ドラゴンレディーの目覚め

莉絵流

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強運の持ち主になる!?

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午前中のうちに、やっておきたいことは済ませられたかな。
自分の内側から目を離さないっていうのも、なんとなく出来てた
ような気がするし。
でも、慣れないせいか、なんか落ち着かない感じもする。

強気でいるためには、自分のダメなところを見ないようにする必要が
あるような気がする。ってことは、今まで私は、自分のダメなところに
意識を集中させてたってことだよね?
だから、迷ったり、ワケ分かんなくなっちゃうことが起こってたんだ。
それが減ってくれたら嬉しいけど・・・。やっぱり慣れるまでは
時間がかかりそうかな(苦笑)

そんなことを考えてたら、あっという間に午前中が終わった。
いつもならチャイムが鳴る前にランチに行ってたから、
午前中終了のチャイム、久しぶりに聞いた気がする(笑)
お弁当は、11時過ぎくらいに届いてたみたい。部長が対応してたね。
誰も気づいてなかったみたいだから良かった。

ってことで、英語研修、行って来ますか!

「みんな、チャイム鳴ったから、研修行くよ!」

「あっ、そうだった!また忘れてた(笑)」

「おいおい(笑)」

会議室に行くと、すでに部長と講師が居た。

「遅くなってすみません」

って言いながら、ゾロゾロと会議室に入った。
全員、揃ってるのかな?うん。大丈夫みたいだね。

「皆さん、揃っているようですね。
初回だけ、私も参加させて頂きますので、よろしくお願いします」

「あっ、部長。お弁当、ありがとうございます!」

「いいえ。今日だけで申し訳ないですけど(苦笑)」

「講師の方を紹介させて頂きますね。
こちら、洲崎 輝すざき てるさんです。
私が以前、イギリスのロンドンで働いていた時の仲間です。
とても優秀な人で、日本に帰って来てから、語学教室で教えていた
こともあると聞いたので、お願いしました。よろしくお願いします。
じゃ、テル、ご挨拶をお願いします」

「今、真田さんからご紹介頂きました洲崎 輝です。
皆さん、ほとんど英語を話せないって聞いているんですが、
それで、間違いはありませんか?」

「はい、レオンくん以外は、話せません」

「あっ、レオン!久しぶり!」

「お久しぶりです」

「レオンのことは、僕のサポート役と聞いています。
じゃ、僕が考えてきたメニューで大丈夫かな。
皆さん、当たり前ですが、普段、日本語で生活していますよね?
でも、この水曜日のお昼、1時間だけは日本語を忘れてください。

日本の英語授業では、英語を日本語に訳しながら進めますよね?
でも、あれをやってしまうと、英語が上達することはないし、
話せるようにはなりません。英語を日本語に訳して理解するのでは
なくて、英語のまま、内容を理解するということをやっていきます。

そこで、しばらくは、お昼を食べながらのレッスンでもあるので、
映画を見て頂きます。もちろん、字幕はありません。
ただ、英語を聴いてください。まぁ、お昼を食べながら映画を観るって
感じですかね?(笑)普通の映画鑑賞と違うところは、
毎週、同じ映画を観るということです。
映画は、大体2時間くらいですよね?なので、途中で終わって
しまいますが、その途中までを毎週観ます。
どのくらい同じものを観るのかは、皆さんの様子を見て決めます。

これなら、ランチを食べながらでも英語を勉強することが出来ます。
ただし、私語は厳禁です。映画を観ながら、何を言っているのかを
聞き取ってください。日本語に訳す必要はありません。
言葉をそのまま聞き取ってください。それがレッスンです。
最初は、何て言っているのか、聞き取れないと思いますが、
毎週、同じものを観ているうちに耳が慣れてきて、
聞き取れるようになるはずです。

私たちの誰もが生まれたての頃は、話せませんよね?
でも、親や周りに居る人たちが話しているのを聞いて、覚えて、
話せるようになります。赤ちゃんも何を言っているのか、
意味は分からないけど、音で覚えて、口にしますよね?
あれと同じです。

時間がかかると思われるかもしれませんが、最初だけです。
耳が慣れてくれば、聞き取れるようになるので、心配しないでください。
ただし、何度も言いますが、決して日本語に訳そうとは思わないで
くださいね。このクラスで、皆さんに英語脳を作って頂きます。

英語脳というのは、先ほどからお話ししている通り、
英語を英語のまま理解するということです。なので、この時間は、
日本語ではなく、英語を優先してください。
最初は、英文にならないかもしれませんが、単語の羅列でも構わないので、
日本語ではなく、英語を話すようにしてください。
見えたもの、感じたこと、全て英語で表現してください。
以上ですが、何か質問はありますか?今はまだ、日本語で良いですよ」

誰も、な~んにも言わない(苦笑)ま、特に聞きたいことも、
言いたいこともないしね。仕方がないから、私が発言するかな。

「特に何もありません。っていうか、やってみないと、どうなるのか、
全く分かりませんし。おそらく、みんな、同じだと思います」

みんなが一斉に頷く。

「そうですよね。ところで、この中で、学校の授業以外で、
英会話レッスンを受けたことがある方は、いらっしゃいますか?

