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第3章
ドクター・クロ(1)
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連邦医療局の奥まった一室。
照明を落とした薄暗いそこにあるのはモニタスクリーンの光だけであった。
そのモニタスクリーンに映し出された情報を熱心に目で追っていた白衣の女は、傍らのフォン端末の呼び出し音が鳴ると不愉快そうに舌打ちをした。
明らかに、せっかく良いところだったのに邪魔な通信だ、とでも云うように。
彼女は髪をかきあげる。
今まで隠れていた顔があらわになる。
冷やかで理知的な眼差しの美しい顔立ち。しかし彼女の顔の左側――額から頬にかけて大きな傷痕があった。
漆黒の髪はその暗闇の中ではわかりにくいが、腰まで届きそうな長髪であり、傷痕のある左側のひと房が白髪である。
「クロだ」
彼女は低い聞き取りにくい声で、無愛想にフォン端末に向かって名乗った。
続いて端末のモニタに隻眼の男が映った。
『久しぶりですね、ドクター・クロ』
「おまえか、少佐。残念だが私はおまえのことがあまり好きではない」
『これはご挨拶ですね、ドクター』
「おまえも私もイメージカラーが黒だからな。被ってしまうのが忌々しい」
淡々とした声色で、ドクター・クロと呼ばれた女が答えた。
それを聞いた端末の中の男――少佐が苦笑する。
『あなたがそんな冗談を云うとは思いませんでしたよ』
「その方がいいだろう。お互いのために――」
『なるほど、違いない。さすがに冷静な医療局の副局長殿だ』
「それで?」
クロが促す。
この男が連絡して来るなどロクなことではないだろう、と、考えながら、彼女は冷たく澄んだ目でフォン端末のモニタを見つめた。
『例の、錬金術師、が科学局をリタイアしました』
その言葉にクロの目がかすかに細められた。
「タイトが?」
『ええ。あなたはかれを可愛がっていましたね?』
「まあな。だがかれがどこで何をしようが関係ない。私は保護者ではないからな」
『確かに』
「〈記憶抹消処理〉はしたのだろう? ならば問題はないと思うが、なぜ私に?」
『ただの親切心ですよ。昔のよしみと云うところです。あなたはこの情報を知りたいと思いましたから』
「昔のよしみ、ね」
この男が親切心などと云う言葉と無縁な類の人間であることをクロは十分に知っていた。
きっと何か腹に一物あるのだろう。
「それでタイトがリタイアした理由は? かれは天涯孤独だったはずだが」
『自分探しの旅、だそうですよ』
男は可笑しそうに答えた。
その台詞にクロの冷徹な表情がかすかに緩んだ。
「奴らしいな」
『ええ。まったく人を食った子供ですよ』
「子供、か」と、クロ。
「子供ではあるが、なかなかの曲者ではある」
『はい、そうですね。何、一応、〈糸〉はつけていますから、心配には及びませんよ、ドクター』
「心配? なるほどおまえの仕事はそう云う仕事だったな。ご苦労なことだ」
『なかなか気が休まりませんよ――もしも何か気になることでもあれば、ご連絡いただけますか?』
「わかった。では、な、少佐」
『ではまた、ドクター』
そこでフォン端末の接続は切れた。
クロはしばらく無言でフォン端末を見つめていた。
「タイトめ。案外早く行動したものだな。いろいろと厄介なことをしてくれる。こちらの都合も少しは考えてもらわんと困るのだが」
彼女はそう呟くと、口許にかすかな笑みを浮かべた。
***
タイトがドクター・クロを初めて訪れたのは、二年ほど前であった。
連邦科学局は他の各局と同様に首都惑星に配置されていたが、医療局は単独で人里離れたとある惑星上に建てられていた。
それでも首都惑星とは専用の〈歪空回廊〉で結ばれており、ビークルで小一時間もすれば行き来することができるため、特に不便と云うことではない。
だからタイト=ハーゲンが突然ドクター・クロを訪れたのも、特別不思議なことではなかった。
「ほう、科学局? ラピスの主任研究員か」
(なるほど、重要人物だな。いや、カゴの鳥、か……)
アポイントなしでの突然の訪問であったが、秘書官からかれの素性を聞いたクロは少しだけかれに興味を持ち、普段引きこもっている研究所から這い出てきたのあった。
「若いな、ドクター・ハーゲン」
医療局の応接室でその無表情の若者と顔を合わせると、クロはそう云って口許をうっすらと歪めて見せた。
若い、と云うよりはまだ少年に見える。理知的で大人びてはいるが、十五、六歳と云うところだろうか。
「初めまして、ドクター・クロ」
