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特別なクリスタル
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たぶん、私が少し緊張しちゃたこと、
アトランティーナに伝わっちゃったんだろうな。
だって、アトランティーナの表情が柔らかくなったもん。
アトランティーナって表情が豊かなんだな。
そういうとこも好きかも♡
「ミウ、緊張させてしまったみたいね。
石の話ではあるんだけど、ちょっと特別な石の話をしたいの。
まだ聞く余裕はあるかしら?
それと・・・私、表情が豊か?色々ありがとう(笑)」
「なんか、ちょっと照れちゃうね。
私の心の声も聞こえてるんだって、つい忘れちゃう。
あっ、石の話は続けてください。全部聞いておきたいから」
「ありがとう。ミウに最初に会った時、
アトラン国について話したのを覚えている?
アトラン国には5つの島があったっていう話」
「もちろん、覚えてるよ。
どこにどんな島があったのかまでは、
ハッキリ覚えてないけど・・・」
「大丈夫よ。これから話すのは、
中央にあったセントロ・ソルの西にあった【ルナ】という
心と身体を癒す役割の島の話なの。
ミウが住んでいた島もルナだし、
ドラゴンが居たのもルナなのよ。
この島では、癒しの力を持った石が採れたのね。
その中でも特別な石があったの。
他の島で採れる石は、アトラン国以外でも採れたんだけど、
この特別な石だけは、アトラン国のルナでしか
採ることが出来ない石だったの。
だから、ドラゴンもこの石を守ってくれていたし、
後世に残すために石の種をルナの地中に埋めたり、
ドラゴンに頼んで、アトラン国以外にも石の種を埋めていたけど、
アトラン国は海の底に沈んでしまったでしょ?
だから、ルナの地に埋めた石の種は、海の底に沈んでしまったから、
宇宙に行ってからも石の種を地球上に埋めることを続けていたの」
「えっ、じゃ、今はその特別な石が世界中にあるってこと?」
「世界中とまではいかないわね。
でも、数ヶ所には埋めることが出来たわ」
「どうやって?石を降らせたの?」
「そんなことはしないわよ!石を宇宙から降らせたら、
それは凶器になるもの。宇宙戦争が勃発しちゃうでしょ(笑)」
「そっか、一大事でニュースになってるね(汗)」
「でしょ?降らせたんじゃなくて、
エネルギーを埋め込んだのよ。
この世にあるものは全てエネルギー体だって話をしたでしょ?
石も例外ではないの。
その石は特にエネルギーが強いから、
その石のエネルギーを地中に挿したのよ。
植物と同じようにね。
挿し木って聞いたことがあるでしょ?
あれと同じ要領で、地中にクリスタルの種を挿したのよ」
「その石は、育ったの?」
「ええ、もちろん。
ちゃんと育って必要な人の元に届いているわよ」
「へぇ~、そうなんだぁ。
それって、どんな石なの?色は何色?」
「色は無色透明か焦茶色がメインかしら。
癒しの力がとてもパワフルなクリスタルなのよ。
石ってね、どの石も1cm伸びるのに
100年くらいかかるんだけど、その時間の中で、
それぞれの石なりに様々なことを見て、感じて、経験して、
たくさんの叡智をその中に取り込みながら、
ゆっくり成長して行くのよ。
その特別なクリスタルは特に繊細だから、
他の石よりもたくさんのことを吸収するの。
だから、人の痛みや苦しみも理解しているし、
それらを和らげるために何をしたら良いのかも
自然の中で学んでいるから、
癒しの力がパワフルな石に成長するのよ。
石と関係を築くことの素晴らしさは、
たくさんのことを自然の中で学びながら
成長した石と対話をすることで、
色々なことを学ぶことが出来るってこと。
特に、その特別なクリスタルは、
とってもおしゃべり好きだから、
本当にたくさんのことを教えてくれるわ。
ただ、ずっとしゃべり続けるから、
有り難いんだけど、ちょっと大変かもね(苦笑)」
「そんなにおしゃべり好きなの?」
「その特別なクリスタルを最初に発見した人は女性なんだけど、
クリスタルがずっとおしゃべりしてるから
一晩中、眠れなかったって話してたわ(笑)」
「へぇ~!でも、そんなに石とおしゃべり出来るなんて、
ちょっと羨ましいかも・・・。
その石はクリアクリスタルと焦茶なんだっけ?」
「ほとんどがクリアクリスタルだけど、
中には焦げ茶色のスモーキークォーツって
呼ばれているクリスタルもあるわね。
こちらは、クリアクリスタルと違って
教えるのが大好きな教師のような石だから、
おしゃべりに加えて、ちょっと厳しいみたいよ」
「うわぁ~、会いたくないかも(汗)」
「でもね、この特別なクリスタルは、
他の石以上に人を選ぶから、
誰でも手に入るものではない石なのよ。
だけど、ミウは出会うことになると思うから
先に話しておいたの。
石との出会いも人と同じでご縁なんだけど、
そのご縁を決めるのは石だから・・・。
きっと、スモーキークォーツの怖~い先生が
ミウのところに来てくれるかもしれないわね♪」
「それは、勘弁して欲しい!!!」
「でもね、クリアクリスタルもスモーキークォーツも
とってもキレイな石よ。
触れると中にレインボーが現れるし、
ゴツゴツしていても触っているだけで、
すぐに表面が滑らかになったりするの。
とってもパワフルで、魅力的な石なのよ」
「アトランティーナも持ってるの?」
「もちろんよ!あの石はアトラン国を代表する癒しの石だもの。
アトラン国の誇りよ!
