
とりあえずデッキケースの中のカードを1枚ずつ取り出して確認していく。
(何か使えそうなものあったっけ?)
カードを選んでいるとスラまるがそのうちの1枚に反応する。
「すら!」
「これ? あぁたしかこんなの拾ってきたな」
それは昨日スラまるがラケシス湖で拾った【HR闘海の巫女】っていうカードだった。
◇◇
【HR闘海の巫女】
[レア度]★★★★★★★★(8)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]海中での戦闘時、あらゆる効果を受けなくなり無敵状態となる。効果時間10分。
◇◇
海の中で戦うっていう状況がそもそもレアだからほとんど使う機会のないカードだって思ってたけど。
「なるほど。こいつを使えば腐海の毒も問題なさそうだね。こんな使い方があったなんて」
「すらぁ~」
さっそく【HR闘海の巫女】を食わせるとスラまるの体は輝き始める。
『召喚獣・完全万能粘体が〈アイテムカード〉を捕食しました。【HR闘海の巫女】のカード効果をパッシブスキルとしてコピーします。』
すぐにステータスを確認すると、無事に《闘海の巫女》のパッシブスキルを獲得していることが分かった。
「よし。これで2人とも問題なく腐海を潜れそうだ」
「すら!」
「それじゃ行こうか」
どっぼーーん!!
俺とスラまるは腐海を潜り、あっという間に地底に到着してしまう。
◆◆◆
地底は思いのほかひんやりとして寒かった。
「けっこう冷えるなぁ」
「すらぁ……」
スラまると一緒に頭上に視線を向ける。
下から見上げると、本当に腐海が浮かんでるように見えるから不思議だ。
「たしかこの辺りで使うんだったよな」
すぐさま水晶ホルダーを展開させて【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】を使用する。
◇◇
【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】
[レア度]★(1)
[カテゴリ]アイテムカード
[タイプ]インスタント
[効果]周囲を濃い霧で包み込む。ある特定の場所で使用すると特殊な効果が発動することがある。
◇◇
ただ濃霧を発生させるっていうシンプルな効果のカードだ。
ほとんど使い道のないカードだけど、シエラさんいわく氷剣竜ミラジェネシスが封印されているダンジョンはいわゆる隠しダンジョンだから、この効果を使わないとダンジョンが姿を現さないのだという。
「ここまで細工する必要もなかったと思うんだけどね」
冒険者が無断で立ち入らないようにいくつも難関を用意してるみたいだけど。
そもそも腐海を突破して、こんな地底まで辿り着ける冒険者がいったい何人いるのか疑問だ。
(でも現に俺が来ちゃってるわけだから。来ようと思えば来られるんだろうけどさ)
そんなことを思いながら、【N霧の浮夜城-ミストキャッスル-】を使用してみると。
ドドドドドドドド……。
緑や蔦が絡まった石造りの荘厳な入口が姿を現す。
「スゲェ~。本当にダンジョンが現れたよ」
「すら~」
「とにかくこれでダンジョンの中に入れるってわけか。ここから気を引き締めていこう」
が。
ダンジョンの入口に立つとさらなる試練が待っていた。
「え? なにこれ? 入れないじゃん」
「すら?」
入口は巨大な岩で封印されていたのだ。
その前には、よく分からない文字が羅列された石板が設置されていた。
「ここにも障壁があるなんて。シエラさん、こんなことひと言も言ってなかったけど」
「す、すらぁ……」
でもシエラさんもここまで降りて来たことはなかったんだろうし。
知ってなくても仕方ないか。
なんせ300年近く封印されてきたダンジョンなんだから。
「なんて書かれてるんだろう」
石板に刻まれた文字を読もうとするもやっぱり読めない。
どうやら古代文字のようだ。
「こういう時はこいつの出番だな。《神眼》――発動」
瞳が黄金色に輝き始めると石板の文字が簡単に読めてしまう。
「えーっとなになに……。〝この迷宮に挑むものはまず第一試練を突破してみせよ〟だって?」
目の前の大岩はカードの効果で簡単には壊せないように細工されているようだ。
一ヶ月間、岩に攻撃を打ち込み続けることができれば壊すことができるだろうって石板には記されている。
これが第一の試練――忍耐の試練らしい。
「マジかぁ。こーゆうの正直面倒だな」
一ヶ月も攻撃を打ち込み続けるなんてとてもじゃないけど無理だ。
なんとかならないかなぁ。
そんなことを考えているとふと思いつく。
(そうだ、昨日拾った【UR神鳴破天の黒炎刀・開】を食べさせてみるってのはどうかな)
なんかめちゃくちゃ強そうな〈武具カード〉だったし。
俺がURカードを持ってても意味ないし、とりあえずスラまるに食べさせることに。
『召喚獣・完全万能粘体が〈武具カード〉を捕食しました。【UR神鳴破天の黒炎刀・開】のカード効果をパッシブスキルとしてコピーします。』
今回も無事にパッシブスキルとして追加されたことを確認する。
「スラまる。悪いんだけどちょっと力を借りたいからお願いだ」
「すら~」
ぽんっ!
スラまるはすぐに黒炎を宿す刀に姿を変えた。
それを石板に向けて軽く一振りすると。
ザシュゥゥゥゥゥゥーーーーー!!
巨大な岩はいとも容易く真っ二つに割れてしまう。
え?
なんか簡単に壊せちゃったんだけど。
その瞬間、どこからともなく声が聞えてきた。
『伝承竜の氷晶殿の入口が開放されました。』
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