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執行猶予編
人形は残酷な夢を見た-21 ★
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「おやぁ?キューちゃん、来ていたのですか?」
リビングで一人優雅にティーカップを口に運んでいる男の姿を見て、キツネがニヤッと笑う。
「キューちゃんと呼ぶな。邪魔しているぞ、キツネ。お前の玩具が倒れたからと言って稲荷に呼ばれた」
「恭華さんが?」
キツネが笑みを消す。
付き合いの長い九尾でされ、その珍しいキツネの表情に驚き、反応が遅れる。
「ああ、嘔吐が止まらず、頭痛がするとぶっ倒れたらしい」
「頭痛?まさか・・・」
キツネの表情に暗雲が立ち込める。
こんな人間らしい表情がこの男にできるなどとは思いもしなかった九尾が驚きを重ねる。感情など殆どない、いや持てないのだと思っていた。
誰に対しても情けがなく、冷徹に人生を弄び壊していく。そこにしか楽しみを、感情を湧き立てられないものだと。
「いや、原因は記憶操作じゃない。腹を強打し過ぎだ。胃の痙攣が止まらず炎症を起こしている」
本当に大事にしているのか?と訝しむほどに、くっきりと腹に拳の痕ができていた。
それが愚問であることは理解していた。今までの捕虜と比べようがない位、大切にしているのは身体を診た九尾にはよく伝わった。
一つ、死んでいない
一つ、外傷が殆どない
一つ、身体が欠けていない
一つ、丁寧な治療痕がある
一つ、最上階のこの部屋の、キツネの寝室に寝かされている
一つ、キツネが不在の間、稲荷が世話役に付けられている
一つ、医者・・・自分が呼ばれた
「そうですか」
目に見えてホッとしたキツネにニンマリとした笑みが戻る。
恭華の様子を伺いに行くために、恭華が眠る寝室に向かって歩き出す。その足取りもいつもより弾んで見える。
だがそんなキツネに男は特に気兼ねすることなく、格調高く優雅に二杯目のお茶を注ぐ。
「酔狂レベルだな・・・酔恭か?」
誰に聞かれることもない男の独り言がガランとしたリビングに響き渡る。
キツネと男は幼馴染み。それこそ20年以上の付き合いだ。
もちろん男の知る限り、キツネの歴史上、これほどまでに玩具を大切にした過去はない。
「安らかに眠っていました」
満足そうに舌をペロリと舐め回しながらキツネが悠々と戻ってくる。
「駄目だろう、安らかでは・・・穏やかという表現にしろ」
コイツ、眠っている恭華に悪戯してきただろうと、九尾が眉を寄せる。
「ところで、貴方を呼んだ稲荷はどこです?」
フロントには立っていなかった。
恭華に付いてもいなかった。
「ああ、そういえば……そろそろ3時間か」
男が腕時計を確認し、ゆっくりと立ち上がる。
「九尾、貴方また稲荷を実験台にしましたね?」
呆れたように首を振る。
「お前から依頼された例のものだ、仕方ないだろ?」
確かに九尾に強力な媚薬の調合を依頼したのはキツネなのだ。使用目的は外でもない、恭華を喘がせ、苛めぬくためだ。
「それはありがとうございます❤ですがね、街中に出れば実験マウスは山ほどチョロチョロしているじゃないですか。稲荷で試す必要ないですよね?」
つい先日など、九尾に毒薬の投与をされ、暫く生死を彷徨っていたのだ。
信頼できる大切な仕事仲間をそんなくだらないことで失いたくなどない。
何より文字通りゼロから育ててきた人材だ。
「何なら僕が2、3人見繕ってきましょうか?」
どうせ殺してしまうのだ。その前に九尾に引き渡せばいいだけだ。
