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執行猶予編
人形は残酷な夢を見た-33
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「キツネさんが擁護してなかったら間違いなく殺してたッスよ」
低く発せられた稲荷の声にビクリとする。
「稲荷、恭華さんが震えていますよ?恭華さんは稲荷がお好きだそうですよ?」
フフッと、キツネが笑う。
「聞こえたッスよ」
というより、聞かせたのだろうと言いたい。
わざわざ嫌がる稲荷に荷物を届けさせたのは、これを聞かせるためだったのかと、稲荷は溜息を吐く。
抱えている段ボールの重みより、恭華を見てしまった今、気の方が断然重い。
一番に目につくのは至る所に巻かれた包帯。顔色も悪く、息も上がっている。
そんな姿を目にしてしまっては、どうしても恭華の身を案じてしまう。
「い、稲荷・・・お、俺そんなつもりじゃなくて・・・ご、ごめっ」
恭華は具合が悪い中、稲荷に気持ちを伝えようと涙目になりながらも懸命に訴える。
「謝るなっ!」
ピシャッと短く言い放つ稲荷に恭華がビクッとする。
驚いた拍子に堪えていた涙がポロッと落ちる。口はへの字に曲がり、プルプルと震えている。
ギュッとキツネの首を抱え、そのままキツネの胸で泣きたい気持ちを抑え、稲荷を見つめる。
キツネが冷たいと稲荷が優しい、稲荷が冷たいとキツネが優しい。まるで初めから役割が決まっているかのように、今日はキツネが恭華の背中を優しく摩っている。
「俺は恭華ちゃんのしたこと、許せない。でも恭華ちゃんは何も悪くないでしょ?なら俺に謝る必要はないよ」
「で、でも・・・」
稲荷に許してもらいたい。これからも稲荷に何でも相談したい。
稲荷と仲良くしたい。
稲荷の情報まで漏らさずリークしておいて虫のいい話かもしれない。
だが稲荷には嫌われたくない。
「そんな子犬のような瞳で見ないでよ。恭華ちゃん、外出したら結局はまた情報リークするでしょ?」
フーッと長い溜息を吐く。
「し、しないっ!もうしないからっ!」
キツネから身を乗り出すように必死に稲荷に訴えかける。
「そうですよね、恭華さんは凄く反省していらっしゃいますもんねぇ?」
キツネの言葉にコクコクと頷く。
「稲荷・・・本当にごめん。俺、稲荷が大好きだから、稲荷には嫌われたくない。もう稲荷を裏切ったりしない。・・・俺のこと信じてくれたのに、ごめん」
涙目で稲荷を見る恭華を、稲荷は無言でまっすぐ値踏みするように見つめる。
その表情は依然として冷たい。
稲荷が顔を横に向け、フゥと長い溜息を吐く。
その瞬間に恭華の顔に絶望の色が浮かんだ。
「恭華さん、恭華さん❤僕の事はどうですか?好きですか?大好きですね?僕にも謝罪が欲しいですね!」
ズイッと顔を近づけるキツネの頬をグニッと押し返し、迷惑そうに顔を歪める。
「お前はいい。お前は嫌いだ」
恭華が言い放った瞬間、キツネの笑みが凍りつき、纏う空気に緊張が走る。
だが倦怠くて倦怠くてそれどころではない恭華は気が付かない。
「きょ、恭華ちゃん?」
キツネの温度が下がったことに、稲荷が気がつき恭華を牽制する。
チラチラとキツネの雰囲気を気にし、焦燥する稲荷に対し、恭華は稲荷しか見ていない。
ドサッ!!