ミウだって、アトラン国にいる時は持っていたのよ。
いっつも石に怒られていたけど(笑)」
「ほらね、やっぱりそうでしょ(笑)
でも、会える日が待ち遠しいな♪
ホントに会えると良いな。
でも、見た目はクリアクリスタルとか、
スモーキークォーツだっけ?
と変わらないんでしょ?
どうやって、その特別なクリスタルと
普通のクリスタルを区別するの?」
「採れた場所ね。
その特別なクリスタルだけじゃなくて、
石ってね、同じ石でも採れた場所によって性質が変わるの。
特別なクリスタルは、地中に埋めたって話をしたでしょ?
埋めた場所は分かってるから、
そこで採れたクリスタルやスモーキークォーツが
特別なクリスタルってことになるのよ」
「ねぇ、その特別なクリスタルに名前はないの?」
「あっ、まだ言ってなかったわね。ルナリアっていうのよ」
「それって、クリアクリスタルはルナリアで、
スモーキークォーツはルナリアスモーキークォーツっていうの?」
「クリアクリスタルもスモーキークォーツも
ルナリアクリスタルっていうのよ。
ルナリアのスモーキークォーツって感じかしら。
特別なクリスタルの総称がルナリアっていうの」
「ふぅ~ん、そうなんだ。探したら見つかるものなの?」
「なかなか出回らない石ではあるけど、
ご縁があれば必ず出会えるわ。
だから、無理に探さないでね。
自然の流れに任せておけば良いから。
宇宙も地球もとっても愛情豊かだから、
必要なものを必要な人に、ちゃんと与えてくれるのよ。
それとね、本来なら今、ミウがいる時代には
見つかる予定じゃなかった石も見つかっているのよ」
「えっ、それ、どういうこと!?」
「氷の下にあった石が温暖化で氷が溶けたことで、
ミウがいる時代に予定外に発見されたの。
きっと、今、ミウがいる時代に
必要な石だったんじゃないかって・・・」
「それってスゴイね!」
「この世界にあるものは全て生きているから、
それぞれが生きていくために
必要な調整や調和が行われているのよ。
それが宇宙の計画なの」
「なんか話が大き過ぎて、頭の中が今はグチャグチャなんだけど、
聞いて良かったっていうことだけは分かる気がする。
私の中で『貴重なたくさんの話を聞けて良かったね』って、
もう一人の私が言ってる気がするから。
アトランティーナ、いつもありがとう!
明日、早速、石を見てみるね。
どんな石が今の私を選んでくれるのか、
めっちゃ楽しみ♪
選んだら、買う前にアトランティーナに報告するから、
アトランティーナも楽しみにしててね!」
「はいはい、分かりました。
ミウの頭の中は整理がついていなくても、
ミウの潜在意識は、全部吸収したみたいだから安心してね。
じゃ、ミウの報告を楽しみに待ってるわ♪
ゆっくり休んでね。おやすみ」
フッと電気が消えたように
部屋が暗くなったような気がした。
『まただ・・・。
やっぱり、アトランティーナは光の存在なんだなぁ』
って思ったような気がしたけど、
次の瞬間にはもう深い眠りに落ちていた。
<次回へ続く>
アトランティーナに伝わっちゃったんだろうな。
だって、アトランティーナの表情が柔らかくなったもん。
アトランティーナって表情が豊かなんだな。
そういうとこも好きかも♡
「ミウ、緊張させてしまったみたいね。
石の話ではあるんだけど、ちょっと特別な石の話をしたいの。
まだ聞く余裕はあるかしら?
