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3つの大切なこと
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毎日のようにケンカをしても別れないとか、ケンカすらしなくて、
互いに相手の存在を無視するような関係でも別れない人たちって
いるでしょ?あれって、何なんだろうね。子供が居るからって
いう場合もあるのかもしれないけど、そんな険悪な家庭で育っても
子供も不幸だと思うんだよね。
ちなみに私は、パパとママが離婚したワケではないけど、パパだけ
でも充分に幸せだったよ。だから、両親揃ってないとダメとかって
ことはないと思うんだよね。たとえ片親でも、愛情いっぱいの親に
育てられた方が絶対、幸せだと思う。両親揃ってても愛情が無い親に
育てられることの方が不幸だと思うよ。
毎日のようにケンカするような家庭だったら、子供に愛情を持っていたと
しても、その愛情を示す余裕がなくなっちゃうと思うんだよね。
それでまた、子供に辛く当たってしまった自分を責めたりしちゃって、
悪循環しかないし、誰も幸せになれないでしょ?
子供が居なくても、結婚してなくても別れれば良いのに別れない人も
多いし、これって何なんだろうと思う。別れることって、そんなに悪い
ことなの?私は、そんなことないと思うんだよなぁ。
「あとさ、アトランティーナ、もう別れた方が良いって分かってるのに、
別れない人も結構多いじゃない?<次の人が見つかったら別れる>とかって
言い出す人もいたりするからね(苦笑)」
「なんで、次の相手が見つかるまで別れないのかしら?」
「誰も居なくなったら寂しいからっていう人もいるし、この人と別れたら、
一生独りで生きて行かなくちゃいけなくなるかもしれないからっていう人も
いるよ」
「これも話したけど、人間関係は掛け算だから、寂しいから誰かと一緒に
居るという人は、誰かと一緒に居ても寂しい気持ちを埋めることは
出来ないわ。埋めるどころか、寂しさが倍増してしまう。
この人と別れたら一生独りで生きて行くことになるかもしれないと思っている
人は、自分で、そう決めてしまっているから、それが現実になるんでしょうね。
でもね、もし、本当に他の相手を求めているのなら、別れることが先なの。
だって、別れないと、スペースが出来ないじゃない?別れて、次の人が入る
スペースを先に作ってあげないと次の人は現れないことになっているのよ」
「なんか、洋服みたいだね(笑)10代の頃、パパに言われたんだよね。
私、整理整頓が苦手で、洋服を買って来るんだけど、仕舞うスペースが
ないの(汗)それでパパに<まずは、整理して着ない服を捨てて、仕舞える
スペースを作ってから買いなさい>って、よく言われた。それと同じだね(笑)」
「そうよ。モノも人も同じ。モノは、収納するスペースを目視で確認できるけど、
人の場合は、目視で確認することは出来ないだけのこと。でも、エネルギー
同士で、相手の情報を得ることが出来るから、スペースが空いていない人の
ところに新しい出会いは訪れないの。
たまに、スペースが空いていなくても現れる人がいるかもしれないけど、それは、
そのスペースに入る気がない人ね。だから、一瞬、楽しい時間を過ごすことが
出来たとしても、長くは続かないし、もしかしたら、騙されて痛い思いをする
可能性もあるってことよ。だから、先にスペースを空けてからじゃないと、
本当のパートナーには出会えないの」
「だったら、『この人は違うかも!?』って思ったら、すぐに別れた方が良いね。
とは言ってもさ、つきあってる段階ならまだ良いかもしれないけど、結婚して
たり、子供が居たりしたら、別れるのも難しいのかもしれないよ」
「確かにそうね。結婚する時より離婚する時の方が大変って、よく聞くものね。
でもそれは、当然のことなんだけどね。結婚する時は、二人共、結婚しようって
思っているけど、離婚する時は、二人同時に離婚しようと思うことは、
稀だものね。片方が離婚したいと思っても、もう片方が離婚したくないって
思っていたら、話がまとまらないものね」
「そうなんだよね。それも愛情があって別れたくないって思ってくれてるなら
まだ良いけど、世間体が悪いからとか、会社での立場が悪くなるからっていう
