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33.へべれけのご老中様を江戸に帰す
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「よっこらせっと」
俺は、飲み過ぎてへべれけになった田沼意次をリヤカーに乗せる。
江戸時代人なので、小柄で軽いのが救いだ。
寝転んでいる老中様の周囲には、近くのコンビニで用意したお土産を置いておく。
「んじゃ、江戸に行くか」
俺は大元帥明王様にもらった「時渡りのスキル」を使う。
ダイニングにトンネルの扉が生じた。
二一世紀から江戸時代に繋がっているタイムトンネルだ。
このトンネルを一里(約四キロメートル)進めば、江戸時代の田沼屋敷に着くのである。
電動アシスト自転車を漕ぎながら、途中で何度も後ろを確認する俺。
なんせ、乗せているのは荷物ではなく人間。それも最重要人物・田沼意次なのだ。
「途中で起きて寝ぼけて落ちたりしないよな……」
田沼意次は、リヤカーの荷台で熟睡しているのだろう。
酔っぱらいのおっさんが熟睡したときに奏でるうるさい鼾の音が、俺の安心を担保する。
「なんちゅーか、調子にのって大分飲んでいたからかなぁ~」
田辺京子に正体を明かしてからは、ふたりでいろんなことを話ながら飲んでいた。
下司エロビッチ眼鏡の正体を出さず、真面目な歴史家の顔だけで対応していた。
田沼意次にとっては田辺京子が、相当の美女に見えたようだ。
まあ、本性を隠していれば、見た目だけは「合法ロリの美少女」に見えなくもない。
でもって、二一世紀の酒の珍しさと、田辺京子のお酌で、ガンガン飲んで、喰いまくって潰れてしまったのだ。
「ま、楽しんでもらえたからいいか……」
自転車を漕ぎながら俺は呟く。その呟きが「ごぁぁぁ、ごぁぁぁ」という鼾の中に掻き消える。
社会の変化、日本の発展。身分のない世界。
二一世紀の日本が完ぺきな理想郷とは思わないが、決して最悪の世界でもない。
田沼意次が、未来の社会の在り方に肯定的なイメージを持ってくれればそれで十分だ。
電動アシスト自転車で二〇分も漕げば、江戸に着く。
時渡りの長いトンネルを抜けると、そこは田沼意次の江戸屋敷だった。
田沼意次、江戸屋敷の大書院の中をランタンが白く灯していた。
「土岐殿、さすがお時間通りにございますな」
「意知様、待っていたのですか」
普段は中屋敷に住んでいる、意次の息子である田沼意知が待っていた。
「父上は…… あ、寝ているのですか……」
いびきの音で、父親の状態を把握する意知。
「まあ、色々あって、酔いつぶれちゃいまして……」
「う~ん、お恥ずかしい。年甲斐もなくはしゃぎすぎたのですかな。土岐殿」
恐縮した様子で、田沼意知が言った。
彼は、兇刃に斃れなければ、父の業績を継いで、歴史に名を残すだけの人物になった思う。
すくなくとも、このような訳の分からん現状を理解して受け入れている時点で逸材といってもいい。
「いえいえ、そんなことはないですから。二三〇年後の未来がどんなものか、楽しんでもらえればいいんですから」
「左様にござりまするか。では、後のことは、こちらで」
そう言って、リヤカーの中で寝ていた父親をひょいと抱きかかえる。
「あ、お願いしますよ。あと、お土産は積んでありますので、よろしければどうぞ」
「かたじけない…… おお、『びぃふじゃぁきぃ』、『柿の種』、このギヤマンの器は――」
「あ、ワインとブランデーとウィスキーです。お酒ですよ。意次殿が、気にいっていたようでしたので、お土産に持ってきました」
「これは、かたじけない……」
二一世紀のジャンクフードや菓子が好きな親子だ。
親の方は、酒も大好きなようだったので、酒も売っているコンビニで買って持ってきたのだ。
「では、一端、二三〇年後の世界に戻ります。夜の八時には戻ってきますんで」
「分かり申した」
田沼意次はベロベロに泥酔した父親を抱っこしながら、時計を見た。
二一世紀から持ち込んだ時計だ。
「ところで、源内殿の鉱山開発、子細はいかがか」
「さあ…… まあ、特に問題が発生しているとは聞いてないですが」
意次は俺に質問してきたが、源内さんが秩父でどうしているかまでは分からない。
今のところ、秩父に行ったっきり、まだ江戸には一度も帰って来ていないのだ。
資金が足らなくなったという連絡もないから、今のところ順調なのだとは思う。
「掘れば出ますからね。心配はしてないですけど」
二一世紀から持ち込んだ鉱山データがあるので、掘れ金銀銅鉄など、国内有数の鉱山になることは分かっている。
二一世紀の道具としては、発電機や、ランプ、ヘルメットなども持ち込んでいる。
他にも採掘に関するアイデアはあるといっていた。
秩父鉱山の採掘資金は二一世紀の商品を売った金で賄えるはずだ。
鉱山の「採掘権」も川越藩から買った。
川越藩では一度失敗しているので「どうせ出ない」という空気が濃厚だったわけだ。
だから、「採掘権」はかなりお安く買えたのだ。
しかも、採掘が成功して、金銀などが出てくれば、全部こっちの物になる契約だ。
十分な資金で、鉱山の開発は進んでいると思う。
よって、鉱山開発に川越藩はノータッチ。
人足の手配、採掘現場の整備、おまけに、道路の拡張工事も源内さんの方でやっている。
おまけに源内さんは、俺が持ちこんだ翻訳された「ロイク王立鉄製大砲鋳造所における鋳造法」を熱心に読んでいた。
幕末に薩摩藩や水戸藩が高炉を造るのに参考にした書籍だ。本来、今の時代には存在しない本である。
製鉄の高炉まで自分で作る気なのだろうか?
