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執行猶予編
人形は残酷な夢を見た-20 ★
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「で?稲荷ごときが俺を呼びつけた訳だ?それなりに見返りを要求させてもらうからな」
フッと口の端を持ち上げ、ニヒルに笑う男に、ヒッと稲荷の顔が引き攣る。
「セ、センセー・・・か、勘弁してよ・・・」
白衣に身を包んでいるくせに、女神や天使には見えず、真っ黒な翼を持った悪魔に見えるから不思議で仕方がない。
医者ってこんなにも信用なくていいものだっただろうか?
稲荷が先生と呼ぶこの男はキツネ専属の医者だ。
そしてキツネの幼馴染みでもあり、同業者でもある。コードネームは九尾。
もちろんキツネの能力のことも把握している、だからこそこうして気軽に呼べるのだが、稲荷にとってそれは決して軽くない。
稲荷に対する態度が劣悪であるのはこの男も例外ではない。
むしろ、揚羽やキツネの上をいく程に稲荷の扱いが雑だ。
あらゆる新薬の実験台にされるだけではなく、稲荷の事を奴隷のように扱う。男のしたい時にパシリにしたり、凌辱したり、嬲ったりする。
「お前、健康診断すっぽかしただろ?いい度胸だなぁ、稲荷?」
稲荷の腕を掴み、圧力をかけるようにニヤリと笑う。
キツネとは笑う形が全く異なる男だが、共通して二人とも目は全く笑っていない。キツネはそもそも目を見る機会が少ないが。
「あ、や・・・・ぐ、具合がわ、悪く・・・・なったッス。スミマセンしたっ!!」
涙を目に浮かべながら腰を折る。
「へー、具合ねぇ?今日ちょうど新薬あるぞ?よかったな」
ニヤニヤと涙色に染まっていく稲荷を見つめ、嬉しそうに告げる。
高身長なキツネに比べ、九尾の身長は稲荷よりも低い。またキツネとは違い、感情の起伏もそれなりにある。キツネよりも人間らしい反応をするのだ。
本気で力ずくで逃れようとしたら何とかなるのではないか、そんな甘い考えからチャレンジしたこともあった。
だが完敗だった。それどころか一か月近くかけ、逆らったことを後悔させられた。非常にねちっこく、蛇のようにしつこい性質なのだ。ある意味キツネよりも厄介だ。
絶対に逆らっては、怒らせてはいけないと学んだ。
「い、嫌ッス!そ、そ、それに、今日は俺じゃなく、恭華ちゃんを・・・み、診て欲しいッス・・・」
ガクガクブルブルと大きな図体で小動物のように震えながら後ずさり、恭華がいる寝室を指す。
「恭華?・・・ああ、例のキツネの新しい玩具か」
合点がいったというようにうなずく。
「そ、そうッス!昨日キツネさんに記憶操作されたみたいで・・・さっき頭が痛いって言って倒れたッス」
ブンブンと腕を振り、興奮のついでに九尾の腕を振り払おうとするが、しっかり握られていて外れやしない。
「ほう・・・診察が必要な程お気に入りなわけだ?」
初めてなのだ。捕らえた獲物の診察を依頼することなど今までなかった。検死のためにサンプルを提供してもらうなどはあったものの、生きている状態の捕虜の姿など滅多に見ない。
それも稲荷が男を呼んだ。男自身、稲荷が自分に苦手意識を持っていることは勘付いている。そんな稲荷がわざわざ自ら呼んだ。
「はい・・・」
「どれ・・・」
男が稲荷から離れ、寝室へと向かっていく。