「いや、稲荷でいい。丈夫だし、あいつの反応が一番興味深い」
頑として稲荷を譲る気がない九尾にキツネがふぅっと溜息を吐く。
「キューちゃんは何だかんだ言って稲荷がお気に入りなのですね……」
性格、思考はキツネと全く異なっている九尾だが、嗜好は似ている。
本人は隠しているつもりらしいが、キツネ同様、相手に苦痛を与え、ぐちゃぐちゃに泣き濡れながら、許しを請い縋る姿に嗜虐心をそそられ、興奮を覚える。
キツネにとってそれは、顔が好みである男であれば、誰でもいい。だが九尾にとっては稲荷でないとダメだというのだから、相当入れ込んでいる。
揚羽もキツネも当然のように気が付いているが、当人たちには自覚がない。
九尾は頑なに認めないし、稲荷は嫌われているから意地悪をされていると勘違いしている。
やれやれと呆れ返りつつ、九尾が稲荷を軟禁している寝室へと向かう。
九尾がドアを開けた少しの隙間からも感じられるほど、濃い牡の臭い。
「ぅっ・・・・強烈ですね」
部屋中に充満している精液の臭いと一部の床の色を変え、水溜りができる程に射出された精液が、稲荷に与えられた薬の強さを痛いほどに示唆していた。
当の稲荷はベッドに横たえられているわけではなく、椅子に紐で括りつけられ、自由が利かない状況下に置かれていた。
椅子の背もたれに腕を回す形で拘束され、椅子の両脚に足を縛り付けられ、股が全開となっている。
稲荷の頭は深くうなだれているが、時折身体がビクンビクンと大きく波打ち、重い造りの椅子をガタガタと揺らしている。
「さあ、何回達したか」
九尾の声に反応した稲荷がノロノロと頭を上げ、涙、鼻水、涎が混ざり合いぐちゃぐちゃになった顔で唇を動かす。
「セ、センセ・・・た、たすけ・・・・ぁっ!」
声を出すという行為さえ、自身を刺激してしまい、ごくわずかな透明な精液を飛ばし、身体を震わせる。
その声はガラガラに枯れ、声になっていない。
首を垂直に保つことさえ億劫で、再びガクリと項を垂れる。
キツネが立っているドアと寝台には、10メートル程度の距離がある。そこまで稲荷の荒い息遣いが響いてくる。
「どうだ?キツネ?」
この薬ならばキツネが求めていた、いや、それ以上の効果が期待できるだろう。
ビクビクと痙攣しながらも勃ちっぱなしの稲荷の性器には、心電図の計測時に付ける電極のようなパッドが複数貼り付けられ、その脇に置かれた機械へと繋がっている。
縋るように見つめる稲荷を無視し、機械のモニターを覗き込む。
「18回・・・意外と少ないな・・・まあ触れずにこれならいい方か?」
「十分すぎますね・・・・」
稲荷の乱れに乱れ切り、倦怠により殆ど筋力も失っているだろうに尚も痙攣している姿に流石のキツネも苦笑いを浮かべる。
多分、恭華はこれには耐えられない。
キツネよりも遥に残酷なことが平然とできるこの男にも苦笑いが自然と浮かぶ。
「では解放してください。お揚げとの交代の時間です」
「いや、まだだ。まだ刺激なしの計測しかできていない。これから刺激を与えた時の計測、前立腺を刺激された時の計測が残っている」
死すら予感させる絶望的な九尾の宣言に、稲荷の頭が少し上がり、顔が歪む。
九尾に縋っても無駄だと考えた稲荷の視線は、キツネへと移った。
誰が見ても『助けて!』と明白に物語っていた。
「そうですか、ではお揚げには伝えておきます。ごゆっくり。どうでもいいですが、部屋は綺麗にしていってくださいね、稲荷」
一刻もこの部屋から出たいというように、キツネの口調が珍しく早くなる。
むせ返るようなこの臭いに耐え切れなくなったのだろう。
「キ、キツネさ・・・た、たす」
