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本編
至高の贈り物
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「恐れるな、これはお前のために生まれたモノだ」
総統の指が柄を掴むと同時に剣全体が軽やかに反応する。まるで飼い慣らされた一匹の黒い猛獣のようだ。総統は優雅な動作で刀身を一閃させた。空中に残る残像が真紅の尾を引く。黒と赤の美しい刃から煌めき飛び散る赤い飛沫が絨毯に落ちることなく蒸発する。禍々しいはずの外観でありながら不思議な美しさがある。
「特性は……」彼が語りかけるように説明を続けた。「使用者の闇の力を増幅させる。特に攻撃対象に対する憎悪や劣等感といった、負の感情を糧とする」
総統の低音が室内に反響する中、全身の血が沸騰するような感覚に襲われる。あの剣が求めている──悟の中の闇を。
「扱いを誤れば命すら危うい。だが使いこなせば……凄まじい威力となる」
総統はゆっくりと剣を悟に向けて差し出した。刀身が放つ微細な振動が空気を震わせる。まるで生き物のように脈動する黒刃が赤い血管のような模様を浮かび上がらせながら妖しく輝いている。触れずとも漂う瘴気が肌を粟立たせた。
(欲しい……)
理性が仕切りに引き留める。しかしエルディアブロのもつ魔性の力に悟は心を奪われかけていた。ソファに座る身体が無意識に前のめりになり、右手が自然と伸びる。指先が柄に触れた瞬間──全身を雷撃が駆け巡った。
「っっっ……!!?」
反射的に手を引こうとするが、すでに遅かった。剣から迸る黒い霧状のオーラが悟の腕を這い上ってくる。それは粘性のある液体のように皮膚を浸蝕しながら血管沿いに移動する。同時に脳内に直接響く声──
《汝が我を求めんならば》
その声は総統のものとも違う。古く深遠なる何者かの囁きだ。悟の背筋に冷たいものが走る。視界の端が徐々に黒く染まっていく。総統の顔すら霞みがかっていく中、エルディアブロだけが鮮烈な存在感を放ち続けていた。まるで指先から魔剣の生命力が流れ込み、皮膚と骨格に根を張るような感覚。それは痛みではなく、甘美な支配への陶酔だった。
「あぁ……ぅっ……!!」
唇から溢れた声は既に理性の制御を超えていた。握りしめた剣から湧き上がる闇のエネルギーが悟の体内を駆け巡る。血管が赤く脈打ち、肌の下で蠢く触手のような感覚に身悶えする。まるで毒液を注入されたかのような恍惚感が脊椎を貫いた。
「どうだ?」総統が身を乗り出し、耳元で穏やかに囁く。「お前の闇を解き放て」
その声には命令以上の魅力があった。抗えない誘惑が悟の内側で膨張する。魔剣を握る掌から異常な熱が広がり、全身の神経を灼いていく。痛みなのか快楽なのか区別がつかない激しい刺激の中で悟は呻いた。
「……はい……シェイド様……」
意識は既に朦朧としていた。唇が震える。吐息に混じる昂揚。柄を握りしめた指から剣と身体が徐々に一体化し始めるイメージ。脈拍の同期、体温の同調──自分が自分でなくなるような感覚。体内に流れ込む異質な力が悟の意思を塗り替えようとしていた。恐怖と同時に、背徳的な悦びが脊髄を這い上る。
総統の作り出した兵器は単なる道具ではない。それは、主人への絶対的な服従を求める生体装置でもあった。
「素晴らしい、さすが私の選んだ男だ」
満足げなその言葉に、偽りのない賞賛と、悟の堕落を見守る愉悦が滲んでいる。総統の声は慈愛に満ちているようで、冷酷な支配者特有の響きを含んでいた。
総統が再びソファに深く身を沈めた途端、エルディアブロの放つ妖しいオーラが急速に収束し始めた。剣の実体に次第にノイズが走り、やがて残像となって虚空に消滅していく過程で──悟の体内から何かが引き抜かれる感覚があった。それは恐怖ではなく……むしろ喪失感にも似た奇妙な疼きだった。まるで身体の一部が剥離していくような違和感。しかし同時に、自分の意思とは全く別の場所で、隷属の喜びが体の奥底を疼かせているのを自覚した。まるで総統への服従こそが正義だとでも言うかのように。
「フフッ……感じるか?今、お前の内側で何かが目覚めているはずだ」