それと・・・私、表情が豊か?色々ありがとう(笑)」
「なんか、ちょっと照れちゃうね。
私の心の声も聞こえてるんだって、つい忘れちゃう。
あっ、石の話は続けてください。全部聞いておきたいから」
「ありがとう。ミウに最初に会った時、
アトラン国について話したのを覚えている?
アトラン国には5つの島があったっていう話」
「もちろん、覚えてるよ。
どこにどんな島があったのかまでは、
ハッキリ覚えてないけど・・・」
「大丈夫よ。これから話すのは、
中央にあったセントロ・ソルの西にあった【ルナ】という
心と身体を癒す役割の島の話なの。
ミウが住んでいた島もルナだし、
ドラゴンが居たのもルナなのよ。
この島では、癒しの力を持った石が採れたのね。
その中でも特別な石があったの。
他の島で採れる石は、アトラン国以外でも採れたんだけど、
この特別な石だけは、アトラン国のルナでしか
採ることが出来ない石だったの。
だから、ドラゴンもこの石を守ってくれていたし、
後世に残すために石の種をルナの地中に埋めたり、
ドラゴンに頼んで、アトラン国以外にも石の種を埋めていたけど、
アトラン国は海の底に沈んでしまったでしょ?
だから、ルナの地に埋めた石の種は、海の底に沈んでしまったから、
宇宙に行ってからも石の種を地球上に埋めることを続けていたの」
「えっ、じゃ、今はその特別な石が世界中にあるってこと?」
「世界中とまではいかないわね。
でも、数ヶ所には埋めることが出来たわ」
「どうやって?石を降らせたの?」
「そんなことはしないわよ!石を宇宙から降らせたら、
それは凶器になるもの。宇宙戦争が勃発しちゃうでしょ(笑)」
「そっか、一大事でニュースになってるね(汗)」
「でしょ?降らせたんじゃなくて、
エネルギーを埋め込んだのよ。
この世にあるものは全てエネルギー体だって話をしたでしょ?
石も例外ではないの。
その石は特にエネルギーが強いから、
その石のエネルギーを地中に挿したのよ。
植物と同じようにね。
挿し木って聞いたことがあるでしょ?
あれと同じ要領で、地中にクリスタルの種を挿したのよ」
「その石は、育ったの?」
「ええ、もちろん。
ちゃんと育って必要な人の元に届いているわよ」
「へぇ~、そうなんだぁ。
それって、どんな石なの?色は何色?」
「色は無色透明か焦茶色がメインかしら。
癒しの力がとてもパワフルなクリスタルなのよ。
石ってね、どの石も1cm伸びるのに
100年くらいかかるんだけど、その時間の中で、
それぞれの石なりに様々なことを見て、感じて、経験して、
たくさんの叡智をその中に取り込みながら、
ゆっくり成長して行くのよ。
その特別なクリスタルは特に繊細だから、
他の石よりもたくさんのことを吸収するの。
だから、人の痛みや苦しみも理解しているし、
それらを和らげるために何をしたら良いのかも
自然の中で学んでいるから、
癒しの力がパワフルな石に成長するのよ。
石と関係を築くことの素晴らしさは、
たくさんのことを自然の中で学びながら
成長した石と対話をすることで、
色々なことを学ぶことが出来るってこと。
特に、その特別なクリスタルは、
とってもおしゃべり好きだから、
本当にたくさんのことを教えてくれるわ。
ただ、ずっとしゃべり続けるから、
有り難いんだけど、ちょっと大変かもね(苦笑)」
「そんなにおしゃべり好きなの?」
「その特別なクリスタルを最初に発見した人は女性なんだけど、
クリスタルがずっとおしゃべりしてるから
一晩中、眠れなかったって話してたわ(笑)」
「へぇ~!でも、そんなに石とおしゃべり出来るなんて、
ちょっと羨ましいかも・・・。
その石はクリアクリスタルと焦茶なんだっけ?」
「ほとんどがクリアクリスタルだけど、
中には焦げ茶色のスモーキークォーツって
呼ばれているクリスタルもあるわね。
こちらは、クリアクリスタルと違って
教えるのが大好きな教師のような石だから、
おしゃべりに加えて、ちょっと厳しいみたいよ」
「うわぁ~、会いたくないかも(汗)」
「でもね、この特別なクリスタルは、
他の石以上に人を選ぶから、
誰でも手に入るものではない石なのよ。
だけど、ミウは出会うことになると思うから
先に話しておいたの。
石との出会いも人と同じでご縁なんだけど、
そのご縁を決めるのは石だから・・・。
きっと、スモーキークォーツの怖~い先生が
ミウのところに来てくれるかもしれないわね♪」
「それは、勘弁して欲しい!!!」
「でもね、クリアクリスタルもスモーキークォーツも
とってもキレイな石よ。
触れると中にレインボーが現れるし、
ゴツゴツしていても触っているだけで、
すぐに表面が滑らかになったりするの。
とってもパワフルで、魅力的な石なのよ」
「アトランティーナも持ってるの?」
「もちろんよ!あの石はアトラン国を代表する癒しの石だもの。
アトラン国の誇りよ!