ニッコリと笑ったキツネと、この世の終わりだという顔をした稲荷の顔が合ったまま、希望の扉は閉ざされていった。
リビングで一人優雅にティーカップを口に運んでいる男の姿を見て、キツネがニヤッと笑う。
「キューちゃんと呼ぶな。邪魔しているぞ、キツネ。お前の玩具が倒れたからと言って稲荷に呼ばれた」
「恭華さんが?」
キツネが笑みを消す。
付き合いの長い九尾でされ、その珍しいキツネの表情に驚き、反応が遅れる。
「ああ、嘔吐が止まらず、頭痛がするとぶっ倒れたらしい」
「頭痛?まさか・・・」
キツネの表情に暗雲が立ち込める。
こんな人間らしい表情がこの男にできるなどとは思いもしなかった九尾が驚きを重ねる。感情など殆どない、いや持てないのだと思っていた。
誰に対しても情けがなく、冷徹に人生を弄び壊していく。そこにしか楽しみを、感情を湧き立てられないものだと。
「いや、原因は記憶操作じゃない。腹を強打し過ぎだ。胃の痙攣が止まらず炎症を起こしている」
本当に大事にしているのか?と訝しむほどに、くっきりと腹に拳の痕ができていた。
それが愚問であることは理解していた。今までの捕虜と比べようがない位、大切にしているのは身体を診た九尾にはよく伝わった。
一つ、死んでいない
一つ、外傷が殆どない
一つ、身体が欠けていない
一つ、丁寧な治療痕がある
一つ、最上階のこの部屋の、キツネの寝室に寝かされている
一つ、キツネが不在の間、稲荷が世話役に付けられている
一つ、医者・・・自分が呼ばれた
「そうですか」
目に見えてホッとしたキツネにニンマリとした笑みが戻る。
恭華の様子を伺いに行くために、恭華が眠る寝室に向かって歩き出す。その足取りもいつもより弾んで見える。
だがそんなキツネに男は特に気兼ねすることなく、格調高く優雅に二杯目のお茶を注ぐ。
「酔狂レベルだな・・・酔恭か?」
誰に聞かれることもない男の独り言がガランとしたリビングに響き渡る。
キツネと男は幼馴染み。それこそ20年以上の付き合いだ。
もちろん男の知る限り、キツネの歴史上、これほどまでに玩具を大切にした過去はない。
「安らかに眠っていました」
満足そうに舌をペロリと舐め回しながらキツネが悠々と戻ってくる。
「駄目だろう、安らかでは・・・穏やかという表現にしろ」
コイツ、眠っている恭華に悪戯してきただろうと、九尾が眉を寄せる。
「ところで、貴方を呼んだ稲荷はどこです?」
フロントには立っていなかった。
恭華に付いてもいなかった。
「ああ、そういえば……そろそろ3時間か」
男が腕時計を確認し、ゆっくりと立ち上がる。
「九尾、貴方また稲荷を実験台にしましたね?」
呆れたように首を振る。
「お前から依頼された例のものだ、仕方ないだろ?」
確かに九尾に強力な媚薬の調合を依頼したのはキツネなのだ。使用目的は外でもない、恭華を喘がせ、苛めぬくためだ。
「それはありがとうございます❤ですがね、街中に出れば実験マウスは山ほどチョロチョロしているじゃないですか。稲荷で試す必要ないですよね?」
つい先日など、九尾に毒薬の投与をされ、暫く生死を彷徨っていたのだ。
信頼できる大切な仕事仲間をそんなくだらないことで失いたくなどない。
何より文字通りゼロから育ててきた人材だ。
「何なら僕が2、3人見繕ってきましょうか?」
どうせ殺してしまうのだ。その前に九尾に引き渡せばいいだけだ。
「いや、稲荷でいい。丈夫だし、あいつの反応が一番興味深い」
頑として稲荷を譲る気がない九尾にキツネがふぅっと溜息を吐く。
「キューちゃんは何だかんだ言って稲荷がお気に入りなのですね……」
