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第2章 バー《星海》でくつろごう
(2)
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カウンターでJDをロックでやりながら、サンタはテーブル席のふたりに目をやった。
羽衣とセロリはジョーの作ったレクスのステーキを美味しそうに頬張っていた。
先ほどはレクスに食われそうになったのに今度は立場が逆である。まるであの時のリベンジをしているかのようにステーキに貪りついている。どれだけ腹ペコだったんだろう。
しかしそんなふたりの様子はまるで仲良しの姉妹か何かのようで、ときおり笑いあったりしながらどこかほのぼのと会話を楽しんでいるようだった。
サンタは思わず口許をほころばせた。
「羽衣も楽しそうじゃないか、サンタ」
ジョーがグラスを磨きながら、呟いた。
「ああ。羽衣の奴、普段はおれ以外にしゃべる相手もいないからな」
「そりゃ同情に値するね」
「悪かったな」
サンタはジョーに中指を立てて見せると、グラスのJDを飲み干した。
「ところで……」と、ジョーがちらりとセロリを見る。
「あのシスターは、本当のところ、いったいどうしたんだ?」
ああ、やっぱり訊かれたか、と思いながらもサンタはさりげなさを装う。
「拾った」
「ネコやイヌじゃないんだぞ」
「さほど変わらないだろ。バス・ステーションまで送って行くだけだ」
「バスは朝までないぞ」
「さっきバス・ステーションまで行って来たから知ってるよ」
「じゃ、どうするつもりだ?」
「とりあえずここに泊めるしかないだろ。不本意ながら」
「まあ、そりゃ、ウチも商売だからそれはそれで構わないが……」
ジョーはサンタのグラスにJDを注ぎ、それから自分もロックグラスに氷をいれるとJDを注いだ。
「どこで拾った?」
「ん? 町外れの森林地帯の近くだ。羽衣がせがむから双子の月を見に行ってたんだが、そのときに森林地帯からレクスをつれて出てきたんだ」
「物騒なペットだな」
「追われていたんだよ。羽衣が退治してくれたけどな」
「それにしちゃ、よくレクスの肉を喰ってるな。いい度胸だ」
「同感だな」
「に、しても、森林地帯か。馬車か何かが故障でもしたのか?」
「歩いてたみたいだが」
「歩いて? そりゃあ……」
ジョーがもう一度セロリを見た。それから首を振る。
「どうした、ジョー?」
「たぶんあの娘は《十三番目の使徒教会》の修道院から来たんだろう。このあたりには他にシスターがいるところなんざ、ないからな」
「《十三番目の使徒教会》?」
「ちなみに、シスター・コスプレイヤーもこのあたりにはいない」
「無理やりネタを入れるな。その情報はいらないぞ。それで?」
「ああ、森林地帯の先にあるレンブラントの丘の上に建っている教会だ。フリーウエイからも見えるだろ?」
サンタは記憶をまさぐった。
確かに昼間フリーウエイを通ったときに目にした憶えがある。
しかし――。
「待てよ、ジョー。あの丘からだって? あそこから歩いたら丸一日はかかるぞ。それもあの危険極まりない森林地帯を抜けて」
サンタはグラスを片手に肩越しに振り返ると、セロリを見た。
云われてよく見れば修道衣の裾はあちらこちら破れたり鉤裂きになったりしているし、編み上げのブーツは泥まみれである。
長い時間、道なき道を歩いてきた様子が見て取れた。
「気づいてなかったのか? おまえさんらしくないな」
「まさか丸一日かけて歩いて来たとは思わないからな」
「まあ、あまり関わらない方がいいだろう。下手な好奇心は身を滅ぼし兼ねないもんだ。まして相手は教会だ。辺境の教会ほど厄介なものはないぞ」
「ああ、わかってるよ。ただ……」