・・・どなたも受けたことがないんですね。はい、分かりました。
良かったです。じゃあ、早速、始めましょうか。
といっても、今日は、もう40分くらいしかありませんが、
せっかくだから、どんな感じか、観てみてください。
その後、何か聞きたいことがあったら聞いてください。
今日だけは、日本語で大丈夫ですから」

「はいっ!(思わず、手を上げてしまった(汗))」

「あっ、どうぞ」

「あの、今日だけはということは、来週以降は、質問も英語しか
受け付けないということでしょうか?」

「基本的には、そういうことですね」

「マジか・・・」

呟いたつもりだったんだけど、思いのほか、声が大きかったらしい。

「はい、マジです(笑)」

「あっ、すみません」

「じゃ、始めますね」

と言うと、DVDが再生された。

一生懸命、耳を澄ませていたけど、全部は聞き取れなかったなぁ・・・。
でも、所々、なんとなくは聞けたような気がする(苦笑)
食べながらって言っても、全然、食べることに意識が向かなくて、
味も分かんなかった。これじゃあ、消化に悪いと思う。
こんなんで良いのかな?最初に思ってた通りになっちゃったね。
いや、そう思ってたから、こうなっちゃったのか?ま、いいや。

「はい、じゃあ時間なので、今日は、ここまでにします。どうでしたか?
聞き取れましたか?一人ずつ感想をお願いします」

メンバーはみんな、ほとんど聞き取れなかったみたい。私も同じように
答えた方が良いのかな?いや、ここで足並み揃える必要なんてないんだし、
そのままを伝えよう。

「私は、意味までは分かりませんでしたけど、言葉は、所々、
聞き取れたように感じています」

「そうですか。良かったです。皆さんも、あっ、お名前は?」

「久遠、あっ、久遠 美雨です。うちのチームでは、下の名前で呼び合おう
ということになっているので・・・」

「それは、海外に慣れるための練習ですか?」

「ま、それもありますけど、レオンくんの提案で、そうなりました」

「レオンの提案?海外進出のために?」

「というか、僕自身が龍崎さんって呼ばれてもピンと来ないから、
下の名前で呼び合いませんか?って提案したんだ」

「なるほどね。あれっ?何の話をしてたんだっけ?・・・あっ、そうだ!
ミウさんだけですか?所々、聞けたのは?本当は、皆さんも全然、
聞き取れなかったということはないんじゃないですか?」

「チーフは、何度か海外旅行に行ってるから、聞き取れるんだと
思いますけど、私たちは、海外旅行もそんなに行ったことがないし、
行ったとしてもツアーなので、英語を使う機会がほとんどなくて・・・。
でも、チーフは、海外に行く時、ツアーは使わないんですよね?」

「ま、そうだね。ツアーだと好きなところを好きなだけ回れないから
不便だなぁと思って」

「えっ、でも、ミウさん、英語は話せないんですよね?」

「英語で仕事をすることは出来ませんけど、
旅行くらいなら一人でも行けます」

「なんだ!そうなんですね。じゃ、少しは喋れるってこと
じゃないですか!心強いですよ。レオンだけじゃなくて、
ミウさんも皆さんのサポート、お願いしますね」

「いやいや、レオンくんみたいには無理ですよ。
そのうち、出来るようになれば良いなぁとは思ってますけど」

「その気持ちが大事なんです!前向きな人が居てくれて、良かったです!
じゃ、また来週もよろしくお願いします!See you next week!Bye-bye♪
では、真田さん、失礼します。レオンも、また!」

そう言うと軽快に帰って行った。残ったみんなは、一斉に「はぁ~」と
気が抜けたようになってた。初回だからね。ま、緊張もしちゃうよね。
私は・・・緊張してなかったかも!?それに、アトランティーナに
言われたことも出来てたかも!?思ったことは何でも言った方が良いって、
相手がどう思うかとか、どう感じるかとか、考える必要はないって
言ってたもんね。

そもそも、なんで緊張するのかって言ったら、良く思われたい、
デキるって思われたいっていう気持ちがあるからだもんね。
でも、今の私には、それが無かったと思う。誰になんて思われても、
私は私なんだから、別によくない?って思ってたような気がする。
うん。強気のスタンス、崩れてなかったね。これは、英語云々とは関係なく、
私的にもの凄い前進だよ!なんか、満たされてるぅ~って感じで、
めっちゃ気持ち良いや。

「真田部長、ありがとうございました!」

「いいえ。こんな感じで進めて行くんですね。お昼を食べながら、
どういうふうにレッスンを進めて行くのか、個人的に興味もあったので、
今日は参加させて頂きましたが、さすが、テルって感じでした。
英語脳を作るためのレッスンを考えてくれていたんですね。
これなら、時間はかかるかもしれませんが、かかった時間の分だけ
手応えを感じることが出来ると思いますよ。皆さんが脱落しないよう、
久遠さん、レオン、フォローの方、よろしくお願いしますね」

