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3話

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「あ、あ、あ、あ、ドミニクゥゥゥ―― こんなの知らないよぉぉ♥」
「うふ、王子、男の子にも子宮があるんですよ。おほほほ」

 私は、薄い羊の腸で作った肘まである手袋をしている。
 王子のお尻に手を突っ込んでオス子宮《前立腺》を握ってあげた。
 王子はメス絶頂のアヘ声をあげ金髪の頭をいやいやする。
 綺麗な髪がゆれ、本当に女の子みたいだった。

「さあ、金玉はいるのかしら? 王子はもう女の子の気持ちよさを覚えてしまたのよ」

 私はキュッと金玉を握る。

「あぎゃはははははぁぁ」

 王子は白目をむいて、泡をふいた。

 その後も、シリ穴に棍棒をつっこみ、ガンガンと刺激して、同時に尻を皮のムチでバシバシ叩いた。
 王子は狂ったようにアヘる。

「さあ、メスよ、あなたは、メスブタなの。おほほほ」
「あああ、ボクはブタだ。卑しいメスブタだぁぁぁぁ」

 尻を高く上げ、おねだりするかのように震わせる王子。
 そこに、強烈なムチの一撃を加える。
 棍棒をグイッと奥に押し込む。
 
 王子は「あぁぁぁ」と甲高い悲鳴のような喘ぎ声を上げてメス堕ちアクメに達した。
 プルプルと全身を震わすマルチプルオルガズムの嵐は、まさにメス性感の中に叩き落された証拠だった。

「ああ、王子素敵よ。もっといじめてあげたいわ。おほほほほ」
「あふぁぁぁ~ すごいよ、ドミニクゥゥ」

 ハイヒールの踵をシリ穴に突っ込み、グリグリしてあげると、最高の奴隷の鳴声を上げる。

 こうして、王子は私のメス堕ち調教で、心身ともトロトロになって、私に依存するようになった。
 もう、どんな情報が流れ込もうが、恐れるものは無い。
 
 王子であっても所詮、男はメス堕ちさせれば、意のままに操れるのだから。

 奴隷と化した王子、やがて王位を継ぐ存在を隷属させ、国の実権を握り、すき放題できる将来が保証された。
 
 私たちの未来は明るかったので、王子と私は二回戦に突入した。
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