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第9章 公女の決断
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「助けるって……マジでいってるのか、セロリ?」
「マジです。大マジです! そもそもお父様がだらしないからこんなことになったのかも知れません。お父様はとてもお優しい方ですがそれが仇になったのだと思います」
拳を握り締めて、今にも鬨の声上げそうな勢いである。
「トナーク宮はもともと静養とか避暑のための別荘です。そんなに警備は厳しくありません。侵入するのも脱出するのも難しくないはずです」
「しかし、姫様」
「だいたいわかっているのです。恐らくお父様は政務をするのが嫌になって、ラスバルトにそれを預けて能天気に遊びたいだけなのです」
「そ、そんな、姫様、それはあまりにも……」
失礼な云い種であろう、と、ラフィンは恐れおののいたが、セロリは首を振った。
「いえ、よくわかるのです。私はお父様似ですから」
その言葉はなかなか含蓄があるな、と、サンタは思った。
同時にこの国の行く末に、非常な不安をも覚えた。
「それにこうして頼りになる助っ人もいますから、お父様、お母様奪還などはお茶の子さいさいです!」
と、セロリが意気揚々と宣言した。
「おい、ちょっと待て、セロリ」と、サンタ。
「その助っ人ってのは誰のことだ?」
サンタは不安そうにセロリを見つめる。
サンタの言葉にセロリが、え? と、振り返ってかれを見つめた。
「何を云ってるんですか? サンタと羽衣のことに決まっているじゃないですか。この状況で新キャラが登場する訳はないでしょう?」
「え?」
「だって、私をお父様とお母様のところまで送り届けてくれるんですよね? それが『運び屋』のお仕事ですよね?」
「リステリアス宮まで、じゃなかったか?」
「いえ、お父様とお母様のところまで、です。私はそう思っていました。クライアントの云うことに文句をつけるのですか?」
「文句をつける、って……何か、やな客だな」
「行くのは……嫌、ですか?」
それまで高飛車だったセロリが、突然悲しげな口調で、ぽつり、と云う。
見るとまるでサンタの機嫌を窺うような仕種である。
いつの間にか目に涙を溜めている。
(涙って……、こ、こいつ、おれの弱みを知ってやがる)
羽衣がおかしそうに、サンタの耳許に唇を近づけた。
「サンタの負け」
その通りだった。
「それに、そもそもそのつもりだったから地下牢から出て、真っ直ぐにセロリの所に来たんでしょ? そう云うのってツンデレって云うんじゃないのかな?」
「うるさい」
サンタは羽衣を一喝すると、セロリとラフィンに向き直った。
「わかった。わかったよ。運んでやるさ。おれたちは『運び屋』だ」
観念したようにサンタが頷いた。
羽衣も、うんうん、と頷く。
「本当ですか? ありがとうございます。さすがは連邦一の『運び屋』サンタですね」
一転笑顔を見せるセロリ。
サンタが忌々しそうにセロリを睨みつけるが、変わらず笑顔である。
完全にサンタを舐めているのだった。
「ったく……」と、サンタはため息をひとつ。
「だとすれば善は急げだ。ここでのんびりしている暇はない。おれたちが地下牢から抜け出したのも、早晩発覚するだろうし」
「え? 地下牢にいたんですか?」
「ん? ああ。今夜の宿がなかったもんでな」
サンタは再び心配そうな顔をしたセロリに片目をつぶって見せた。
その仕種はセロリに、心配するな、と告げていた。
そんな様子を眺めながらラフィンは、この三人がお互いを心から信頼していることを確信した。
「わかりました。不肖、ラフィンもお伴いたします。セルリア様付きの侍女として」
「え? 大丈夫なのか? これからここをこっそりと抜け出すことになるんだぞ。あんた、ラスバルトの姉なんだろう?」
「大丈夫です。私としても先ほどから申し上げている通り、両殿下にお戻りいただき、ラスバルトがただの臣下として真っ当になってくれることを望んでいるのです。かれの暴走を止めたいのです。例え罪人として余生を過ごすことになったとしても、かれにこれ以上罪を重ねて欲しくはないのです」
彼女の目がきらきらと輝いていた。
「素晴らしい心がけ。素敵よ、ラフィン」
羽衣が、ぱちぱち、と拍手する。
「ありがとうございます、羽衣様。ただ……」
ラフィンの顔色に暗い翳がさした。
「本来は私からも何かサンタ様たちにお仕事を依頼するお礼を差し上げなければならないのですが、この通りしがない侍女暮らしで何もお礼することができません」
「それは気にするな。セロリから『運び賃』はもらっているし」
「いえ、そう云う訳には参りません。……あ、そうです。思いつきました」
云うなり、ラフィンは勢い良く立ち上がる。
「脱ぎます!」
「え?」
「こんな卑しい女ですが、せめて私の裸体を堪能してください」
「わ、わ、わ、待て、待て! 脱ぐな! 脱ぐんじゃない!」
二度目と云うこともあり、ラフィンがまだブラウスを脱ぎ捨てる前にサンタはそれを止めることに成功した。
「わかったから、脱ぐな。お礼なんかいい」
(いや、それにしても一瞬のうちに、ブラウスのボタン、全部外しているし……。この女、どんだけ脱ぐのに慣れてるんだ?)