あの天才、止まらねーよ。
おそらく鉱山開発は、成功するだろう。
ただ、契約通りに、鉱山の利益を独り占めしたら、川越藩との間で軋轢もでるだろう。
契約が絶対という社会通念はまだこの時代には無い。
鉱山開発が成功したら、川越藩にも利益を分配するのが現実的ではある。
まあ、8対2くらいが、現実的かなと俺は思ったりする。
ただ、こちらが強気に出られる材料はいくらでもある。
いざとなれば、幕府に訴えて「幕府直轄」にしてもらっても構わんのだから。
「秩父鉱山の開発が成功すれば、蝦夷地開発にも弾みがつく。なんとしても成功してもらわねば」
「蝦夷地の開発も急ぎたいですからね」
「うむ…… 大飢饉まで、あと三年。いや、すでに東北ではその兆候が出ているのだ」
蝦夷地調査の準備も進んでいる。
物資輸送の船は二隻建造中。これは、幕府の予算で一隻三〇〇〇両の船だ。
ただ、外付けエンジンを搭載できるように、改造をお願いしている。
「江戸での商いは順調なんですけどね…… 年内で五万両は確保できるはずなんですよ」
「年内に五万両か…… すさまじきものよ」
当時の幕府が人件費以外に自由に政策に投入できる予算が一〇万両前後だ。
印旛沼の干拓事業の当初予算が六万七〇〇〇両くらいだ。
短期間に五万両の金を作れるというのは確かに「すさまじきもの」と思うだろう。
これは、この時代の日本国で、富裕商人に富が集中してしまっているのが一因だ。
金はあるところにはあるのだ。
だから、二一世紀から持ち込んだ商品は、富裕層に順調に売れている。
金持ちはいくら金をもっても、使う先がない。
健全な投資市場も十分にはできていない。
新田開発や鉱山開発に投資したとしても、権力側に召し上げられるリスクを常に感じなければいけないわけだ。
その意味で、私有財産が一〇〇%保証されている時代や政治体制ではない。
だから、富裕層は贅沢をするくらいしか、金を使う道がない。
しかし、贅沢するといってもそれは限界がある。
結果、金が眠ってしまうことになるわけだ。経済が回らないのだ。
要するに、二一世紀から持ち込んだ商品が眠っていた金を俺たちに流し込む。
俺たちは、幕府(田沼政権)と協力して、その資金で鉱山開発などの投資を行い、経済を活性化させていくのだ。
長崎貿易も拡充する計画は進んでいる。二一世紀の商品はこの一八世紀であれば、どこの国では売れるのは間違いない。
「塾の方も、本格稼働させたいし、二三〇年後の時代の方でもやることはあるし……」
俺は、江戸の蘭学者。それも教科書掲載レベルの偉人を門弟とした塾を開いている。
杉田玄白氏の「天真楼塾」に間借りしている。
ただ、いつまでも間借りはできないだろう。自分でどこかしらに屋敷を買わねばならない。
現代では江戸で稼いだ金を現金化するという問題が棚上げ状態だ。
億を超える金額で、小判を現金化できるのか?