やっと解放されたと、稲荷があからさまにホッとする。
新薬?冗談じゃない。
前回、毒薬の新薬を試しに投与され、死にかけたのだ。二度とごめんだ。
だからと言って、九尾だけに恭華を任せるのは不安で、放っておけない稲荷は後を追う。もうそれだけ恭華のことを可愛く思ってしまっているのだ。
たった数時間程度の付き合いでこれだ。恐ろしい人タラシだ。
「綺麗な顔だな。それに、なんだ、こう・・・色気か?凄いな。俺でもドキッとした。顔色最悪だが・・・」
この男の指摘する通り、寝かせた時より遥かに顔色が悪い。
「きょ、恭華ちゃん苦しそう・・・センセー恭華ちゃんそんなに悪いんッスか?」
苦渋に満ちた表情で、息も荒い。
「熱が高いな・・・腕と肋骨か・・・内臓も内出血から炎症起こしている」
恭華の額に手をあて、手首を取り、同時に脈を測っていく。
布団をめくり、身体の状態を調べ、診察だけで的確な判断をくだしていく。
恭華の腕と肋骨に新たに治療を施し、何の迷いもなく注射を射す。
「あとキツネの記憶操作だが・・・頭痛は単に熱からくるものだ。朝夕一錠ずつ飲ませろ」
稲荷に処方した薬の袋を渡して、白衣の裾をヒラリとなびかせ踵を返す。
「センセー、ありがとうしたー!!」
やはり闇とはいえ藪ではない。腕はかなりのものだ。
たった数分、ごくわずかな治療で恭華の顔色は随分良くなった。
スヤスヤと眠る恭華の寝顔を目にし、安心した稲荷は男を追いかけ寝室を出た。
「あ、センセー、お昼食べたッスか?うどんあるッスよ?」
一緒に食べないかと無邪気に稲荷がランチに誘う。
「うどんはいい」
フワッと嬉しそうに微笑む稲荷を一瞥し、短く言い切る。
どうしてそんなに無防備になれるのか九尾には理解ができない。散々あれだけ酷い目に遭っていながら、まだ笑うか、と。そんな男と一緒に食事?
キツネや揚羽が言うようにやはり稲荷は暗殺者向きではないと改めて思う。優しすぎるのだ。
「そうッスか・・・」
そんなにはっきり断らなくてもと、稲荷が残念そうに落ち込み眉を垂れる。
「それより来い、稲荷」
稲荷の腕を取り、恭華が眠る寝室とは別の寝室へと引いていく。
「へ?ちょ、な、な、な、なんッスか!?お、俺、家事しなきゃ・・・」
ははっと笑みを浮かべ、スッと男から腕を外し、逃げるようにリビングの方に体を向ける。
「来い」
逃れようとする稲荷に眉をひそめ、強めの口調に変わっていく。
「痛っ・・・や・・・」
この男と二人きり、その状況だけで涙が出てしまいそうになる。
声に張りもなくなり、恐怖と焦燥から額に汗が浮かぶ。
「セ、センセー?きょ、今日は嫌ッスよ!!恭華ちゃんとの約束も・・・」
稲荷の懇願むなしく、寝室の中に引きずり込まれ、体を振り子のように部屋の奥へと放り投げられる。
「うおっ・・・と、と・・・セ、センセーお願いッス、そこどいてください!!」
ドアを塞ぐ形で立ちはだかっている男の脇をすり抜けたい、だが一歩が踏み出せない。
男からかなり距離を取った状態で、ドアノブに手を伸ばす。腰がかなり引けた状態で情けないのは分かっていたが、近づく気にはなれない。
その姿を見た男がフッと軽く嘲り笑う。
「そうか、ならいい。揚羽にしよう」
クルリとドアの方を向く。
「ま、待って!!絶対ダメッス!!!」
立ち去ろうとする九尾の腕をガシッと掴む。