そのサンタの言葉に対してラフィンは残念そうな顔を見せた。
「そうですか……。わかりました」
(ってか、この女、ただ脱ぎたいだけ? 素の脱ぎ女? この中盤に来て何でこんなキャラが登場してるんだ?)
「なかなか楽しい人だね。いい友達になれそうだよ、ラフィン」
羽衣が何事もなかったかのように、微笑した。
「ふ~む、ラフィンの技、凄いですね。どうやったらあれだけ早くブラウスのボタンを外せるのでしょうか?」
感心することしきりのセロリ。
サンタは思わず頭を抱え込んだ。
***
それから十分ほどが過ぎて――。
セロリはネグリジェから服に着替えていた。
着替えた服が例の真っ赤な修道衣である。
ちゃんとヴェールまでつけている。
「どうしてそんなものを着ているんだ?」
と訊ねるサンタに、
「ここにはドレス類ばかりしかないので、やはり着慣れたこれが一番です」
と答えたが、逃避行にはあまり適しているとは云いがたい。
動きにくいだろうし、そもそも目立つだろうと、不安を覚えるサンタだったが、いずれ、他にない、と云うのなら仕方ない。
(見つからないのを神に祈るだけだな。もっともおれは無神論者だけども)
「ねえ、サンタ」と、羽衣。
「どうやって脱出するの? 回廊から正面玄関、って訳には行かないよね?」
「ああ、もちろんだ。実は当たりはついているんだ」
云いながら、控えの間からセロリの寝室に入って行く。
それを見てセロリが慌てて呼び止める。
「あ、サンタ、どこに行くのですか? 淑女の寝室に入って行くなど紳士にあるまじき行為ですよ! あっ、も、もしかして、私の下着とかに興味が?」
「そんなものに興味はねーよ。そうじゃなくってだな……」
かれはセロリの言葉を軽く流して、寝室を確認する。
豪華な装飾を施した作りつけの姿見を見つけると、その前で立ち止まった。
「ラフィン」
「は、はい」
突然呼ばれて、ラフィンが緊張して直立不動で返事をする。
「な、何でしょうか? 脱ぐのですか? 私はいつでも準備万端ですが?」
「違う! この姿見の向こう側に隠し通路か何かがあるんじゃないか?」
「え?」
ラフィンが、ぎょっとしたようにサンタを見つめた。
「ど、どうしてそれを?」
「え? そんなものがあるのですか? 私も知りませんが」
セロリも驚きの表情を見せる。
「勘だよ」
サンタが事もなげに答える。
「サンタのスキルの話、前にしたよね、セロリ?」と、羽衣。
「あ、空間認識……《神の視線》とか云う奴ですね。でもそんなことまでわかるのですか?」
「まあな。ただ正確にはスキルと云うよりは、スキル精度を上げるために建物やら町の構造パターンを徹底的に頭に叩き込んだ学習のおかげかな。この城は典型的な中世の城の造りだから、スキルを使うまでもなく予想できるんだよ。ってことで、ここから脱出だ。隠し扉の開け方はわかるのか、ラフィン?」
彼女は、こくり、と頷いた。
「じゃ、出発だ。羽衣とセロリは夜目が利くだろうがラフィンやおれは暗闇はダメだ。ライトを用意してくれ、ラフィン」
「は、はい」
「マジです。大マジです! そもそもお父様がだらしないからこんなことになったのかも知れません。お父様はとてもお優しい方ですがそれが仇になったのだと思います」
拳を握り締めて、今にも鬨の声上げそうな勢いである。
「トナーク宮はもともと静養とか避暑のための別荘です。そんなに警備は厳しくありません。侵入するのも脱出するのも難しくないはずです」
「しかし、姫様」
「だいたいわかっているのです。恐らくお父様は政務をするのが嫌になって、ラスバルトにそれを預けて能天気に遊びたいだけなのです」
「そ、そんな、姫様、それはあまりにも……」
失礼な云い種であろう、と、ラフィンは恐れおののいたが、セロリは首を振った。
「いえ、よくわかるのです。私はお父様似ですから」
その言葉はなかなか含蓄があるな、と、サンタは思った。
同時にこの国の行く末に、非常な不安をも覚えた。
「それにこうして頼りになる助っ人もいますから、お父様、お母様奪還などはお茶の子さいさいです!」