かれは頭を下げることもなく、その年恰好とは不釣り合いな、感情のない眼差しで彼女を見つめた。
クロにとって他人との初対面は、顔の左半分の傷痕を好奇の目で見られることから始まるのが常だったが、どうやらかれはそんなことには興味がなさそうである。
いや、むしろ、それに気づいてもいないようにさえ見えた。
(おもしろい、こいつ)
クロは内心で呟いた。
「それで天才くん、今日はどんな用件だね? 科学局と医療局、同じようだが方向性はだいぶ違うと思うのだがね。特に今の科学局は――」
連邦科学局は連邦全体の科学研究の総本山である。
あらゆる科学技術はそこから生まれ連邦中に広がって行く。
特に〈賢者の石〉――ラピスによる〈歪空技術〉は連邦を維持するためにはなくてはならない技術である。
そのためその技術は科学局で独占的に管理、秘匿されているが、近年の科学局はそのラピスに関する技術を兵器に転用することにかなりのウエイトを置いている。
それはもちろん、先の大戦の影響が大きい。
二度とあの悲劇を繰り返さないように、と云う名目で軍備を拡充する政策の一環であった。
(力で抑えようと云うのもどうかと思うのだがな)
クロは苦々しい思いでそんなことを考えた。
「今の科学局は――」と、目の前の少年は語り出した。
「――ラピスを単なるエネルギー結晶体として利用しようとしています。これは太古の昔に火を発見した人類が、それを『破壊』の方向に発展させたのに似ています」
クロの前のソファに腰掛けるとタイトは前置きもせずにいきなり本題を語り出した。
その目には何か決意にも似たものがあった。
「ふむ。それで?」
クロが身を乗り出す。この少年が何を語るのか、と、興味を持った。
「しかし火は古来より『浄化』の象徴でもありました。悪魔とか魔物を焼き払うものとして――」
「それもある意味、武器ではないのかね?」
「はい。表面的には。但し、おれは悪魔とか魔物などは信じていません」
「だろうな。いかにも唯物主義的な男に見えるよ、ドクター・ハーゲン」
「悪魔、魔物、それらは精神の不均衡が生み出した精神作用を象徴している言葉だと考えています。すなわち実在しない。その実在しないものを浄化する、あるいは、焼き払う、と云うのは物理的な焼却とは違います。炎を見ていると心が落ち着くと云うのは、大昔から行われている精神安定の処置でもあります」
「興味深いね。確かに炎は精神に影響を及ぼすものではあるな」
「ラピスは〈歪空技術〉の源泉として発展しましたが、それが一区切りした現在では『破壊』のための兵器へとどんどん転用されています」
「ああ、そのようだな。そして、天才くん、きみもそれには大いに貢献していると聞いているが?」
クロの言葉にタイトがわずかに反応する。
今までの無表情な顔にわずかばかりの動揺の色が浮かんだ。
(ほう、なるほど、そう云うことか)
「嫌気がさしたのか、ドクター・ハーゲン?」
「え?」
「若い。うらやましいよ……。そして嬉しいよ。きみがラピスの可能性に気づいてくれたことは」
「どう云う意味ですか、ドクター・クロ?」
「私の意見を云う前にきみの話を聞こうじゃないか。続けて」
タイトがクロの目を見つめる。
彼女はその眼差しを真っ向から受けながら、内心がわくわくする感覚を味わっていた。
(面白い、面白いよ、この子は)
「さ、どうした?」
「はい。……漠然とはしているのですが、おれはラピスの力は物理世界と同様に精神世界にも影響する、と考えています。炎を見つめていると落ち着く、などとは較べものにならないほどの高レベルで作用すると考えています」
「例えば?」
「精神障害を除去したり、人の意識を共有したり、場合によっては人格そのものをラピスに記録したり……」
それを聞いた途端、ドクター・クロは笑い出した。
「ドクター?」
怪訝そうに云うタイトを無視して、クロは楽しそうに笑い続けた。
さすがにタイトも不快そうな表情を見せる。バカにされた、と、そんなふうに思ったのであろう。
しかし、そうではなかった。
「大した妄想だね、ドクター・ハーゲン。だが、面白い。きみの妄想は満更、的はずれではない。いや、むしろ正鵠を射ているだろう。若いのに天才と呼ばれるだけはあるな。きみはあれだな。まるで中世の錬金術師を連想させるな」
クロはテーブルに両手をついて身を乗り出した。
その顔は普段の彼女からは想像もつかないほど、心底楽しそうな笑顔であった。
「それできみは私に協力を求めに来た訳だね。この医療局副局長のドクター・クロに。なるほど、いいだろう。協力しよう。私もきみの意見には賛成だ。マッド・ドクターと錬金術師か。良いコンビになれそうだな」
それからドクター・クロは再び高らかに笑った。