揚羽を盾にとれば、必ず稲荷が食いつくことは知っていた。稲荷が揚羽に思いを寄せていることなど、揚羽以外全員知っているのだから。
稲荷の伸ばした腕を男が掴み、その腕に素早く注射針を刺し、毒々しいピンクの液体を体内に注入していく。
「ちょ、な、なに!?」
腕は本当にいい。注射をされても全く痛みは感じない。そして腕を引く間も与えない程に処置が早い。
それが逆に恐怖を煽る。
だがそこではない、何だその薬は!?何の説明もなく、何かを注がれた時の恐怖は半端ない。それもこの男が与えるものなどろくなものではないことは火を見るよりも明らかだ。
「言っただろ?見返りにお前には被験者となってもらう」
ククッと心底楽しそうに男が笑う。
その悪意に満ちた九尾の顔に稲荷が恐怖し、瞳を潤ませていく。嫌だと子どものように首を振り、後ずさり、自ら寝台へと近づいていく。
「い、嫌ッス!何入れたんッスか!?」
前回飲まされた薬の恐怖を思い出し、身体が震えだす。
毒薬を試飲させられ、とんでもない苦しみを味わい、生死の淵を彷徨い続けたのだ。
「ああ、心配無用だ。今回は単なる媚薬だ。あとちょっと犯らせろ」
ニヤッと悪い顔で笑いながら、下がっていく稲荷と距離を詰めていく。
プルプルと震えながら立ち尽くす稲荷の肩をトンっと押し、真後ろに迫った寝台へと倒す。
「び、媚薬?な、何で・・・」
呆然とする稲荷の服を着々と脱がせていく。
そういえば身体が熱くなってきたような・・・
というより、なぁに?ちょっと犯らせろって・・・
「ダ、ダメッス!!あっ・・・」
時折触れる男の指先に敏感に肌が反応し声が漏れる。
男の白衣の裾が軽く撫でていく、その感触にさえ、ビクリと身体が震える。
「感度は良好と・・・じゃあ突っ込むぞ」
腰を取られ、グッと力強く引き寄せられる。
既に弛緩しきって、力の入らない体では男から逃れる術はない。
慣らされてもいないのに緩くなり始めた稲荷の蕾に熱くて硬いものが触れる。
「は、え?ま、待っ!!・・・・・う、あぁぁぁっ!!!」
フッと口の端を持ち上げ、ニヒルに笑う男に、ヒッと稲荷の顔が引き攣る。
「セ、センセー・・・か、勘弁してよ・・・」
白衣に身を包んでいるくせに、女神や天使には見えず、真っ黒な翼を持った悪魔に見えるから不思議で仕方がない。
医者ってこんなにも信用なくていいものだっただろうか?
稲荷が先生と呼ぶこの男はキツネ専属の医者だ。
そしてキツネの幼馴染みでもあり、同業者でもある。コードネームは九尾。
もちろんキツネの能力のことも把握している、だからこそこうして気軽に呼べるのだが、稲荷にとってそれは決して軽くない。
稲荷に対する態度が劣悪であるのはこの男も例外ではない。
むしろ、揚羽やキツネの上をいく程に稲荷の扱いが雑だ。
あらゆる新薬の実験台にされるだけではなく、稲荷の事を奴隷のように扱う。男のしたい時にパシリにしたり、凌辱したり、嬲ったりする。
「お前、健康診断すっぽかしただろ?いい度胸だなぁ、稲荷?」
稲荷の腕を掴み、圧力をかけるようにニヤリと笑う。
キツネとは笑う形が全く異なる男だが、共通して二人とも目は全く笑っていない。キツネはそもそも目を見る機会が少ないが。
「あ、や・・・・ぐ、具合がわ、悪く・・・・なったッス。スミマセンしたっ!!」
涙を目に浮かべながら腰を折る。
「へー、具合ねぇ?今日ちょうど新薬あるぞ?よかったな」
ニヤニヤと涙色に染まっていく稲荷を見つめ、嬉しそうに告げる。