と、セロリが意気揚々と宣言した。
「おい、ちょっと待て、セロリ」と、サンタ。
「その助っ人ってのは誰のことだ?」
サンタは不安そうにセロリを見つめる。
サンタの言葉にセロリが、え? と、振り返ってかれを見つめた。
「何を云ってるんですか? サンタと羽衣のことに決まっているじゃないですか。この状況で新キャラが登場する訳はないでしょう?」
「え?」
「だって、私をお父様とお母様のところまで送り届けてくれるんですよね? それが『運び屋』のお仕事ですよね?」
「リステリアス宮まで、じゃなかったか?」
「いえ、お父様とお母様のところまで、です。私はそう思っていました。クライアントの云うことに文句をつけるのですか?」
「文句をつける、って……何か、やな客だな」
「行くのは……嫌、ですか?」
それまで高飛車だったセロリが、突然悲しげな口調で、ぽつり、と云う。
見るとまるでサンタの機嫌を窺うような仕種である。
いつの間にか目に涙を溜めている。
(涙って……、こ、こいつ、おれの弱みを知ってやがる)
羽衣がおかしそうに、サンタの耳許に唇を近づけた。
「サンタの負け」
その通りだった。
「それに、そもそもそのつもりだったから地下牢から出て、真っ直ぐにセロリの所に来たんでしょ? そう云うのってツンデレって云うんじゃないのかな?」
「うるさい」
サンタは羽衣を一喝すると、セロリとラフィンに向き直った。
「わかった。わかったよ。運んでやるさ。おれたちは『運び屋』だ」
観念したようにサンタが頷いた。
羽衣も、うんうん、と頷く。
「本当ですか? ありがとうございます。さすがは連邦一の『運び屋』サンタですね」
一転笑顔を見せるセロリ。
サンタが忌々しそうにセロリを睨みつけるが、変わらず笑顔である。
完全にサンタを舐めているのだった。
「ったく……」と、サンタはため息をひとつ。
「だとすれば善は急げだ。ここでのんびりしている暇はない。おれたちが地下牢から抜け出したのも、早晩発覚するだろうし」
「え? 地下牢にいたんですか?」
「ん? ああ。今夜の宿がなかったもんでな」
サンタは再び心配そうな顔をしたセロリに片目をつぶって見せた。
その仕種はセロリに、心配するな、と告げていた。
そんな様子を眺めながらラフィンは、この三人がお互いを心から信頼していることを確信した。
「わかりました。不肖、ラフィンもお伴いたします。セルリア様付きの侍女として」
「え? 大丈夫なのか? これからここをこっそりと抜け出すことになるんだぞ。あんた、ラスバルトの姉なんだろう?」
「大丈夫です。私としても先ほどから申し上げている通り、両殿下にお戻りいただき、ラスバルトがただの臣下として真っ当になってくれることを望んでいるのです。かれの暴走を止めたいのです。例え罪人として余生を過ごすことになったとしても、かれにこれ以上罪を重ねて欲しくはないのです」
彼女の目がきらきらと輝いていた。
「素晴らしい心がけ。素敵よ、ラフィン」
羽衣が、ぱちぱち、と拍手する。
「ありがとうございます、羽衣様。ただ……」
ラフィンの顔色に暗い翳がさした。
「本来は私からも何かサンタ様たちにお仕事を依頼するお礼を差し上げなければならないのですが、この通りしがない侍女暮らしで何もお礼することができません」
「それは気にするな。セロリから『運び賃』はもらっているし」
「いえ、そう云う訳には参りません。……あ、そうです。思いつきました」
云うなり、ラフィンは勢い良く立ち上がる。
「脱ぎます!」
「え?」
「こんな卑しい女ですが、せめて私の裸体を堪能してください」
「わ、わ、わ、待て、待て! 脱ぐな! 脱ぐんじゃない!」
二度目と云うこともあり、ラフィンがまだブラウスを脱ぎ捨てる前にサンタはそれを止めることに成功した。
「わかったから、脱ぐな。お礼なんかいい」
(いや、それにしても一瞬のうちに、ブラウスのボタン、全部外しているし……。この女、どんだけ脱ぐのに慣れてるんだ?)