「痛っ!!・・・ぁ・・・っ」
キツネが抱えていた恭華から突然パッと手を離したのだ。
「あ!恭華ちゃんっ!!」
床に叩き付けられるように落とされ、腰骨を強打した恭華が痛みに震えた。
骨からビーンと響くように痺れが走り、動けずに呻く。恭華を背中の傷が開いたような痛みが襲う。
稲荷はもう少しで反射的に段ボールを落とし、恭華に手を伸ばしそうになった。
「やはり貴方には反省が必要ですねぇ。稲荷、荷物は奥の部屋にお願いします。恭華さん、貴方はしばらくそこで這いつくばっていなさい」
キツネに言われるまでもなく、恭華は自分の力で動くことなどできず、這いつくばることしかできない。
「ちょっと、キツネさん!!センセーに絶対安静だって言われてたッスよね?」
キツネに抗議の声をかけるが、振り向くことなくリビングへと歩いていってしまった。
放置された恭華にチラッと目を向ける。苦痛に顔を歪め、目尻から涙を流している。
内臓の炎症を、点滴から投与される定期的な薬によって抑えていたのだ。その点滴が外されてしまったということは、炎症も抑えることができず、痛みも緩和できずに熱も上がってくるだろう。
段ボールを奥の部屋に運ぶため、一度は恭華に背を向けたものの、どうしても一歩を踏み出せない。
ハァハァと息を荒げ、身体を守るように丸まっている恭華を放っておけない。
涙を流すまま、拭おうともしない。床をかくように弱々しく震えている手から、拭わないのではなく拭えないのだと悟る。
カタカタと身体を震わせ、時々寒いと小さく呟いている。
「ああ、もうっ!!」
ダンッと段ボールを置いて恭華を力強く抱え、歩き出す。
抱えている間も絶え間なくハアハアと息づく恭華の頬を伝っている汗を掌で拭ってやる。
「ああ!恭華ちゃん放置して何、優雅にワインなんか飲んでるんッスか!?」
リビングで寛いでいるキツネを目にして稲荷が目を吊り上げる。
キツネが不気味に笑いながらワインをスワリングしていた。
「おやぁ、稲荷?恭華さんのこと許せないのでは?」
この状況を愉快そうに嬉々として見つめるキツネをスルーし、恭華を寝室へと運んでいく。
身体の汗を拭いて、包帯を替え、額に冷やしたタオルを乗せる。
「キツネさんっ!来てくださいよ、医療行為ッスよ!」
外された点滴を付けてくれとインターホンを通してキツネに依頼をしてみた。
期待はそこまでしていない。
「稲荷、貴方もできるでしょう?それに僕は恭華さんから嫌われていますからね」
ブチっとキツネ側から強制的にインターホンを切られた。
ああ、ああ、そうでしょうとも!期待はそこまでしていなかったですとも!
「もうっ!俺資格持ってないんッスよ?恭華ちゃんに何かあっても知らないッスから!!」
切れたインターホンに向かって啖呵を切る。
ブツブツと言いながらも苦しそうに唸っている恭華を放置しておくことができずに、しっかりと手当をしていく。
「い、いな・・・り・・・ご、ごめ・・・」
ヒューヒューと喉を鳴らしながら恭華の唇が動く。
「恭華ちゃん、うなされてまで・・・」
意識がないにもかかわらず、稲荷に謝り続ける恭華の頬を撫でる。
「もういいよ、俺も恭華ちゃん好きだから」
恭華を気に入っている。だからこそ、暗殺業の掟がどうという前に、恭華に裏切られたことが悲しい、悔しいのだ、と自分の気持ちに整理をつける。
恭華はもう裏切らないと言った、そして恭華が好き、ならばもういい。割り切ろう、と。
「恭華ちゃん、ツライねぇ・・・」
恭華の額のタオルを交換しながら、恭華を労るように優しく話しかける。
「すっかり仲直りですねぇ」