(どうもおれはあの娘の目の奥にある決意じみた意志が、気にかかるんだよなあ)
セロリはそんなサンタの思いには気づかずにこやかに羽衣と話をしていたが、さすがに眠くなってきたらしい。
少し前から何度も欠伸をしている。満腹になったせいもあるのだろう。
やがてサンタが見ているのに気づいたらしく、セロリは不愉快そうな顔でサンタを睨みつけて来た。
「何を見ているんですか? 私に変な気でも起こしたら許しませんよ。44マグナムが火を噴きます」
「起こしゃしねーよ。それよりさすがに眠くなって来たんじゃないか? お子様だし」
「お子様とは失礼です。でも眠いのはその通りです」
(素直に、はい、と云えないのか、こいつ)
「部屋で先に寝ててもいいぞ」
「そうですね。わかりました。ではお言葉に甘えてそうさせていただきます……って、ちょっと、待ってください」
「ん? 何だ?」
「あの、私の部屋、と云うのは?」
「ああ、おまえはおまけだから、三人、同じ部屋だ」
その言葉にセロリが椅子から転げ落ちる。
わかりやすい反応だった。
「ど、ど、ど……」
顔を真っ赤にして何か叫ぼうとするが、言葉にならない。
「ど、ど、どう云う、こ、ことですか?」
「云ったとおりさ」
「そ、それは、あの、あこがれの、いえ、わくわくの、ああ、これも違う。禁断の3P……」
「子供のくせにどこでそんな単語を憶えたんだ?」
「で、でも、三人同じ部屋なんて……ああ、主よ、私を救いたまえ」
「初めてのシスターらしい祈りがこんなシーンでか?」
「わ、私に手を出したら舌を噛んで殺します」
「『舌を噛んで死にます』じゃないのか?」
「サンタの舌を噛んで、殺します」
ふーっ、ふーっ、と、ケンカ中のネコのような息遣いでサンタを威嚇する。
やれやれ、とサンタは肩を竦めて見せる。
羽衣はテーブルに頬杖をついて楽しそうにふたりのやりとり眺めていたが、そのセロリの様子を見て立ち上がると、肩を叩いて、落ち着いて、と話しかけた。
「大丈夫よ、セロリ。ああ見えてもサンタは、この五年間、こんなに素敵なあたしにさえ手を出さないくらいの堅物なんだから」
「そ、そうなんですか? それはそれでカミングアウトな嗜好の持ち主なんじゃないでしょうか? ソドミィ的な?」
「それはないと思うんだけども」
(……と云うか、ソドミィなんて言葉、よく知ってるな。BLくらい云えよ)
「それとも、本当にロリ系? だから私に親切にしてくれるんでしょうか? きゃあ、どうしましょう?」
目を輝かせている。面白がっている。
「おい、おまえたち」と、サンタ。
「勝手におれの趣味嗜好について盛り上がるんじゃない。ったく。まあ、おれが『セロリに親切にしている』ってことに本人が気づいていたのは意外だったけどな」
え? と、セロリが少し驚いた顔を見せる。それから頬がほんのりと染まった。
「あ、当たり前じゃないですか。私は決して恩知らずのワガママ娘ではありません。これでもシスターです」
「そうだったな。シスターだってことを危うく忘れるところだったよ。しかし、真面目な話、さすがに『年頃のシスター』と同じ部屋って訳にも行かないし、それにまあ、一応は客だし……、ジョー、もう一部屋、用意出来るかい?」
その問いかけにジョーがカウンターの中で難しい顔をして見せる。
「う~ん、生憎と今日は満室なんだが……」
「嘘をつけ。全然、客の気配なんかないじゃね~か」
サンタが笑って云うのへ、ジョーも人懐こい笑顔を返す。
「ははは。その通りだ。おかげさまで団体さんの飛び込みでも泊まれるほどガラガラさ。それじゃあ、ダブルベッドの素敵な部屋を用意しよう。あとでサンタが夜這いしても大丈夫なようにな」
「そんなことしね~よ!」
(このお調子者オヤジめ!)