理由で別れたくないって言う人も多いでしょ?あれは厄介だよね」
「そうなのよ。でもね、本気で別れると気持ちを決めると、離婚する方向に
自然と流れていくから思い詰めない方が、早く決着が着くのよ」
「えっ、そうなの!?」
「そうよ。宇宙の仕事に不可能はないから、安心して、委ねてしまえば良いの。
ここで必要なのは、ブレない思いね。昨日は離婚しようと思ったけど、今日は
離婚しなくても良いかなって思っているというのだと、なかなか離婚に
向かっては行かないけど、一度、離婚を決意したら、その実現を信じて、
過ごすことが大事。とは言っても、家のことは、もう何もやりませんという
ことではなくてね。大切なのは気持ち。これは、どんなことでも同じだから、
忘れないでね」
「ホント、人生ってシンプルってアトランティーナが言ってたけど、そうなんだな
って思う。どんなことでも、やることは同じっていうかさ。だから、心豊かに、
幸せに生きて行くために必要なことが出来ていたら、どんなことでも自分の
思い通りに進めて行くことが出来るんだなって思った」
「そうよ。そんなにたくさんのことをしなくても良いの。3つの大切なことさえ
していれば、思い描いた通りの人生を歩むことが出来るのよ。弦夜、ずっと黙って
いるけど、3つの大切なこと、言える?」
「えっ、あ、はい、大丈夫です。ちゃんと言えますよ」
「じゃ、言ってみて」
「え~っと、自分を愛すること、自分を信じること、自分を諦めないこと、
ですよね?」
「ちゃんと聞いてはいたのね(笑)ではなぜ、この3つなのか分かる?」
「3つとも、自信を持つということに繋がっていますよね?だから、自信を
持って、ブレずに自分を生きることが、人として生きていく上で、重要なこと
なんじゃないかなって僕は理解しました」
「さっすが、弦ちゃん!やっぱり、元守護天使さんなんだね。そっか、
自信かぁ・・・。っていうことは、自信を持つことが未だに苦手な私は、
自分を愛せてなくて、自分を信じてなくて、自分を諦めかけてるってことに
なるのかな?」
「ミウは、どれもまだ足りていないという段階かしらね。全く自分を愛せて
いないわけでもないし、信じていないわけでもない。自分のことを完全に
諦めているということでもない。ただ、まだ、足りないのよ。
だから、もっと自分を愛して、信じて、自分の可能性を諦めないことが大事。
それが出来るようになると、もっと生きやすくなるし、毎日がもっと楽しく
なるわよ」
「今でも、それなりに毎日楽しいけど、もっと楽しくなるってことだよね?
今より、もっと楽しくなったら、どうなるんだろう?きっと、今以上に心に余裕が
出来ると思うから、もっと人に優しくなれるかもしれないし、電車とか、街中で、
イヤな人や失礼な人に出くわすことがあったとしても、イライラしなくなるのかも
しれない。そうなれたら良いなぁ」
「そうなれたら良いなぁ、じゃなくて、そうなりますって宣言しないとね。
そうすれば、近い将来、ミウもそういう人になれると思うわよ」
「そうだよね!あっ、そうなりますって言葉で思い出したけど、キリスト教で言う
<アーメン>って、そうなりますっていう意味があるんだよね?何かを祈った後に
<アーメン>って言うじゃない?だから、祈ったことが、現実になりますっていう
宣言みたいなものなのかなって、聞いた時に思ったんだ」
「そうね。祈りというのは、宇宙や神さまとの会話だから。こちらが何を望んで
いるのか、どんな理想や夢、願いを思い描いているのか、意思表明をするのが
祈りなのよ。だから、自分は、こんな理想、夢、願いがあります。どうか、お導き
ください、お力添えくださいってことなのよね。そして、思い描いたことは、
全て現実になりますという宣言が<アーメン>に込められているのよ」
「そう考えると、祈りもただのファンタジーじゃなくて、なんか、リアルな感じが
するね。私もこれから毎晩寝る前に祈りを捧げようかな」
「良いんじゃない?自分の内側に居る神さまと自分の内側に広がる宇宙に向けて、
理想や夢、願いを発信して行くのは、とても良いことよ。それも寝る前なんて、
良いんじゃない?」
「うん。自分では意識することが出来ない領域の意識が活性化している時に
するのが効果的かなと思って」