性格、思考はキツネと全く異なっている九尾だが、嗜好は似ている。
本人は隠しているつもりらしいが、キツネ同様、相手に苦痛を与え、ぐちゃぐちゃに泣き濡れながら、許しを請い縋る姿に嗜虐心をそそられ、興奮を覚える。
キツネにとってそれは、顔が好みである男であれば、誰でもいい。だが九尾にとっては稲荷でないとダメだというのだから、相当入れ込んでいる。
揚羽もキツネも当然のように気が付いているが、当人たちには自覚がない。
九尾は頑なに認めないし、稲荷は嫌われているから意地悪をされていると勘違いしている。
やれやれと呆れ返りつつ、九尾が稲荷を軟禁している寝室へと向かう。
九尾がドアを開けた少しの隙間からも感じられるほど、濃い牡の臭い。
「ぅっ・・・・強烈ですね」
部屋中に充満している精液の臭いと一部の床の色を変え、水溜りができる程に射出された精液が、稲荷に与えられた薬の強さを痛いほどに示唆していた。
当の稲荷はベッドに横たえられているわけではなく、椅子に紐で括りつけられ、自由が利かない状況下に置かれていた。
椅子の背もたれに腕を回す形で拘束され、椅子の両脚に足を縛り付けられ、股が全開となっている。
稲荷の頭は深くうなだれているが、時折身体がビクンビクンと大きく波打ち、重い造りの椅子をガタガタと揺らしている。
「さあ、何回達したか」
九尾の声に反応した稲荷がノロノロと頭を上げ、涙、鼻水、涎が混ざり合いぐちゃぐちゃになった顔で唇を動かす。
「セ、センセ・・・た、たすけ・・・・ぁっ!」
声を出すという行為さえ、自身を刺激してしまい、ごくわずかな透明な精液を飛ばし、身体を震わせる。
その声はガラガラに枯れ、声になっていない。
首を垂直に保つことさえ億劫で、再びガクリと項を垂れる。
キツネが立っているドアと寝台には、10メートル程度の距離がある。そこまで稲荷の荒い息遣いが響いてくる。
「どうだ?キツネ?」
この薬ならばキツネが求めていた、いや、それ以上の効果が期待できるだろう。
ビクビクと痙攣しながらも勃ちっぱなしの稲荷の性器には、心電図の計測時に付ける電極のようなパッドが複数貼り付けられ、その脇に置かれた機械へと繋がっている。
縋るように見つめる稲荷を無視し、機械のモニターを覗き込む。
「18回・・・意外と少ないな・・・まあ触れずにこれならいい方か?」
「十分すぎますね・・・・」
稲荷の乱れに乱れ切り、倦怠により殆ど筋力も失っているだろうに尚も痙攣している姿に流石のキツネも苦笑いを浮かべる。
多分、恭華はこれには耐えられない。
キツネよりも遥に残酷なことが平然とできるこの男にも苦笑いが自然と浮かぶ。
「では解放してください。お揚げとの交代の時間です」
「いや、まだだ。まだ刺激なしの計測しかできていない。これから刺激を与えた時の計測、前立腺を刺激された時の計測が残っている」
死すら予感させる絶望的な九尾の宣言に、稲荷の頭が少し上がり、顔が歪む。
九尾に縋っても無駄だと考えた稲荷の視線は、キツネへと移った。
誰が見ても『助けて!』と明白に物語っていた。
「そうですか、ではお揚げには伝えておきます。ごゆっくり。どうでもいいですが、部屋は綺麗にしていってくださいね、稲荷」
一刻もこの部屋から出たいというように、キツネの口調が珍しく早くなる。
むせ返るようなこの臭いに耐え切れなくなったのだろう。
「キ、キツネさ・・・た、たす」
ニッコリと笑ったキツネと、この世の終わりだという顔をした稲荷の顔が合ったまま、希望の扉は閉ざされていった。
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