楽しげな声とともに総統が微笑む。その言葉を聞くだけで下腹部が疼き、下半身に奇妙な熱が集まり始める錯覚に陥る。悟は喉の奥で小さく呻いた。抵抗したい。だが既に魔剣を通じて流れ込んだ異質な力が体の奥底で蠢き、否定することすら叶わない。
「はい……」
唇が震えながら答えを紡ぐ。声帯が何者かに乗っ取られたように、媚びるような上擦りを抑えられない。その甘ったるい声音に自分自身が戦慄する。
「……愛い奴だ」
次の瞬間、総統の腕が伸びた。掌が悟の頬を捕らえ、指先で愛撫する。冷たい黒革の手袋越しの感触が頬の熱と相殺し合い、新しい汗が悟の額に浮かぶ。反射的に身を引こうとしたが、総統の力強い腕がそれを許さない。頬を包む大きな手は慈愛と恐怖の入り混じった矛盾した感触を与えながら──悟の心臓を鷲掴みにする。
仮面の奥から注がれる視線は催眠術師のごとく抵抗の意思を削ぐ。革手袋のざらつきが肌に刻み込まれるように擦れ、そこから痺れるような快楽が広がっていき──気が付けばその大きな掌に向かって頬擦りをしていた。朦朧とした意識のまま、唇が無意識に半開きになる。総統の革の親指が唇の輪郭をなぞり始めると、ぞくりと背筋に甘い電流が走った。下腹部に溜まった熱がさらに高まる錯覚。悟は思わず腰を浮かしかける。
「……よろしい」
満足げな総統の低い声。それは飼い主がようやく告げる解放の合図だった。悟の頬から手を離し、ソファに沈んだ総統がゆっくりと足を組み替える。肘掛けに置かれた漆黒の革手袋に包まれた長い指先を、未だ意識が混濁した様子の悟の惚けた目線が眺める。その視線は支配者を喜ばせたようで、総統の喉奥から笑いが漏れた。
「……エルディアブロの装備はすでにコード済みだ。戦闘時、お前の意識に呼応して実体化するよう設定してある。攻撃の幅が広がると共に、戦いを有利に展開できるだろう」
先程の合図により、エルディアブロによって植え付けられた悟の中の“何か”の気配が薄れていく。徐々に意識が現実へと引き戻される感覚に全身の力が抜けそうになる。
「……ありがとう……、ございます」
辛うじて返事はしたものの、内心は嵐のような混乱の中にあった。甘美な陶酔の余韻と、心身の主導権を奪われていた恐怖が交互に押し寄せる。動揺を悟られまいと、必死に姿勢を保とうとする悟の指がソファの表面に強く食い込んだ。
『何だったんだ……あの、内側から支配されるような感覚は……』
悟は内心で呻いた。異常な状態は脱したようだが、いまだ身体の奥底で微かに燻る違和感。まるで体内に小さな炎が宿ったかのように、不定期に沸き上がる熱量が神経を苛む。言葉にならない呻きが漏れる。
エルディアブロの刃に刻まれた模様が脳裏に焼き付き、脈打つように赤黒く燃え盛る炎のイメージが仄暗く湧き上がる。その幻視に燻るのは純粋な破壊衝動。切り裂きたい。引き裂きたい。殲滅したい──魔剣に刻まれた、そんな原始的な欲求。まるで体内に宿主をコントロールする寄生虫が潜り込んだような不快感と同時に、総統による支配を本能的に肯定してしまう矛盾した快楽が同居している。この不安定な状態が悟の思考を曇らせていた。
そんな悟の状態を察したかのように総統が微笑みながら囁く。
「──あらゆる悪感情を肥やしに凶暴化するエルディアブロは、鉄壁の装甲さえ切り裂く斬撃性能を持つ。攻撃対象に対する本気の破壊行為が可能となるのだ」
低く滑らかな声が耳朶を撫でる。その言葉の暴力的な響きに悟の背筋が凍りつく。しかし同時に体の奥深くで燻るエルディアブロ──悪魔の炎が燃え上がる感覚もあった。相反する感情が脳内で嵐のように渦巻く。ゴクリと唾を飲む音が悟自身にも大きく聞こえた。
「……例えば、そう。ブレイズ・レンジャーとの戦闘には最適だな」
総統の言葉に悟の息が一瞬止まる。その単語に喉の奥が段々と乾いていく。そんな悟の微かな狼狽を見据えながら、総統はおもむろに立ち上がる。ゆっくりと背後に回り込む気配。そして悟の側にかがむと、耳元に唇を寄せる。仮面の下の口角が僅かに上る。
「特に──次回の対ブルーファルコン戦においては」
その名前が出た瞬間、全て察知した悟の全身が硬直した。心臓が肋骨を突き破る勢いで鼓動する。汗腺から一気に冷たい汗が吹き出す。呆然と固まる悟の表情を見逃さず、シェイドは低い声で続ける。