「ミウは、一度話したことを覚えていてくれるから、教え甲斐があるのよね」
「弦ちゃん、なんか、今回は静かだったね。大丈夫?眠くなっちゃったの?」
「眠くはなっていないけど、二人の話を聞いているだけで勉強になったし、
新しい発見もあったから、口を挟もうとは思わなかったんだ。あと、今までの
僕は、人間界に馴染むことばかりに一生懸命で、大切なことを忘れかけていた
から、これからは、人間としてっていうか、周りに溶け込むことに必死に
なるのではなくて、真理を思い出して、生きて行こうって思った。
そうじゃないと、いつかミウさんに別れを切り出されてしまうかもしれない
からね(苦笑)」
「本当にそうね。弦夜がいつまでもグズグズしていたら、あっという間に
ミウに追い越されて、弦夜とミウのエネルギーレベルが乖離して
しまうわよ(笑)」
「本当にそうですよね(汗)なんか、危機感を感じました(苦笑)それで
無口になってしまったのかもしれないです」
「確かに昨日、来た時の弦夜には、正直、驚いたけど、今の弦夜は、
ミウの守護天使をしていた時に近づいたと思うわよ。だから、これからは、
人間界というものを特別視しないようにしたら良いわ。もっと、自分のことも
人のことも客観視するように気をつけると流されなくて済むし、必要以上に
共感して影響を受けることもなくなると思うわよ」
「はい!もっと自分というものに向き合ってみようと思っています。今までの
僕は、一番大切な自分という存在を無視し過ぎてきたみたいです。これからは、
もっと自分が何を考え、何を思い、何を目指し、何を求めているのかについて、
意識を向けて行こうと思っています」
「良い心がけね。それでこそ弦夜よ。安心したわ」
「スゴイね、弦ちゃん!たった2日でそこまで思えるなんて!私なんて、
どれだけ時間がかかったか(汗)さすがだね」
「いやいや、あんまり褒められるとプレッシャーだよ(汗)早く、今の
ミウさんに追いつきたいとは思うけど、焦るとろくなことがないから、
僕のペースで進めて行くよ。もしかしたら、イライラさせてしまうことも
あるかもしれないけど、つきあってもらえたら嬉しいな」
「こちらこそ、私もまだ、色々アトランティーナに教わってる割には、
まだ出来ないこともあるし、忘れちゃうこともあるの。でも、呆れ
ないでね(笑)一緒に前に進んで行こうね」
「微笑ましい二人ね。良かったわ、私の話も少しは役に立ったみたいで」
「え~っ、少しどころじゃないよ!めっちゃ役に立った!昨日と今日に限った
ことじゃないけどね。いっつもアトランティーナからは、大切なことをいっぱい
教えてもらってるよ。ホント、マジで感謝だよ!ありがとう、アトランティーナ」
「僕も目からウロコなことが盛り沢山で、情報だけでお腹がいっぱいです(笑)
それでなんですけど、また遊びに来ても良いですか?遊びにっていうより、勉強を
しに来るって言った方が合ってますけどね(笑)」
「私は良いけど、ミウはどう?」
「もちろん、私も問題ないよ」
「良かったぁ。ありがとうございます!」
昨日と今日、本当に密度の濃い時間だったな。いっぱい勉強になったし、
また決意も新たになったしね。いつもアトランティーナを独占して、
色々なことを教えてもらってるけど、たまには、誰かと一緒に勉強するのも
良いかもしれない。それも、これから先、もしかしたら、人生を共にする
かもしれない人だから、尚更だよね。
<次回へ続く>
互いに相手の存在を無視するような関係でも別れない人たちって
いるでしょ?あれって、何なんだろうね。子供が居るからって
いう場合もあるのかもしれないけど、そんな険悪な家庭で育っても
子供も不幸だと思うんだよね。
ちなみに私は、パパとママが離婚したワケではないけど、パパだけ
でも充分に幸せだったよ。だから、両親揃ってないとダメとかって
ことはないと思うんだよね。たとえ片親でも、愛情いっぱいの親に
育てられた方が絶対、幸せだと思う。両親揃ってても愛情が無い親に
育てられることの方が不幸だと思うよ。
毎日のようにケンカするような家庭だったら、子供に愛情を持っていたと
しても、その愛情を示す余裕がなくなっちゃうと思うんだよね。
それでまた、子供に辛く当たってしまった自分を責めたりしちゃって、
悪循環しかないし、誰も幸せになれないでしょ?
