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第10章 リステリアス宮、脱出大作戦
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ふたりが戻って来るのに気づくとラフィンはほっと胸を撫で下ろした。
相変わらず一言も発しないセロリに対して、そんな彼女をどう扱ってよいかわからず間が持てなかったようだった。
ふたりが戻って来たことで少しだけ安堵したラフィンだったが、羽衣の表情が出て行った時と戻って来た時で変わっていることに敏感に気づいた。
羽衣の表情に明るさが戻っている。
「サンタ様、羽衣様」
小走りに駆け寄る。
「悪かったな。セロリはどうだ?」
「相変わらずです。羽衣様はどこか元気が出たようですが?」
羽衣が、元気に頷いた。
「うん。サンタの『おまじない』のおかげでね」
「『おまじない』ですか? 元気が出る『おまじない』? それはぜひ、セルリア様にもお願いしたいものですが……」
「それはダメ」
「え?」
ラフィンが怪訝そうに羽衣を見る。
「えっと、それはつまり、だな。その、セロリはまだ子供だから……」
サンタが鼻の頭を掻きながら、ぶつぶつと説明する。
「子供だから、ですか? では、私は?」
「それはもっとダメ」
羽衣がサンタの前に立ちはだかるようにして首を振る。
「え?」
再び、怪訝そうな表情のラフィン。
「いや、つまり、その、これは羽衣専用の『おまじない』と云うか……」
苦し紛れのサンタの言葉に羽衣がサンタに振り返った。
「え? サンタ、今、何て? あたし専用?」
でへへ~♪、と、羽衣が照れる。
(しまった。余計なことを云っちまった)
その様子を見ながらラフィンはさらに首を傾げた。
「まあ、よくわかりませんが……、ただセルリア様があのご様子だと、私、心配で心配でたまらないのです」
セロリは通路の入り口のあたりで顔を俯いて膝を抱えて座っている。
それを見た羽衣が気合をいれたガッツポーズをすると、ゆっくりとセロリに近づいて行った。
「羽衣様?」
ラフィンが何か云いかけたのを、サンタが制した。
羽衣はセロリの前でしゃがみこむ。
それから手を伸ばしてセロリの頭をそっと撫でた。
セロリが、えっ、と小声で云いながら顔を上げる。
「セロリ」と、羽衣。
「さっきは無神経なことを云って、ごめんなさい。あたし、セロリの気持ちなんか少しも考えずに」
「羽衣?」
「セロリがとってもショックだったってこと、あのとき、あたしにはよくわからなかったの。まだ人の心がよくわからないんだよ。ちょっと悲しいんだけどね」
云いながら、ほんの少し寂しげに笑う。
「でも、だからと云ってセロリを傷つけて良い訳なんてないし、だから謝ろうと思って。ごめんね、セロリ。本当にごめんね」
「羽衣……」
セロリは琥珀色の瞳でじっと羽衣を見つめた。
それから泣き笑いのような笑顔を見せると、そのまま羽衣に抱きついた。
「こちらこそすみませんでした、羽衣。気にしていたんですね。すみません。大丈夫、私は大丈夫ですから」
「セロリ?」
抱きつかれたまま、羽衣はどう反応すれば良いのか、と云うように固まってしまった。
こう云うときの対処法はどうやら羽衣のデータにはなかったようだ。
「バカですね、羽衣は。私が気にしていたと思っていたのですか? そりゃ、あのときは思わず怒鳴ってしまいましたが羽衣に怒った訳ではないのです。……いえ、ちょっとムカつきましたけど……そんなのは大した話ではないです。むしろ私の方こそ羽衣に怒鳴ってしまったことを気にしていました」
(ちょっとは、ムカついたのか)
サンタは、肩を竦めた。
「ともかくすみませんでした、羽衣。もう気にしないでください。私はただこのリステリアス宮であんなことが行われていたことが……、ショックなだけです」
「セロリ」
「少しこうしていてくれますか、羽衣?」
「ええ」
そのままセロリは黙り込む。
小さな肩が震えていた。
声を出さないように、と、堪えながら泣いていた。
羽衣は相変わらずどうして良いかわからないように、ただそんなセロリの背中を優しく撫で続けていた。
***
「しっ、誰か出てきました」