「奴の青い鎧を粉砕する快感は、格別だろうな」
総統の指が柄を掴むと同時に剣全体が軽やかに反応する。まるで飼い慣らされた一匹の黒い猛獣のようだ。総統は優雅な動作で刀身を一閃させた。空中に残る残像が真紅の尾を引く。黒と赤の美しい刃から煌めき飛び散る赤い飛沫が絨毯に落ちることなく蒸発する。禍々しいはずの外観でありながら不思議な美しさがある。
「特性は……」彼が語りかけるように説明を続けた。「使用者の闇の力を増幅させる。特に攻撃対象に対する憎悪や劣等感といった、負の感情を糧とする」
総統の低音が室内に反響する中、全身の血が沸騰するような感覚に襲われる。あの剣が求めている──悟の中の闇を。
「扱いを誤れば命すら危うい。だが使いこなせば……凄まじい威力となる」
総統はゆっくりと剣を悟に向けて差し出した。刀身が放つ微細な振動が空気を震わせる。まるで生き物のように脈動する黒刃が赤い血管のような模様を浮かび上がらせながら妖しく輝いている。触れずとも漂う瘴気が肌を粟立たせた。
(欲しい……)
理性が仕切りに引き留める。しかしエルディアブロのもつ魔性の力に悟は心を奪われかけていた。ソファに座る身体が無意識に前のめりになり、右手が自然と伸びる。指先が柄に触れた瞬間──全身を雷撃が駆け巡った。
「っっっ……!!?」
反射的に手を引こうとするが、すでに遅かった。剣から迸る黒い霧状のオーラが悟の腕を這い上ってくる。それは粘性のある液体のように皮膚を浸蝕しながら血管沿いに移動する。同時に脳内に直接響く声──
《汝が我を求めんならば》
その声は総統のものとも違う。古く深遠なる何者かの囁きだ。悟の背筋に冷たいものが走る。視界の端が徐々に黒く染まっていく。総統の顔すら霞みがかっていく中、エルディアブロだけが鮮烈な存在感を放ち続けていた。まるで指先から魔剣の生命力が流れ込み、皮膚と骨格に根を張るような感覚。それは痛みではなく、甘美な支配への陶酔だった。
「あぁ……ぅっ……!!」
唇から溢れた声は既に理性の制御を超えていた。握りしめた剣から湧き上がる闇のエネルギーが悟の体内を駆け巡る。血管が赤く脈打ち、肌の下で蠢く触手のような感覚に身悶えする。まるで毒液を注入されたかのような恍惚感が脊椎を貫いた。
「どうだ?」総統が身を乗り出し、耳元で穏やかに囁く。「お前の闇を解き放て」
その声には命令以上の魅力があった。抗えない誘惑が悟の内側で膨張する。魔剣を握る掌から異常な熱が広がり、全身の神経を灼いていく。痛みなのか快楽なのか区別がつかない激しい刺激の中で悟は呻いた。
「……はい……シェイド様……」
意識は既に朦朧としていた。唇が震える。吐息に混じる昂揚。柄を握りしめた指から剣と身体が徐々に一体化し始めるイメージ。脈拍の同期、体温の同調──自分が自分でなくなるような感覚。体内に流れ込む異質な力が悟の意思を塗り替えようとしていた。恐怖と同時に、背徳的な悦びが脊髄を這い上る。
総統の作り出した兵器は単なる道具ではない。それは、主人への絶対的な服従を求める生体装置でもあった。
「素晴らしい、さすが私の選んだ男だ」
満足げなその言葉に、偽りのない賞賛と、悟の堕落を見守る愉悦が滲んでいる。総統の声は慈愛に満ちているようで、冷酷な支配者特有の響きを含んでいた。
総統が再びソファに深く身を沈めた途端、エルディアブロの放つ妖しいオーラが急速に収束し始めた。剣の実体に次第にノイズが走り、やがて残像となって虚空に消滅していく過程で──悟の体内から何かが引き抜かれる感覚があった。それは恐怖ではなく……むしろ喪失感にも似た奇妙な疼きだった。まるで身体の一部が剥離していくような違和感。しかし同時に、自分の意思とは全く別の場所で、隷属の喜びが体の奥底を疼かせているのを自覚した。まるで総統への服従こそが正義だとでも言うかのように。
「フフッ……感じるか?今、お前の内側で何かが目覚めているはずだ」
楽しげな声とともに総統が微笑む。その言葉を聞くだけで下腹部が疼き、下半身に奇妙な熱が集まり始める錯覚に陥る。悟は喉の奥で小さく呻いた。抵抗したい。だが既に魔剣を通じて流れ込んだ異質な力が体の奥底で蠢き、否定することすら叶わない。
