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8《彼視点》
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付き合いたいか問えば、理解できていないのか、僅かに開いた口。
きっと間抜け面だと思っているのだろうが、それすら愛おしく思える
すぐに返事が来ない事に、理不尽だと理解していながらイラついた
そう思ってしまったら止められなかった
頰に添えていた手を机に置き、彼女の右耳に口が触れるか触れないかの距離でもう一度問えば、漸く理解したのか、瞬く間に耳まで真っ赤に染めた
声が出ないのか、頭を縦に振る
肯定しているのは分かったが、その口から聞き出したいと欲が出た
「…ん?
付き合いたくないの?」
今度はすぐに理解できたらしい
ぴくりと動いた桜坂さんは俺の肩を押して顔を合わせる
その表情は怒っているらしく、せっかく綺麗に赤く染まっていた頰や耳はいつも通りに戻っていた
だがそう思っていたのも僅かで、怒りに任せて発した言葉は無意識だったらしく、自分の言った事を理解した途端に俺が好きな可愛い顔に変わった
きっと間抜け面だと思っているのだろうが、それすら愛おしく思える
すぐに返事が来ない事に、理不尽だと理解していながらイラついた
そう思ってしまったら止められなかった
頰に添えていた手を机に置き、彼女の右耳に口が触れるか触れないかの距離でもう一度問えば、漸く理解したのか、瞬く間に耳まで真っ赤に染めた
声が出ないのか、頭を縦に振る
肯定しているのは分かったが、その口から聞き出したいと欲が出た
「…ん?
付き合いたくないの?」
今度はすぐに理解できたらしい
ぴくりと動いた桜坂さんは俺の肩を押して顔を合わせる
その表情は怒っているらしく、せっかく綺麗に赤く染まっていた頰や耳はいつも通りに戻っていた
だがそう思っていたのも僅かで、怒りに任せて発した言葉は無意識だったらしく、自分の言った事を理解した途端に俺が好きな可愛い顔に変わった
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