突然、ラフィンが小声で云うと、馬車小屋を指差した。
見ると、暗闇の中、馬車小屋に明かりが灯り人影が夜闇に包まれた裏庭に歩み出て来るところだった。
「馬車守のようです」
闇の中を透かし見る。背格好から見るとそれは老人のようだ。
かれはゆっくりと馬車小屋の前に立つと体を右に左に動かす。
何かの準備運動でもしているようだ。
「何をやっているんだ?」と、サンタ。
「さあ?」と、ラフィン。
セロリを抱きしめながら羽衣もチラチラとそちらを気にしている。
やがてその老人は、ぴたり、と「気をつけ」の姿勢をとった。
見事な直立姿勢である。
それからひとつ深呼吸をすると、ゆっくりと、優雅に、体を動かし始めた。
「踊っているのか?」
「いえ、違うようです。あれは……太極拳ですね」
「太極拳?」
「ええ。老人が健康のためにやるものですわ、サンタ様」
「ってか、あれって朝方に、じいさん、ばあさんが公園に集まってやるもんじゃないのか? まだ真夜中だぞ?」
「お年寄りは朝が早いですから」
「早すぎるだろ?」
云っている間にも、老人はさらに大きく、ゆったりと体を動かし始める。
もちろんサンタたちが見ているとは夢にも思っていないだろう。
「閃きましたわ」
「え?」
「あの馬車守に馬車を出してもらいましょう。そうすればトナーク宮まで、半日で行けます」
「あのじいさんに馬車を出してもらうって? おれたちは城の奴に追われているんだぞ。見つかったら通報されて、あっさり御用だろうが」
「大丈夫です。私が何とかいたします。少しここでお待ちいただけますか?」
思い立ったと思ったら、すぐにラフィンは小走りに駆け出す。
「あ、ちょっと待て……って、行っちまった」
サンタが心配そうにラフィンの駆けて行く後姿を眺める。
思った以上にとんちんかんな行動をとる女性である。何か変なことにならなければいいが。
「ラフィン、平気かなあ」
いつの間にかサンタの横に来た羽衣も心配そうに呟いた。
見ている間にラフィンは馬車守の老人に駆け寄り、何事か話をしている。
それから老人に背中を押されて小屋に入って行った。
「小屋に入っちゃったよ」
「ああ。どんな話をしているんだろう?」
固唾を飲んで見守るふたり。
セロリも立ち上がって心配そうな表情でそれを見ていた。
羽衣に抱きついてしばらく泣いたことで、少しは落ち着きを取り戻したようだった。
その表情に吹っ切れた様子が見える。
「あの、ラフィンは何をしに行ったのでしょうか?」
まだ、本調子、と云うほどではないが、その声は先ほどまでの暗い陰りのあるそれとは少しだけ違って聞こえた。
「馬車を出してもらう交渉に行ったらしい」
「馬車を?」
「ああ」
「そんなこと、出来るのでしょうか?」
「わからないが……」
「あ、出てきたよ」
羽衣が指差すと、小屋から老人とラフィンが出てきた。
ラフィンは老人に何度も頭を下げると、こちらに向かって戻って来た。
はあはあ、と息を切らせて走って来たラフィンは、三人の前まで来ると親指を立てて見せた。
そのポーズが中世の城に仕える侍女のイメージと違うのが、少々残念である。
「交渉成立です。馬車を出していただけるそうです」
「本当か?」
「ええ。これで私もセルリア様のお役に立てました」
彼女は嬉しそうに笑う。その笑顔は満足感に満ちた清々しい笑顔だった。
「そうか。それは助かるがよくOKしてもらったな」
「はい」
「タダと云う訳ではないんだろう? いったい何をつかませたんだ?」
「オッパイをつかませました」
「そうか、オッパイか……、って、えええ? オッパイ?」
「サンタ、やだ。恥ずかしいよ、大声で」
羽衣が両手で口許を押さえて、サンタから一歩、引く。
「いや、恥ずかしいとかそう云う問題でなく……、あのエロじじいめ!」
そしてラフィンに向き直る。
「で、おまえは何でそんなことさせるんだ、ラフィン?」
「ええ。それがあのご老人に、お礼に何か差し上げたい、と申し上げたところ、冥土の土産にもなるからその立派なオッパイを触らせて欲しい、とおっしゃるので。幸い、私そう云うのだけが取り柄ですから」
「どこが幸いなんだよ? どういう取り柄だよ?」
「冥土の土産=メイドの土産、と、云うオチもありましたし」
「そこはどうでもいいだろ? それにメイドじゃなくて侍女だろ?」