ニヤリと笑ったキツネが真後ろに立っていた。
ドアを開けたことさえ気が付かなかった稲荷の身体がビクッと跳ねる。
「ちょっとキツネさんっ!恭華ちゃん、もうちょっと大事にしてあげて欲しいッス!壊れちゃうッスよ?」
「フフッ、大事にしていますよ?」
キツネの言う通り、本当に大事に思っているのだろう。
その大切にするやり方が大いに問題なのだが。
だが、愛しそうに細い目をさらに細め、苦しむ恭華の頬に手をあてている姿を見ると、深い愛を感じざるを得ない。
最初は驚愕であったこの光景にも違和感を感じなくなった。
低く発せられた稲荷の声にビクリとする。
「稲荷、恭華さんが震えていますよ?恭華さんは稲荷がお好きだそうですよ?」
フフッと、キツネが笑う。
「聞こえたッスよ」
というより、聞かせたのだろうと言いたい。
わざわざ嫌がる稲荷に荷物を届けさせたのは、これを聞かせるためだったのかと、稲荷は溜息を吐く。
抱えている段ボールの重みより、恭華を見てしまった今、気の方が断然重い。
一番に目につくのは至る所に巻かれた包帯。顔色も悪く、息も上がっている。
そんな姿を目にしてしまっては、どうしても恭華の身を案じてしまう。
「い、稲荷・・・お、俺そんなつもりじゃなくて・・・ご、ごめっ」
恭華は具合が悪い中、稲荷に気持ちを伝えようと涙目になりながらも懸命に訴える。
「謝るなっ!」
ピシャッと短く言い放つ稲荷に恭華がビクッとする。
驚いた拍子に堪えていた涙がポロッと落ちる。口はへの字に曲がり、プルプルと震えている。
ギュッとキツネの首を抱え、そのままキツネの胸で泣きたい気持ちを抑え、稲荷を見つめる。
キツネが冷たいと稲荷が優しい、稲荷が冷たいとキツネが優しい。まるで初めから役割が決まっているかのように、今日はキツネが恭華の背中を優しく摩っている。
「俺は恭華ちゃんのしたこと、許せない。でも恭華ちゃんは何も悪くないでしょ?なら俺に謝る必要はないよ」
「で、でも・・・」
稲荷に許してもらいたい。これからも稲荷に何でも相談したい。
稲荷と仲良くしたい。
稲荷の情報まで漏らさずリークしておいて虫のいい話かもしれない。
だが稲荷には嫌われたくない。
「そんな子犬のような瞳で見ないでよ。恭華ちゃん、外出したら結局はまた情報リークするでしょ?」
フーッと長い溜息を吐く。
「し、しないっ!もうしないからっ!」
キツネから身を乗り出すように必死に稲荷に訴えかける。
「そうですよね、恭華さんは凄く反省していらっしゃいますもんねぇ?」
キツネの言葉にコクコクと頷く。
「稲荷・・・本当にごめん。俺、稲荷が大好きだから、稲荷には嫌われたくない。もう稲荷を裏切ったりしない。・・・俺のこと信じてくれたのに、ごめん」
涙目で稲荷を見る恭華を、稲荷は無言でまっすぐ値踏みするように見つめる。
その表情は依然として冷たい。
稲荷が顔を横に向け、フゥと長い溜息を吐く。
その瞬間に恭華の顔に絶望の色が浮かんだ。
「恭華さん、恭華さん❤僕の事はどうですか?好きですか?大好きですね?僕にも謝罪が欲しいですね!」
ズイッと顔を近づけるキツネの頬をグニッと押し返し、迷惑そうに顔を歪める。
「お前はいい。お前は嫌いだ」
恭華が言い放った瞬間、キツネの笑みが凍りつき、纏う空気に緊張が走る。
だが倦怠くて倦怠くてそれどころではない恭華は気が付かない。
「きょ、恭華ちゃん?」
キツネの温度が下がったことに、稲荷が気がつき恭華を牽制する。
チラチラとキツネの雰囲気を気にし、焦燥する稲荷に対し、恭華は稲荷しか見ていない。
ドサッ!!