そのサンタの言葉に対してラフィンは残念そうな顔を見せた。
「そうですか……。わかりました」
(ってか、この女、ただ脱ぎたいだけ? 素の脱ぎ女? この中盤に来て何でこんなキャラが登場してるんだ?)
「なかなか楽しい人だね。いい友達になれそうだよ、ラフィン」
羽衣が何事もなかったかのように、微笑した。
「ふ~む、ラフィンの技、凄いですね。どうやったらあれだけ早くブラウスのボタンを外せるのでしょうか?」
感心することしきりのセロリ。
サンタは思わず頭を抱え込んだ。
***
それから十分ほどが過ぎて――。
セロリはネグリジェから服に着替えていた。
着替えた服が例の真っ赤な修道衣である。
ちゃんとヴェールまでつけている。
「どうしてそんなものを着ているんだ?」
と訊ねるサンタに、
「ここにはドレス類ばかりしかないので、やはり着慣れたこれが一番です」
と答えたが、逃避行にはあまり適しているとは云いがたい。
動きにくいだろうし、そもそも目立つだろうと、不安を覚えるサンタだったが、いずれ、他にない、と云うのなら仕方ない。
(見つからないのを神に祈るだけだな。もっともおれは無神論者だけども)
「ねえ、サンタ」と、羽衣。
「どうやって脱出するの? 回廊から正面玄関、って訳には行かないよね?」
「ああ、もちろんだ。実は当たりはついているんだ」
云いながら、控えの間からセロリの寝室に入って行く。
それを見てセロリが慌てて呼び止める。
「あ、サンタ、どこに行くのですか? 淑女の寝室に入って行くなど紳士にあるまじき行為ですよ! あっ、も、もしかして、私の下着とかに興味が?」
「そんなものに興味はねーよ。そうじゃなくってだな……」
かれはセロリの言葉を軽く流して、寝室を確認する。
豪華な装飾を施した作りつけの姿見を見つけると、その前で立ち止まった。
「ラフィン」
「は、はい」
突然呼ばれて、ラフィンが緊張して直立不動で返事をする。
「な、何でしょうか? 脱ぐのですか? 私はいつでも準備万端ですが?」
「違う! この姿見の向こう側に隠し通路か何かがあるんじゃないか?」
「え?」
ラフィンが、ぎょっとしたようにサンタを見つめた。
「ど、どうしてそれを?」
「え? そんなものがあるのですか? 私も知りませんが」
セロリも驚きの表情を見せる。
「勘だよ」
サンタが事もなげに答える。
「サンタのスキルの話、前にしたよね、セロリ?」と、羽衣。
「あ、空間認識……《神の視線》とか云う奴ですね。でもそんなことまでわかるのですか?」
「まあな。ただ正確にはスキルと云うよりは、スキル精度を上げるために建物やら町の構造パターンを徹底的に頭に叩き込んだ学習のおかげかな。この城は典型的な中世の城の造りだから、スキルを使うまでもなく予想できるんだよ。ってことで、ここから脱出だ。隠し扉の開け方はわかるのか、ラフィン?」
彼女は、こくり、と頷いた。
「じゃ、出発だ。羽衣とセロリは夜目が利くだろうがラフィンやおれは暗闇はダメだ。ライトを用意してくれ、ラフィン」
「は、はい」
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