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手放したいもの
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結局、弦ちゃんが買って来てくれたデザート?スイーツ?は、
コーヒーを飲みながら食べたんだけど、話に夢中になっちゃって、
しっかり味わうことはなかったんだよね(汗)もちろん、見た目も
キレイで可愛くて、美味しかったのは間違いないんだけど、感動する
ほどでもなかっていうのが正直なところかな(苦笑)
だから、次回は、弦ちゃんが手作りスイーツを持って来るってことに
なったんだけど、本当に大丈夫なのかなぁ?ちょっと心配になっちゃうよね。
それに、『また、来るんだぁ・・・』とも思っちゃった(汗)
別に来ても良いんだけど、ウチに来ると、あんまり恋人同士って感じには
ならないからね(苦笑)甘い雰囲気になるっていうより、
アトランティーナ先生の下、色々勉強させてもらうって感じになっちゃう
でしょ?
私一人で、アトランティーナ先生を独占するより、つきあうことになったん
だから弦ちゃんも一緒に学んで欲しいとは思うけど、恋人同士としての
甘い時間も欲しいかなとは思うよね、やっぱり(苦笑)
「じゃ、そろそろ今日のところは、お開きにして、続きは明日に
しましょうか。ミウは、明日、聞きたい話があるんだものね」
「そう!浮気の話が聞きたい!」
「えっ、ミウさん、もしかして、つきあい始めたばかりなのに、浮気願望が
あるの?」
「そんなわけないでしょ!ただ、浮気は、浮気をした方だけに責任があるわけ
じゃないって、さっきアトランティーナが言ったことが気になってるの。
だって、浮気って、した方だけが責められるでしょ?もちろん、浮気した方が
悪いとは思うんだけど。でも、そうじゃないっていうアトランティーナの話、
奥が深そうだなって思わない?」
「ま、そう言われると確かにそうだね。僕も人間界に染まり過ぎてしまった
みたいだから、浮気は、した方が一方的に悪いっていう印象があるし、
それが違うとしたら、どんなメカニズムがあって、双方の責任になるのかは、
知りたいね。今後の参考も含めて」
「えっ、弦ちゃんこそ、まだつきあい始めたばかりなのに、浮気願望が
あるってこと?」
「違うよ!そうじゃなくて、今後、僕もミウさんも浮気願望を抱かないために、
相手が浮気に走るキッカケを作らないようにするために知っておいた方が
良いでしょ?」
「ふぅ~ん、なんか誤魔化されたような気がしないでもないけど・・・。
ま、いっか(笑)」
「ミウと弦夜には、必要ないって思っているかもしれないけど、大いに
危険性がある二人なんだから、明日は、心して話を聞いて欲しいと
思っているわ」
「えっ、そうなの!?」
「特にミウ、あなたには必要な話だと思うわよ」
「え~、なんか、今から緊張する」
「別に緊張しなくても良いわよ。ただ、ミウにとっては、耳の痛い話に
なるのは間違いないわね(笑)」
「ということは、今の私が出来ていないことってことだよね?なんか、
いっぱいあり過ぎて、もはや、どれのことなのか分かんないや(苦笑)」
「ま、良いわ。とりあえず、今夜はもう休みましょう。それで、明日、
朝ごはんを食べてからレクチャーするわ(笑)」
「よろしくお願いします!」
「あなたたち、ホントに波長が合うのね。今もだけど、さっきも
ハモるじゃない?(笑)とても微笑ましくて良いわね。和むわ。
じゃ、おやすみなさい。弦夜は、悪いけど、このソファで寝てね。
今、掛布を持って来るから。枕は・・・要らないわよね?(笑)」
「はい!枕は必要ないので、大丈夫です!」
「ね、弦ちゃん、クッションがあったら良くない?私の部屋に
クッションがあるから、持ってくるね」
「ミウさん、ありがとう」
「いいえ、どういたしまして。じゃ、ちょっと待っててね」
クッションって、『可愛い!』って思って買うんだけど、使う機会って、
意外とないんだよね(汗)でも、こうやって、役に立つ日が来て、
良かった。だって、買ったことが無駄にならないでしょ(笑)
「はい、これ!枕でも、足置きでも、弦ちゃんの良いように使って」
「ありがとう!でも、こんなに可愛いクッションを足置きには