子供が居なくても、結婚してなくても別れれば良いのに別れない人も
多いし、これって何なんだろうと思う。別れることって、そんなに悪い
ことなの?私は、そんなことないと思うんだよなぁ。
「あとさ、アトランティーナ、もう別れた方が良いって分かってるのに、
別れない人も結構多いじゃない?<次の人が見つかったら別れる>とかって
言い出す人もいたりするからね(苦笑)」
「なんで、次の相手が見つかるまで別れないのかしら?」
「誰も居なくなったら寂しいからっていう人もいるし、この人と別れたら、
一生独りで生きて行かなくちゃいけなくなるかもしれないからっていう人も
いるよ」
「これも話したけど、人間関係は掛け算だから、寂しいから誰かと一緒に
居るという人は、誰かと一緒に居ても寂しい気持ちを埋めることは
出来ないわ。埋めるどころか、寂しさが倍増してしまう。
この人と別れたら一生独りで生きて行くことになるかもしれないと思っている
人は、自分で、そう決めてしまっているから、それが現実になるんでしょうね。
でもね、もし、本当に他の相手を求めているのなら、別れることが先なの。
だって、別れないと、スペースが出来ないじゃない?別れて、次の人が入る
スペースを先に作ってあげないと次の人は現れないことになっているのよ」
「なんか、洋服みたいだね(笑)10代の頃、パパに言われたんだよね。
私、整理整頓が苦手で、洋服を買って来るんだけど、仕舞うスペースが
ないの(汗)それでパパに<まずは、整理して着ない服を捨てて、仕舞える
スペースを作ってから買いなさい>って、よく言われた。それと同じだね(笑)」
「そうよ。モノも人も同じ。モノは、収納するスペースを目視で確認できるけど、
人の場合は、目視で確認することは出来ないだけのこと。でも、エネルギー
同士で、相手の情報を得ることが出来るから、スペースが空いていない人の
ところに新しい出会いは訪れないの。
たまに、スペースが空いていなくても現れる人がいるかもしれないけど、それは、
そのスペースに入る気がない人ね。だから、一瞬、楽しい時間を過ごすことが
出来たとしても、長くは続かないし、もしかしたら、騙されて痛い思いをする
可能性もあるってことよ。だから、先にスペースを空けてからじゃないと、
本当のパートナーには出会えないの」
「だったら、『この人は違うかも!?』って思ったら、すぐに別れた方が良いね。
とは言ってもさ、つきあってる段階ならまだ良いかもしれないけど、結婚して
たり、子供が居たりしたら、別れるのも難しいのかもしれないよ」
「確かにそうね。結婚する時より離婚する時の方が大変って、よく聞くものね。
でもそれは、当然のことなんだけどね。結婚する時は、二人共、結婚しようって
思っているけど、離婚する時は、二人同時に離婚しようと思うことは、
稀だものね。片方が離婚したいと思っても、もう片方が離婚したくないって
思っていたら、話がまとまらないものね」
「そうなんだよね。それも愛情があって別れたくないって思ってくれてるなら
まだ良いけど、世間体が悪いからとか、会社での立場が悪くなるからっていう
理由で別れたくないって言う人も多いでしょ?あれは厄介だよね」
「そうなのよ。でもね、本気で別れると気持ちを決めると、離婚する方向に
自然と流れていくから思い詰めない方が、早く決着が着くのよ」
「えっ、そうなの!?」
「そうよ。宇宙の仕事に不可能はないから、安心して、委ねてしまえば良いの。
ここで必要なのは、ブレない思いね。昨日は離婚しようと思ったけど、今日は
離婚しなくても良いかなって思っているというのだと、なかなか離婚に