「きみが大人だったら、このまま一杯、呑みに行きたいところなんだがな。とりあえず、カフェテラスにスイーツでも食べに行こうか?」
照明を落とした薄暗いそこにあるのはモニタスクリーンの光だけであった。
そのモニタスクリーンに映し出された情報を熱心に目で追っていた白衣の女は、傍らのフォン端末の呼び出し音が鳴ると不愉快そうに舌打ちをした。
明らかに、せっかく良いところだったのに邪魔な通信だ、とでも云うように。
彼女は髪をかきあげる。
今まで隠れていた顔があらわになる。
冷やかで理知的な眼差しの美しい顔立ち。しかし彼女の顔の左側――額から頬にかけて大きな傷痕があった。
漆黒の髪はその暗闇の中ではわかりにくいが、腰まで届きそうな長髪であり、傷痕のある左側のひと房が白髪である。
「クロだ」
彼女は低い聞き取りにくい声で、無愛想にフォン端末に向かって名乗った。
続いて端末のモニタに隻眼の男が映った。
『久しぶりですね、ドクター・クロ』
「おまえか、少佐。残念だが私はおまえのことがあまり好きではない」
『これはご挨拶ですね、ドクター』
「おまえも私もイメージカラーが黒だからな。被ってしまうのが忌々しい」
淡々とした声色で、ドクター・クロと呼ばれた女が答えた。
それを聞いた端末の中の男――少佐が苦笑する。
『あなたがそんな冗談を云うとは思いませんでしたよ』
「その方がいいだろう。お互いのために――」
『なるほど、違いない。さすがに冷静な医療局の副局長殿だ』
「それで?」
クロが促す。
この男が連絡して来るなどロクなことではないだろう、と、考えながら、彼女は冷たく澄んだ目でフォン端末のモニタを見つめた。
『例の、錬金術師、が科学局をリタイアしました』
その言葉にクロの目がかすかに細められた。
「タイトが?」
『ええ。あなたはかれを可愛がっていましたね?』
「まあな。だがかれがどこで何をしようが関係ない。私は保護者ではないからな」
『確かに』
「〈記憶抹消処理〉はしたのだろう? ならば問題はないと思うが、なぜ私に?」
『ただの親切心ですよ。昔のよしみと云うところです。あなたはこの情報を知りたいと思いましたから』
「昔のよしみ、ね」
この男が親切心などと云う言葉と無縁な類の人間であることをクロは十分に知っていた。
きっと何か腹に一物あるのだろう。
「それでタイトがリタイアした理由は? かれは天涯孤独だったはずだが」
『自分探しの旅、だそうですよ』
男は可笑しそうに答えた。
その台詞にクロの冷徹な表情がかすかに緩んだ。
「奴らしいな」
『ええ。まったく人を食った子供ですよ』
「子供、か」と、クロ。
「子供ではあるが、なかなかの曲者ではある」
『はい、そうですね。何、一応、〈糸〉はつけていますから、心配には及びませんよ、ドクター』
「心配? なるほどおまえの仕事はそう云う仕事だったな。ご苦労なことだ」
『なかなか気が休まりませんよ――もしも何か気になることでもあれば、ご連絡いただけますか?』
「わかった。では、な、少佐」
『ではまた、ドクター』
そこでフォン端末の接続は切れた。
クロはしばらく無言でフォン端末を見つめていた。
「タイトめ。案外早く行動したものだな。いろいろと厄介なことをしてくれる。こちらの都合も少しは考えてもらわんと困るのだが」
彼女はそう呟くと、口許にかすかな笑みを浮かべた。
***
タイトがドクター・クロを初めて訪れたのは、二年ほど前であった。
連邦科学局は他の各局と同様に首都惑星に配置されていたが、医療局は単独で人里離れたとある惑星上に建てられていた。
それでも首都惑星とは専用の〈歪空回廊〉で結ばれており、ビークルで小一時間もすれば行き来することができるため、特に不便と云うことではない。
だからタイト=ハーゲンが突然ドクター・クロを訪れたのも、特別不思議なことではなかった。
「ほう、科学局? ラピスの主任研究員か」
(なるほど、重要人物だな。いや、カゴの鳥、か……)
アポイントなしでの突然の訪問であったが、秘書官からかれの素性を聞いたクロは少しだけかれに興味を持ち、普段引きこもっている研究所から這い出てきたのあった。
「若いな、ドクター・ハーゲン」
医療局の応接室でその無表情の若者と顔を合わせると、クロはそう云って口許をうっすらと歪めて見せた。
若い、と云うよりはまだ少年に見える。理知的で大人びてはいるが、十五、六歳と云うところだろうか。
「初めまして、ドクター・クロ」
かれは頭を下げることもなく、その年恰好とは不釣り合いな、感情のない眼差しで彼女を見つめた。