出来ないね(苦笑)」
「えっ、そうかな(汗)」
「はい、じゃ、これが掛布ね。あら、弦夜、ずいぶん可愛らしい
クッション、持っているじゃない?ミウ、こんなにラブリーなクッション
なんて持っているのね。知らなかったわ」
「えっ、私っぽくない?(苦笑)」
「ええ、ミウって、こういう、いかにも女の子が好きそうなものに興味を
示さないのかと思っていたわ。でも、安心した」
「そ、そう?(汗)前に『可愛い!』と思って買ったんだけど、いざ使おうと
思うと恥ずかしくなっちゃって、使う機会がなかったんだ(汗)」
「なんで恥ずかしいの?でも、良かったわね。そのクッションが日の目を
見る時が訪れて(笑)」
「うん、無駄遣いにならなくて良かったです。アトランティーナは、
何でもお見通しだから、ここは誤魔化さずに白状しま~す(笑)」
「なるほど、そういうことで貸してくれるんだ(笑)」
「別にそういうワケじゃないよ。他にクッション、持ってないのも事実だし。
弦ちゃんに使ってもらえたら、そのクッションも本望かなと思って(汗)」
「ま、良いわ。じゃ、今夜は本当にお開きね。じゃ、また明日。
ミウ、弦夜、おやすみ」
「おやすみなさ~い、アトランティーナ!」
「ほら、またハモった(笑)ホント、二人は仲良しね」
なんか、改めて<仲良し>とかって言われると照れちゃう。弦ちゃんも
照れてるみたい(汗)こんなことで、ドキドキしちゃうなんて、ちょっと
恥ずかしい。だって、10代の女の子じゃないんだからさ。
って、まただ!恥ずかしいって思うこと、ドキドキすることにも
年齢なんて関係ないんだよね。
幾つになっても恥ずかしいって思ったりすることも、ドキドキすることも、
ワクワクすることも必要だと思う。恥ずかしいって思う気持ちって、
なんか新鮮だよね。恥じらいっていうの?そういうのを忘れちゃったら、
太々しくなりそうじゃない?(笑)
ワクワクやドキドキは、新しい発見への一歩っていうイメージがあるから、
これもまた忘れたくない感覚だし・・・。幾つになっても、新しい発見に
敏感でいたいもんね。もうっ、そろそろ年齢へのこだわりっていうか、
そういうの、手放していきたいよね(汗)
<次回へ続く>
コーヒーを飲みながら食べたんだけど、話に夢中になっちゃって、
しっかり味わうことはなかったんだよね(汗)もちろん、見た目も
キレイで可愛くて、美味しかったのは間違いないんだけど、感動する
ほどでもなかっていうのが正直なところかな(苦笑)
だから、次回は、弦ちゃんが手作りスイーツを持って来るってことに
なったんだけど、本当に大丈夫なのかなぁ?ちょっと心配になっちゃうよね。
それに、『また、来るんだぁ・・・』とも思っちゃった(汗)
別に来ても良いんだけど、ウチに来ると、あんまり恋人同士って感じには
ならないからね(苦笑)甘い雰囲気になるっていうより、
アトランティーナ先生の下、色々勉強させてもらうって感じになっちゃう
でしょ?
私一人で、アトランティーナ先生を独占するより、つきあうことになったん
だから弦ちゃんも一緒に学んで欲しいとは思うけど、恋人同士としての
甘い時間も欲しいかなとは思うよね、やっぱり(苦笑)
「じゃ、そろそろ今日のところは、お開きにして、続きは明日に
しましょうか。ミウは、明日、聞きたい話があるんだものね」
「そう!浮気の話が聞きたい!」
「えっ、ミウさん、もしかして、つきあい始めたばかりなのに、浮気願望が
あるの?」
「そんなわけないでしょ!ただ、浮気は、浮気をした方だけに責任があるわけ
じゃないって、さっきアトランティーナが言ったことが気になってるの。
だって、浮気って、した方だけが責められるでしょ?もちろん、浮気した方が
悪いとは思うんだけど。でも、そうじゃないっていうアトランティーナの話、
奥が深そうだなって思わない?」
「ま、そう言われると確かにそうだね。僕も人間界に染まり過ぎてしまった
みたいだから、浮気は、した方が一方的に悪いっていう印象があるし、
それが違うとしたら、どんなメカニズムがあって、双方の責任になるのかは、
知りたいね。今後の参考も含めて」
「えっ、弦ちゃんこそ、まだつきあい始めたばかりなのに、浮気願望が
あるってこと?」