向かっては行かないけど、一度、離婚を決意したら、その実現を信じて、
過ごすことが大事。とは言っても、家のことは、もう何もやりませんという
ことではなくてね。大切なのは気持ち。これは、どんなことでも同じだから、
忘れないでね」
「ホント、人生ってシンプルってアトランティーナが言ってたけど、そうなんだな
って思う。どんなことでも、やることは同じっていうかさ。だから、心豊かに、
幸せに生きて行くために必要なことが出来ていたら、どんなことでも自分の
思い通りに進めて行くことが出来るんだなって思った」
「そうよ。そんなにたくさんのことをしなくても良いの。3つの大切なことさえ
していれば、思い描いた通りの人生を歩むことが出来るのよ。弦夜、ずっと黙って
いるけど、3つの大切なこと、言える?」
「えっ、あ、はい、大丈夫です。ちゃんと言えますよ」
「じゃ、言ってみて」
「え~っと、自分を愛すること、自分を信じること、自分を諦めないこと、
ですよね?」
「ちゃんと聞いてはいたのね(笑)ではなぜ、この3つなのか分かる?」
「3つとも、自信を持つということに繋がっていますよね?だから、自信を
持って、ブレずに自分を生きることが、人として生きていく上で、重要なこと
なんじゃないかなって僕は理解しました」
「さっすが、弦ちゃん!やっぱり、元守護天使さんなんだね。そっか、
自信かぁ・・・。っていうことは、自信を持つことが未だに苦手な私は、
自分を愛せてなくて、自分を信じてなくて、自分を諦めかけてるってことに
なるのかな?」
「ミウは、どれもまだ足りていないという段階かしらね。全く自分を愛せて
いないわけでもないし、信じていないわけでもない。自分のことを完全に
諦めているということでもない。ただ、まだ、足りないのよ。
だから、もっと自分を愛して、信じて、自分の可能性を諦めないことが大事。
それが出来るようになると、もっと生きやすくなるし、毎日がもっと楽しく
なるわよ」
「今でも、それなりに毎日楽しいけど、もっと楽しくなるってことだよね?
今より、もっと楽しくなったら、どうなるんだろう?きっと、今以上に心に余裕が
出来ると思うから、もっと人に優しくなれるかもしれないし、電車とか、街中で、
イヤな人や失礼な人に出くわすことがあったとしても、イライラしなくなるのかも
しれない。そうなれたら良いなぁ」
「そうなれたら良いなぁ、じゃなくて、そうなりますって宣言しないとね。
そうすれば、近い将来、ミウもそういう人になれると思うわよ」
「そうだよね!あっ、そうなりますって言葉で思い出したけど、キリスト教で言う
<アーメン>って、そうなりますっていう意味があるんだよね?何かを祈った後に
<アーメン>って言うじゃない?だから、祈ったことが、現実になりますっていう
宣言みたいなものなのかなって、聞いた時に思ったんだ」
「そうね。祈りというのは、宇宙や神さまとの会話だから。こちらが何を望んで
いるのか、どんな理想や夢、願いを思い描いているのか、意思表明をするのが
祈りなのよ。だから、自分は、こんな理想、夢、願いがあります。どうか、お導き
ください、お力添えくださいってことなのよね。そして、思い描いたことは、
全て現実になりますという宣言が<アーメン>に込められているのよ」
「そう考えると、祈りもただのファンタジーじゃなくて、なんか、リアルな感じが
するね。私もこれから毎晩寝る前に祈りを捧げようかな」
「良いんじゃない?自分の内側に居る神さまと自分の内側に広がる宇宙に向けて、
理想や夢、願いを発信して行くのは、とても良いことよ。それも寝る前なんて、
良いんじゃない?」