クロにとって他人との初対面は、顔の左半分の傷痕を好奇の目で見られることから始まるのが常だったが、どうやらかれはそんなことには興味がなさそうである。
いや、むしろ、それに気づいてもいないようにさえ見えた。
(おもしろい、こいつ)
クロは内心で呟いた。
「それで天才くん、今日はどんな用件だね? 科学局と医療局、同じようだが方向性はだいぶ違うと思うのだがね。特に今の科学局は――」
連邦科学局は連邦全体の科学研究の総本山である。
あらゆる科学技術はそこから生まれ連邦中に広がって行く。
特に〈賢者の石〉――ラピスによる〈歪空技術〉は連邦を維持するためにはなくてはならない技術である。
そのためその技術は科学局で独占的に管理、秘匿されているが、近年の科学局はそのラピスに関する技術を兵器に転用することにかなりのウエイトを置いている。
それはもちろん、先の大戦の影響が大きい。
二度とあの悲劇を繰り返さないように、と云う名目で軍備を拡充する政策の一環であった。
(力で抑えようと云うのもどうかと思うのだがな)
クロは苦々しい思いでそんなことを考えた。
「今の科学局は――」と、目の前の少年は語り出した。
「――ラピスを単なるエネルギー結晶体として利用しようとしています。これは太古の昔に火を発見した人類が、それを『破壊』の方向に発展させたのに似ています」
クロの前のソファに腰掛けるとタイトは前置きもせずにいきなり本題を語り出した。
その目には何か決意にも似たものがあった。
「ふむ。それで?」
クロが身を乗り出す。この少年が何を語るのか、と、興味を持った。
「しかし火は古来より『浄化』の象徴でもありました。悪魔とか魔物を焼き払うものとして――」
「それもある意味、武器ではないのかね?」
「はい。表面的には。但し、おれは悪魔とか魔物などは信じていません」
「だろうな。いかにも唯物主義的な男に見えるよ、ドクター・ハーゲン」
「悪魔、魔物、それらは精神の不均衡が生み出した精神作用を象徴している言葉だと考えています。すなわち実在しない。その実在しないものを浄化する、あるいは、焼き払う、と云うのは物理的な焼却とは違います。炎を見ていると心が落ち着くと云うのは、大昔から行われている精神安定の処置でもあります」
「興味深いね。確かに炎は精神に影響を及ぼすものではあるな」
「ラピスは〈歪空技術〉の源泉として発展しましたが、それが一区切りした現在では『破壊』のための兵器へとどんどん転用されています」
「ああ、そのようだな。そして、天才くん、きみもそれには大いに貢献していると聞いているが?」
クロの言葉にタイトがわずかに反応する。
今までの無表情な顔にわずかばかりの動揺の色が浮かんだ。
(ほう、なるほど、そう云うことか)
「嫌気がさしたのか、ドクター・ハーゲン?」
「え?」
「若い。うらやましいよ……。そして嬉しいよ。きみがラピスの可能性に気づいてくれたことは」
「どう云う意味ですか、ドクター・クロ?」
「私の意見を云う前にきみの話を聞こうじゃないか。続けて」
タイトがクロの目を見つめる。
彼女はその眼差しを真っ向から受けながら、内心がわくわくする感覚を味わっていた。
(面白い、面白いよ、この子は)
「さ、どうした?」
「はい。……漠然とはしているのですが、おれはラピスの力は物理世界と同様に精神世界にも影響する、と考えています。炎を見つめていると落ち着く、などとは較べものにならないほどの高レベルで作用すると考えています」
「例えば?」
「精神障害を除去したり、人の意識を共有したり、場合によっては人格そのものをラピスに記録したり……」
それを聞いた途端、ドクター・クロは笑い出した。
「ドクター?」
怪訝そうに云うタイトを無視して、クロは楽しそうに笑い続けた。
さすがにタイトも不快そうな表情を見せる。バカにされた、と、そんなふうに思ったのであろう。
しかし、そうではなかった。
「大した妄想だね、ドクター・ハーゲン。だが、面白い。きみの妄想は満更、的はずれではない。いや、むしろ正鵠を射ているだろう。若いのに天才と呼ばれるだけはあるな。きみはあれだな。まるで中世の錬金術師を連想させるな」
クロはテーブルに両手をついて身を乗り出した。
その顔は普段の彼女からは想像もつかないほど、心底楽しそうな笑顔であった。
「それできみは私に協力を求めに来た訳だね。この医療局副局長のドクター・クロに。なるほど、いいだろう。協力しよう。私もきみの意見には賛成だ。マッド・ドクターと錬金術師か。良いコンビになれそうだな」
それからドクター・クロは再び高らかに笑った。
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