「そう云う訳で、おまえの部屋はちゃんとあるから安心しな、セロリ。ん? どうしたんだ?」
セロリがやや俯き加減になり、両手を組み合わせてぶつぶつと呟いている。
「夜這い? どうしよう。やっぱりちゃんとシャワーを浴びて、セクシーな下着でもつけて待ってないといけないのかな? それとも最初から裸になっていた方がいいのかな?」
「ませガキ! 十年早い! 夜這いなんかしね~からさっさと寝ろ! おい、羽衣、セロリをとっとと部屋につれてってやれ」
「ふふ♪ 了解。さ、セロリ、行こ。……あ、サンタ、あたしはちゃんとお部屋で待ってるからね。シャワーを浴びて」
「うるさい、おまえも先に寝てろ!」
羽衣とセロリはジョーの作ったレクスのステーキを美味しそうに頬張っていた。
先ほどはレクスに食われそうになったのに今度は立場が逆である。まるであの時のリベンジをしているかのようにステーキに貪りついている。どれだけ腹ペコだったんだろう。
しかしそんなふたりの様子はまるで仲良しの姉妹か何かのようで、ときおり笑いあったりしながらどこかほのぼのと会話を楽しんでいるようだった。
サンタは思わず口許をほころばせた。
「羽衣も楽しそうじゃないか、サンタ」
ジョーがグラスを磨きながら、呟いた。
「ああ。羽衣の奴、普段はおれ以外にしゃべる相手もいないからな」
「そりゃ同情に値するね」
「悪かったな」
サンタはジョーに中指を立てて見せると、グラスのJDを飲み干した。
「ところで……」と、ジョーがちらりとセロリを見る。
「あのシスターは、本当のところ、いったいどうしたんだ?」
ああ、やっぱり訊かれたか、と思いながらもサンタはさりげなさを装う。
「拾った」
「ネコやイヌじゃないんだぞ」
「さほど変わらないだろ。バス・ステーションまで送って行くだけだ」
「バスは朝までないぞ」
「さっきバス・ステーションまで行って来たから知ってるよ」
「じゃ、どうするつもりだ?」
「とりあえずここに泊めるしかないだろ。不本意ながら」
「まあ、そりゃ、ウチも商売だからそれはそれで構わないが……」
ジョーはサンタのグラスにJDを注ぎ、それから自分もロックグラスに氷をいれるとJDを注いだ。
「どこで拾った?」
「ん? 町外れの森林地帯の近くだ。羽衣がせがむから双子の月を見に行ってたんだが、そのときに森林地帯からレクスをつれて出てきたんだ」
「物騒なペットだな」
「追われていたんだよ。羽衣が退治してくれたけどな」
「それにしちゃ、よくレクスの肉を喰ってるな。いい度胸だ」
「同感だな」
「に、しても、森林地帯か。馬車か何かが故障でもしたのか?」
「歩いてたみたいだが」
「歩いて? そりゃあ……」
ジョーがもう一度セロリを見た。それから首を振る。
「どうした、ジョー?」
「たぶんあの娘は《十三番目の使徒教会》の修道院から来たんだろう。このあたりには他にシスターがいるところなんざ、ないからな」
「《十三番目の使徒教会》?」
「ちなみに、シスター・コスプレイヤーもこのあたりにはいない」
「無理やりネタを入れるな。その情報はいらないぞ。それで?」
「ああ、森林地帯の先にあるレンブラントの丘の上に建っている教会だ。フリーウエイからも見えるだろ?」
サンタは記憶をまさぐった。
確かに昼間フリーウエイを通ったときに目にした憶えがある。
しかし――。
「待てよ、ジョー。あの丘からだって? あそこから歩いたら丸一日はかかるぞ。それもあの危険極まりない森林地帯を抜けて」
サンタはグラスを片手に肩越しに振り返ると、セロリを見た。
云われてよく見れば修道衣の裾はあちらこちら破れたり鉤裂きになったりしているし、編み上げのブーツは泥まみれである。
長い時間、道なき道を歩いてきた様子が見て取れた。
「気づいてなかったのか? おまえさんらしくないな」
「まさか丸一日かけて歩いて来たとは思わないからな」
「まあ、あまり関わらない方がいいだろう。下手な好奇心は身を滅ぼし兼ねないもんだ。まして相手は教会だ。辺境の教会ほど厄介なものはないぞ」
「ああ、わかってるよ。ただ……」
(どうもおれはあの娘の目の奥にある決意じみた意志が、気にかかるんだよなあ)
セロリはそんなサンタの思いには気づかずにこやかに羽衣と話をしていたが、さすがに眠くなってきたらしい。