「でもコスチュームは中世風メイド服ですし……」
こいつが今後も侍女を続けたらセロリはどんな公女になるんだろうか、と、不安でいっぱいになったサンタである。
相変わらず一言も発しないセロリに対して、そんな彼女をどう扱ってよいかわからず間が持てなかったようだった。
ふたりが戻って来たことで少しだけ安堵したラフィンだったが、羽衣の表情が出て行った時と戻って来た時で変わっていることに敏感に気づいた。
羽衣の表情に明るさが戻っている。
「サンタ様、羽衣様」
小走りに駆け寄る。
「悪かったな。セロリはどうだ?」
「相変わらずです。羽衣様はどこか元気が出たようですが?」
羽衣が、元気に頷いた。
「うん。サンタの『おまじない』のおかげでね」
「『おまじない』ですか? 元気が出る『おまじない』? それはぜひ、セルリア様にもお願いしたいものですが……」
「それはダメ」
「え?」
ラフィンが怪訝そうに羽衣を見る。
「えっと、それはつまり、だな。その、セロリはまだ子供だから……」
サンタが鼻の頭を掻きながら、ぶつぶつと説明する。
「子供だから、ですか? では、私は?」
「それはもっとダメ」
羽衣がサンタの前に立ちはだかるようにして首を振る。
「え?」
再び、怪訝そうな表情のラフィン。
「いや、つまり、その、これは羽衣専用の『おまじない』と云うか……」
苦し紛れのサンタの言葉に羽衣がサンタに振り返った。
「え? サンタ、今、何て? あたし専用?」
でへへ~♪、と、羽衣が照れる。
(しまった。余計なことを云っちまった)
その様子を見ながらラフィンはさらに首を傾げた。
「まあ、よくわかりませんが……、ただセルリア様があのご様子だと、私、心配で心配でたまらないのです」
セロリは通路の入り口のあたりで顔を俯いて膝を抱えて座っている。
それを見た羽衣が気合をいれたガッツポーズをすると、ゆっくりとセロリに近づいて行った。
「羽衣様?」
ラフィンが何か云いかけたのを、サンタが制した。
羽衣はセロリの前でしゃがみこむ。
それから手を伸ばしてセロリの頭をそっと撫でた。
セロリが、えっ、と小声で云いながら顔を上げる。
「セロリ」と、羽衣。
「さっきは無神経なことを云って、ごめんなさい。あたし、セロリの気持ちなんか少しも考えずに」
「羽衣?」
「セロリがとってもショックだったってこと、あのとき、あたしにはよくわからなかったの。まだ人の心がよくわからないんだよ。ちょっと悲しいんだけどね」
云いながら、ほんの少し寂しげに笑う。
「でも、だからと云ってセロリを傷つけて良い訳なんてないし、だから謝ろうと思って。ごめんね、セロリ。本当にごめんね」
「羽衣……」
セロリは琥珀色の瞳でじっと羽衣を見つめた。
それから泣き笑いのような笑顔を見せると、そのまま羽衣に抱きついた。
「こちらこそすみませんでした、羽衣。気にしていたんですね。すみません。大丈夫、私は大丈夫ですから」
「セロリ?」
抱きつかれたまま、羽衣はどう反応すれば良いのか、と云うように固まってしまった。
こう云うときの対処法はどうやら羽衣のデータにはなかったようだ。
「バカですね、羽衣は。私が気にしていたと思っていたのですか? そりゃ、あのときは思わず怒鳴ってしまいましたが羽衣に怒った訳ではないのです。……いえ、ちょっとムカつきましたけど……そんなのは大した話ではないです。むしろ私の方こそ羽衣に怒鳴ってしまったことを気にしていました」
(ちょっとは、ムカついたのか)
サンタは、肩を竦めた。
「ともかくすみませんでした、羽衣。もう気にしないでください。私はただこのリステリアス宮であんなことが行われていたことが……、ショックなだけです」
「セロリ」
「少しこうしていてくれますか、羽衣?」
「ええ」
そのままセロリは黙り込む。
小さな肩が震えていた。
声を出さないように、と、堪えながら泣いていた。
羽衣は相変わらずどうして良いかわからないように、ただそんなセロリの背中を優しく撫で続けていた。
***
「しっ、誰か出てきました」
突然、ラフィンが小声で云うと、馬車小屋を指差した。
見ると、暗闇の中、馬車小屋に明かりが灯り人影が夜闇に包まれた裏庭に歩み出て来るところだった。