高身長なキツネに比べ、九尾の身長は稲荷よりも低い。またキツネとは違い、感情の起伏もそれなりにある。キツネよりも人間らしい反応をするのだ。
本気で力ずくで逃れようとしたら何とかなるのではないか、そんな甘い考えからチャレンジしたこともあった。
だが完敗だった。それどころか一か月近くかけ、逆らったことを後悔させられた。非常にねちっこく、蛇のようにしつこい性質なのだ。ある意味キツネよりも厄介だ。
絶対に逆らっては、怒らせてはいけないと学んだ。
「い、嫌ッス!そ、そ、それに、今日は俺じゃなく、恭華ちゃんを・・・み、診て欲しいッス・・・」
ガクガクブルブルと大きな図体で小動物のように震えながら後ずさり、恭華がいる寝室を指す。
「恭華?・・・ああ、例のキツネの新しい玩具か」
合点がいったというようにうなずく。
「そ、そうッス!昨日キツネさんに記憶操作されたみたいで・・・さっき頭が痛いって言って倒れたッス」
ブンブンと腕を振り、興奮のついでに九尾の腕を振り払おうとするが、しっかり握られていて外れやしない。
「ほう・・・診察が必要な程お気に入りなわけだ?」
初めてなのだ。捕らえた獲物の診察を依頼することなど今までなかった。検死のためにサンプルを提供してもらうなどはあったものの、生きている状態の捕虜の姿など滅多に見ない。
それも稲荷が男を呼んだ。男自身、稲荷が自分に苦手意識を持っていることは勘付いている。そんな稲荷がわざわざ自ら呼んだ。
「はい・・・」
「どれ・・・」
男が稲荷から離れ、寝室へと向かっていく。
やっと解放されたと、稲荷があからさまにホッとする。
新薬?冗談じゃない。
前回、毒薬の新薬を試しに投与され、死にかけたのだ。二度とごめんだ。
だからと言って、九尾だけに恭華を任せるのは不安で、放っておけない稲荷は後を追う。もうそれだけ恭華のことを可愛く思ってしまっているのだ。
たった数時間程度の付き合いでこれだ。恐ろしい人タラシだ。
「綺麗な顔だな。それに、なんだ、こう・・・色気か?凄いな。俺でもドキッとした。顔色最悪だが・・・」
この男の指摘する通り、寝かせた時より遥かに顔色が悪い。
「きょ、恭華ちゃん苦しそう・・・センセー恭華ちゃんそんなに悪いんッスか?」
苦渋に満ちた表情で、息も荒い。
「熱が高いな・・・腕と肋骨か・・・内臓も内出血から炎症起こしている」
恭華の額に手をあて、手首を取り、同時に脈を測っていく。
布団をめくり、身体の状態を調べ、診察だけで的確な判断をくだしていく。
恭華の腕と肋骨に新たに治療を施し、何の迷いもなく注射を射す。
「あとキツネの記憶操作だが・・・頭痛は単に熱からくるものだ。朝夕一錠ずつ飲ませろ」
稲荷に処方した薬の袋を渡して、白衣の裾をヒラリとなびかせ踵を返す。
「センセー、ありがとうしたー!!」
やはり闇とはいえ藪ではない。腕はかなりのものだ。
たった数分、ごくわずかな治療で恭華の顔色は随分良くなった。
スヤスヤと眠る恭華の寝顔を目にし、安心した稲荷は男を追いかけ寝室を出た。
「あ、センセー、お昼食べたッスか?うどんあるッスよ?」
一緒に食べないかと無邪気に稲荷がランチに誘う。
「うどんはいい」
フワッと嬉しそうに微笑む稲荷を一瞥し、短く言い切る。
どうしてそんなに無防備になれるのか九尾には理解ができない。散々あれだけ酷い目に遭っていながら、まだ笑うか、と。そんな男と一緒に食事?