「はい……」
唇が震えながら答えを紡ぐ。声帯が何者かに乗っ取られたように、媚びるような上擦りを抑えられない。その甘ったるい声音に自分自身が戦慄する。
「……愛い奴だ」
次の瞬間、総統の腕が伸びた。掌が悟の頬を捕らえ、指先で愛撫する。冷たい黒革の手袋越しの感触が頬の熱と相殺し合い、新しい汗が悟の額に浮かぶ。反射的に身を引こうとしたが、総統の力強い腕がそれを許さない。頬を包む大きな手は慈愛と恐怖の入り混じった矛盾した感触を与えながら──悟の心臓を鷲掴みにする。
仮面の奥から注がれる視線は催眠術師のごとく抵抗の意思を削ぐ。革手袋のざらつきが肌に刻み込まれるように擦れ、そこから痺れるような快楽が広がっていき──気が付けばその大きな掌に向かって頬擦りをしていた。朦朧とした意識のまま、唇が無意識に半開きになる。総統の革の親指が唇の輪郭をなぞり始めると、ぞくりと背筋に甘い電流が走った。下腹部に溜まった熱がさらに高まる錯覚。悟は思わず腰を浮かしかける。
「……よろしい」
満足げな総統の低い声。それは飼い主がようやく告げる解放の合図だった。悟の頬から手を離し、ソファに沈んだ総統がゆっくりと足を組み替える。肘掛けに置かれた漆黒の革手袋に包まれた長い指先を、未だ意識が混濁した様子の悟の惚けた目線が眺める。その視線は支配者を喜ばせたようで、総統の喉奥から笑いが漏れた。
「……エルディアブロの装備はすでにコード済みだ。戦闘時、お前の意識に呼応して実体化するよう設定してある。攻撃の幅が広がると共に、戦いを有利に展開できるだろう」
先程の合図により、エルディアブロによって植え付けられた悟の中の“何か”の気配が薄れていく。徐々に意識が現実へと引き戻される感覚に全身の力が抜けそうになる。
「……ありがとう……、ございます」
辛うじて返事はしたものの、内心は嵐のような混乱の中にあった。甘美な陶酔の余韻と、心身の主導権を奪われていた恐怖が交互に押し寄せる。動揺を悟られまいと、必死に姿勢を保とうとする悟の指がソファの表面に強く食い込んだ。
『何だったんだ……あの、内側から支配されるような感覚は……』
悟は内心で呻いた。異常な状態は脱したようだが、いまだ身体の奥底で微かに燻る違和感。まるで体内に小さな炎が宿ったかのように、不定期に沸き上がる熱量が神経を苛む。言葉にならない呻きが漏れる。
エルディアブロの刃に刻まれた模様が脳裏に焼き付き、脈打つように赤黒く燃え盛る炎のイメージが仄暗く湧き上がる。その幻視に燻るのは純粋な破壊衝動。切り裂きたい。引き裂きたい。殲滅したい──魔剣に刻まれた、そんな原始的な欲求。まるで体内に宿主をコントロールする寄生虫が潜り込んだような不快感と同時に、総統による支配を本能的に肯定してしまう矛盾した快楽が同居している。この不安定な状態が悟の思考を曇らせていた。
そんな悟の状態を察したかのように総統が微笑みながら囁く。
「──あらゆる悪感情を肥やしに凶暴化するエルディアブロは、鉄壁の装甲さえ切り裂く斬撃性能を持つ。攻撃対象に対する本気の破壊行為が可能となるのだ」
低く滑らかな声が耳朶を撫でる。その言葉の暴力的な響きに悟の背筋が凍りつく。しかし同時に体の奥深くで燻るエルディアブロ──悪魔の炎が燃え上がる感覚もあった。相反する感情が脳内で嵐のように渦巻く。ゴクリと唾を飲む音が悟自身にも大きく聞こえた。
「……例えば、そう。ブレイズ・レンジャーとの戦闘には最適だな」
総統の言葉に悟の息が一瞬止まる。その単語に喉の奥が段々と乾いていく。そんな悟の微かな狼狽を見据えながら、総統はおもむろに立ち上がる。ゆっくりと背後に回り込む気配。そして悟の側にかがむと、耳元に唇を寄せる。仮面の下の口角が僅かに上る。
「特に──次回の対ブルーファルコン戦においては」
その名前が出た瞬間、全て察知した悟の全身が硬直した。心臓が肋骨を突き破る勢いで鼓動する。汗腺から一気に冷たい汗が吹き出す。呆然と固まる悟の表情を見逃さず、シェイドは低い声で続ける。
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