案はなくはないが、これもまだ動くに動けないのだ。
「土岐殿も江戸と二三〇年後の世界を行ったり来たりで忙しいの」
苦笑するかのように田沼意知は言った。
意次は、息子にだっこされて、相変わらずいびきをかいている。
「本当は少し、江戸に腰を落ち着けたいんですけどね」
俺は自分の発した言葉にハッとした。
俺は結構、江戸時代――
いや、江戸に生きている人たちが好きになっていたのかもしれないと思ったのだ。
俺は、飲み過ぎてへべれけになった田沼意次をリヤカーに乗せる。
江戸時代人なので、小柄で軽いのが救いだ。
寝転んでいる老中様の周囲には、近くのコンビニで用意したお土産を置いておく。
「んじゃ、江戸に行くか」
俺は大元帥明王様にもらった「時渡りのスキル」を使う。
ダイニングにトンネルの扉が生じた。
二一世紀から江戸時代に繋がっているタイムトンネルだ。
このトンネルを一里(約四キロメートル)進めば、江戸時代の田沼屋敷に着くのである。
電動アシスト自転車を漕ぎながら、途中で何度も後ろを確認する俺。
なんせ、乗せているのは荷物ではなく人間。それも最重要人物・田沼意次なのだ。
「途中で起きて寝ぼけて落ちたりしないよな……」
田沼意次は、リヤカーの荷台で熟睡しているのだろう。
酔っぱらいのおっさんが熟睡したときに奏でるうるさい鼾の音が、俺の安心を担保する。
「なんちゅーか、調子にのって大分飲んでいたからかなぁ~」
田辺京子に正体を明かしてからは、ふたりでいろんなことを話ながら飲んでいた。
下司エロビッチ眼鏡の正体を出さず、真面目な歴史家の顔だけで対応していた。
田沼意次にとっては田辺京子が、相当の美女に見えたようだ。
まあ、本性を隠していれば、見た目だけは「合法ロリの美少女」に見えなくもない。
でもって、二一世紀の酒の珍しさと、田辺京子のお酌で、ガンガン飲んで、喰いまくって潰れてしまったのだ。
「ま、楽しんでもらえたからいいか……」
自転車を漕ぎながら俺は呟く。その呟きが「ごぁぁぁ、ごぁぁぁ」という鼾の中に掻き消える。
社会の変化、日本の発展。身分のない世界。
二一世紀の日本が完ぺきな理想郷とは思わないが、決して最悪の世界でもない。
田沼意次が、未来の社会の在り方に肯定的なイメージを持ってくれればそれで十分だ。
電動アシスト自転車で二〇分も漕げば、江戸に着く。
時渡りの長いトンネルを抜けると、そこは田沼意次の江戸屋敷だった。
田沼意次、江戸屋敷の大書院の中をランタンが白く灯していた。
「土岐殿、さすがお時間通りにございますな」
「意知様、待っていたのですか」
普段は中屋敷に住んでいる、意次の息子である田沼意知が待っていた。
「父上は…… あ、寝ているのですか……」
いびきの音で、父親の状態を把握する意知。
「まあ、色々あって、酔いつぶれちゃいまして……」
「う~ん、お恥ずかしい。年甲斐もなくはしゃぎすぎたのですかな。土岐殿」
恐縮した様子で、田沼意知が言った。
彼は、兇刃に斃れなければ、父の業績を継いで、歴史に名を残すだけの人物になった思う。
すくなくとも、このような訳の分からん現状を理解して受け入れている時点で逸材といってもいい。
「いえいえ、そんなことはないですから。二三〇年後の未来がどんなものか、楽しんでもらえればいいんですから」
「左様にござりまするか。では、後のことは、こちらで」
そう言って、リヤカーの中で寝ていた父親をひょいと抱きかかえる。
「あ、お願いしますよ。あと、お土産は積んでありますので、よろしければどうぞ」
「かたじけない…… おお、『びぃふじゃぁきぃ』、『柿の種』、このギヤマンの器は――」
「あ、ワインとブランデーとウィスキーです。お酒ですよ。意次殿が、気にいっていたようでしたので、お土産に持ってきました」
「これは、かたじけない……」
二一世紀のジャンクフードや菓子が好きな親子だ。
親の方は、酒も大好きなようだったので、酒も売っているコンビニで買って持ってきたのだ。
「では、一端、二三〇年後の世界に戻ります。夜の八時には戻ってきますんで」
「分かり申した」
田沼意次はベロベロに泥酔した父親を抱っこしながら、時計を見た。
二一世紀から持ち込んだ時計だ。
「ところで、源内殿の鉱山開発、子細はいかがか」
「さあ…… まあ、特に問題が発生しているとは聞いてないですが」
意次は俺に質問してきたが、源内さんが秩父でどうしているかまでは分からない。
今のところ、秩父に行ったっきり、まだ江戸には一度も帰って来ていないのだ。
資金が足らなくなったという連絡もないから、今のところ順調なのだとは思う。
「掘れば出ますからね。心配はしてないですけど」
二一世紀から持ち込んだ鉱山データがあるので、掘れ金銀銅鉄など、国内有数の鉱山になることは分かっている。
二一世紀の道具としては、発電機や、ランプ、ヘルメットなども持ち込んでいる。
他にも採掘に関するアイデアはあるといっていた。
秩父鉱山の採掘資金は二一世紀の商品を売った金で賄えるはずだ。
鉱山の「採掘権」も川越藩から買った。
川越藩では一度失敗しているので「どうせ出ない」という空気が濃厚だったわけだ。
だから、「採掘権」はかなりお安く買えたのだ。
しかも、採掘が成功して、金銀などが出てくれば、全部こっちの物になる契約だ。
十分な資金で、鉱山の開発は進んでいると思う。
よって、鉱山開発に川越藩はノータッチ。
人足の手配、採掘現場の整備、おまけに、道路の拡張工事も源内さんの方でやっている。
おまけに源内さんは、俺が持ちこんだ翻訳された「ロイク王立鉄製大砲鋳造所における鋳造法」を熱心に読んでいた。
幕末に薩摩藩や水戸藩が高炉を造るのに参考にした書籍だ。本来、今の時代には存在しない本である。
製鉄の高炉まで自分で作る気なのだろうか?