「うん。自分では意識することが出来ない領域の意識が活性化している時に
するのが効果的かなと思って」
「ミウは、一度話したことを覚えていてくれるから、教え甲斐があるのよね」
「弦ちゃん、なんか、今回は静かだったね。大丈夫?眠くなっちゃったの?」
「眠くはなっていないけど、二人の話を聞いているだけで勉強になったし、
新しい発見もあったから、口を挟もうとは思わなかったんだ。あと、今までの
僕は、人間界に馴染むことばかりに一生懸命で、大切なことを忘れかけていた
から、これからは、人間としてっていうか、周りに溶け込むことに必死に
なるのではなくて、真理を思い出して、生きて行こうって思った。
そうじゃないと、いつかミウさんに別れを切り出されてしまうかもしれない
からね(苦笑)」
「本当にそうね。弦夜がいつまでもグズグズしていたら、あっという間に
ミウに追い越されて、弦夜とミウのエネルギーレベルが乖離して
しまうわよ(笑)」
「本当にそうですよね(汗)なんか、危機感を感じました(苦笑)それで
無口になってしまったのかもしれないです」
「確かに昨日、来た時の弦夜には、正直、驚いたけど、今の弦夜は、
ミウの守護天使をしていた時に近づいたと思うわよ。だから、これからは、
人間界というものを特別視しないようにしたら良いわ。もっと、自分のことも
人のことも客観視するように気をつけると流されなくて済むし、必要以上に
共感して影響を受けることもなくなると思うわよ」
「はい!もっと自分というものに向き合ってみようと思っています。今までの
僕は、一番大切な自分という存在を無視し過ぎてきたみたいです。これからは、
もっと自分が何を考え、何を思い、何を目指し、何を求めているのかについて、
意識を向けて行こうと思っています」
「良い心がけね。それでこそ弦夜よ。安心したわ」
「スゴイね、弦ちゃん!たった2日でそこまで思えるなんて!私なんて、
どれだけ時間がかかったか(汗)さすがだね」
「いやいや、あんまり褒められるとプレッシャーだよ(汗)早く、今の
ミウさんに追いつきたいとは思うけど、焦るとろくなことがないから、
僕のペースで進めて行くよ。もしかしたら、イライラさせてしまうことも
あるかもしれないけど、つきあってもらえたら嬉しいな」
「こちらこそ、私もまだ、色々アトランティーナに教わってる割には、
まだ出来ないこともあるし、忘れちゃうこともあるの。でも、呆れ
ないでね(笑)一緒に前に進んで行こうね」
「微笑ましい二人ね。良かったわ、私の話も少しは役に立ったみたいで」
「え~っ、少しどころじゃないよ!めっちゃ役に立った!昨日と今日に限った
ことじゃないけどね。いっつもアトランティーナからは、大切なことをいっぱい
教えてもらってるよ。ホント、マジで感謝だよ!ありがとう、アトランティーナ」
「僕も目からウロコなことが盛り沢山で、情報だけでお腹がいっぱいです(笑)
それでなんですけど、また遊びに来ても良いですか?遊びにっていうより、勉強を
しに来るって言った方が合ってますけどね(笑)」
「私は良いけど、ミウはどう?」
「もちろん、私も問題ないよ」
「良かったぁ。ありがとうございます!」
昨日と今日、本当に密度の濃い時間だったな。いっぱい勉強になったし、
また決意も新たになったしね。いつもアトランティーナを独占して、
色々なことを教えてもらってるけど、たまには、誰かと一緒に勉強するのも
良いかもしれない。それも、これから先、もしかしたら、人生を共にする
かもしれない人だから、尚更だよね。
<次回へ続く>
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