俺が本当に欲しかったのは女子高生だった

ぺけらんど

文字の大きさ
1 / 2

女子高生拾う

しおりを挟む
 「アンタ馬鹿じゃないの?」
 突如響く暴言
「えっと...なんでかな...?」
 オフィスのど真ん中で繰り広げられる話し合い。
「私に金もむしり取られて、別れようと思わないの?本当に貴方に頭ってお気楽ね。」
 オフィス内で盛大に言われる悪口
「まぁ、それも今日で終わりだから。清々するわね。」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ...一体どういう事ですか?」
 クスクスと聞こえる笑い声。
「盛大にフラれてやんの」
 バカにされる声もいくつか耳に入る
「別れるって事ですかね?」
「当たり前じゃない。そんな事も分からないの?」
「そうですか。わかりました。今までありがとうございました。」
「それじゃ、馬鹿な鳴君。さようなら」
 そうして彼女はオフィスから出てった
 何もこんな公開処刑みたいにしなくてもいいのに
 まぁ別にこのような事は今始まった事じゃない
 自分は生まれながらにして不幸体質なのだ
 親は交通事故で死んでしまうし。
 学校ではいじめられていた。
 これはいつもの事なのだ
 それでも
「少々、辛い気持ちになるんだなぁ...これが...」
 辛いものは辛いのだ
「まぁ、仕事頑張りますか」
 すぐに立ち直るなんて自分でもお気楽だなと思う
「ちみ、何を仕事をしているのだね」
「ん??」
 突如社長に声をかけられた
 それも普段、いや絶対会社で聞くようなことがない言葉を述べて
「はいぃ?」
「ちみはクビだよ。ほらさっさと去った去った」
「は?」
背後にはさっき俺をフッた女がいた
「そうかい...そうゆう事ですかい。わかりましたよ...去りますよ」
最近不幸が起こってないと思ったらこれかよ...
「ちみは由美ちゃんとのラブオフィスにいらない存在なのだよ」
こんな奴が元カレなんて由美ちゃんが可哀想だとなんだと社長はブツブツと小言を言ってくる
「へいへい分かりましたよ。あっ!あと社長そいつ不倫しまくってるから気おつけた方がいいですよ。」
最後に仕返しを試みる
「それは大丈夫なのだ。全て縁を切らせたからな。そして一生私を大事にすると誓ってくれたのでな。ちみに言われなくても幸せなんだよ。ちみと違って」
どうやら対策済みのようだ。
あの女
「あっ!ちみ、今日の分の仕事はしてってね」
そう言って追加の仕事を渡してくる
今日の分って...残業確定か
「あぁ...不幸だ」

トボトボと歩いて帰る帰り道
もう午前3時と時間はなっている
良く考えればあの仕事やんなくても良かったのでは...?
などと考えながら歩くと
財布を見つけた
交番に届けた
財布の中身を取っちまおうかち考えたが
俺には無理だった
「ねぇおじさん」
ふと、声がかかった
振り向くとそこには女子高生がたっていた
「今夜、泊めて貰えませんか」
「はぁ...!?」
「やっぱ驚くよね~。もしかして嬉しすぎちゃった?」
「君...!」
肩を掴む
「ふぇ?」
突然掴まれて情けない声を出す
「こんな時間になにやってるんだぁ!!!」
激怒した。
メロスは激怒したと言わんばかりに
激怒してしまった。
「貴方は!!こんな時間に!!外を彷徨いて!!襲われでもしたらどうするんだ!!」
「ひぇ...すいませ」
「あと!!君!!こんなおじさんにも声掛けちゃいけません!!そして会話の人分目がなんだって?泊めてくださいだぁ?寝言は寝て言えやぁ!」
「うぅ...そんなに言わなくたって...」
「とりあえず、そこに交番あるから、いこう?親に迎えに来てもらおう」
そして交番へ行こうとすると手を掴まれる
「やめて」
「お願い....します...」
さっきの生意気な態度とは違ってとても辛そうな顔をしている
「...わかった」
「ほんと...ですか?」
彼女の表情が明るくなった
「けどそしたらどうすっかなぁ...こんなところに置いておく訳にもいかんし」
うーん ...と悩んでいると少女が言う
「じゃあ、私を泊めるしかないですね!」
「あぁ...不幸だ」


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

処理中です...