「はい、分かりました」

「では、私も席に戻りますね」

「はい、私たちも席に戻ります。ほら、みんな、席に戻って仕事するよ!」

「は~い・・・」

「ほらほら、ブルータイガーの企画案、叩きをいっぱい出して
くれるんじゃなかったの?みんな、頼りにしてるんだから!」

「あっ、そうだ!ここで腐ってる場合じゃなかった!」

みんな、今はブルータイガーが良い餌?になってるね。
こうやって、モチベーションが上がる仕事をいつも用意できたら良いし、
用意するのも私の仕事なのかもしれない。

みんなの動きが一気にスピーディーになって、席に戻ると、
早速、動き始めた。うん、良い流れ。これで、明日は、
シネコン巡りにも予定通り行けそうだね。
あっ、そうだ!みんなに報告しなきゃ!

「みんな、明日のシネコン巡りだけど、プロダクションの人に話したら、
同行してくれることになりました。それで、事前に行く予定のシネコンに
連絡してくれるそうで、色々と話を詰められそうです」

「えっ、マジですか!?ヤッベー、なんかまた、やる気出てきた!」

「チーフ、良かったですね!色々、追い風じゃないですか!
私たちも企画案、絞り出しますね!」

「うん。頼りにしてます。で、企画なんだけど、
エナジードリンクのターゲットが10代~30代の男性って言ってたけど、
映画って、一人で行くこともあると思うけど、友達とか、恋人とか、
家族とかと行くこともあると思うんだよね。だから、このプロモーションが
従来のターゲットではない層にも広めるキッカケになったら良いなって
思ってるの。その辺も視野に入れて、企画を考えて欲しいな」

「そうですね!それで、購入者層が広がったら、また、発注が
あるかもしれないですもんね」

「そうなの。それにね、今、お願いしてるところがあるらしくって、
そことは違う色を出して欲しいって言ってたんだよね。
だから、過去事例を取り寄せてもらったんだけど。
今まで、ブルータイガーがやったことがないことで、面白いことが
出来たらって思ってる。そういえば、レオンくん、資料はまとまった?」

「はい。午後イチで、ミウさんに確認してもらおうと思ってました」

「さっすが、レオンくん!仕事が早いね。うん、分かった。
私も即行で確認する。みんなの午後の予定は?」

「外出の予定は、みんな無いので、席にいます」

「了解!じゃ、確認したら、みんなにも資料を配るから、
そこで、ちょっとだけ打ち合わせさせてもらっても良いかな?」

「はい!大丈夫です!」

「じゃ、そういうことで、また、声かけるね」

なんか、怖いくらいにトントン拍子で進められてる。
いや、ここで、怖いとか言っちゃダメでしょ。本来、物事はスムーズに
進むものなのであって、何かトラブルが起こることの方が、
イレギュラーなんだよ。だって、私は強運の持ち主なんだから!

ん?誰が私のことを強運の持ち主だって言ったんだ?あっ、私か!(笑)
強気から強運の持ち主に格上げだね。しっかり前向いて、
内側に意識を向けて、ただ、上手く行くことだけを信じて、
進んで行けば、きっと上手く行く!そう信じよう!

レオンくんがまとめてくれた資料は、本当に見やすくて、
分かりやすくて、そのままプレゼン資料の中に入れても良いくらい、
上出来だった。30分くらいで、目を通せたから、その後すぐに、
打ち合わせに入った。

みんなが同じ方向を向いているっていうのは、こういうことを
言うんだって実感した。今まで、仕事してきて、
こんなに一致団結したことなんて、あったかな?いや、なかったと思う。
みんなの気持ちが一つになるって、こんなに気持ちが良いことなんだなって、
めっちゃ嬉しくなった。この気持ちを味わえただけでも、
今回の作業は意味があるような気がした。

とはいえ、発注が取れて、ブルータイガーがレギュラー案件になったら、
もっとモチベーションが上がって、海外進出も絵に描いた餅から現実に
なるような気がした。人生って何があるか分かんないっていうけど、
悪い意味だけじゃなくて、良い意味でもそうなんだって思った。

それに、変化は一瞬なんだってことも実感したし、チャンスの神さまに
前髪しかないっていうのも分かった気がする。
ずっと電話が繋がらなかったのに、諦めずに電話し続けた自分のことも
褒めてあげたい。だって、あの1本の電話から全てが始まったから。

こんな話を聞いたことがある。叩き続けて、開かないからって諦めるのは
もったいない。もしかしたら、あと1回叩けば開くかもしれないから。
その、あと何回叩けば良いのかを知ってるのは神さまだけ。
だから、叩き続けなさいって。

そういえば、聖書にもあったよね。【叩けよ さらば開かれん】だっけ?
続けることが難しく感じることもあるけど、粘り勝ちってこともあるし、
今回の私は、正にそれだよね。


<次回へ続く>
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