「違うよ!そうじゃなくて、今後、僕もミウさんも浮気願望を抱かないために、
相手が浮気に走るキッカケを作らないようにするために知っておいた方が
良いでしょ?」
「ふぅ~ん、なんか誤魔化されたような気がしないでもないけど・・・。
ま、いっか(笑)」
「ミウと弦夜には、必要ないって思っているかもしれないけど、大いに
危険性がある二人なんだから、明日は、心して話を聞いて欲しいと
思っているわ」
「えっ、そうなの!?」
「特にミウ、あなたには必要な話だと思うわよ」
「え~、なんか、今から緊張する」
「別に緊張しなくても良いわよ。ただ、ミウにとっては、耳の痛い話に
なるのは間違いないわね(笑)」
「ということは、今の私が出来ていないことってことだよね?なんか、
いっぱいあり過ぎて、もはや、どれのことなのか分かんないや(苦笑)」
「ま、良いわ。とりあえず、今夜はもう休みましょう。それで、明日、
朝ごはんを食べてからレクチャーするわ(笑)」
「よろしくお願いします!」
「あなたたち、ホントに波長が合うのね。今もだけど、さっきも
ハモるじゃない?(笑)とても微笑ましくて良いわね。和むわ。
じゃ、おやすみなさい。弦夜は、悪いけど、このソファで寝てね。
今、掛布を持って来るから。枕は・・・要らないわよね?(笑)」
「はい!枕は必要ないので、大丈夫です!」
「ね、弦ちゃん、クッションがあったら良くない?私の部屋に
クッションがあるから、持ってくるね」
「ミウさん、ありがとう」
「いいえ、どういたしまして。じゃ、ちょっと待っててね」
クッションって、『可愛い!』って思って買うんだけど、使う機会って、
意外とないんだよね(汗)でも、こうやって、役に立つ日が来て、
良かった。だって、買ったことが無駄にならないでしょ(笑)
「はい、これ!枕でも、足置きでも、弦ちゃんの良いように使って」
「ありがとう!でも、こんなに可愛いクッションを足置きには
出来ないね(苦笑)」
「えっ、そうかな(汗)」
「はい、じゃ、これが掛布ね。あら、弦夜、ずいぶん可愛らしい
クッション、持っているじゃない?ミウ、こんなにラブリーなクッション
なんて持っているのね。知らなかったわ」
「えっ、私っぽくない?(苦笑)」
「ええ、ミウって、こういう、いかにも女の子が好きそうなものに興味を
示さないのかと思っていたわ。でも、安心した」
「そ、そう?(汗)前に『可愛い!』と思って買ったんだけど、いざ使おうと
思うと恥ずかしくなっちゃって、使う機会がなかったんだ(汗)」
「なんで恥ずかしいの?でも、良かったわね。そのクッションが日の目を
見る時が訪れて(笑)」
「うん、無駄遣いにならなくて良かったです。アトランティーナは、
何でもお見通しだから、ここは誤魔化さずに白状しま~す(笑)」
「なるほど、そういうことで貸してくれるんだ(笑)」
「別にそういうワケじゃないよ。他にクッション、持ってないのも事実だし。
弦ちゃんに使ってもらえたら、そのクッションも本望かなと思って(汗)」
「ま、良いわ。じゃ、今夜は本当にお開きね。じゃ、また明日。
ミウ、弦夜、おやすみ」
「おやすみなさ~い、アトランティーナ!」
「ほら、またハモった(笑)ホント、二人は仲良しね」
なんか、改めて<仲良し>とかって言われると照れちゃう。弦ちゃんも
照れてるみたい(汗)こんなことで、ドキドキしちゃうなんて、ちょっと
恥ずかしい。だって、10代の女の子じゃないんだからさ。
って、まただ!恥ずかしいって思うこと、ドキドキすることにも
年齢なんて関係ないんだよね。
幾つになっても恥ずかしいって思ったりすることも、ドキドキすることも、
ワクワクすることも必要だと思う。恥ずかしいって思う気持ちって、
なんか新鮮だよね。恥じらいっていうの?そういうのを忘れちゃったら、
太々しくなりそうじゃない?(笑)
ワクワクやドキドキは、新しい発見への一歩っていうイメージがあるから、
これもまた忘れたくない感覚だし・・・。幾つになっても、新しい発見に
敏感でいたいもんね。もうっ、そろそろ年齢へのこだわりっていうか、
そういうの、手放していきたいよね(汗)
<次回へ続く>
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