少し前から何度も欠伸をしている。満腹になったせいもあるのだろう。
やがてサンタが見ているのに気づいたらしく、セロリは不愉快そうな顔でサンタを睨みつけて来た。
「何を見ているんですか? 私に変な気でも起こしたら許しませんよ。44マグナムが火を噴きます」
「起こしゃしねーよ。それよりさすがに眠くなって来たんじゃないか? お子様だし」
「お子様とは失礼です。でも眠いのはその通りです」
(素直に、はい、と云えないのか、こいつ)
「部屋で先に寝ててもいいぞ」
「そうですね。わかりました。ではお言葉に甘えてそうさせていただきます……って、ちょっと、待ってください」
「ん? 何だ?」
「あの、私の部屋、と云うのは?」
「ああ、おまえはおまけだから、三人、同じ部屋だ」
その言葉にセロリが椅子から転げ落ちる。
わかりやすい反応だった。
「ど、ど、ど……」
顔を真っ赤にして何か叫ぼうとするが、言葉にならない。
「ど、ど、どう云う、こ、ことですか?」
「云ったとおりさ」
「そ、それは、あの、あこがれの、いえ、わくわくの、ああ、これも違う。禁断の3P……」
「子供のくせにどこでそんな単語を憶えたんだ?」
「で、でも、三人同じ部屋なんて……ああ、主よ、私を救いたまえ」
「初めてのシスターらしい祈りがこんなシーンでか?」
「わ、私に手を出したら舌を噛んで殺します」
「『舌を噛んで死にます』じゃないのか?」
「サンタの舌を噛んで、殺します」
ふーっ、ふーっ、と、ケンカ中のネコのような息遣いでサンタを威嚇する。
やれやれ、とサンタは肩を竦めて見せる。
羽衣はテーブルに頬杖をついて楽しそうにふたりのやりとり眺めていたが、そのセロリの様子を見て立ち上がると、肩を叩いて、落ち着いて、と話しかけた。
「大丈夫よ、セロリ。ああ見えてもサンタは、この五年間、こんなに素敵なあたしにさえ手を出さないくらいの堅物なんだから」
「そ、そうなんですか? それはそれでカミングアウトな嗜好の持ち主なんじゃないでしょうか? ソドミィ的な?」
「それはないと思うんだけども」
(……と云うか、ソドミィなんて言葉、よく知ってるな。BLくらい云えよ)
「それとも、本当にロリ系? だから私に親切にしてくれるんでしょうか? きゃあ、どうしましょう?」
目を輝かせている。面白がっている。
「おい、おまえたち」と、サンタ。
「勝手におれの趣味嗜好について盛り上がるんじゃない。ったく。まあ、おれが『セロリに親切にしている』ってことに本人が気づいていたのは意外だったけどな」
え? と、セロリが少し驚いた顔を見せる。それから頬がほんのりと染まった。
「あ、当たり前じゃないですか。私は決して恩知らずのワガママ娘ではありません。これでもシスターです」
「そうだったな。シスターだってことを危うく忘れるところだったよ。しかし、真面目な話、さすがに『年頃のシスター』と同じ部屋って訳にも行かないし、それにまあ、一応は客だし……、ジョー、もう一部屋、用意出来るかい?」
その問いかけにジョーがカウンターの中で難しい顔をして見せる。
「う~ん、生憎と今日は満室なんだが……」
「嘘をつけ。全然、客の気配なんかないじゃね~か」
サンタが笑って云うのへ、ジョーも人懐こい笑顔を返す。
「ははは。その通りだ。おかげさまで団体さんの飛び込みでも泊まれるほどガラガラさ。それじゃあ、ダブルベッドの素敵な部屋を用意しよう。あとでサンタが夜這いしても大丈夫なようにな」
「そんなことしね~よ!」
(このお調子者オヤジめ!)
「そう云う訳で、おまえの部屋はちゃんとあるから安心しな、セロリ。ん? どうしたんだ?」
セロリがやや俯き加減になり、両手を組み合わせてぶつぶつと呟いている。
「夜這い? どうしよう。やっぱりちゃんとシャワーを浴びて、セクシーな下着でもつけて待ってないといけないのかな? それとも最初から裸になっていた方がいいのかな?」
「ませガキ! 十年早い! 夜這いなんかしね~からさっさと寝ろ! おい、羽衣、セロリをとっとと部屋につれてってやれ」
「ふふ♪ 了解。さ、セロリ、行こ。……あ、サンタ、あたしはちゃんとお部屋で待ってるからね。シャワーを浴びて」
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