「痛っ!!・・・ぁ・・・っ」
キツネが抱えていた恭華から突然パッと手を離したのだ。
「あ!恭華ちゃんっ!!」
床に叩き付けられるように落とされ、腰骨を強打した恭華が痛みに震えた。
骨からビーンと響くように痺れが走り、動けずに呻く。恭華を背中の傷が開いたような痛みが襲う。
稲荷はもう少しで反射的に段ボールを落とし、恭華に手を伸ばしそうになった。
「やはり貴方には反省が必要ですねぇ。稲荷、荷物は奥の部屋にお願いします。恭華さん、貴方はしばらくそこで這いつくばっていなさい」
キツネに言われるまでもなく、恭華は自分の力で動くことなどできず、這いつくばることしかできない。
「ちょっと、キツネさん!!センセーに絶対安静だって言われてたッスよね?」
キツネに抗議の声をかけるが、振り向くことなくリビングへと歩いていってしまった。
放置された恭華にチラッと目を向ける。苦痛に顔を歪め、目尻から涙を流している。
内臓の炎症を、点滴から投与される定期的な薬によって抑えていたのだ。その点滴が外されてしまったということは、炎症も抑えることができず、痛みも緩和できずに熱も上がってくるだろう。
段ボールを奥の部屋に運ぶため、一度は恭華に背を向けたものの、どうしても一歩を踏み出せない。
ハァハァと息を荒げ、身体を守るように丸まっている恭華を放っておけない。
涙を流すまま、拭おうともしない。床をかくように弱々しく震えている手から、拭わないのではなく拭えないのだと悟る。
カタカタと身体を震わせ、時々寒いと小さく呟いている。
「ああ、もうっ!!」
ダンッと段ボールを置いて恭華を力強く抱え、歩き出す。
抱えている間も絶え間なくハアハアと息づく恭華の頬を伝っている汗を掌で拭ってやる。
「ああ!恭華ちゃん放置して何、優雅にワインなんか飲んでるんッスか!?」
リビングで寛いでいるキツネを目にして稲荷が目を吊り上げる。
キツネが不気味に笑いながらワインをスワリングしていた。
「おやぁ、稲荷?恭華さんのこと許せないのでは?」
この状況を愉快そうに嬉々として見つめるキツネをスルーし、恭華を寝室へと運んでいく。
身体の汗を拭いて、包帯を替え、額に冷やしたタオルを乗せる。
「キツネさんっ!来てくださいよ、医療行為ッスよ!」
外された点滴を付けてくれとインターホンを通してキツネに依頼をしてみた。
期待はそこまでしていない。
「稲荷、貴方もできるでしょう?それに僕は恭華さんから嫌われていますからね」
ブチっとキツネ側から強制的にインターホンを切られた。
ああ、ああ、そうでしょうとも!期待はそこまでしていなかったですとも!
「もうっ!俺資格持ってないんッスよ?恭華ちゃんに何かあっても知らないッスから!!」
切れたインターホンに向かって啖呵を切る。
ブツブツと言いながらも苦しそうに唸っている恭華を放置しておくことができずに、しっかりと手当をしていく。
「い、いな・・・り・・・ご、ごめ・・・」
ヒューヒューと喉を鳴らしながら恭華の唇が動く。
「恭華ちゃん、うなされてまで・・・」
意識がないにもかかわらず、稲荷に謝り続ける恭華の頬を撫でる。
「もういいよ、俺も恭華ちゃん好きだから」
恭華を気に入っている。だからこそ、暗殺業の掟がどうという前に、恭華に裏切られたことが悲しい、悔しいのだ、と自分の気持ちに整理をつける。
恭華はもう裏切らないと言った、そして恭華が好き、ならばもういい。割り切ろう、と。
「恭華ちゃん、ツライねぇ・・・」
恭華の額のタオルを交換しながら、恭華を労るように優しく話しかける。
「すっかり仲直りですねぇ」
ニヤリと笑ったキツネが真後ろに立っていた。
ドアを開けたことさえ気が付かなかった稲荷の身体がビクッと跳ねる。
「ちょっとキツネさんっ!恭華ちゃん、もうちょっと大事にしてあげて欲しいッス!壊れちゃうッスよ?」
「フフッ、大事にしていますよ?」
キツネの言う通り、本当に大事に思っているのだろう。
その大切にするやり方が大いに問題なのだが。
だが、愛しそうに細い目をさらに細め、苦しむ恭華の頬に手をあてている姿を見ると、深い愛を感じざるを得ない。
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