「馬車守のようです」
闇の中を透かし見る。背格好から見るとそれは老人のようだ。
かれはゆっくりと馬車小屋の前に立つと体を右に左に動かす。
何かの準備運動でもしているようだ。
「何をやっているんだ?」と、サンタ。
「さあ?」と、ラフィン。
セロリを抱きしめながら羽衣もチラチラとそちらを気にしている。
やがてその老人は、ぴたり、と「気をつけ」の姿勢をとった。
見事な直立姿勢である。
それからひとつ深呼吸をすると、ゆっくりと、優雅に、体を動かし始めた。
「踊っているのか?」
「いえ、違うようです。あれは……太極拳ですね」
「太極拳?」
「ええ。老人が健康のためにやるものですわ、サンタ様」
「ってか、あれって朝方に、じいさん、ばあさんが公園に集まってやるもんじゃないのか? まだ真夜中だぞ?」
「お年寄りは朝が早いですから」
「早すぎるだろ?」
云っている間にも、老人はさらに大きく、ゆったりと体を動かし始める。
もちろんサンタたちが見ているとは夢にも思っていないだろう。
「閃きましたわ」
「え?」
「あの馬車守に馬車を出してもらいましょう。そうすればトナーク宮まで、半日で行けます」
「あのじいさんに馬車を出してもらうって? おれたちは城の奴に追われているんだぞ。見つかったら通報されて、あっさり御用だろうが」
「大丈夫です。私が何とかいたします。少しここでお待ちいただけますか?」
思い立ったと思ったら、すぐにラフィンは小走りに駆け出す。
「あ、ちょっと待て……って、行っちまった」
サンタが心配そうにラフィンの駆けて行く後姿を眺める。
思った以上にとんちんかんな行動をとる女性である。何か変なことにならなければいいが。
「ラフィン、平気かなあ」
いつの間にかサンタの横に来た羽衣も心配そうに呟いた。
見ている間にラフィンは馬車守の老人に駆け寄り、何事か話をしている。
それから老人に背中を押されて小屋に入って行った。
「小屋に入っちゃったよ」
「ああ。どんな話をしているんだろう?」
固唾を飲んで見守るふたり。
セロリも立ち上がって心配そうな表情でそれを見ていた。
羽衣に抱きついてしばらく泣いたことで、少しは落ち着きを取り戻したようだった。
その表情に吹っ切れた様子が見える。
「あの、ラフィンは何をしに行ったのでしょうか?」
まだ、本調子、と云うほどではないが、その声は先ほどまでの暗い陰りのあるそれとは少しだけ違って聞こえた。
「馬車を出してもらう交渉に行ったらしい」
「馬車を?」
「ああ」
「そんなこと、出来るのでしょうか?」
「わからないが……」
「あ、出てきたよ」
羽衣が指差すと、小屋から老人とラフィンが出てきた。
ラフィンは老人に何度も頭を下げると、こちらに向かって戻って来た。
はあはあ、と息を切らせて走って来たラフィンは、三人の前まで来ると親指を立てて見せた。
そのポーズが中世の城に仕える侍女のイメージと違うのが、少々残念である。
「交渉成立です。馬車を出していただけるそうです」
「本当か?」
「ええ。これで私もセルリア様のお役に立てました」
彼女は嬉しそうに笑う。その笑顔は満足感に満ちた清々しい笑顔だった。
「そうか。それは助かるがよくOKしてもらったな」
「はい」
「タダと云う訳ではないんだろう? いったい何をつかませたんだ?」
「オッパイをつかませました」
「そうか、オッパイか……、って、えええ? オッパイ?」
「サンタ、やだ。恥ずかしいよ、大声で」
羽衣が両手で口許を押さえて、サンタから一歩、引く。
「いや、恥ずかしいとかそう云う問題でなく……、あのエロじじいめ!」
そしてラフィンに向き直る。
「で、おまえは何でそんなことさせるんだ、ラフィン?」
「ええ。それがあのご老人に、お礼に何か差し上げたい、と申し上げたところ、冥土の土産にもなるからその立派なオッパイを触らせて欲しい、とおっしゃるので。幸い、私そう云うのだけが取り柄ですから」
「どこが幸いなんだよ? どういう取り柄だよ?」
「冥土の土産=メイドの土産、と、云うオチもありましたし」
「そこはどうでもいいだろ? それにメイドじゃなくて侍女だろ?」
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