あの天才、止まらねーよ。
おそらく鉱山開発は、成功するだろう。
ただ、契約通りに、鉱山の利益を独り占めしたら、川越藩との間で軋轢もでるだろう。
契約が絶対という社会通念はまだこの時代には無い。
鉱山開発が成功したら、川越藩にも利益を分配するのが現実的ではある。
まあ、8対2くらいが、現実的かなと俺は思ったりする。
ただ、こちらが強気に出られる材料はいくらでもある。
いざとなれば、幕府に訴えて「幕府直轄」にしてもらっても構わんのだから。
「秩父鉱山の開発が成功すれば、蝦夷地開発にも弾みがつく。なんとしても成功してもらわねば」
「蝦夷地の開発も急ぎたいですからね」
「うむ…… 大飢饉まで、あと三年。いや、すでに東北ではその兆候が出ているのだ」
蝦夷地調査の準備も進んでいる。
物資輸送の船は二隻建造中。これは、幕府の予算で一隻三〇〇〇両の船だ。
ただ、外付けエンジンを搭載できるように、改造をお願いしている。
「江戸での商いは順調なんですけどね…… 年内で五万両は確保できるはずなんですよ」
「年内に五万両か…… すさまじきものよ」
当時の幕府が人件費以外に自由に政策に投入できる予算が一〇万両前後だ。
印旛沼の干拓事業の当初予算が六万七〇〇〇両くらいだ。
短期間に五万両の金を作れるというのは確かに「すさまじきもの」と思うだろう。
これは、この時代の日本国で、富裕商人に富が集中してしまっているのが一因だ。
金はあるところにはあるのだ。
だから、二一世紀から持ち込んだ商品は、富裕層に順調に売れている。
金持ちはいくら金をもっても、使う先がない。
健全な投資市場も十分にはできていない。
新田開発や鉱山開発に投資したとしても、権力側に召し上げられるリスクを常に感じなければいけないわけだ。
その意味で、私有財産が一〇〇%保証されている時代や政治体制ではない。
だから、富裕層は贅沢をするくらいしか、金を使う道がない。
しかし、贅沢するといってもそれは限界がある。
結果、金が眠ってしまうことになるわけだ。経済が回らないのだ。
要するに、二一世紀から持ち込んだ商品が眠っていた金を俺たちに流し込む。
俺たちは、幕府(田沼政権)と協力して、その資金で鉱山開発などの投資を行い、経済を活性化させていくのだ。
長崎貿易も拡充する計画は進んでいる。二一世紀の商品はこの一八世紀であれば、どこの国では売れるのは間違いない。
「塾の方も、本格稼働させたいし、二三〇年後の時代の方でもやることはあるし……」
俺は、江戸の蘭学者。それも教科書掲載レベルの偉人を門弟とした塾を開いている。
杉田玄白氏の「天真楼塾」に間借りしている。
ただ、いつまでも間借りはできないだろう。自分でどこかしらに屋敷を買わねばならない。
現代では江戸で稼いだ金を現金化するという問題が棚上げ状態だ。
億を超える金額で、小判を現金化できるのか?
案はなくはないが、これもまだ動くに動けないのだ。
「土岐殿も江戸と二三〇年後の世界を行ったり来たりで忙しいの」
苦笑するかのように田沼意知は言った。
意次は、息子にだっこされて、相変わらずいびきをかいている。
「本当は少し、江戸に腰を落ち着けたいんですけどね」
俺は自分の発した言葉にハッとした。
俺は結構、江戸時代――
いや、江戸に生きている人たちが好きになっていたのかもしれないと思ったのだ。
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