キツネや揚羽が言うようにやはり稲荷は暗殺者向きではないと改めて思う。優しすぎるのだ。
「そうッスか・・・」
そんなにはっきり断らなくてもと、稲荷が残念そうに落ち込み眉を垂れる。
「それより来い、稲荷」
稲荷の腕を取り、恭華が眠る寝室とは別の寝室へと引いていく。
「へ?ちょ、な、な、な、なんッスか!?お、俺、家事しなきゃ・・・」
ははっと笑みを浮かべ、スッと男から腕を外し、逃げるようにリビングの方に体を向ける。
「来い」
逃れようとする稲荷に眉をひそめ、強めの口調に変わっていく。
「痛っ・・・や・・・」
この男と二人きり、その状況だけで涙が出てしまいそうになる。
声に張りもなくなり、恐怖と焦燥から額に汗が浮かぶ。
「セ、センセー?きょ、今日は嫌ッスよ!!恭華ちゃんとの約束も・・・」
稲荷の懇願むなしく、寝室の中に引きずり込まれ、体を振り子のように部屋の奥へと放り投げられる。
「うおっ・・・と、と・・・セ、センセーお願いッス、そこどいてください!!」
ドアを塞ぐ形で立ちはだかっている男の脇をすり抜けたい、だが一歩が踏み出せない。
男からかなり距離を取った状態で、ドアノブに手を伸ばす。腰がかなり引けた状態で情けないのは分かっていたが、近づく気にはなれない。
その姿を見た男がフッと軽く嘲り笑う。
「そうか、ならいい。揚羽にしよう」
クルリとドアの方を向く。
「ま、待って!!絶対ダメッス!!!」
立ち去ろうとする九尾の腕をガシッと掴む。
揚羽を盾にとれば、必ず稲荷が食いつくことは知っていた。稲荷が揚羽に思いを寄せていることなど、揚羽以外全員知っているのだから。
稲荷の伸ばした腕を男が掴み、その腕に素早く注射針を刺し、毒々しいピンクの液体を体内に注入していく。
「ちょ、な、なに!?」
腕は本当にいい。注射をされても全く痛みは感じない。そして腕を引く間も与えない程に処置が早い。
それが逆に恐怖を煽る。
だがそこではない、何だその薬は!?何の説明もなく、何かを注がれた時の恐怖は半端ない。それもこの男が与えるものなどろくなものではないことは火を見るよりも明らかだ。
「言っただろ?見返りにお前には被験者となってもらう」
ククッと心底楽しそうに男が笑う。
その悪意に満ちた九尾の顔に稲荷が恐怖し、瞳を潤ませていく。嫌だと子どものように首を振り、後ずさり、自ら寝台へと近づいていく。
「い、嫌ッス!何入れたんッスか!?」
前回飲まされた薬の恐怖を思い出し、身体が震えだす。
毒薬を試飲させられ、とんでもない苦しみを味わい、生死の淵を彷徨い続けたのだ。
「ああ、心配無用だ。今回は単なる媚薬だ。あとちょっと犯らせろ」
ニヤッと悪い顔で笑いながら、下がっていく稲荷と距離を詰めていく。
プルプルと震えながら立ち尽くす稲荷の肩をトンっと押し、真後ろに迫った寝台へと倒す。
「び、媚薬?な、何で・・・」
呆然とする稲荷の服を着々と脱がせていく。
そういえば身体が熱くなってきたような・・・
というより、なぁに?ちょっと犯らせろって・・・
「ダ、ダメッス!!あっ・・・」
時折触れる男の指先に敏感に肌が反応し声が漏れる。
男の白衣の裾が軽く撫でていく、その感触にさえ、ビクリと身体が震える。
「感度は良好と・・・じゃあ突っ込むぞ」
腰を取られ、グッと力強く引き寄せられる。
既に弛緩しきって、力の入らない体では男から逃れる術はない。
慣らされてもいないのに緩くなり始めた稲荷の蕾に熱くて硬いものが触れる。
「は、え?ま、待っ!!・・・・・う、あぁぁぁっ!!!」
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