ミウだって、アトラン国にいる時は持っていたのよ。
いっつも石に怒られていたけど(笑)」
「ほらね、やっぱりそうでしょ(笑)
でも、会える日が待ち遠しいな♪
ホントに会えると良いな。
でも、見た目はクリアクリスタルとか、
スモーキークォーツだっけ?
と変わらないんでしょ?
どうやって、その特別なクリスタルと
普通のクリスタルを区別するの?」
「採れた場所ね。
その特別なクリスタルだけじゃなくて、
石ってね、同じ石でも採れた場所によって性質が変わるの。
特別なクリスタルは、地中に埋めたって話をしたでしょ?
埋めた場所は分かってるから、
そこで採れたクリスタルやスモーキークォーツが
特別なクリスタルってことになるのよ」
「ねぇ、その特別なクリスタルに名前はないの?」
「あっ、まだ言ってなかったわね。ルナリアっていうのよ」
「それって、クリアクリスタルはルナリアで、
スモーキークォーツはルナリアスモーキークォーツっていうの?」
「クリアクリスタルもスモーキークォーツも
ルナリアクリスタルっていうのよ。
ルナリアのスモーキークォーツって感じかしら。
特別なクリスタルの総称がルナリアっていうの」
「ふぅ~ん、そうなんだ。探したら見つかるものなの?」
「なかなか出回らない石ではあるけど、
ご縁があれば必ず出会えるわ。
だから、無理に探さないでね。
自然の流れに任せておけば良いから。
宇宙も地球もとっても愛情豊かだから、
必要なものを必要な人に、ちゃんと与えてくれるのよ。
それとね、本来なら今、ミウがいる時代には
見つかる予定じゃなかった石も見つかっているのよ」
「えっ、それ、どういうこと!?」
「氷の下にあった石が温暖化で氷が溶けたことで、
ミウがいる時代に予定外に発見されたの。
きっと、今、ミウがいる時代に
必要な石だったんじゃないかって・・・」
「それってスゴイね!」
「この世界にあるものは全て生きているから、
それぞれが生きていくために
必要な調整や調和が行われているのよ。
それが宇宙の計画なの」
「なんか話が大き過ぎて、頭の中が今はグチャグチャなんだけど、
聞いて良かったっていうことだけは分かる気がする。
私の中で『貴重なたくさんの話を聞けて良かったね』って、
もう一人の私が言ってる気がするから。
アトランティーナ、いつもありがとう!
明日、早速、石を見てみるね。
どんな石が今の私を選んでくれるのか、
めっちゃ楽しみ♪
選んだら、買う前にアトランティーナに報告するから、
アトランティーナも楽しみにしててね!」
「はいはい、分かりました。
ミウの頭の中は整理がついていなくても、
ミウの潜在意識は、全部吸収したみたいだから安心してね。
じゃ、ミウの報告を楽しみに待ってるわ♪
ゆっくり休んでね。おやすみ」
フッと電気が消えたように
部屋が暗くなったような気がした。
『まただ・・・。
やっぱり、アトランティーナは光の存在なんだなぁ』
って思ったような気がしたけど、
次の瞬間にはもう深い眠りに落ちていた。
<次回へ続く>
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